バンダイナムコホールディングス

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株式会社バンダイナムコホールディングス
BANDAI NAMCO Holdings Inc.
Bandai Namco Holdings logo.svg
Sumitomo-rd Mita Build. IMG 3594r 20160116.JPG
本社が入居している住友不動産三田ビル
(バンダイナムコ未来研究所)
種類 株式会社
機関設計 監査役設置会社[1]
市場情報
略称 BNHD、バンナムHD[2]
本社所在地 日本の旗 日本
108-0014
東京都港区5丁目37番8号
北緯35度38分40.3秒 東経139度44分40.4秒 / 北緯35.644528度 東経139.744556度 / 35.644528; 139.744556座標: 北緯35度38分40.3秒 東経139度44分40.4秒 / 北緯35.644528度 東経139.744556度 / 35.644528; 139.744556
設立 2005年9月29日
業種 その他製品
法人番号 5010701022329 ウィキデータを編集
事業内容 グループの経営戦略の立案、遂行
事業戦略の実行支援、事業活動の管理
代表者 代表取締役社長 川口勝
資本金 100億円
発行済株式総数 222,000,000株
売上高 連結:7409億300万円
(2021年3月期)[3]
営業利益 連結:846億5400万円
単独:1107億6100万円
(2021年3月期)[3]
純利益 連結:488億6500万円
単独:1098億6500万円
(2021年3月期)[3]
純資産 連結:5114億3300万円
単独:3606億9400万円
(2021年3月期)[3]
総資産 連結:7327億8200万円
単独:5298億6600万円
(2021年3月期)[3]
従業員数 連結:8,360人
単独:23人
(2019年3月31日現在)
決算期 3月31日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人[1]
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 15.78%
(株) 日本カストディ銀行(信託口) 5.51%
JP MORGAN CHASE BANK 380815 4.90%
(有)ジル 2.73%
中村恭子 2.59%
野村信託銀行(株)(退職給付信託三菱UFJ銀行口) 2.08%
(2021年3月31日現在)
主要子会社 (株)バンダイ 100%
(株)バンダイナムコエンターテインメント 100%
(株)バンダイナムコアミューズメント 100%
詳しくは「バンダイナムコグループ#グループ企業」を参照
関係する人物 中村雅哉
石川祝男(相談役)
高須武男(相談役)
山科直治
田口三昭(取締役会長)
外部リンク https://www.bandainamco.co.jp/
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株式会社バンダイナムコホールディングス: BANDAI NAMCO Holdings Inc.)は、バンダイナムコグループを統括している日本持株会社日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ[4][5]

概要[編集]

1997年、旧バンダイはセガ合併してセガバンダイになる予定であったが、社内の反対が強く合併は中止となった(詳しくは「バンダイ#1990年代」と「セガ#経営」を参照)。

2003年、セガと同じ東京都大田区を拠点としている旧ナムコもセガに合併を申し入れていたが、セガからの回答がないままサミーがセガの買収を成立させて、セガサミーホールディングスとなっている。旧バンダイと旧ナムコの経営統合は、奇しくもセガとの合併に失敗した者同士による縁組みだったが、統合成功の背景にあるのは、ゲーム・玩具業界の事業環境の激変と両者経営陣のリーダーシップ、重複の少ない事業部門だったといわれる。また、「エンターテイメントを通じ夢や感動を提供するという両社の企業使命が共通していたため、今回は現場レベルでも「ぜひ実現させよう」という全体的な動きとなった。

「バンダイナムコ」の名称はバンダイナムコエンターテインメントが社名及びロゴに使用しているが、統合後しばらくは「バンダイ」、「ナムコ」、「バンプレスト」を併存させて、「バンダイナムコ」を商品ブランドとしたのは「バンダイナムコゲームス」と「バンダイナムコオンライン」であった。2014年、「バンダイナムコ」ブランドへの統合と、英語社名の「Bandai Namco」の順への統一が行われた。

設立当初の本社はバンダイ本社(東京都台東区)とナムコ本社(東京都大田区)の中間地点である東京都品川区の京急電鉄 青物横丁駅徒歩圏内に置かれていた。

グループ企業の本社移転[編集]

2014年11月6日、バンダイナムコホールディングスは事業所の集約を図り業務効率を向上させるため、バンダイナムコホールディングスとグループ企業5社(バンダイナムコエンターテインメント、バンプレストバンダイナムコスタジオ、バンダイナムコオンライン、アニメコンソーシアムジャパン)の本社を移転する計画を発表[6]。バンダイナムコスタジオは2015年に東京都江東区永代2-37-25へ移転し、同年11月30日にバンダイナムコホールディングス、バンダイナムコエンターテインメント、バンプレスト、バンダイナムコオンライン、アニメコンソーシアムジャパンの本社が入居する住友不動産三田ビル(東京都港区5-37-8)が完成[7]。バンプレストは2016年1月12日に、バンダイナムコホールディングスは同年1月18日に、バンダイナムコエンターテインメントは同年2月2日に、バンダイナムコオンライン並びにアニメコンソーシアムジャパンは同年2月8日にそれぞれ本社を移転した[8]

これにより、バンダイナムコグループの事業拠点は東京都台東区駒形(トイホビー事業部門)東京都港区芝・東京都三田地区(ネットワークエンターテインメント事業部門)東京都渋谷区恵比寿(映像音楽プロデュース事業部門)に集約された。

バンダイナムコグループ再編[編集]

バンダイナムコホールディングスは、2018年2月9日に、事業会社の集合体の単位をSBU(Strategic Business Unit:戦略ビジネスユニット)からユニットに改める、3つのSBU(トイホビーSBU、ネットワークエンターテインメントSBU、映像音楽プロデュースSBU)を5つのユニット(トイホビーユニット、ネットワークエンターテインメントユニット、リアルエンターテインメントユニット、映像音楽プロデュースユニット、IPクリエイションユニット)に再編する事を軸にしたグループ再編を発表した。

この再編では、

2018年4月1日付でバンダイナムコグループ再編が実施され、バンダイ、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコアミューズメント、バンダイナムコアーツ、サンライズの各社は、各ユニットの主幹会社となった[11]

2021年2月8日には、5つのユニットを3つのユニット(エンターテインメントユニット、IPプロデュースユニット、アミューズメントユニット)に再編する事を軸にしたグループ再編を発表した。

この再編では、

  • バンダイが主幹会社であるトイホビーユニットとバンダイナムコエンターテインメントが主幹会社であるネットワークエンターテインメントユニットを統合してエンターテインメントユニットとする
  • バンダイナムコアーツが主幹会社である映像音楽プロデュースユニットとサンライズが主幹会社であるIPクリエイションユニットを統合してIPプロデュースユニットとする
  • バンダイナムコアミューズメントが主幹会社であるリアルエンターテインメントユニットの名称をアミューズメントユニットに改めることが盛り込まれている[12]

2021年4月1日付でグループ再編が再度実施され、エンターテインメントユニットはバンダイとバンダイナムコエンターテインメントが、IPプロデュースユニットはバンダイナムコアーツとサンライズが、アミューズメントユニットはバンダイナムコアミューズメントがそれぞれ各ユニットの主幹会社となった[12]

主要事業所[編集]

  • 経営企画本部 - 東京都港区5-37-8 バンダイナムコ未来研究所(住友不動産三田ビル)
  • グループ管理本部 - 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル8階から10階

沿革[編集]

  • 2005年
  • 2006年
    • 2月 - 株式公開買付け(TOB)と株式交換によりバンプレストを完全子会社化することを発表。
    • 3月 - ナムコから施設運営事業を新設分割して、新生ナムコを設立。
    • 6月 - バンプレストを完全子会社化。
  • 2007年
  • 2008年
    • 2月 - バンダイビジュアル、バンダイネットワークスを完全子会社化。
  • 2009年
    • 3月 - 『機動戦士ガンダム』TVシリーズ放送開始30周年を記念して、『機動戦士ガンダム30周年プロジェクト』を立ち上げることを発表。同時に第1弾として、東京都品川区の潮風公園ガンダムの等身大立像を製作、期間限定で展示することを発表(後にお台場の別の場所に移転して、準・無期限で展示中。詳細は上記「ガンダムの等身大立像」の項を参照)。
    • 4月 - 代表取締役会長に高須武男が、代表取締役社長に石川祝男が就任。
    • 6月 - 本店所在地を港区から品川区へ移転。
  • 2014年
    • 4月 - バンダイナムコゲームスを始めとする国内外の子会社31社の英文社名に含まれる「NAMCO BANDAI」を「BANDAI NAMCO」に変更。
    • 6月 - 第9回定時株主総会において英文社名を「BANDAI NAMCO Holdings Inc.」に変更する定款の一部変更を決議。
  • 2015年
    • 6月 - 代表取締役会長に石川祝男が、代表取締役社長に田口三昭が就任。
    • 10月 - 各子会社のCMなどで用いられている、男性による「バンダイナムコ」の発声[注釈 1]が、特許庁から「音商標」として正式に認められる(出願番号 第2015-36610号)。
  • 2016年
    • 1月 - 本社を東京都港区芝5丁目37-8(バンダイナムコ未来研究所〈住友不動産三田ビル〉)へ移転。
    • 4月 - 株式公開買い付け(TOB)でウィズを連結子会社化(同年9月30日付で完全子会社化)。
  • 2017年
    • 3月 - 代表取締役会長 石川祝男がフランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。
  • 2018年
    • 2月 - バンダイのハイターゲット向け事業とバンプレストのコンビニエンスストア等向け景品事業の移管を目的としてBANDAI SPIRITSを設立して、4月1日付で事業移管。
  • 2019年
  • 2020年
  • 2021年
    • 10月1日 - コーポレートロゴの変更と企業理念を「ミッション」「ビジョン」から「パーパス」へ改定することを発表。共に2022年4月より採用予定[16][17]

主要関係会社[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ いわゆるサウンドロゴに準ずるもの。

出典[編集]

  1. ^ a b コーポレートガバナンス報告書 2021年1月7日閲覧
  2. ^ 基本情報 2021年3月9日閲覧
  3. ^ a b c d e 2021年3月期決算短信バンダイナムコホールディングス
  4. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  5. ^ 「TOPIXニューインデックスシリーズ」の定期選定結果及び構成銘柄一覧 (PDF) jpx.co.jp 2020年10月7日公表 2021年10月8日閲覧。
  6. ^ 本社移転のお知らせ バンダイナムコホールディングス 2014年11月6日
  7. ^ 国家戦略特区「三田三、四丁目地区」と連動した面的整備を実施外資系企業が集積する「国際ビジネス拠点」形成にむけた“第一歩”「住友不動産三田ビル」本日竣工 住友不動産 2015年11月30日
  8. ^ バンダイナムコホールディングスなどグループ5社の本社機能を2016年1月より順次移転 バンダイナムコホールディングス 2015年12月25日
  9. ^ 子会社の組織再編について バンダイナムコホールディングス 2018年2月9日
  10. ^ バンダイナムコグループ再編、バンダイナムコアミューズメント設立。バンダイビジュアルはランティスと統合されバンダイナムコアーツに Game Watch 2018年2月9日
  11. ^ バンダイナムコグループ中期計画(2018年4月~2021年3月) CHANGE for the NEXT 挑戦・成長・進化 バンダイナムコホールディングス 2018年2月9日
  12. ^ a b バンダイナムコグループのユニット体制の組織再編および主要会社の取締役人事についてバンダイナムコホールディングス 2021年2月8日
  13. ^ 日経平均株価構成銘柄の一部入替え 日本取引所グループ 2019年7月10日
  14. ^ 株式会社バンダイナムコホールディングスによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ 創通 2019年11月26日
  15. ^ 株式の併合、単元株式数の定めの廃止、定款一部変更及び臨時株主総会の招集に関するお知らせ 創通 2019年12月19日
  16. ^ 「パーパス」の制定とコーポレートロゴマークの変更を決定 バンダイナムコホールディングス 2021年10月1日
  17. ^ バンダイナムコグループがコーポレートロゴを変更。“ふきだし”をモチーフに取り入れたシンプルデザインに”. ファミ通.com (2021年10月1日). 2021年10月2日閲覧。

外部リンク[編集]