おでかけ子ザメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おでかけ子ザメ
ジャンル 動物漫画
漫画
作者 ペンギンボックス
出版社 KADOKAWA
掲載誌 青騎士
レーベル KITORA
発表号 Nr.4[1] -
発表期間 2021年10月20日 -
巻数 既刊4巻(2023年10月現在)
アニメ
原作 ペンギンボックス
監督 槙麻里奈
シリーズ構成 長嶋宏明
キャラクターデザイン 吉井安里咲
音楽 藤澤慶昌
アニメーション制作 ENGI
製作 KADOKAWA
配信サイト YouTube公式チャンネル内
配信期間 2023年8月1日 - 2024年5月10日(予定)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

おでかけ子ザメ』(おでかけこザメ)は、ペンギンボックスによる日本動物漫画作品。

概要[編集]

元は2021年6月23日に作者がTwitterで公開した3ページのフルカラー漫画作品で[2]、人間と動物が共存する「八魚町」を舞台に主人公の子ザメちゃんと住民たちの日常を描く。

2021年10月20日発売の『青騎士』(KADOKAWA/エンターブレイン)Nr.4より、Twitter公開版に加筆・修正する形で商業連載を開始した[1]。単行本はエンターブレインブランドの青騎士コミックスではなく、『青騎士』編集に参加している中経出版ブランドのKITORAレーベルからフルカラーで刊行されている。

2023年8月1日よりWebアニメを公開[3]

登場キャラクター[編集]

声はアニメにおける声優[注 1]

子ザメちゃん
声 - 花澤香菜[5]
本作の主人公。陸へ上がり、人間と動物が共存する「八魚町」の色々な場所へ“おでかけ”するのが好きなサメの子供。大事な宝物を収納した唐草模様の風呂敷包みを常に背負っている。食べることが大好きで、特にパイナップルが好物。ただしグリンピースは少し苦手。
好奇心が旺盛で人懐っこい性格。話す言葉は「☆■×」などという“サメ語”で表現されるが[注 2]、人間の言葉は理解できる。背びれなども使った豊かな感情表現で、多くの人間や動物と意思疎通し仲良くしている。
移動はお腹で跳ねるように行い、胸びれを器用に使って物を持つことができる。陸での活動にて不自由している様子はないが、暑さは苦手で背びれがしおれてしまう。
牙は見えず(口の中は黒く表現される)、食べる時などに舌を出す描写がある。
八魚町を飛び出し、都会や田舎へ“おでかけ”することもある。
あおいちゃん
声 - 栗坂南美
八魚小学校4年生の女の子。図書館クジラ図鑑に見入っていた子ザメちゃんと知り合って仲良くなった。
子ザメちゃんを「海みたいなところ」に連れて行くなど、一緒に“おでかけ”を楽しんだり、子ザメちゃんを自宅に招いたりしている。
わたるくん
声 - 栗坂南美
八魚町に住む男の子。暑い日に子ザメちゃんからアイスを分けてもらったことで仲良くなった。恐竜などの絵を描くことが大好き。
こうさくくん
声 - 渡辺優里奈
八魚町に住むメガネをかけた男の子。子ザメちゃんと朝の公園での体操や夜の花火をして仲良くなった。工作が大好きで、様々な発明品を作っている。
[注 3]が1人おり、子ザメちゃんと遊ぶこともある。
かえるちゃん
声 - 栗坂南美
緑色の小さなかえる排水溝に落ちそうになったところを、子ザメちゃんに助けられて仲良くなった。雨の日が好き。よく子ザメちゃんの背中に乗って移動する。
とかげちゃん
声 - 渡辺優里奈
青い小さなとかげ。かえるちゃんとは兄弟のように仲が良く、すぐに子ザメちゃんとも仲良くなった。木登りが得意。冬の間はかえるちゃんと一緒に冬眠する。
パインさん
声 - 渡部俊樹
夏祭りで冷やしパインの屋台を出していたお兄さん。ひょっとこのお面をかぶっている。かき氷屋など、冷やしパイン以外の店を出すこともある[注 4]
たのSEAフレンズ
教育テレビ「Yテレ」のアニメ『たのSEA』に登場する、サメやチンアナゴのキャラクターたち。全員が蝶ネクタイをつけている。
カモの親子
声 - 渡辺優里奈(親ガモ)、栗坂南美(子ガモ)
雨宿りをしていた子ザメちゃんを素敵な場所に連れて行ってくれた。仲良し親子。
シャークマスク
八魚商店街のアピールのため、子ザメちゃんをモデルに生み出されたヒーロー。子供たちのあこがれ。
かいじゅうさん
八魚デパートの屋上で行われていたヒーローショーでシャークマスクと紙飛行機で対決した怪獣。実はシャークマスクと仲良し。
サメのぬいぐるみ
子ザメちゃんが観た、映画『ブルーシー』で来場者特典としてもらったぬいぐるみ。いつも持ち歩いている。

単行本[編集]

  • ペンギンボックス『おでかけ子ザメ』、KADOKAWA〈KITORA〉、既刊4巻(2023年10月26日現在)
    1. 2022年1月19日発売[6]ISBN 978-4-04-605570-5
    2. 2022年8月3日発売[7]ISBN 978-4-04-605937-6
    3. 2023年5月30日発売[8]ISBN 978-4-04-606352-6
    4. 2023年10月26日発売[9]ISBN 978-4-04-606570-4

アニメ[編集]

映像外部リンク
アニメ『おでかけ子ザメ』チャンネル - YouTubeチャンネル

2023年8月1日より、YouTubeの公式チャンネルで毎週火曜日に配信[3]TOKYO MXBS日テレなどでも、CM枠で本編第1話が放映された[10]。2024年1月からは火曜日に加え金曜日にも配信し、週2回配信となった[11]。2024年5月10日配信の第60話をもって終了予定[12]

スタッフ[編集]

  • 原作 - ペンギンボックス[3]
  • 監督 - 槙麻里奈[3]
  • シリーズ構成・脚本 - 長嶋宏明[3]
  • キャラクターデザイン - 吉井安里咲[3]
  • 色彩設計 - 西詠仔[3]
  • 撮影監督 - 佐々木明美[3]
  • 編集 - 小口理菜[3]
  • 音響監督 - 小泉紀介[3]
  • 音響効果 - 武藤晶子[3]
  • 音響制作 - dugout[3]
  • 音楽 - 藤澤慶昌[3]
  • 音楽制作・製作 - KADOKAWA[3]
  • 音楽プロデューサー - 若林豪
  • プロデューサー - 田中翔
  • アニメーションプロデューサー - 安藤圭一
  • アニメーション制作 - ENGI[3]

主題歌[編集]

「よりみち」[13]
子ザメちゃん(花澤香菜)の作詞・歌唱による主題歌。作曲・編曲はbaker。サメ語で歌っており、映像には日本語に訳した歌詞が表示される。

各話リスト[編集]

話数サブタイトル絵コンテ演出作画監督配信日
第1話映画 槙麻里奈吉井安里咲2023年
8月1日
第2話橋ってすごい 8月8日
第3話冷やしパイン 8月15日
第4話チューチューアイス 8月22日
第5話ラジオで体操 8月29日
第6話かき氷 9月5日
第7話海みたいなところ 9月12日
第8話雨やどり 9月19日
第9話ハイキング 9月26日
第10話かじゅえん 10月3日
第11話おべんとう 10月10日
第12話どろんこ 10月17日
第13話大公園 10月23日
第14話ハロウィン会 10月31日
第15話お池でぷかぷか 11月7日
第16話おでかけ大ザメ 11月14日
第17話星見が丘 11月21日
第18話ふわふわ 11月28日
第19話春になったら -前編- 12月5日
第20話春になったら -後編- 12月12日
第21話ふゆの夜 12月19日
第22話かさじぞう 12月26日
第23話おとし玉 2024年
1月2日
第24話おもちパン 1月5日
第25話ダイナソー 1月9日
第26話雪あそび 1月12日
第27話友達の家 1月16日
第28話たのしい人形劇 1月19日
第29話冬のベーカリー 1月23日
第30話工作 1月26日
第31話ヒーローショー 1月30日
第32話子ザメと桃太郎 2月2日
第33話グリンピース 2月6日
第34話プリントシール 2月9日
第35話あこがれのコーヒー 2月13日
第36話3D 2月16日
第37話プレイルーム 2月20日
第38話押しボタン式 2月23日
第39話シャボン玉 2月27日
第40話ひな祭り 3月1日
第41話子ザメときこりの出水 3月5日
第42話せんとう 3月8日
第43話まねきねこ 3月12日
第44話インタビュー 3月15日
第45話羽つきぎょうざ 3月19日
第46話落としもの -前編- 3月22日
第47話落としもの -後編- 3月26日
第48話ふうせん 3月29日
第49話登校したい 4月2日
第50話春が来た 4月5日
第51話小さなダム[注 5] 4月9日
第52話クレープ 4月12日

SPコラボ[編集]

話数サブタイトル絵コンテ演出作画監督配信日
1アニメ『おでかけ子ザメ』×『GAMERA -Rebirth-[注 6]』SPコラボ「ガメラVS子ザメラ」 槙麻里奈吉井安里咲2023年
9月20日
2アニメ『おでかけ子ザメ』×『千葉県アヒージョ』SPコラボ[注 7] 2024年
1月18日

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 記載した声優のほかに、一部の回では戸松遥がゲスト出演した[4]
  2. ^ アニメにおいては、花澤が想像した“サメ語”を話している[5]
  3. ^ アニメのエンディングでは「妹ちゃん」と表記される。声優は栗坂南美。
  4. ^ かき氷屋の出店時にはお面をかぶらず、屋台内の壁にお面を掛けていた。
  5. ^ アニメオリジナルのエピソード[14]
  6. ^ Netflixで配信。
  7. ^ 作中にチーバくんが登場した。

出典[編集]

  1. ^ a b “ペンギンボックス「おでかけ子ザメ」が青騎士で連載スタート、ほかにも新連載2本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月20日). https://natalie.mu/comic/news/450163 2023年6月29日閲覧。 
  2. ^ @Penguinbox1の2021-06-23のツイート2023年6月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “夏アニメ『おでかけ子ザメ』子ザメちゃん役に声優・花澤香菜さんが決定! メインビジュアル&タッフ情報が公開”. アニメイトタイムズ. (2023年6月28日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1687920619 2023年6月29日閲覧。 
  4. ^ “子ザメが超かわいい!「日本サメ映画学会」会員からの評価は……? アニメ『おでかけ子ザメ』花澤香菜さん&戸松遥さんインタビュー【前編】”. animate times (アニメイト). (2024年2月2日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1706583132 2024年4月10日閲覧。 
  5. ^ a b “アニメ『おでかけ子ザメ』“子ザメちゃん役”に花澤香菜「サメ語を想像してオーディションに臨みました」”. ORICON NEWS. (2023年6月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2284777/full/ 2023年6月29日閲覧。 
  6. ^ おでかけ子ザメ”. KADOKAWA. 2023年6月29日閲覧。
  7. ^ おでかけ子ザメ 2”. KADOKAWA. 2023年6月29日閲覧。
  8. ^ おでかけ子ザメ 3”. KADOKAWA. 2023年6月29日閲覧。
  9. ^ おでかけ子ザメ 4”. KADOKAWA. 2023年10月28日閲覧。
  10. ^ “「おでかけ子ザメ」子ザメちゃんが映画館にお出かけする第1話 TV放送も決定”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年8月1日). https://natalie.mu/comic/news/535118 2023年8月1日閲覧。 
  11. ^ アニメ「おでかけ子ザメ」、年明けから週2配信に増量 「夜は猫といっしょ」とのコラボビジュ新作も公開」『ねとらぼ』ITmedia、2023年12月24日。2023年12月26日閲覧。
  12. ^ 『おでかけ子ザメ』アニメ公式 [@kozame_info] (2024年4月9日). "🦈お知らせ🦈 アニメ『#おでかけ子ザメ』は ついに第60話にて最終話をむかえます🌸". X(旧Twitter)より2024年4月10日閲覧
  13. ^ “「おでかけ子ザメ」メインPV公開、主題歌の歌唱・作詞は花澤香菜演じる子ザメちゃん”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年7月17日). https://natalie.mu/comic/news/533223 2023年7月18日閲覧。 
  14. ^ 『おでかけ子ザメ』アニメ公式 [@kozame_info] (2024年4月9日). "アニメ『#おでかけ子ザメ』 第51話「小さなダム」". X(旧Twitter)より2024年4月9日閲覧

外部リンク[編集]