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}}'''[https://www.binance.com/en/register?ref=20168607 BINANCE]'''は2017年7月<ref name="fy">{{Cite web|title=BINANCE (バイナンス) 評判・レビュー評価・口コミを徹底調査 - 取引所比較 {{!}} かそ部|url=https://kasobu.com/hikaku/exchange/binance/|date=2021-01-31|accessdate=2021-02-04|language=ja}}</ref>に設立された暗号通貨取引所である。[[オルトコイン|アルトコイン]]の取り扱い数が多いことや手数料が安いことを大きな特徴としている。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
2021年2月6日 (土) 12:01時点における版
種類 | 株式会社 |
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設立 | 2017年 |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
事業内容 | 暗号資産交換業 |
代表者 | Changpeng Zhao |
外部リンク | https://www.binance.com/ja/ |
BINANCEは2017年7月[1]に設立された暗号通貨取引所である。アルトコインの取り扱い数が多いことや手数料が安いことを大きな特徴としている。
概要
中国に拠点を持っている暗号資産取引所である。 主な仮想通貨を網羅しており、一律0.1%[1]という手数料で取引が可能である。
歴史
CEOのChangpeng Zhao氏は、2005年に上海でFusion Systemsを設立し、ブローカー向けの高頻度取引システムを作成した。2013年、彼はBlockchain.infoに仮想通貨ウォレットのメンバーとして参画した。また、不換紙幣とデジタル資産間のスポット取引のプラットフォームであるOKCoinではCTOとして1年弱働いた。
同社は中国で設立されたが、2017年9月の中国政府によって仮想通貨の規制が強まりサーバーと本社を中国から日本に移した。 2018年3月までに台湾にオフィスを開設していた。
2018年3月、Binanceは日本と中国の仮想通貨に対する規制強化を受け、マルタにオフィスを作ると発表した。 2018年4月、Binanceはバミューダ政府と覚書にサインした。 その数ヶ月後、セキュリティトークンを取引するプラットフォームを作成するためマルタ証券取引所と同様の覚書にサインした。 2019年、親会社のBinance.com取引所から独立したBinance Jerseyの存在を発表しました。これはヨーロッパで勢力を拡大するためだった。
2018年8月、Binanceは他の3つの大手取引所とともに、安定した仮想通貨のために3200万ドルを調達しました。安定した仮想通貨を提供するにはビットコインや他の人気デジタル資産のような仮想通貨を提供するという結論に至った。
2019年1月、Binanceはイスラエルに拠点がある決済処理会社のSimplexと提携し、VisaやMastercardなどのデビットカードやクレジットカードで仮想通貨の購入が可能になった。ビットコイン、Ethereum、Litecoin、RippleのXRPに限定された。
2019年5月7日、Binanceはハッカーによって当時約4000万米ドル相当の7000ビットコインが盗まれた。Changpeng Zhao氏は、ハッカーが「フィッシングやウイルスなどの攻撃を含む複合的な手法を使用した」とし、取引を「当社の既存のセキュリティチェックをパスする方法で複雑化した」といった。 Binanceはそれ以上の出金と入金を停止したが、取引は許可した。同サイトは、安全な方法で顧客に返済することを約束した。
2019年9月永久先物契約の提供をはじめ、最大125倍のレバレッジ取引を可能とした。
2020年2月21日、マルタ金融サービス庁は、Binanceを「マルタに本拠地を置く仮想通貨企業」と発表したメディアの報道に対し声明を発表した。声明の内容は「BinanceはMFSAによって仮想通貨分野で事業を行うこと認められていなく、したがってMFSAによる規制の対象外である」というものでした。またMFSAは「Binanceがマルタで規制監視の対象外の活動をしているか見張っている」と付け加えました。
Binanceはまた、インド最大の仮想通貨取引所であるWazirXを買取り、ローンチパッドを通じてMatic NetworkのIEOをはじめました。
2020年10月28日、Forbesのスタッフは、BinanceとChangpeng Zhao(別名CZ)がアメリカの規制当局をわざと騙し、仮想通貨の投資家から利益を騙し取るように作られた企業を作ったという内容の文書を発表した。
サービス内容
- 仮想通貨の売買
仮想通貨の売買が可能で、最大の取引量を誇る取引所といわれている。
- バイナンスアカデミー
ブロックチェーンや暗号資産について学ぶ場所を提供している。
- チャリティー
慈善活動や、持続可能な開発を支援といったチャリティー活動をしている。
- インフォメーション
暗号資産に関する百科事典を提供している。
- ラボ
ブロックチェーン業界を育てるため、投資などを行う。
- リサーチ
暗号資産業界を分析し、投資家に役立つ情報を提供している。
- Trust Wallet
公式の暗号資産ウォレットである。
- バイナンスチェーン
バイナンスチェーン上で開発されたバイナンス分散型取引所をでありバイナンスDEXを持つ。
特徴
暗号資産の種類
現在BINANCEでは900種類を超える暗号資産があり、日本で購入不可能な暗号資産取引にもチャレンジすることができる。
BINANCEならではの取り組み
BINANCEならではの取り組みとして、Community Coin of the Monthというイベントがあある。これはBINANCEに上場させる通貨を人気投票で決定するというものだ。
手数料
BINANCEの取引手数料は一律0.1%と設定されている。
日本語対応がない
BINANCEでは取引をする際、日本語は使えない。主要言語は英語である。 また言語だけでなく日本円の使用できず。暗号資産を用いると入金が可能である。
代表的な取扱通貨
事件
ハッキング事件
2019年5月8日、BINANCEはハッキングを受けたことで7000BTC、45億円相当が流出した。これに伴い、セキュリティの再検証を行うため1週間程度の入出金を止めた。[4]
ユーザー情報流出事件
BINANCEに登録したユーザーの情報が焼く10000点流出した上、犯人から身代金要求を受けるという事件が起こった。これを受けてBINANCEは2019年8月23日、調査の進捗とユーザーに対する補填をすることを発表した。発表内容は、顧客データーがBINANCE社から流出したものではないということであった。またデータが流出されてしまったユーザーは取引手数料の優遇などBINANCE VIPメンバーシップを提供されることとなった。また調査をすすめるに当たり、流出データ内のKYC画像にバイナンスが作成している電子透かしが用いられておらず、その画像が他者によって処理されたことが判明した。[5]
脚注
- ^ a b c “BINANCE (バイナンス) 評判・レビュー評価・口コミを徹底調査 - 取引所比較 | かそ部” (2021年1月31日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ BINANCE概要
- ^ BINANCE通貨
- ^ 株式会社インプレス (2019年5月8日). “海外大手Binanceがハッキング被害、45億円相当の仮想通貨が不正流出 〜ホットウォレットから7000BTCの流出。1週間ほど入出金停止”. 仮想通貨 Watch. 2021年2月4日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2019年8月26日). “仮想通貨交換所Binance、顧客データ身代金事件の被害者に永久版VIP権を補償 〜流出元は提携先企業で確定か。決め手はKYC画像に施した電子透かし”. 仮想通貨 Watch. 2021年2月4日閲覧。