あたらしい憲法のはなし

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『あたらしい憲法のはなし』での戦争放棄の原則を表した挿し絵。
日本国憲法の三原則を表した挿し絵。

あたらしい憲法のはなし(あたらしいけんぽうのはなし)は、太平洋戦争終結後に短期間使用された、中学校1年生用社会科教科書

概要[編集]

1947年8月2日に当時の文部省は、同年5月3日に施行された日本国憲法の解説のために新制中学校1年生用社会科の教科書として発行した。「憲法」「民主主義とは」「國際平和主義」「主権在民主義」「天皇陛下」「戰爭の放棄」「基本的人権」「國会」「政党」「内閣」「司法」「財政」「地方自治」「改正」「最高法規」の十五章からなり、日本国憲法の精神や中身を易しく解説している。

朝鮮半島が不穏な情勢となった1950年4月に副読本に格下げされ[1]1952年4月から発行されなくなった(逆コース)。

「戰爭の放棄」における「戦争放棄と書いた大きな釜の中で軍艦や軍用機を燃やし、その中から電車や船や消防自動車が走り出し、その脇で鉄塔や高層建築物が光り輝いて出てくる挿絵」は有名。1952年4月以降も、小中学校で使用される社会科の教科書や副読本で、この挿絵が日本国憲法誕生時に関して使われることがある。

著作権は旧文部省に属するが、保護期限は過ぎてパブリックドメインとなっており、各社から(果ては個人からも自費出版の形で)復刻版が出版されている。

1993年外山雄三により文章に曲が付けられ、合唱曲として発表されている。

脚注[編集]

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  1. ^ 1950年4月から2ヶ月後の1950年6月に朝鮮戦争が勃発。

出版[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]