Opus.COLORs
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Opus.COLORs | |
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ジャンル | 学園、美術 |
アニメ | |
原案 | ひなた凛 |
監督 | 多田俊介 |
シリーズ構成 | ハラダサヤカ |
キャラクターデザイン | 渡邉亜彩美 |
音楽 | Ken Arai |
アニメーション制作 | C-Station |
製作 | Opus.COLORs製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2023年4月7日 - 6月23日 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『Opus.COLORs』(オーパスカラーズ)はC-Station製作の日本のテレビアニメ作品。2023年4月7日から6月23日までTOKYO MXほかにて放送された[1][2][3]。2024年5月に舞台版が上演[4]。
概要
[編集]ひなた凛が企画・原案を務める[1]。デジタル絵画パーセプションアートが生まれて人々に浸透して10年たった世界を舞台に永茜高校での学園生活を描く。
登場人物
[編集]主要人物
[編集]- 月見里和哉
- 声 - 内田雄馬[2]
- 主人公。10年前に両親を亡くしており、都築家に居候している。元親友の響と仲直りしたいと思っている。
- 多岐瀬響
- 声 - 逢坂良太[2]
- 和哉の幼馴染で元親友。10年前の事件を境に和哉と距離を置くようになる。妥協がなく、作品作りに関しても厳しさが目立つ[5]。実は違法アート事件の犯人。
- 都築純
- 声 - 花江夏樹[2]
- 和哉と響の幼馴染。2人を仲直りさせたいと思っている。
グレーダー・アーティスト
[編集]グレーダー側は優秀な者が多く、アーティスト側を馬鹿にしている。また、アーティスト側もそんなグレーダー側を嫌っており、両者の仲はあまり良く無い。
- 難波道臣
- 声 - 豊永利行[2]
- 純の従兄弟。純が甘えられる人物。
- 灰島伊織
- 声 - 梅原裕一郎[2]、杉山里穂(幼い伊織)
- 通称「アーティスト科の皇帝」。掴み所のない人柄[6]。
- 由羅拓海
- 声 - 島﨑信長[2]
- 美術界の重鎮である由羅家の息子[7]。兄に対して脅しに近い行いをすることがあるなど[8]冷淡。伊織の寵愛を受けたがっている。
- 斑鳩杏寿
- 声 - 八代拓[2]
- 内向的な性格で、胃が弱く[9]、何かトラブルがあると胃薬が手放せなくなる。
- 榊知陽
- 声 - 古川慎[2]
- 響の悪友。アーティストをおもちゃ呼ばわりしており、和哉と対立している。
- 御来屋楓
- 声 - 中島ヨシキ[2]
- 通称「アーティスト科の狂犬」と呼ばれる狂暴な性格[10]。
- 桐乃江麻秀
- 声 - 鈴木崚汰[2]
- 楓の幼馴染。楓とは「血のクリスマス事件」以来いがみ合っている。
- 織堂優一
- 声 - 仲村宗悟[2]
- 楓と麻秀の幼馴染。
- 登世康平
- 声 - 山下大輝[2]
- 楓と麻秀の幼馴染。優一といつも一緒にいる。
ジェネラルズ
[編集]アーティストとグレーダーの仲の悪さに手を焼いている。
- 由羅大樹
- 声 - 岡本信彦[2]
- ジェネラルズの一員で拓海の兄のアーティスト。弟に頭が上がらない。
- 中静理央
- 声 - 小西克幸[2]
- ジェネラルズの一員でアーティスト。
- 八柳真
- 声 - 小野大輔[2]
- ジェネラルズの一員でグレーダー。生徒のことをよく見ており、何かとアートしたがる大樹のことも気にかけている[11]。
その他
[編集]- 月見里直輝
- 声 - 福山潤[2]
- 和哉の父。パーセプションアートの生みの親。物語開始時点で既に故人。交通事故に巻き込まれて死亡した[12]。響曰く、事故の後パーセプションアート反対派のせいで死んだらしい。
- 月見里朱莉
- 声 - 名塚佳織[2]
- 和哉の母。夫同様、物語開始時点で既に故人。
- 多岐瀬統梧
- 声 - 鳥海浩輔[2]
- 響の父。プロのグレーダーで著名な存在。永茜高校の理事長。
スタッフ
[編集]- 企画・原案 - ひなた凛[13]
- 監督 - 多田俊介[13]
- シリーズ構成 - ハラダサヤカ[13]
- キャラクターデザイン - 渡邉亜彩美[13]
- 美術監督 - 中原英統[13]
- 美術設定 - 高橋航貴、嘉陽さやか、丸尾一
- 色彩設計 - 水野多恵子(スタジオ・ロード)[13]
- 2Dデザイン - 半谷恵介
- 撮影監督 - 堀内美咲[13]、田中博章
- 編集 - 黒澤雅之[13]
- 音響監督 - 明田川仁[13]
- 音響効果 - 三井友和(サウンドボックス)[13]
- 音響制作 - マジックカプセル[13]
- 音楽 - Ken Arai[13]
- 音楽制作 - NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン
- 音楽プロデューサー - 藤平直孝
- プロデューサー - 川口真司、杉本美佳
- アニメーションプロデューサー - 丸亮二
- アニメーション制作 - C-Station[13]
- 製作 - Opus.COLORs製作委員会
主題歌
[編集]- 「SHINY」[14]
- 浦島坂田船によるオープニングテーマ。作詞・作曲はDECO*27、編曲はRockwell。
- 「New frame」[14]
- 月見里和哉(内田雄馬)と多岐瀬響(逢坂良太)によるエンディングテーマ。作詞はKOUDAI IWATSUBOとuyu.、作曲・編曲は井内舞子。
- 「Close-Up」
- 由羅大樹(岡本信彦)と中静理央(小西克幸)と八柳真(小野大輔)によるアートパートテーマ。作詞はくまのきよみ、作曲はみきちゅとYoma、編曲はYoma。
各話リスト
[編集]話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
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Op.01 | 交わる、色と色 #FFD900 | ハラダサヤカ | 多田俊介 |
| 渡邉亜彩美 | 2023年 4月7日 |
|
Op.02 | 赤い糸の結び目 #D91E10 | 川面真也 |
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| 4月14日 | ||
Op.03 | 重なり合わない、陽だまりと夜の色 #F19072 | 鈴木薫 |
| 4月21日 | |||
Op.04 | 導かれた森に待つ透明 #00000000 | 大東大介 | 金子伸吾 | 鈴木真彦 |
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| 4月28日 |
Op.05 | 灰空の霹靂 #6E60A8 | 小鹿りえ | 黒澤雅之 |
|
| 山下喜光 | 5月5日 |
Op.06 | 反対色の未来計画 #000000 | ハラダサヤカ | 小寺勝之 | 板庇迪 |
| 渡邉亜彩美 | 5月12日 |
Op.07 | 皇帝は、かの色を愛す #20AEE5 | 多田俊介 | 鈴木薫 |
| 5月19日 | ||
Op.08 | そこに“視える”景色 #EAF4FC | 大東大介 | 西田正義 | クレール・バルブ デ クリエール | もろゆき沙羅 | 山下喜光 | 5月26日 |
Op.09 | 闇色の潜む部屋 #E4007F | 小鹿りえ | 浅野景利 |
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| 渡邉亜彩美 | 6月2日 |
Op.10 | だいだいには淡い距離 #F36C21 | 小寺勝之 | ながはまのりひこ |
| 6月9日 | ||
Op.11 | 青く濁る陽炎 #C44303 |
| 岩崎太郎 | 平田貴大 |
| 山下喜光 | 6月16日 |
Op.12 | COLORs #FFFFFF |
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| 多田俊介 |
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| 6月23日 |
放送局
[編集]放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [16] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2023年4月7日 - 6月23日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
金曜 22:30 - 23:00 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[17] / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2023年4月7日 | 金曜 0:00(木曜深夜) 更新 | ||
| 個別課金 |
BD / DVD
[編集]巻 | 発売日[18] | 収録話 | 規格品番 | |
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BD | DVD | |||
1 | 2023年7月26日 | 第1話 - 第3話 | GNXA-2441 | GNBA-2881 |
2 | 2023年8月18日 | 第4話 - 第6話 | GNXA-2442 | GNBA-2882 |
3 | 2023年9月27日 | 第7話 - 第9話 | GNXA-2443 | GNBA-2883 |
4 | 2023年10月27日 | 第10話 - 第12話 | GNXA-2444 | GNBA-2884 |
舞台
[編集]パーセプションステージ『Opus.COLORs』のタイトルで、2024年5月10日から19日まで 品川プリンスホテル クラブeXで上演[4]。略称パスステ[19]。
キャスト(舞台)
[編集]- 月見里和哉 - 岸本勇太[4]
- 多岐瀬響 - 磯野亨[4]
- 都築純 - 結城伽寿也[4]
- 難波道臣 - 柊木智貴[4]
- 灰島伊織 - 松田昇大[4]
- 由羅拓海 - 新納直[4]
- 斑鳩杏寿 - 北乃颯希[4]
- 榊知陽 - 松井健太[4]
- 御来屋楓 - 瀬川拓人[4]
- 桐乃江麻秀 - 川隅美慎[4]
- 織堂優一 - 添田陵輔[4]
- 登世康平 - 大見拓土[4]
- 由羅大樹 - 上仁樹[4]
- Performer - 仲田祥司[4]
スタッフ(舞台)
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “スタミュ制作陣が手がける新作オリジナルTVアニメ「Opus.COLORs」2023年放送”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月26日) 2023年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “「Opus.COLORs」2023年春に放送!内田雄馬らキャスト18人一斉解禁”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月1日) 2023年2月2日閲覧。
- ^ “「Opus.COLORs」4月6日より放送、OPは浦島坂田船の「SHINY」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年2月12日) 2023年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “「パーセプションステージ『Opus.COLORs』」に岸本勇太・磯野亨ら、演出は吉谷晃太朗”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月15日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ アニメ3話
- ^ アニメ7話
- ^ アニメ9話
- ^ アニメ2話
- ^ アニメ5話
- ^ アニメ6話
- ^ アニメ1話
- ^ アニメ8話
- ^ a b c d e f g h i j k l m “STAFF&CAST”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年3月23日閲覧。
- ^ a b “MUSIC”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
- ^ a b “ONAIR”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “週間番組表 (2023/04/03〜2023/04/09)”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “Blu-ray & DVD”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
- ^ パーセプションステージ「Opus.COLORs」 [@puscolor_stage] (2024年3月15日). "パーセプションステージ「Opus.COLORs」キャスト&ビジュアル解禁". X(旧Twitter)より2024年3月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- アニメ
-
- TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト
- TVアニメ「Opus.COLORs」 (@opus_colors) - X(旧Twitter)
- 舞台
-
- パーセプションステージ「Opus.COLORs」公式サイト
- パーセプションステージ「Opus.COLORs」 (@puscolor_stage) - X(旧Twitter)