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「足関節果部骨折」の版間の差分

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2020年3月30日 (月) 16:29時点における版

Ankle fracture
別称 Broken ankle[1]
Fracture of both sides of the ankle with dislocation as seen on anteroposterior X-ray. (1) fibula, (2) tibia, (arrow) medial malleolus, (arrowhead) lateral malleolus
概要
種類 Lateral malleolus, medial malleolus, posterior malleolus, bimalleolar, trimalleolar[1]
症状 Pain, swelling, bruising, inability to walk[1]
発症時期 Young males, older females[2]
原因 Rolling the ankle, blunt trauma[2]
診断法 X-rays based on the Ottawa ankle rule[2]
鑑別 Rheumatoid arthritis, gout, septic arthritis, Achilles tendon rupture[2]
治療 Splinting, casting, surgery[1]
頻度 ~1 per 1000/year[2]
分類および外部参照情報

足関節果部骨折とは、1つまたは複数の足首が折れてる状態のことである[1]。症状には、痛み、腫れ、あざ、歩くことができない、などがあげられる。合併症には、高足首捻挫コンパートメント症候群、可動域の減少、変形癒合などがあげられる[2]

原因には、足首の過度なひねりや鈍的外傷などによる関節への過度なストレスがあげられる[2][1]。足関節果部骨折の種類には、外側くるぶし(外果)、内側くるぶし(内果)、後くるぶし(後果)、両くるぶし三果部の骨折がある。X線の必要性は、オタワ足関節ルールによって判断される場合がある。

治療は、副木による固定、ギプスによる固定、または手術が行われる[1]。他の傷害との区別をすることが必要になる場合もある[2]。通常、4か月以内に大幅な回復が見られるが、完全に回復するには最大2年かかる場合がある。足関節果部骨折は、毎年、成人1000人あたり約1.7人、子供1000人あたり1人に診られる[3]。一般的に若い男性と高齢の女性に最も診られる。

出典

  1. ^ a b c d e f g Ankle Fractures (Broken Ankle) - OrthoInfo - AAOS”. www.orthoinfo.org. 20 June 2019閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h Wire, Jessica (9 May 2019). “Ankle Fractures”. StatPearls. PMID 31194464. 
  3. ^ Yeung, DE; Jia, X; Miller, CA; Barker, SL (1 April 2016). “Interventions for treating ankle fractures in children.”. The Cochrane Database of Systematic Reviews 4: CD010836. doi:10.1002/14651858.CD010836.pub2. PMID 27033333. 

外部リンク