Β-アミラーゼ

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β-アミラーゼ
識別子
EC番号 3.2.1.2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA英語版 BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum

β-アミラーゼ(β-amylase、ベータアミラーゼ)は、アミラーゼの一種。澱粉のα-1,4グルコシド結合非還元末端からエキソ型二糖単位で加水分解し、βアノマーのマルトースを生成する反転型加水分解酵素。系統名は、1,4-α-D-glucan maltohydorase。EC 3.2.1.2。GH14ファミリー。


概要[編集]

β-アミラーゼは、澱粉のα-1,4グルコシド結合を非還元末端からエキソ型に二糖単位で加水分解し、βアノマーのマルトースを生成する酵素で、第一番目のエキソ型アミラーゼ。 澱粉の枝分かれ構造(α-1,6グルコシド結合)の手前でその作用は止まり、高分子のβ-リミットデキストリンが残る。 アミロペクチンのβ-アミラーゼによる分解限度は55-60%、アミロースのβ-アミラーゼ分解限度は70-96%である[1]

植物に広く分布し、エネルギー代謝で重要な働きをする。細菌からは、1974年Bacillus megateriumから初めて見出された[1]。動物からは見つかっていない。


出典[編集]

  1. ^ a b 『澱粉の科学と技術』 ISBN 978-4990528706


関連項目[編集]


外部リンク[編集]