うちの妻ってどうでしょう?

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うちの妻ってどうでしょう?』(うちのつまってどうでしょう?)は福満しげゆきによる日本漫画作品。2007年から『漫画アクション』(双葉社)にて連載中。2010年、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞[1]

ストーリー[編集]

一人の漫画家とその妻の何気ない日常と葛藤を描くエッセイ風の"自称"4コマ漫画

主な登場人物[編集]

「僕」 
小心者の漫画家。争いは好まず控えめな性格だが、苛立ちのあまり妻に怒鳴ってしまう時もある。
「妻」
「僕」の妻。九州出身のため、時々九州弁が出る。日頃は明るく大らかな性格だが、気の強いところもあり、怒ると恐い。
「長男」
「僕」と「妻」の間に生まれた子供で第66話から登場。登場当初は顔は描かれておらず、全身をベタで塗りつぶされた表現をされていた(衣服等身に付けている物はちゃんと描かれていた)。これは同時期に連載していた『僕の小規模な生活』との兼ね合いがあったためである。現在は顔も描かれている。
「次男」
「僕」と「妻」の間に生まれた子供で、第129話から登場。
「K澤さん」
本作の担当編集者。「僕」とその家族以外では最も多く登場する人物。

追記[編集]

  • モーニング』に連載(現在休載中)の『僕の小規模な生活』と本作の内容が似かよっている(と言うかほとんど同じである)。
  • 1ページは縦4コマ×横2コマの計8コマの、一見「4コマ漫画」風の構成がされている(タイトルページは除く)。しかし上から3コマ目から話が始まったり、4コマで話が終わらなかったりするなど、変則的な構成であり、実際のところはまったく「4コマ漫画」ではない。1話に費やすコマ数も各話によりまちまちで、わずか1コマで終わる話もあれば、数ページを費やす場合もある。各話の終わりには最終コマの左端に「○○(タイトル)…終わり」と書かれる。
  • 「僕の小規模な生活」が文字通り「生活」を綴っているのに対し、本作は日常の中のほんの些細な出来事や「僕」が感じた事などを綴る、かなりライトな内容になっている。タイトル通り「妻」を主体にしたエピソードが多いのも特徴。
  • 「僕の小規模な生活」の第16話に「うちの妻ってどうでしょう?」の連載開始時のやりとりが描かれているが、「うちの妻って…」のタイトルを「ほのぼのファミリー劇場みたいでイヤだ」と言っている。ただし「僕の小規模な生活」は「フィクション」と断り書きが入っているので、福満本人が本当にそう思ったかは定かではないが、第1話のタイトル横には小さく「タイトル考案・國澤担当編集者様」と書かれている。

所収[編集]

アクションコミックスより

  1. 第1巻 2008年5月第1刷発行 ISBN 978-4-575-94160-9
  2. 第2巻 2009年6月第1刷発行 ISBN 978-4-575-94233-0
  3. 第3巻 2010年8月第1刷発行 ISBN 978-4-575-94293-4
  4. 第4巻 2011年10月第1刷発行 ISBN 978-4-575-94333-7
  5. 第5巻 2012年12月第1刷発行 ISBN 978-4-575-94372-6
  6. 第6巻 2014年2月第1刷発行 ISBN 978-4-575-94405-1

以下続刊

脚注[編集]

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