この項目では、初等幾何学について説明しています。ファイバー束については「断面 (位相幾何学)」をご覧ください。 |
断面(だんめん、cross-section)は、ある3次元の物体を切断したときに現れる2次元の面のことである。横断面(おうだんめん)とも言う。数学では、立体と平面が交わってできる面と定義される。断面の面積を断面積(だんめんせき)と言い、物体の断面を表した図を断面図(だんめんず)と言う。
断面図は、物体の内部を表現するのによく用いられる手法である。製図では、伝統的に断面の部分には斜線(クロスハッチ)が描かれる。