いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜
対応機種 Windows 2000/XP/Vista
発売元 Caitsith
ジャンル ADV[もののけの里ADV]
発売日 2007年7月20日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 プレイヤー名固定[陸]
エンディング数 4
メディア DVD-ROM1枚
画面サイズ 800×600
キャラクターボイス 女性のみ
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ 全文/既読
オートモード あり
備考 64bitOSはサポート対象外
テンプレートを表示

いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜』(いろは あきのゆうひにかげふみを)は、2007年7月20日に有限会社イーゼルエンタテインメントのアダルトゲームブランド・Caitsithより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームAndroid向けに移植されコミック形式で1話ずつ配信されている。

概要[編集]

Caitsithが発表した唯一の作品。物語の基本設定は、シナリオ担当者がとある資材置き場にいたネコや漫画『宇宙家族カールビンソン』などから着想を得て生み出したものであり、それが2005年春頃からゲーム企画としてブラッシュアップされていった。舞台となる村のモデルは群馬県北部で、凜の雑貨屋は愛媛県内子、天音の住居は横浜西山手洋館を参考にしている[1]

アフターストーリーとして『妖怪レストラン』の制作が発表されている[2]

あらすじ[編集]

舞台は人里はなれた深い山奥にある、妖怪の住む村である。唯一の人間である主人公の陸は、村の診療所を営む若先生と、化猫であるお師匠さんとともに暮らしている。陸は幼いころに両親を亡くしており、この村で妖怪たちに大切に育てられてきた。

秋が近づいたある日、村外れに見知らぬ女の子がいるのを若先生が見つけ、保護する。女の子は、「夕奈」という自分の名前以外のことをほとんど忘れていた。そこで陸は夕奈を診療所に住まわせ、夕奈の両親が見つかるまで面倒を見ることにした。

登場人物[編集]

主人公[編集]

陸(りく)
幼いころに両親をなくして以来、妖怪たちに大切に育てられる。料理が得意で、作中でも料理を作る場面が非常に多く描かれている。

ヒロイン[編集]

夕奈(ゆうな)
声:町田あみ
村に迷い込んだ人間の女の子。若先生に保護される。自分の名前以外の記憶をほとんど失くしており、帰ることができない。もといた場所の手がかりが見つかるまで、若先生の診療所で陸とともに過ごす。「〜なの」という語尾の幼い話し方をする。
凜(りん)
声:小塚環
村で唯一の商店「鈴鳴屋」を営む化猫。陸の幼馴染み。
紗雪(さゆき)
声:まきいづみ
雪ん子。冬になると村に来る。呪文の詠唱で冬を呼び、雪を降らせる。寒さや雪で被害に遭った妖怪からは快く思われておらず、除け者にされることもある。無表情で訥々と話す。
彩(あや)
声:このかなみ
村の土地神である妖狐。妖怪の子供たちのために青空学校の先生役もつとめている。ずぼらな性格で酒をこよなく愛する。

サブキャラクター[編集]

若先生(わかせんせい)
陸が住む診療所の先生。正体はよくわからない。
お師匠さん(おししょさん)
化猫。尻尾が二つに分かれている。村一番の高齢で、村人に敬愛されている。陸とは大まかな意志疎通ができる。
玄(げん)
山伏の格好をして、面で顔を覆った妖怪。
蒼(あお)
声:茶谷やすら
青行燈(『百物語』の最後に登場する妖怪)。
疾風・辰巳・凪(はやて・たつみ・なぎ)
彩の使い魔の狐。それぞれ性格が異なる。彩のずぼらさに振り回されている。
天音(あまね)
声:町田あみ
終盤で物語に深く関わってくる。公式サイトなどでは紹介されていない。

スタッフ[編集]

  • 原画:あぶりだしざくろ、秋乃武彦
  • シナリオ:C2H6O、てつじん、うに
  • BGM:大川茂伸

関連項目[編集]

  • 翼をください (ゲーム) - skysphereより発売された作品。本作と世界観を共有しており、同じ世界の別の場所で物語が展開する関係になっている。ただし双方のゲーム内では関連があるかのような描写は見られず、あくまで設定上のものである。また、『妖怪レストラン』の制作に併せ、両作品の関連を明らかにする小説『OZ Meets OZ !』が制作されており[2]2013年3月11日から試作版が順次公開されている[3]
  • Reversible (ゲーム) - イーゼルエンタテインメントが、本作と同日に別ブランドのEGISより発売した作品。こちらは世界観は無関係であるが、EGIS公式サイトの閉鎖後に主題歌のフルバージョンmp3がCaitsith公式サイトで配布されていた[4]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]