おっちょこちょい節
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(猫じゃ猫じゃから転送)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9c/Illustration_of_%22I_Am_a_Cat%22_by_Nakamura_Fusetsu_03.jpg/200px-Illustration_of_%22I_Am_a_Cat%22_by_Nakamura_Fusetsu_03.jpg)
おっちょこちょい節(おっちょこちょいぶし)は、江戸時代、明治時代の流行歌、端唄。「猫じゃ猫じゃ」とも称される。
概要[編集]
文政11年(1828年)から流行し、その後、俗曲に移り、幕末から明治にかけてふたたび流行した。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f1/Japanese_traditional_furry_art1.jpg/200px-Japanese_traditional_furry_art1.jpg)
- 原歌歌詞 - 「蝶々とんぼやきりぎりす、山で、山でさへづるのが松虫鈴虫くつわむし、オツチヨコチヨイノチヨイ」。
- 最も広く流行した歌詞 - 「猫ぢや猫ぢやとおしやますが、猫が、猫が杖突いて絞りの浴衣で来るものか、オツチヨコチヨイノチヨイ」。
妾女の浮気が旦那にバレそうになっている場面。旦那が急に家に入ってきて、どたばたしながら隠した間男を、女が「猫じゃ猫じゃ」とだまそうとしているという歌 [1]。
出囃子[編集]
関連項目[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8f/Zes_acteursportretten_Krabbels_op_de_muur_van_een_warenhuis_%28serietitel%29_Nitakaragura_kabe_no_mudagaki_%28serietitel_op_object%29%2C_RP-P-1968-162.jpg/200px-Zes_acteursportretten_Krabbels_op_de_muur_van_een_warenhuis_%28serietitel%29_Nitakaragura_kabe_no_mudagaki_%28serietitel_op_object%29%2C_RP-P-1968-162.jpg)
- 吾輩は猫である - 最後主人公がビールを飲んで「猫じゃ猫じゃ」を踊りたくなる。
- うぐいす芸者歌手 - 俗曲やお座敷歌で戦後アイドル的な人気があった
- 猫おどり - 化け猫が踊った姿からイメージしてできた踊り
- 出久根達郎 - 直木賞作家。著書に『猫じゃ猫じゃ』がある
- 石川さゆり - 2020年アルバム「粋 ~Iki~ 」に「猫じゃ猫じゃ」を収録
- 橋本フサヨ - 猫じゃ猫じゃを振り付けした[2]
- 人間椅子 - ロックバンド。この歌詞を元にした楽曲「猫じゃ猫じゃ」(2013年のアルバム『萬燈籠』に収録)がある。