あねかえし

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あねかえしは、岐阜県飛騨地方南部の下呂市萩原地区で、伝統的に作られている餅菓子。

概要[編集]

米粉よもぎを練り混ぜて作った生地に、小豆のをくるんだ菓子である[1]。飛騨方言で「こねる」ことを「あねる」と言い、ひっくり返しながら生地をこねる作り方から「あねかえし」という名がついたとされる[1][2]。よもぎが取れる春にしか食べることができない貴重な菓子である[1]。地元のスーパーマーケットや和菓子屋等で、4月下旬から6月下旬頃にかけて販売されている。[3]

出典[編集]

  1. ^ a b c あねかえし”. 岐阜の極み. 2021年5月28日閲覧。
  2. ^ 日本放送協会. “下呂市伝統の和菓子「あねかえし」作り盛ん|NHK 岐阜県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2021年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月28日閲覧。
  3. ^ あねかえし”. 岐阜の極み. 2021年11月22日閲覧。

外部リンク[編集]