えがわ

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有限会社えがわ
EGAWA,CO.LTD.
種類 有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
910-0024
福井県福井市照手三丁目6-14
業種 小売業
代表者 江川正典(代表取締役社長
外部リンク http://www.egawanomizuyoukan.com/
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えがわは、福井県福井市に所在する和菓子店である。

概要[編集]

1937年に「江川葉舗」として創業[1]。1980年に有限会社となり、1993年に現社名に変更した[1]

著名な商品は水ようかんで、11月から3月までの冬季期間限定販売である[2]。製造は毎年10月下旬から開始される[3][4]。夏は水ようかんの生産をしないため、従業員は夏休みである。2016年現在、福井における当社の水ようかん生産のシェアは2/3で、約200ある業者の中で「最大手」と新聞では紹介されている[5][6]

1985年より全国発送を開始し[1]今では水ようかんの売り上げの割合は、福井が6割、全国が4割である。[要出典]

水ようかんの生産量は多い時で1日1万箱[3][4]1つの鍋で1500枚生産できる。この鍋が3つある。[要出典]煮込みから完成まで約3時間かかる[7]。冬季は朝5時から深夜の12時までかけて製造する[要出典]

主要製品[編集]

  • 水ようかん
  • 小豆粒入り水ようかん(本店のみ)      
  • ふくいの恵み(羽二重餅、梅入り)(本店のみ)
  • 焼ドーナツ

焼ドーナツは一年中生産・販売をしている。

水ようかんについて[編集]

福井県の水ようかんは近畿地方(関西)から伝わった。関西では「丁稚ようかん」といい、丁稚(近代以前の商店従業員)が食べていたものである[8]。関西に近い敦賀市若狭地方では今でも「丁稚ようかん」と呼ばれている。福井での由来については、近畿地方に働きに出た丁稚が土産として持参した、働いていた店の練り羊羹を持ち込んで作り直した等の説が存在する[4][6][8][9][10]

なぜ福井では冬に水ようかんを食べるのかは文献がないので断定はできない。福井県の水ようかんは糖度が低く、低温でなければ保存が利かないことと関連するという説がある[8]

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 会社概要 - えがわウェブサイト
  2. ^ 公式ウェブサイト
  3. ^ a b “冬の味覚・水ようかん作り始まる 黒砂糖品薄も品質太鼓判、福井”. 福井新聞. (2012年11月5日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/movieheadline/37836.html 2017年2月11日閲覧。 
  4. ^ a b c “福井人なら寒い日こそ水ようかん 夏ではなく冬の甘味、製造始まる”. 福井新聞. (2016年11月8日). http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/108503.html 2017年2月11日閲覧。 
  5. ^ “福井の冬の味覚「水ようかん」 こたつで食べ爽快感”. 毎日新聞. (2016年2月11日). http://mainichi.jp/articles/20160211/ddl/k17/040/240000c 2017年2月11日閲覧。 
  6. ^ a b “「水ようかん」福井県に独自の文化 健康和菓子としても注目”. 産経新聞. (2017年2月11日). http://www.sankei.com/premium/news/170211/prm1702110024-n1.html 2017年2月11日閲覧。 
  7. ^ 大谷貴洋「福井発ものづくり 現場にGo!! えがわ(福井市) 水ようかん 1時間 ぐつぐつ煮込む 配合が腕の見せどころ」『福井新聞』2011年11月21日4頁。
  8. ^ a b c 水ようかんの由来と歴史 - 福井冬水ようかん紀行
  9. ^ 水ようかんの美味しさの理由 - 福井冬水ようかん紀行
  10. ^ “福井県で冬に水ようかんを食べるのはナゼ?”. Excite Bit. http://www.excite.co.jp/News/bit/E1290088391876.html 2017年2月11日閲覧。 

外部リンク[編集]