あけぼの (護衛艦・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あけぼの
リムパック2010に参加中の「あけぼの」
リムパック2010に参加中の「あけぼの」
基本情報
建造所 石川島播磨重工業東京第1工場
運用者  海上自衛隊
艦種 汎用護衛艦(DD)
級名 むらさめ型護衛艦
建造費 630億4,550万円
母港 佐世保
所属 第1護衛隊群第5護衛隊
艦歴
発注 1997年
起工 1999年10月29日
進水 2000年9月25日
就役 2002年3月19日
要目
基準排水量 4,550トン
満載排水量 6,100トン
全長 151m
最大幅 17.4m
深さ 10.9m
吃水 5.2m
機関 COGAG方式
主機 IHILM2500ガスタービン × 2基
川崎スペイSM1C × 2基
出力 60,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 30ノット
乗員 165名
兵装 62口径76mm単装速射砲 × 1門
Mk.15 Mod12 高性能20mm機関砲(CIWS) × 2基
90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)/ ハープーン4連装発射筒 × 2基
Mk.41 Mod6 VLS (VLA SUM) × 16セル
Mk.48 Mod4 VLS (ESSM 短SAM) × 16セル
HOS-302 3連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機 SH-60J/K 哨戒ヘリコプター × 1/2機
C4ISTAR OYQ-9B 戦術情報処理装置
OYQ-103 対潜情報処理装置
レーダー OPS-24B 対空
OPS-28D 水上
OPS-20 航海用
81式射撃指揮装置2型-31A × 2基
ソナー OQS-5
OQR-2C 曳航式
電子戦
対抗手段
NOLQ-3-1 電波探知妨害装置
Mk.137 デコイ発射機 × 4基
その他 SLQ-25 対魚雷デコイ
テンプレートを表示

あけぼのローマ字JS Akebono, DD-108)は、海上自衛隊護衛艦むらさめ型護衛艦の8番艦。艦名は「東の空が次第に白んでいく頃」(曙)に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては旧海軍の雷型駆逐艦」、吹雪型駆逐艦」、護衛艦「あけぼの」に続き4代目。

本記事は、本艦の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはむらさめ型護衛艦を参照されたい。

艦歴[編集]

「あけぼの」は、中期防衛力整備計画(08中期防)に基づく平成9年度計画4,400トン型護衛艦2237号艦として、マリンユナイテッドで発注され、石川島播磨重工業東京第1工場で1999年10月29日に起工、2000年9月25日に進水、2002年3月19日に就役し、第4護衛隊群第4護衛隊に編入されに配備された。

2003年10月28日テロ対策特別措置法に基づき、護衛艦「ひえい」、補給艦ときわ」と共にインド洋に派遣。2004年3月23日に帰国した。

2005年5月18日から8月20日の間、護衛艦「みょうこう」、「まきなみ」とともに米国派遣訓練に参加。

2008年3月26日、護衛隊改編により第1護衛隊群第1護衛隊に編入された。

2009年3月17日新テロ特措法に基づき、補給艦「ときわ」と共にインド洋に派遣[1]2009年9月1日、呉に帰港した。

2010年5月14日から16日まで横須賀基地を親善訪問したオーストラリア海軍フリゲート「ニューカッスル」と交歓し、16日及び17日には房総半島沖で護衛艦「あたご」とともに「ニューカッスル」と共同訓練を実施した。

その後、「あたご」と6月9日から14日までカナダビクトリアに寄港し、6月12日にエスカイモルト湾で実施されたカナダ海軍創立100周年記念国際観艦式に参加。6月22日にはパールハーバーに入港し、6月23日から8月1日までハワイ周辺海域で実施されたRIMPAC2010に参加した[2]8月3日に真珠湾を出港後は「あたご」と分離し、8月16日から9月3日までオーストラリアダーウィン沖で実施された多国間海上共同訓練「カカドゥ10」に、第3航空隊第32飛行隊のP-3C哨戒機2機と共に参加した[3]

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災に対し、災害派遣される。

同年3月16日、編成替えにより第1護衛隊群第5護衛隊に編入され、定係港も呉から佐世保に転籍。

2013年4月9日第15次派遣海賊対処行動水上部隊として護衛艦「はまぎり」と共にソマリア沖へ向けて出航[4]、任務を終了し、同年9月24日、佐世保に帰港した[5]

2017年9月11日~28日には日本列島南方海域で、空母「ロナルド・レーガン」イージス艦からなるアメリカ艦隊との共同訓練を実施(僚艦「いせ」「さざなみ」と約一週間ごとに交代)[6][7]

2018年3月25日、第30次派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に向けて佐世保から出港した[8]

同年9月まで任務に従事し、帰国途上の9月19日にはマレーシアのクアンタン港に寄港、21日にはマレーシア海軍哨戒艦トレンガヌ」、ミサイル艇「ガニヤン」と親善訓練を実施した[9]。また、9月27日フィリピンマニラに寄港し、9月29日フィリピン海軍と合同訓練を実施した。中村譲介司令は歓迎式典で「日本とフィリピンの絆がより強くなることを期待している」と英語で話した[10]。 同年10月7日、第30次隊としての活動を終え、佐世保に帰港した[11]

2019年6月、護衛艦「いずも」と「むらさめ」が参加している平成31年度インド太平洋方面派遣訓練に追加で参加することとされた。派遣中にインド太平洋地域の各国海軍等との共同訓練等を実施する[12]

2021年3月下旬から「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、各国海軍と共同訓練を実施した。3月29日から31日にかけて、南シナ海において豪海軍フリゲート「アンザック」と各種戦術訓練を実施し[13]、4月5日から7日にかけては、ベンガル湾において日仏米豪印共同訓練(ラ・ペルーズ21)に参加し、フランス海軍強襲揚陸艦トネール」、フリゲート「シュクーフ」、米海軍ドック型輸送揚陸艦サマセット」、豪海軍フリゲート「アンザック」、補給艦シリウス」、インド海軍フリゲート「サツプラ」、コルベットキルタン」、哨戒機P-8I)と対空戦、対水上戦、洋上補給等の訓練を実施した [14]。4月8日にはスマトラ島西方において、豪海軍フリゲート「アンザック」、補給艦「シリウス」、カナダ海軍フリゲート「カルガリー」と各種戦術訓練を実施した[15]

2023年4月10日から4月23日にかけて、中国海軍の空母艦隊が日本付近の太平洋で行動したことに対し、海上自衛隊第3護衛隊「ふゆづき」、第4護衛隊「さざなみ」、第14護衛隊「あさぎり」と共に所要の情報収集・警戒監視を行った。艦隊の編成は、空母山東を中核としてレンハイ級駆逐艦ルーヤンIII級駆逐艦ジャンカイII級フリゲートフチ級補給艦など最大6隻であり、23日までに確認した空母およびヘリコプター搭載艦艇からの各種航空機発着艦回数は、約610回であった。このうち、空母艦載戦闘機の発着艦に対しては、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進して対応した[16][17]

同年9月27日、第46次派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に向けて佐世保基地から出港した[18][19]。進出途上の同年10月2日から13日にかけて、マニラ及びレガズピ周辺海空域において実施される米比主催共同訓練(EXERCISE SAMASAMA2023)に参加する。他国からは米海軍駆逐艦「デューイ」、フィリピン海軍哨戒艦「サン・アントニオ」、C-90カナダ海軍フリゲート「バンクーバー」、イギリス海軍哨戒艦「スペイ」が参加し、停泊フェーズと洋上フェーズが行われ、洋上フェーズでは捜索・救難訓練、洋上補給等が実施した[20]。同年10月16日から18日にかけて、南シナ海において日米共同訓練を実施した。米海軍から駆逐艦「デューイ」、 沿海域戦闘艦ガブリエル・ギフォーズ」が参加し、各種戦術訓練(戦術運動、LINKEX等)、PHOTOEXを実施した[21]。同年10月23日、南シナ海において実施された、日米豪加新共同訓練(ノーブル・カリブー)に参加した。米海軍駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」、オーストラリア海軍フリゲート「ブリスベン」、カナダ海軍フリゲート「オタワ」、ニュージーランド海軍フリゲート「テ・マナ」が参加し、各種戦術訓練(通信訓練、戦術運動等)、PHOTOEXを実施した[22]。同年10月31日、トリンコマリー沖において、スリランカ海軍揚陸艦「シャクティ」と日スリランカ親善訓練を実施した。訓練項目は戦術運動、PHOTOEX[23]

第45次隊「いかづち」と任務交代後の同年11月25日、アデン湾において、米海軍駆逐艦「メイソン」との日米PASSEXを実施し、海賊対処に関する戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図った[24]。翌26日、イギリスの会社が運航するリベリア船籍のタンカー「セントラル・パーク」がイエメン沖のアデン湾を航行中に救難信号を出したことを受け、本艦とP-3C哨戒機1機が現場に向かい警戒監視や情報収集を行った[25][26]。その後、米海軍駆逐艦「メイソン」なども到着し、海自は情報を提供。タンカーは米海軍の介入で解放され[25][26]、5人のソマリア人海賊が拘束された[27]。その際、周辺の海域に弾道ミサイルが発射されており、米軍からの情報では本艦から10海里(約18.5キロ)以上離れた海域に落下した。発射の情報を受けたあと、本艦は速度を最大近くの時速30ノット余りまで上げて現場海域から離脱した[28]酒井良海上幕僚長は「『あけぼの』には弾道ミサイルに対応できる装備がなく、直接弾道ミサイルが命中するおそれがあるときには対応は不可能だと思っている。イエメンが保有する弾道ミサイルの性能などをトータルで分析すると、直接命中させる性能はないとみられ、警戒をしながら現在の任務を継続する方針だ」と述べた[29][30]

2024年1月5日、オマーン湾において、オマーン王国海軍コルベットアル・マザー」と日オマーン洋上訓練を実施した[31]。同年1月17日、アデン湾東部において、フランス海軍補給艦「ジャック・シュヴァリエ」と日仏共同訓練を実施した。主要訓練項目は洋上補給、クロスデッキ等[32]

任務終了後の帰国途上の同年4月6日および7日にかけて南シナ海の訓練海空域において、米海軍沿海域戦闘艦「モービル」、P‐8A、オーストラリア海軍フリゲート「ワラマンガ」、オーストラリア空軍P‐8A、フィリピン海軍フリゲート「アントニオ・ルナ」、哨戒艦「ヴァレンティン・ディアズ」と日米豪比共同訓練を実施した。訓練項目は各種戦術訓練(対潜戦訓練、戦術運動、LINKEX)、PHOTOEX[33]

同年4月13日、佐世保基地に帰港[34]

現在は、第1護衛隊群第5護衛隊に所属し、定係港は佐世保である。

歴代艦長[編集]

歴代艦長(特記ない限り2等海佐
氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考
01 向井一馬 2002.3.19 - 2003.1.27 防大22期 あけぼの艤装員長 阪神基地隊副長
02 山口彰二 2003.1.28 - 2004.12.19 防大22期 情報業務群司令部幕僚 情報業務群司令部幕僚
03 村田頼重 2004.12.20 - 2006.5.7 防大25期 海上幕僚監部防衛部運用課 阪神基地隊
04 鍋田智雄 2006.5.8 - 2008.8.19 防大26期 護衛艦隊司令部幕僚 こんごう艦長 2008.7.1
1等海佐昇任
05 松田弘毅 2008.8.20 - 2010.4.4 立大
35期幹候
しらせ副長 海上幕僚監部防衛部運用支援課
06 西村正之 2010.4.5 - 2010.10.1 防大26期 海上訓練指導隊群司令部幕僚 在任中くも膜下出血で倒れ
2010年11月1日殉職
07 澤口和彦 2010.10.2 - 2012.7.22   作戦情報支援隊作戦情報第1科長  東京業務隊付 
08 本山勝善 2012.7.23 - 2014.5.8 防大34期 護衛艦隊司令部幕僚 いずも艤装員
09 大日方孝行 2014.5.9 - 2015.12.6 防大36期 統合幕僚監部運用部運用第2課
10 稲葉忠之 2015.12.7 - 2016.11.10 海上幕僚監部人事教育部厚生課 海上幕僚監部防衛部防衛課
11 波江野裕一 2016.11.11 - 2018.10.18 海上自衛隊幹部候補生学校主任教官 しらせ運用長
12 竹下文人 2018.10.19 - 2020.3.18 横須賀地方総監部管理部総務課長 海上自衛隊補給本部勤務 2020.1.1
1等海佐昇任
13 小林征太郎 2020.3.19 - 2021.5.16 防大47期 第2護衛隊群司令部幕僚 海上幕僚監部総務部総務課
14 本多雅行 2021.5.17 - 2022.11.24 護衛艦隊司令部
15 外川久人 2022.11.25 -

その他[編集]

本艦の建造後、石川島播磨重工業東京第1工場が閉鎖されたため、同工場で建造された最後の自衛艦となった。なお、先代の「あけぼの」は同工場で最初に建造された自衛艦にあたる。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 統合幕僚監部補給活動のための部隊の出航について2009年3月5日
  2. ^ 平成22年度米国派遣訓練及びカナダ海軍創立100周年記念国際観艦式について (PDF)
  3. ^ 豪州海軍主催多国間海上共同訓練カカドゥ10への参加について (PDF)
  4. ^ 派遣海賊対処行動水上部隊の交代について (PDF)
  5. ^ アデン湾における派遣海賊対処行動に従事した艦艇の入港について (PDF)
  6. ^ 日米共同巡航訓練の実施について (PDF)
  7. ^ 米原子力空母と海自護衛艦訓練『読売新聞』朝刊2017年9月23日
  8. ^ 派遣海賊対処行動水上部隊の交代について (PDF)
  9. ^ マレーシア海軍との親善行事及び親善訓練の実施について (PDF)
  10. ^ 中国を牽制か 護衛艦「あけぼの」がマニラに寄港” (2018年9月28日). 2018年9月29日閲覧。
  11. ^ 護衛艦「あけぼの」 ソマリア沖から帰港” (2018年10月8日). 2018年10月16日閲覧。
  12. ^ 平成31年度インド太平洋方面派遣訓練の実施について (PDF)
  13. ^ 日豪共同訓練について (PDF)
  14. ^ 日仏米豪印共同訓練(ラ・ペルーズ21)について (PDF)
  15. ^ 日豪加共同訓練について (PDF)
  16. ^ 中国海軍艦艇の動向について 統合幕僚監部(令和5年4月17日) (PDF)
  17. ^ 中国海軍艦艇の動向について 統合幕僚監部(令和5年4月24日) (PDF)
  18. ^ 派遣海賊対処行動水上部隊の出港について 統合幕僚監部(令和5年9月13日) (PDF)
  19. ^ 海上自衛隊佐世保地方総監部【公式】 [@jmsdf_srh] (2023年9月27日). "【あけぼの 出国行事】". X(旧Twitter)より2023年9月27日閲覧
  20. ^ 米比主催共同訓練(EXERCISE SAMASAMA2023)への参加について 海上幕僚監部(令和5年10月2日) (PDF)
  21. ^ 日米共同訓練について  海上幕僚監部(令和5年10月19日) (PDF)
  22. ^ 日米豪加新共同訓練(ノーブル・カリブー)について  海上幕僚監部(令和5年10月24日) (PDF)
  23. ^ 日スリランカ親善訓練について 海上幕僚監部(令和5年11月1日) (PDF)
  24. ^ 海上自衛隊 自衛艦隊(公式) [@JMSDF_SDF] (2023年11月27日). "11月25日、海賊対処任務に従事中の護衛艦「あけぼの」は、アデン湾において、米海軍駆逐艦「メイソン」との日米PASSEXを実施し、海賊対処に関する戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図りました。". X(旧Twitter)より2023年11月27日閲覧
  25. ^ a b “拿捕タンカー解放、海自も協力 中東アデン湾派遣の護衛艦”. 時事通信. (2023年11月28日). https://www.jiji.com/amp/article?k=2023112800736 2023年11月28日閲覧。 
  26. ^ a b イエメン沖 アデン湾でタンカー 武装勢力に乗っ取られるも解放”. NHK NEWS WEB (2023年11月27日). 2023年11月27日閲覧。
  27. ^ “イエメン沖で海賊が石油タンカーを一時拿捕、米駆逐艦の介入で解放…日本の護衛艦・哨戒機も急行し支援”. 読売新聞. (2023年11月28日). https://www.yomiuri.co.jp/world/20231128-OYT1T50073/ 2023年11月28日閲覧。 
  28. ^ “イエメン沖 ミサイル情報で海自護衛艦 最大近い速度で現場離脱”. NHK. (2023年11月29日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231129/amp/k10014271661000.html 2023年11月29日閲覧。 
  29. ^ “アデン湾 タンカー乗っ取り 海自護衛艦の周辺に弾道ミサイル”. NHK NEWS WEB. (2023年11月28日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231128/k10014271131000.html 2023年11月28日閲覧。 
  30. ^ “ソマリア沖で海賊対処の護衛艦「あけぼの」、18km先に弾道ミサイル着弾…海幕長「懸念は生じず」”. 読売新聞オンライン. (2023年11月28日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20231128-OYT1T50176/ 2023年11月28日閲覧。 
  31. ^ 海上自衛隊 自衛艦隊(公式) [@JMSDF_SDF] (2024年1月10日). "1月5日、第46次海賊対処行動水上部隊の護衛艦「あけぼの」は、オマーン湾において、オマーン王国海軍コルベット「アル・マザー」と日オマーン洋上訓練を実施しました。". X(旧Twitter)より2024年1月10日閲覧
  32. ^ 日仏共同訓練の実施について 統合幕僚監部(令和6年1月18日)
  33. ^ 日米豪比共同訓練について 海上幕僚監部(令和6年4月6日) (PDF)
  34. ^ 第46次派遣海賊対処行動水上部隊の帰港について 統合幕僚監部(令和6年3月29日) (PDF)

参考文献[編集]

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
  • 『世界の艦船』第750号(海人社、2011年11月号)

外部リンク[編集]