あいちトリエンナーレ

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あいちトリエンナーレ
Aichi Triennale
中心会場の愛知芸術文化センター
イベントの種類 美術展覧会
初回開催 2010年
会場 愛知芸術文化センター
名古屋市美術館
長者町会場
納屋橋会場
東岡崎駅会場
康生会場
松本町会場
主催 あいちトリエンナーレ実行委員会
公式サイト

あいちトリエンナーレ英語: Aichi Triennale)は、愛知県2010年から3年ごとに開催されている国際芸術祭。主催はあいちトリエンナーレ実行委員会。

経緯[編集]

2007年2月4日に行われた愛知県知事選挙で3期目の当選を果たした神田真秋は、国際芸術祭の開催をマニフェストに掲げていた[1]。同年9月、2010年秋に愛知県芸術文化センターを中心に開く骨格が発表され[2]、翌2008年2月には芸術祭を3年ごとに行うトリエンナーレとすることが決定した[3]。当時の呼称は「あいち国際芸術祭」だった[4]。同年7月29日、国立美術館館長を務める建畠晢芸術監督とすることが決定した[5]。10月14日、芸術祭の名称を「あいちトリエンナーレ」とすることが決まった[6]

第1回トリエンナーレは、2010年開催に向けて準備が進められていたが、2008年秋ごろからのトヨタショックなどにともなう県内の景気後退を受けて、2009年度予算編成では3億1800万円の予算要求のうち4割がカットされる事態となった[7]。2009年3月6日、愛知県議会は総事業費を従来から3割削減した13億8000万円とし、愛知県が8億5000万円、名古屋市が2億8000万円、残りを事業収入で賄うとする議案を可決した[8]

情報発信拠点「アートラボあいち」が愛知県庁大津橋分室の2階と3階に設置されている[9]

あいちトリエンナーレ2010[編集]

納屋橋会場

概要[編集]

テーマ 都市の祝祭 Arts and Cities
会期 2010年8月21日~10月31日
会場 愛知芸術文化センター名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、
名古屋城オアシス21、中央広小路ビル、七ツ寺共同スタジオ
芸術監督 建畠晢国立国際美術館館長)
参加アーティスト 131組[10]
入場者数 57万2023人[10]
主催 あいちトリエンナーレ実行委員会、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館

プレイベント[編集]

  • 2009年8月15日から10月25日にかけて、愛知県立芸術大学で教鞭を執り、数々の現代芸術家を教えた櫃田伸也と教え子の作品を展示する「放課後のはらっぱ -櫃田伸也とその教え子たち-」が愛知県美術館名古屋市美術館で開かれた。
  • 同年8月8日から9月23日にかけて、「うしろの正面 -アーティストたちの誠実な遊戯-」が愛知芸術文化センターで開かれた。
  • 同年10月10日から11月15日にかけて、「長者町プロジェクト2009」が長者町会場で開催された。

会場[編集]

  • メーン会場を愛知県美術館が入居する愛知芸術文化センターとし、名古屋市美術館と長者町、納屋橋の各会場で主に展示が行われた。長者町会場は、空きビルが目立つ繊維問屋街の長者町(名古屋市中区錦2丁目)の空きビルの内部や壁面を利用したもので、各所を回れるようになっていた。また、納屋橋会場は、納屋橋近くの元ボウリング場のビル(中区1丁目)を利用したもの。
  • 開催期間中は、あいちトリエンナーレ2010のラッピングをしたベロタクシーが会場間を走行しており、環境に配慮した乗り物として来場者の足となっていた。このほか、草間彌生のデザインした水玉模様のプリウス「草間の水玉プリウス」がシャトル運行に3台、アーティストの送迎に1台使われたほか、愛知芸術文化センターに1台展示された[11]

その他[編集]

あいちトリエンナーレ2013[編集]

あいちトリエンナーレ2013の最終日、松本町会場の松應寺

概要[編集]

テーマ 揺れる大地 - われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活
会期 2013年8月10日~10月27日
会場 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、
東岡崎駅会場、康生会場、松本町会場
芸術監督 五十嵐太郎東北大学大学院工学研究科教授)
参加アーティスト 122組[17]
入場者数 約62万人[17]
主催 あいちトリエンナーレ実行委員会

プレイベント[編集]

会場[編集]

  • 長者町エリアでは、地下鉄伏見駅の入口や地下街で、台湾の打開連合設計事務所によるトリックアートが展示された[21]
  • 納屋橋エリアでは、納屋橋会場である東陽倉庫テナントビルに13名と1組(2名)、大名古屋ビルヂングに1名、計16名のアーティストの作品が展示された。

その他[編集]

  • 記録映画作家の土本典昭の『原発切抜帖』(1982年)、写真家の細江英公の『へそと原爆』(1960年)、劇作家のサミュエル・ベケットの『クワッド』(1981年)、映画監督のチャオ・イエの『ジャライノール』(2008年)など、映像作品がいくつか上映された[22][23]
  • 現代美術家のやなぎみわの演劇『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』、第54回岸田國士戯曲賞受賞劇作家の柴幸男の『日本の大人』などが上演された。
  • 建築家の藤森照信宮本佳明青木淳石上純也藤村龍至らが作家として参加した。
  • 前回のトリエンナーレに続いて、斉と公平太デザインの「長者町くん」が参加。週末になると長者町会場に現れ、愛嬌をふりまいた[24]
  • 最終日の2013年10月27日、岡崎市ではちょうちん行列が行われ、松本町会場の松応寺で「クロージングイベント また逢う日まで」が開催された。同イベントにはオカザえもんも参加した[25]
  • 芸術監督の五十嵐太郎が2013年度の芸術選奨新人賞芸術振興部門を受賞した。

あいちトリエンナーレ2016[編集]

岡崎公園会場(ペンタルム・ルミナリウム)

概要[編集]

テーマ 虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅 Homo Faber: A Rainbow Caravan
会期 2016年8月11日~10月23日
会場 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、栄会場、名古屋駅会場、
PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場、
東岡崎駅会場、康生会場、岡崎公園会場、六供会場
芸術監督 港千尋多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授)
参加アーティスト 119組
入場者数 ---
主催 あいちトリエンナーレ実行委員会

あいちトリエンナーレ2019[編集]


概要[編集]

2019会場略地図
1
愛知県芸術文化センター(A)
2
名古屋市芸術創造センター(A)
3
アートラボあいち(A)
4
Live & Lounge Vio(A)
5
名古屋市美術館(N)
6
伊藤家住宅(S)
7
那古野一丁目長屋(S)
8
なごのステーション(S)
9
円頓寺銀座店舗跡(S)
10
円頓寺商店街・円頓寺本町商店街(S)
11
円頓寺駐車場(S)
12
幸円ビル(S)
13
那古野二丁目長屋(S)
14
メゾンなごの808(S)
15
なごのアジール(S)
16
ふれあい館えんどうじ(S)
17
まちなか農園えんどうじ(S)
18
なごのキャンパス体育館(S)
19
ミッドランドスクエアシネマ(S)
略地図
1
豊田市美術館
2
名鉄豊田市駅下
3
新とよパーク
4
シティプラザ
5
喜楽亭
6
豊田市民ギャラリー
7
旧豊田東高等学校
8
豊田市民文化会館
9
とよた大衆芸術センター[TPAC]
テーマ 情の時代 Taming Y/Our Passion
会期 2019年8月1日~10月14日
会場 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道円頓寺)、
豊田市豊田市美術館及び豊田市駅周辺)
芸術監督 津田大介
キュレーター 飯田志保子(チーフ)、能勢陽子、ペドロ・レイエス、鷲田めるろ、杉原永純、
相馬千秋、大山卓也、会田大也[26]
参加アーティスト 79組[27]
入場者数 ---
主催 あいちトリエンナーレ実行委員会[注釈 1]

経緯[編集]

2017年7月18日、あいちトリエンナーレ芸術監督選考委員会[注釈 2]は、あいちトリエンナーレ実行委員会に対しジャーナリストの津田大介を芸術監督として推薦。同日、実行委員会は「社会情勢を踏まえた、明確なコンセプトを打ち出すことのできる新しい芸術監督像を期待できる」という理由で津田の選任を決定した[31]。同年8月1日、津田は芸術監督に就任[30]。実行委員会の大村秀章会長(愛知県知事)は津田に「とんがった芸術祭にしたい」と委嘱状を渡した[32][33]

津田は「芸術監督に与えられている権限は大きい」と決定権を握ると、学芸員が提出してきた作家を「ピンとこない」として退け、陣頭指揮にあたる[34]。津田は『日本初』を目玉にした広告活動を展開し、話題性を集めるため『ジェンダー平等』を仕掛ける[34]。2019年3月27日、津田は名古屋市内で記者会見を開き、参加する国内外79組の作家を「男女平等」に選考したと発表すると、全国紙で「あいちトリエンナーレ2019」が紹介された[27][35][36]

映像プログラム[編集]

映像プログラム上映される主な作品は以下のとおり。アレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作の『ホドロフスキーのサイコマジック』、空族富田克也監督最新作で、2019年のカンヌ国際映画祭批評家週間出品作の『典座-TENZO-』、崔承浩が監督したドキュメンタリー映画『共犯者たち』、2018年に東海テレビで放映されたドキュメンタリー『さよならテレビ』、キャスリン・ビグロー監督の『デトロイト』、ベルリンオリンピックの記録映画『民族の祭典』『美の祭典』など[37][38]

10月12日に坂本美雨関口シンゴ曽我部恵一直枝政広呂布カルマらが出演するクロージングイベント「なごの音楽祭」(無料)が円頓寺界隈で行われる予定であったが[39]、台風19号接近のため中止となった。

会場[編集]

企画展「表現の不自由展・その後」[編集]

2019年7月29日、芸術祭実行委員会の大村秀章愛知県知事は「表現の不自由展・その後」実行委員会(以下、不自由展実行委員会)と7月1日付[40]で契約書を締結し[41]、7月31日(開催前日)に愛知県芸術文化センター8階の愛知県美術館ギャラリーで企画展「表現の不自由展・その後[注釈 3]」が開催されることが発表された[42]

「表現の不自由展」は、新宿ニコンサロン安世鴻による元慰安婦の写真展を中止にした事件(ニコン慰安婦写真展中止事件)を契機に開催された企画展で「その後」は続編に位置付けられている[43]。この企画展は芸術監督の津田大介が不自由展実行委員会の必要経費を立て替えて実現させたもので[44]、企画内容は芸術祭実行委員会会長の大村秀章愛知県知事と芸術監督の津田大介、不自由展実行委員会の間で決定され、チーフキュレーターの飯田志保子は全く関わっていなかった[45]

この企画展が発表されたとき、美術批評家の黒瀬陽平は以下の見解を示していた[46]

公立美術館では、ほとんど前例がない美術展。だが規制にもいろんなレベルがあり、すべてを「表現の自由」でくくるのは、危険な面もある。規制された作品を集めただけでは、スキャンダリズムと変わらない。公共施設や公金を投じた事業である以上、市民の疑問やクレームに答える義務が発生する。作者や主催者が美術としての論理や価値をしっかり示すことができれば、成功したと言えるだろう。

黒瀬の懸念は的中し、キュレーター不在で設置した展示会場は、質の高い鑑賞空間の構築に失敗し[47]、開催3日目で中止が決定された。

実行委員会会長代理の河村たかし市長は「表現の不自由展」を以下のように論評している[48]

本件企画展の各展示物は、過去に美術館等から、その「芸術性」に関する疑義を理由に「排除」された作品を集めたものと承知しているので、芸術専門家・学芸員らの専門的判断のもとでも、「芸術性」に対する否定的評価が前提にあるものと理解される。もとより、「芸術性を否定された作品」について、「芸術性の否定」自体を理由に「芸術」作品として扱うことは背理であり、「芸術概念の自殺」である。

『平和の少女像』像の背景[編集]

「表現の不自由展・その後」に展示された『平和の少女像(日本での名称は「慰安婦像」)』は、韓国の政治団体『日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(通称:挺対協)』が日本に対する100回目の抗議デモを記念し、2011年にソウル特別市にある在大韓民国日本国大使館前に無許可で設置され、日本政府がウィーン条約で規定された『公館の威厳の侵害』等に関わる問題として撤去を求めたことから[49]、新しい日韓問題として浮上した。

翌年、『平和の少女像』は日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会東京都美術館が開催した「第18回JAALA国際交流展-2012」に出展されたが、東京都美術館は「(政治的表現物であるため美術館の)運営要綱に抵触する」として撤去した。その経緯から「主催者の抗議にもかかわらずいつの間にか展示会場から消えた少女像は、日本の歴史認識と表現をめぐる『不自由な状況』を暴露するもの」(韓国美術研究家の古川美佳)として、2015年の「表現の不自由展」に展示物として採用された[50]

2015年12月、日韓政府は慰安婦問題日韓合意を発表し、韓国政府が『平和の少女像』を日本大使館前から別の場所に移設することを明言したが、履行が行われることのないまま、2016年12月に釜山日本総領事館の前に慰安婦像が設置が行われた。抗議のため日本政府が駐韓日本大使を一時帰任させると、日本の世論は「大使らを韓国に帰任させるのは慰安婦像が撤去されてからすべき」という意見が大勢を占めた[51]が、韓国の世論も『平和の少女像』を移転するべきではないという意見が大勢を占め[52]、対立を深めた。

2017年7月、韓国の康京和外相は『平和の少女像』移設の拒否を表明し「日本が移転を要求すればするほど少女像はさらに作られる」と宣言[53]。韓国の国内外で『平和の少女像』は量産され、2019年には日韓の都市交流まで深刻な影響を受けるほど大きな問題となっていた[54]

「あいちトリエンナーレ2019」開催期間中も、ドイツドルトムント[55]ベルリンブランデンブルグ門[56]では「ドイツは1945年5月8日を終戦の日として記録したが、私たちにとってこの戦争はまだ終わっていない。公式の謝罪と法的賠償、戦争犯罪者の処罰なくして終戦はない」[57]と日本を糾弾する示威行為のシンボルとして『平和の少女像』が掲げられていた。また、『平和の少女像』の意義は、10月28日に米国バージニア州で行われた平和の少女像の序幕式では「日本にきちんとした謝罪と賠償を要求するための象徴」「少女像は被害者の名誉回復に向けた永久造形物であり、日本に戦争犯罪を認め謝罪するよう求めるメッセンジャー」と説明されている[58]

なお、表現の不自由展は慰安婦問題に関連する展示が大きな比重を占めたが、挺対協系の団体の理事[59]も務める不自由展実行委員の岡本有佳は、安倍晋三政権が慰安婦問題を隠蔽するために公開中止にした作品が多いためと説明しており、「(日本国内で朝鮮半島に対する)植民地支配に向き合おうとする人たちに希望をつないでほしい」と述べている[55]

展示中止への経緯[編集]

津田大介は、ネット炎上の対策として「入場者の撮影写真・動画のSNS投稿禁止」と緘口令を敷き[60]、報道機関に対しても、企画内容によっては取材に応じられないこと、報道前に記事の内容を提出することを義務付ける[61]など報道規制を行ったが、開催初日から抗議電話は200件に上った[62]

翌日、津田は緊急会見を開き、展示内容について「あいちトリエンナーレ実行委員会、表現の不自由展実行委員会、芸術監督である自分が企画内で展示されている作品に対して何らかの賛否を述べるものではありません」と説明し、その責任については「日本の表現の自由が後退したかもしれない、そうした実証になってしまっているように、今起こっていることを捉えています」「日本が、自国の現在または過去の負の側面に言及する表現が安全に行えない社会となっていることをそうやって内外に示すことの意味を、よくお考えいただき、自制的に振る舞っていただくことを期待しております」と訴えた[63]が効果はなく、3日間で抗議電話やメール1400件に上り、5日以降には「県庁等にサリンとガソリンをまき散らす」など書かれた脅迫メールも770通に上り[64]、8月7日には『平和の少女像』について、京都アニメーション放火殺人事件を模倣した内容の脅迫文書をファックスで送った会社員が逮捕されている。[65]

8月3日、津田は『平和の少女像』を「展示の変更も含め検討する」とした[66]が、実行委員会会長の大村は、抗議電話の対応で職員が疲弊していることに加えて、7月18日の京都アニメーション放火殺人事件などを考慮した結果、大村は展示会の円滑な運営は困難であると判断し、企画展の中止を決定した[62][67]。4日に展示会場が閉鎖された[68]

閉鎖後、津田大介芸術監督は「『表現の不自由展・その後』は、100個近くある企画のうちの1つ。初めてあいちトリエンナーレに来場した方は5割以上にのぼる。これまで美術に興味がなかった方々が来てくれていて有難い。正確な数字は出ていないが、前回の来場者を上回っている。あいちトリエンナーレはまだ2カ月近く開催されているので、ぜひ会場に足を運んでもらいたい。」と語った[69]

政治家の反応[編集]

また、「表現の不自由展」を中止する会見で、津田大介芸術監督は「政治家の圧力が中止の原因ではない」と強調していた[70]が、8月1日に大阪市の松井一郎市長が名古屋市の実行委員会会長代理である河村たかし市長に慰安婦像の展示について質すと、河村は翌日に会場を視察し、『平和の少女像』に関して「税金を使っているから、あたかも日本国全体がこれを認めたように見える」と実行委員会会長の大村愛知県知事に『平和の少女像』の撤去を要請。展示に対する抗議活動についても「それこそ表現の自由じゃないですか。自分の思ったことを堂々と言えばいい」と容認する見解を示した[71]。また、吉村洋文大阪府知事(大阪市長時代にカリフォルニア州サンフランシスコ市が慰安婦像を公共物としたことに抗議して姉妹都市関係を解消した経歴を持つ)は『平和の少女像』を「反日プロパガンダ」と指摘し、展示を容認した実行委員会会長の大村に対して、愛知県知事として「辞職相当だと思う」と述べた[72]

世論調査 [編集]

週刊文春産経新聞によれば、日本の世論は展示作品に否定的な反応を示した。週刊文春が8月3日~5日に行った「平和の少女像」の展示に関するアンケート調査(期間、対象者810人)では、「賛成」は16.2%、「反対」は74.9%という結果であった[73]。産経新聞がFNNと合同で実施した世論調査でも、「平和の少女像」などの作品が展示されるべきアートであるかについて、「思わない」が64.0%、「思う」が23.9%との結果が出た[74]

展示中止への批判[編集]

中止が決定された8月3日に、「表現の不自由展」実行委員会が記者会見を開き、中止を決定したトリエンナーレ実行委員会に対して「戦後最大の検閲事件となる」と抗議文を発表する[75]と、翌日には、日本マスコミ文化情報労組会議が「行政が意に沿わない表現を排除すれば事実上の『検閲』に当たり、社会から表現や言論の自由が失われる」と声明を発表[76][77]、公益社団法人日本漫画家協会事務局が「意見や感想、自由な論争以前に、暴力に繋がる威嚇により事態が動いた事が、前例とならないように切に願います」と表明するなど[78]、決定を批判し、愛知県労働組合総連合幹事会[79]、愛知県医労連[80]などにより展示の再開を求める社会運動が展開された。8月7日、法学者の田島泰彦が「公権力が許す範囲で表現の自由を認めようとする流れが安倍政権にはある。その流れの中でテロ予告や脅迫があり、さまざまな規制・統制が進んでいる。この展示を全力で守り抜こう」と国会内集会を開催すると、荻野富士夫小樽商科大学名誉教授醍醐聰東京大学名誉教授らが加わって「歴史修正主義とのたたかいでもある」と決起した[81]

また、日本美術家連盟は「事前にこの度の展覧会の主旨が、公共の場と表現の関係を拡張しようとする試みであることを周知すべきでしたし、これに伴う反対意見や議論への対応、脅迫等の違法行為に対する組織的な対応をも展示のプログラムに織り込むべきではなかったかと考えます」とトリエンナーレ実行委員会の運営手法を批判した上で、美術を含む表現の多様性こそ多角的な視点から状況の変化に応じた柔軟な考え方を生み出す土壌となるとしたうえで、国民が一方向を向いたかつてと同じ轍を踏まないためにも、表現の多様な場を守る必要があると訴えた[82][83]

韓国による批判[編集]

韓国では慰安婦像の展示を見た日本人が教化されて韓国の主張に賛同するようになったと報じられており[84]、展示の中止は韓国に反響を与えた。

韓国政府も慰安婦像の展示が中止されたことに対して、8月5日に大韓民国文化体育観光部のキム・ジンゴン報道官が「愛知県で我々の『平和の少女像』展示を中止した残念な状況が生じている」と遺憾を表明し[85]、翌日の6日には、大韓民国外交部のキム・インチョル報道官が「被害者の傷の癒やしや名誉回復に反する行為で、非常に遺憾」と表明した[86]。『平和の少女像』の作者であるキム・ソギョンとキム・ウンソン夫妻も「脅迫に屈服する姿に、正義と真実さえ覆い隠そうとしているのではないかとの疑いを持つ」と中止を決めた実行委員会を批判し、「展示を見る権利を日本の市民から奪わないでください」と再開を求める声明を発表した[87]

韓国のソウル大学校日本研究所は慰安婦像を再展示するための戦略として「日本の少女像に対する反発を指摘するよりは、『表現の自由』の問題を浮き彫りにすることが、さらに訴求力のある戦略」と報告。「少女像を強調すれば強調するほど、むしろ平和の少女像を口実に展示会を攻撃する日本国内の嫌韓論者に反対根拠を提供するのではないか、熟慮する必要がある。」「日本の市民社会は依然として検閲に対して強い反感を持っていて、これは重要な連帯の根幹になりうる」と見解を示した[88]

朝日新聞社による批判[編集]

あいちトリエンナーレ2019芸術監督の津田大介が論壇委員を務める朝日新聞[89]は、表現の不自由展を支持する論陣を張り、世論に意義を訴えた。

表現の不自由展が中止されると「社会がまさに「不自由」で息苦しい状態になっている」と批判し「病理に向き合い、表現の自由を抑圧するような動きには異を唱え続ける」と宣言した[90]が、産経新聞から「非常識な展示会に批判が相次いだことは、国民の常識感覚の表れである。それを「『不自由』で息苦しい状態」といい、「病理」とまで断じる感覚はおかしい。」[91]。「慰安婦像などに対して芸術作品としての妥当性には踏み込まず、表現の自由の議論に持ち込むことを避けている」などの批判を受けた[92]

また、西欧の国際芸術祭にはヴェネツィア・ビエンナーレのほかにドイツのカッセル市で開催されている「ドクメンタ」がある。朝日新聞は「ドクメンタ」を社会性、政治性の強い作品が並ぶことも少なくない。観客はそれを見てさかんに議論しあう土壌があると紹介した上で、日本で起きた「表現の不自由展」をめぐっては「不快だ」「もっと美しいものを」といった声も多かったとし、林道郎上智大学教授(美術史)の「日本では日々の疲れを週末の芸術鑑賞で癒す、といった漠然とした先入観があり、日常を揺さぶるような疑問を突きつける芸術が期待されていないのかもしれない」「日本の教育の問題も大きいのではないか」「例えば米国では普段から議論が重視され、『自分の意見を言いなさい』と教わる。『表現の自由』も自分のこととして考えられる。その違いは大きい」などの指摘を引用し、「公共=お上から与えられるもの」という日本社会が露わになったと論じている[93]

河村たかしの批判を巡る議論[編集]

8月2日に「表現の不自由展」を視察した河村たかし市長は「日本国民の心を踏みにじる行為で、行政の立場を超えた展示が行われている」と発言し、慰安婦像の展示中止を含めた適切な対応を求める抗議文を芸術祭実行委員会会長を務める愛知県の大村秀章知事に提出した[94]

河村は『平和の少女像』を撤去するべき理由を以下のように説明している[95]

韓国民の政治的主張を目的として、世界各地に置かれている「従軍慰安婦像」と全く同じポーズ・衣装を纏った人形です。「従軍慰安婦」の問題自体が、その存否・評価を含め、高度にセンシティブな政治的な問題を含むと同時に、このような作品自体が、先鋭な対立関係を背景とした政治的主張を伴い、その対立関係をより先鋭化させる契機となる可能性を否定できず、現実には、多くの日本国民の国民感情を甚だ害するおそれが強くあり、この意味で「公衆に険悪の情を催させる」ものとして、公共の場所に相応しくない作品であると思いました。したがって、愛知県が主宰者として、愛知芸術文化センターという公共の場 所を提供し、かつ、公衆の嫌悪感を覚えさせる作品の展示に住民の税金を拠出す るといった、「便益供与」を行うことは、行政(愛知県・名古屋市)に求められる政治的中立性と、それに対する社会の信頼を著しく損なうものと考えられます。

この河村の言動に対して、多くの批判と再開を求める声が集まった。

8月6日、日本YMCAが「『平和の少女像』の撤去を求めた河村市長の発言は、日本の植民地支配下で性奴隷とされた元「従軍慰安婦」女性の人権と尊厳を侵害する行為に他なりません。」と河村を批判し、「加害者としての責任を問うことなく、真実を覆い隠しては、 真の平和はつくりだせません」として展示の再開を求めた[96]

8月21日、アムネスティ・インターナショナル日本は「特に『平和の少女像』が、攻撃の対象となっている。」「日本軍性奴隷制について、その歴史的事実のみならず、人権侵害に対する国家責任や被害者の尊厳などをも否定する言動である。」と河村を批判し、日本政府は『平和の少女像』の展示を攻撃する今回の公人の言動に対して、これを是認することなく公式に反駁し、日本軍性奴隷制の被害者の尊厳を傷つける発言をくい止めるための具体的な措置を取らねばならない。」と展示の再開と批判する政治家への検閲を求めた[97]

8月21日、京都弁護士会は「公権力が、表現内容に異議を述べてその中止を求めることは、表現活動に多大な萎縮効果をもたらすものであり、到底許されるものではない。」と会長声明を発表[98]、同月29日には、東京弁護士会も「公権力が、表現内容に異議を述べてその中止を求めることは、表現活動に多大な萎縮効果をもたらすものであり、到底許されるものではない。」と相次いで河村を批判した[99]

大村と河村の対立[編集]

大村は「表現の不自由展」の中止を求める河村に対して「憲法を解釈する上でいくつかの疑義が散見された」と批判し、9月20日に河村から7項目の公開質問状を受けた[48][100]。大村は「きっちり論破する」と述べたが[100]回答することはなく、10月2日に大村から回答への督促状を受けても多忙を理由に回答を拒んだ[101]。10月8日に表現の不自由展が再開されると、大村は表現の不自由展の開催地である愛知芸術文化センター前に赴き、抗議のために座り込みを行った[102]。これに対して、大村秀章愛知県知事は11日に河村に抗議の書簡を送った[103]

展示再開への動き[編集]

8月16日、愛知県は『あいちトリエンナーレのあり方検証委員会』(座長、山梨俊夫・国立国際美術館長)を設置し、9月25日に中間報告書をまとめた。検証委員会は津田大介芸術監督を政治・ジャーナリズムとアートの融合という先端領域に挑戦したと評価する一方で、「政治的テーマだから『県立や市立の施設を会場としたい』という芸術監督や不自由展実行委員会のこだわりは、公立施設が想定する使用目的から逸脱している」と批判し、広く県民が楽しめる祭典という「トリエンナーレの性格に照らせば、疑義がある」とした[104]。また、検証委員会は「展示方法や解説プログラムの改善・追加」などの条件を整えた上で、現在の体制はもはや機能しないとし、新体制の構築をして再開をすることを提言した[105]

9月13日、「表現の不自由展・その後」実行委員会は、あいちトリエンナーレ実行委員会に展示再開を求める仮処分を名古屋地裁に申し立て[106]、22日には展示再開を求めるデモ行進(主催者発表250人)が名古屋市内で行われた[107]

9月26日、「表現の不自由展・その後」実行委員会は記者会見を開き、検証委員会が「表現の不自由展・その後」実行委員会を排除した形を視野に入れて再開が進められていることを批判し、展示方法や解説プログラムの改善の要望に対しても「不自由展の実行委員会が展示説明文に記載した史実を検証委はねじまげて展示空間に反映しようとしている」と批判し、「『条件付き再開』は検閲であり、無条件回復こそ自由の証明である」とする声明を発表した[108]

9月30日、あいちトリエンナーレ実行委員会は「表現の不自由展・その後」実行委員会が要求する無条件回復に応じ、『平和の少女像』も再展示することで合意。不自由展実行委員の岡本有佳は韓国のハンギョレ新聞との電話インタビューで「大きな勝利」と述べ[109]、出展者の安世鴻も「慰安婦問題や福島問題[110]などがもう少し公論化する出発点になることを願う」と述べた[111]

10月6日、不自由展の出展作家らが応対するコールセンターの設置と、10月8日からの電話受け付けの開始が発表された[112]

抗議電話について、本人の同意なしでYouTubeで音声をアップロードし、愛知県庁のホームページに一時公開した[113][114]

展示再開[編集]

10月8日、不自由展は、一回につき30人に限定したガイドツアー方式で再開された。初日は2回実施。計60の定員に、延べ1,358人が抽選に並んだ。入場者は入り口付近で、警備員による金属探知機のチェックを受けた [115]

閉会[編集]

10月14日、閉会。円頓寺会場で、実行委員長の津田が「一度マイナスになったが、プラスマイナスゼロをめざし、プラスで終われた」とイベントの成功を宣言すると、参加者から大村秀章と共に胴上げで祝福された[116]

補助金交付を巡る議論[編集]

文部科学省は「表現の不自由展」を「あいちトリエンナーレ」開催後に事後報告で受けたため、補助金交付の見直しが検討された[要出典]

8月2日、記者会見で柴山昌彦文部科学大臣は以下の見解を示した[117]

愛知県で開催されている「あいちトリエンナーレ」の企画の一つである「表現の不自由展 その後」において慰安婦を象徴する少女像など、公立美術館などで展示不許可になった作品等が出品されているということです。事実関係について申しますと、「あいちトリエンナーレ」に対しては、文化庁の「文化資源活用推進事業」のもとで、外部有識者による審査を経て採択がされておりますけれども、現時点において、補助金交付の決定はまだされておりません。審査時点では、申請書に基づいて、事業の目的、具体的には各地域が誇る様々な文化観光資源の体系的な創生・展開ですとか、国内外への戦略的広報の推進、文化による国家ブランディングの強化、観光インバウンドの飛躍的・持続的拡充といった事柄に合致しているかという観点から審査を行いましたが、具体の展示物、展示内容についての記載はなかったということであります。今回、今お話しになられたように、展覧会についての具体的な内容が判明をし、実施計画書の企画内容や本事業の目的等と照らし合わせて、確認すべき点が見受けられることから、補助金交付の決定にあたっては、そうした事実関係を確認した上で、適切に対応していきたいと考えております。

また、同日に菅義偉官房長官も記者会見で「補助金交付の決定にあたっては、事実関係を確認、精査して適切に対応したい」と述べた[118]。同日、与党・自由民主党の日本の尊厳と国益を護る会は「『芸術』や『表現の自由』を掲げた事実上の政治プロパガンダだ。公金を投じるべきでなく、国や関係自治体に適切な対応を求める」と声明を発表[119]日本維新の会杉本和巳衆院議員(比例東海ブロック)も「公的な施設が公的支援に支えられて行う催事として極めて不適切」として、展示の中止を求める要望書を提出した[120]

8月5日、大阪市の松井一郎市長は『平和の少女像』を「表現の自由とはいえ、事実とあまりに懸け離れている単なる誹謗中傷的な作品」と評し「民間であれば展示は自由だが、税金を投入してやるべきではなかった」と発言し[121]、8月27日には神奈川県の黒岩祐治知事も『平和の少女像』を「極めて明確な政治的メッセージがある。それを税金を使って後押しするのは、表現の自由より、政治的メッセージを後押しすることになる」と批判を行った[122]。芸術祭実行委員会会長代理も務める名古屋市の河村たかし市長は、開催経費の市負担分について政府と共同歩調を取ることを表明し、支払わない場合がありうることを示唆した[123]

その一方で、自由民主党の武井俊輔衆院議員は3日のTwiterで「政府や行政に批判的な人でも納税している。政府や行政に従順、ないしは意向に沿ったものにしか拠出しないということは、決してあってはならない」と反論している[124]。また、名古屋学院大学飯島滋明教授ら憲法学者91人が補助金交付の見直しについて「自分が気に入らないという理由だけで禁止し、抑制しようとするもの」と批判した[125]

9月26日、文化庁は補助金審査の結果として、以下の理由により補助金を全額不交付とすることを決定した[126]

補助金申請者である愛知県は、展覧会の開催に当たり、来場者を含め展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、それらの事実を申告することなく採択の決定通知を受領した上、補助金交付申請書を提出し、その後の審査段階においても、文化庁から問合せを受けるまでそれらの事実を申告しませんでした。

これにより、審査の視点において重要な点である、[1]実現可能な内容になっているか、[2]事業の継続が見込まれるか、の2点において、文化庁として適正な審査を行うことができませんでした。 かかる行為は、補助事業の申請手続において、不適当な行為であったと評価しました。 また、「文化資源活用推進事業」では、申請された事業は事業全体として審査するものであり、さらに、当該事業については、申請金額も同事業全体として不可分一体な申請がなされています。

これらを総合的に判断し、補助金適正化法第6条等により補助金は全額不交付とします。

この決定に対するJNN世論調査(TBS系)は「適切だった」が46%、「不適切だった」が31%であった[127]

大村秀章の反論[編集]

芸術祭実行委員会会長を務める愛知県の大村秀章知事は8月5日の記者会見で、「あいちトリエンナーレ」が補助金の審査対象とされたことについて、憲法21条違反の疑いがあると批判を行った[128][129]。この問題に対して、大村は以下の見解を示している[130]

税金でやるからこそ、公権力でやるからこそ、表現の自由は保障されなければいけない。逆に、分かりやすく言えば、この内容は良くてこの内容はいけないということを公権力がやるということは許されていないということではないでしょうか、ということ。むしろね、民間企業さんとか個人なら、社の方針としてこの範囲、うちはこうだよねと、こういうことでやるというのはあってもいいのかなというふうに思いますが、公権力ですね、国だけじゃなくて、県も市もですね、公権力が、この内容は良くて、この内容は駄目だよと言うのは、これはこの憲法21条からして、違うのではないでしょうか。

9月26日の文化庁の補助金全額不交付が決定されると、記者会見で「合理的な理由があるのかということについて、国の『国地方係争処理委員会』で理由を聞くことになる」と述べた[131][132]。また、午後の記者会見で「憲法21条が保証する表現の自由に対する重大な侵害だ。抽象的な事由で一方的に不交付が決定されるのは承服できない。合理的な理由がない」と発言。決定の取り消しを求め、国を訴える考えを明らかにした[133][134]

補助金の不交付決定に対する抗議[編集]

あいちトリエンナーレ芸術監督の津田大介も「事後的に交付決定を覆されたら、企画内容に強烈な自粛効果が生まれる。事後検閲的な効果が強いという点でも、手続き論的にも問題の多い決定」と批判し[135]、あいちトリエンナーレ実行委員の野田邦弘[136]、キュレーターの鷲田めるろが抗議のため文化庁から嘱託された役職を相次いで辞任した。津田と展示再開派はインターネットの署名サイトChange.orgで文化庁の決定撤回を求める署名を開始し[135]、同時期に東京大学教員167名によるあいちトリエンナーレへの補助金の不交付決定に対する抗議文が文化庁に提出された[137]

日本共産党小池晃書記局長は「憲法が禁止している明らかな検閲だ」「後から補助金交付を却下するやり方がまかり通るようになれば、主催者は政権の顔色をうかがってやらざるを得なくなる」と批判し、立憲民主党枝野幸男代表も「萎縮効果を働かせるようなことを公的な機関が行うことは表現の自由に対する侵害だ」と批判した[138]。また、前新潟県知事の米山隆一論座に「あいちトリエンナーレ補助金不交付の支離滅裂」と題する論考を寄稿し、「法的根拠も合理性もなし。法の支配を歪め、行政運営の根本も揺るがす過った決定」と批判した[139]

これらの批判に対して、自民党の稲田朋美幹事長代行は「(従軍慰安婦を象徴する少女像などを展示した)あれを公金を使ってやるのはおかしいことだと思うし、判断を責められるべきではない」と不交付決定を擁護した[140]

企画展の概要[編集]

  • 「表現の不自由展・その後」実行委員会メンバー [141]
  • 会場は愛知県芸術文化センター8階、愛知県美術館ギャラリー「A23」[42]
  • 出品された作品(一部)[142][143]
    • 写真『重重―中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」の女性たち』[142][143]―日本敗戦後、中国に置き去りにされた朝鮮人の日本軍「慰安婦」被害者たちを収め、韓国伝統韓紙ハンシに焼きつけられたモノクロ写真(公式サイト)[144]
    • 版画・映像『遠近を抱えて(4点組)』[142][143]―富山県立近代美術館による作者の作品の焼却を彷彿させるシーンがある(公式サイト)[145]
    • 造形『平和の少女像』2点[142][143]
    • 版画『焼かれるべき絵』と『焼かれるべき絵:焼いたもの』(版画を焼いた灰など)[142][143]―「顔の剥落により、この像は誰でもないという匿名性も帯びる。戦争責任を天皇という特定の人物だけではなく、日本人一般に広げる意味合いが生まれる」(公式サイト)[146]


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ あいちトリエンナーレ2019の実行委員会の会長は大村秀章。委員会の委員は中日新聞社代表取締役社長の大島宇一郎、NHK名古屋放送局局長の中野谷公一、愛知県立芸術大学学長の戸山俊樹(2019年9月1日就任)[28]多摩美術大学学長の建畠晢、同大学教授の港千尋ら14人[29]
  2. ^ あいちトリエンナーレ2019の芸術監督選考委員会の委員は以下の7人。建畠晢(委員長)、五十嵐太郎港千尋、加須屋明子、中井康之、藤川哲、水野みか子[30]
  3. ^ 「表現の不自由展・その後」実行委員会は アライ=ヒロユキ岩崎貞明岡本有佳小倉利丸永田浩三の5名

出典[編集]

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参考文献[編集]

  • 各会期ごとに発行の公式ガイドブック及び開催報告書など
  • 吉田隆之 『トリエンナーレはなにをめざすのか 都市型芸術祭の意義と展望』 水曜社(文化とまちづくり叢書)、2015年8月(ISBN 978-4880653648

外部リンク[編集]