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「アズールレーン」の版間の差分

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{{出典の明記| date = 2017年10月}}
{{告知|議論|インディアナポリスの中国版と日本版の仕様の相違に関する記述について|date=2017-12}}
{{コンピュータゲーム
{{コンピュータゲーム
|Title = アズールレーン
|Title = アズールレーン
|Genre = [[育成シミュレーションゲーム]]、[[シューティングゲーム|横スクロールシューティングゲーム]]
|Genre = [[育成シミュレーションゲーム]]、[[シューティングゲーム|横スクロールシューティングゲーム]]
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|Dev = 上海蛮啾网络科技有限公司<br />厦勇仕网络有限公司<ref>[http://www.ipyear.cn/copyright/detail_2016SR119646.html アズールレーンソフトウェア登記広告] {{Languageicon|zh}}</ref><ref name="ascii-interview">{{Cite web|url=http://ascii.jp/elem/000/001/571/1571007/|title=ASCII.jp 「中国版艦これ」話題のゲーム会社に聞く|accessdate=2017-11-12|author=盛田 諒|date=2017年10月20日|publisher=[[KADOKAWA]]}}</ref>
|Dev = 上海蛮啾網絡科技有限公司<br />厦勇仕網絡有限公司<ref>[http://www.ipyear.cn/copyright/detail_2016SR119646.html アズールレーンソフトウェア登記広告] {{Zh-smpl icon}}</ref><ref name="ascii20171112">{{Cite web|author=盛田諒|date=2017-10-20|url=http://ascii.jp/elem/000/001/571/1571007/|title=「中国版艦これ」話題のゲーム会社に聞く|work=ASCII.jp|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2017-11-12}}</ref>
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|英文=Azur Lane
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『'''アズールレーン'''』(Azur Lane/碧蓝航线)は[[中華人民共和国]]の'''蛮啾网络'''(Manjuu.Co.Ltd)<ref group="注">[[ピン音|拼音]]だと、"蛮啾"は"Mánjiū"表記。</ref>と'''勇仕网络'''(Yongshi.Co.Ltd)が共同で開発し、[[嗶哩嗶哩|ビリビリ動画]]が中心となって[[2017年]][[5月25日]]から配信している[[iOS]]/[[Android]]向けゲームアプリである。日本では株式会社Yostarが2017年[[9月14日]]から配信している。
『'''アズールレーン'''』([[英語|英]]:''Azur Lane'' / [[簡体字]]:<span lang="zh">碧蓝航线</span>)は[[中華人民共和国]]の上海蛮啾網絡科技有限公司(マンジュウ、Manjuu Co.ltd)<ref group="注">[[ピン音|拼音]]"蛮啾"は"Mánjiū"表記。</ref>と厦門勇仕網絡技術有限公司(ヨンシー、Yongshi Co.ltd)が共同で開発し、[[動画共有サービス]]の[[嗶哩嗶哩|ビリビリ動画]]が中心となって[[2017年]][[5月25日]]から配信している[[iOS (アップル)|iOS]]/[[Android]]向けゲームアプリである。[[日本]]では株式会社[[Yostar]]が2017年[[9月14日]]から[[日本語]]版を配信している。

主な略称は日本では「'''アズレン'''」<ref>{{Cite web|title=アズールレーン特集|url=https://game-maniax.com/feature/11901|work=ゲーム★マニアックス|publisher=[[アニマックス]]|accessdate=2018-01-20}}</ref><ref>{{Cite news|date=2017-11-13|url=https://app.famitsu.com/20171113_1178294/|title=『アズレン』『みんゴル』など20タイトルの中から2017年の注目アプリを決めるGoogle Play“ベスト オブ 2017”開催|work=ファミ通App|publisher=Gzブレイン|accessdate=208-01-20}}</ref>、[[中国大陸]](以下、特に断りのない限り「中国」とする)では「'''艦B'''」(簡体字:'''<span lang="zh">舰B</span>''')<ref>{{Cite news|date=2017-04-18|url=https://read01.com/KmgkN0.html|title=「艦C」、「艦R」、「艦N」、「艦B」 不是二次元粉也應該了解這些常識|work=壹讀/READ01.COM|accessdate=208-01-20}}</ref><ref name="donews20171128">{{Cite news|date=2017-11-28|author=銭坤一|url=http://www.donews.com/news/detail/3/2976706.html|title=Nico动画母公司董事:《碧蓝航线》只是偶像游戏,不如舰娘悲壮|work=DoNews|accessdate=2018-01-20}}</ref><ref group="注">「<span lang="zh">碧蓝航线</span>」の拼音“'''B'''ìlánhángxiàn”と「'''B'''ilibili(B站)の艦船擬人化ゲーム」の[[ダブル・ミーニング]]とされる。また、拼音の頭文字4文字から“BLHX”と略される場合もある。</ref>。キャッチコピーは“'''これが君の望んでいる「海戦 -ロマン-」'''”<ref name="prt20171209">{{Cite web|date=2017-12-09|title=アプリゲーム「アズールレーン」CMに林遣都さん、木下ほうかさんが登場! 12月9日からのオンエア開始を記念して、Sレアキャラ「時雨」が期間限定でもらえるキャンペーンを実施中!|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000030427.html|work=Yostar|publisher=PR TIMES|accessdate=2018-01-20}}</ref>。


== 概要 ==
== 概要 ==
中国製でローカライズ前の開発段階から[[中国語]]([[普通話]])版を含めて日本の[[声優]]をキャスティングし、日本語の音声を実装する「中国製[[日式|日系]]ゲーム」の1タイトルである<ref name="itm20171020">{{Cite web|author=青柳美帆子|url=http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1710/20/news081_2.html|title=「アズールレーン」席巻 大躍進「中華ゲーム」のヒミツ (2/4)|date=2017-10-20|work=[[ITmedia|ITmedia ビジネスオンライン]]|accessdate=2017-12-29}}</ref><ref group="注">中国版では、大戦期の中華民国をモデルにした東煌所属の艦船については現地の声優による中国語音声が実装されている。</ref>。
音声は中国語版含めて日本語のみである。ただし、中国語版では東煌(中国)所属の寧海と平海だけは中国語音声が実装されている。


2017年5月に中国でリリースを開始した当初から、[[2013年]]に日本でリリースされた[[ブラウザゲーム]]『[[艦隊これくしょん -艦これ-]]』にインスパイアを受ける形で[[中華圏]]において大量に作成された[[艦船擬人化]]をテーマとするゲーム作品(いわゆる「『艦これ』フォロワー」)の1作とみなされている<ref name="ascii20171112" /><ref name="nlab20170930">{{Cite news|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/30/news019.html|title=話題の擬人化艦船ゲーム「アズールレーン」はなぜ突然ブレークしたのか|accessdate=2017-12-29|author=怪しい隣人|date=2017-09-30|work=ねとらぼ|publisher=ITmedia}}</ref><ref name="dfng20171101">{{Cite news|author=クリモトコウダイ|date=2017-11-01|url=http://news.denfaminicogamer.jp/interview/171101|title=話題の『アズールレーン』はたった10名の会社が運営! 社長が“今のガチャ文化に違和感”を抱いた結果、SSR出現割合が7%になる【インタビュー】|work=電ファミニコゲーマー|publisher=[[ドワンゴ]]|accessdate=2018-01-19}}</ref>。日本でもリリース当初は中国と同じように「『艦これ』フォロワー」とする見方が支配的であったため<ref name="nlab20170930" />、ニュースサイトやレビューではリリースに前後して“中国版艦これ”のような触れ込みでの紹介が見られた<ref name="ascii20171112" />。もっとも、ゲームシステムの面では純然たる[[ウォー・シミュレーションゲーム]]の『艦これ』とは大きく異なっており<ref name="mk20171017">{{Cite web|author=マフィア梶田|date=2017-10-17|url=http://www.4gamer.net/games/374/G037402/20171017020/|title=マフィア梶田の二次元が来い!:第376回「三十路を迎えたPaniPani指揮官のアズールレーン」|work=4Gamer.net|publisher=Aetas|accessdate=2018-01-19}}</ref><ref name="cyzo20171023">{{Cite web|author=是枝了以|url=http://www.cyzo.com/2017/10/post_34998_entry.html|title=『艦これ』で愛を育んだ戦友を捨てるのか?『アズールレーン』は二次元愛の踏み絵だ!|date=2017-10-23|work=[[サイゾー]]|accessdate=2018-01-19}}</ref>、[[シューティングゲーム]]の要素を取り入れている<ref name="bj20171128">{{Cite web|author=石徹白未亜|date=2017-11-28|url=http://biz-journal.jp/2017/11/post_21499.html|title=アズールレーン、なぜ20〜30代男性の間で爆人気?|work=Business Journal|publisher=サイゾー|accessdate=2018-01-20}}</ref><ref>{{Cite web|author=哲太|url=https://www.inside-games.jp/article/2018/01/21/112279.html|title=今さら聞けない『アズールレーン』ー『艦これ』との違いや魅力って?【特集】|date=2018-01-21|work=[[iNSIDE (ニュースサイト)|iNSIDE]]|publisher=[[イード (企業)|イード]]|accessdate=2018-01-22}}</ref>。
プレイ中の端末から「ID」と「引き継ぎコード」を発行し、他の端末に登録することで、複数の端末でプレイすることが可能(同時ログイン不可)<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff|912538158612439041|4=アズールレーン公式(2017年9月26日). ...IDと引継ぎコードを使って、アカウント情報を複数の端末に記録することができるようになりました!...|accessdate=2017-12-22}}</ref>。


== 開発経緯 ==
日本では配信後1か月後の[[10月17日]]に登録数200万人を達成<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff|920168791740366849|4=アズールレーン公式(2017年9月26日). つい先程、登録者数が200万人突破しました!...|accessdate=2017-12-22}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://gamebiz.jp/?p=195650|title=Yostar、『アズールレーン』の登録者数が200万人突破! 後日、燃料や海軍カレー、各種教科書などアイテムをプレゼント|accessdate=2017-11-12|date=2017年10月17日|publisher=Social Game Info}}</ref>、[[11月9日]]には登録数300万人達成の告知がされた<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff|928441544046125056|4=アズールレーン公式(2017年11月9日). つい先日に、登録者数が300万人突破しました!...|accessdate=2017-11-12}}</ref>。なお、負担の大きいサーバーは登録制限がされるようになっている<ref>[http://www.azurlane.jp/news-item.html?i=1021 現時点のサーバー新規登録制限について] 2017年11月16日公式サイト通知</ref>。
[[プロデューサー]]の魚丸とその友人ら5名が組織したチームにより「商業がダメだったら[[同人ゲーム]]でもいい」と言う気持ちで開発プロジェクトが立ち上げられたのを発端とする<ref name="febri47-41" />。立ち上げ時点において中華圏では既に「『艦これ』フォロワー」がブラウザゲーム、スマートフォン用アプリとも大量にリリースされていたが「艦船の擬人化で、今までの作品とは違うものを作る」と言う目標を掲げて開発が進められた。その際、ジャンルの先駆者である『艦これ』やそのフォロワーの多くが採用しているターン制を避けること、また『艦これ』に登場する艦船は日本中心のため「同時期の他国の艦船にも活躍するステージを与える」ことが主要なコンセプトとされている<ref name="febri47-41" />。特に開発が難航したのはシューティングゲームの要素を取り入れた部分で、既存のタイトルで参考となるものが皆無だったため時間をかけて改良が重ねられた<ref name="febri47-4142">Febri 47, pp41-42</ref>。
<!--//編集合戦防止のため一旦コメントアウト、出典として付けられている「アニゲーウォッチ」「マグウィズ」は運営主体不明で[[Wikipedia:信頼できる情報源]]に該当するか疑義あり。//
中国版には[[インディアナポリス (重巡洋艦)|インディアナポリス]]関連の条件を満たすと[[長崎市]]に投下された[[原子爆弾]]の[[ファットマン]]を模した家具が登場するが<ref>[https://togetter.com/li/1154134 中国製スマホゲー「アズールレーン」に原子爆弾ファットマンが描かれる] - [[Togetter]]まとめ 2017年11月12日閲覧</ref>、日本語版では同キャラクターのブロマイドに差し替えられている。日本のネットユーザーから「長崎型原爆のファットマンを家具アイテムに用い、日本人を侮辱している」との指摘があったためか<ref>{{Cite web|url=http://www.recordchina.co.jp/b193295-s0-c30.html|title=「このゲームで課金すると中国に軍事費が入る」、日本のネットユーザーが警告―中国メディア|accessdate=2017-11-13|author=川尻|date=2017年10月11日|publisher=Record China}}</ref>、[[2017年]][[11月16日]]にはインディアナポリスの[[放射能]]を表す[[ハザードシンボル]]が別のキャラクターマークに書き換えられた<ref>{{Cite web|url=https://trollmanb.com/archives/1091|title=『アズールレーン』インディアナポリスの放射能マークが消される|accessdate=2017-12-25|author=|date=2017年11月17日|publisher=アニゲーウォッチ}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://pokemon-with.com/MAG/ind-hazard/|title=【アズールレーン】インディアナポリスのハザードマーク(放射線)が修正【原爆】|accessdate=2017-12-25|author=|date=2017年11月17日|publisher=MAG.with - マグウィズ}}</ref>。-->


登場艦船の大半は同ジャンルの他作品がそうであるのと同様に「[[第二次世界大戦]]の当時に現役だった艦船」だが「[[博物館船|記念艦]]として現存している船には、やはり活躍の場をあげたいと思っている」と言う理由により、開戦当時には既に退役していた[[三笠 (戦艦)|三笠]]や[[アヴローラ (防護巡洋艦)|アヴローラ]]をゲーム中に登場させている<ref name="febri47-42">Febri 47, p42</ref>。
== サーバー ==

== ユーザー数の推移 ==
; 中国大陸
中国では数多くリリースされた「『艦これ』フォロワー」の中でも{{仮リンク|Moe Fantasy|zh|幻萌网络}}の『[[戦艦少女R]]』が先行して人気を博していることもあり、日本版を配信しているYostarでは現地の状況について「日本風ゲームの中でダントツとまではいかないものの、第二集団のリーダーの様な感じ」、ビリビリ動画が中国で配信しているタイトルの中では「『[[Fate/Grand Order]]』が1位で、『アズールレーン』が2位」としている<ref name="dfng20171101" />。ただし、国自体の人口が多いこともあり、同社によれば日本版のリリース前から「ダウンロード数は数千万回、デイリーアクティブユーザーが数百万人規模」とされている<ref name="ascii20171112" />。

; 日本
日本でのリリース以降の登録者数推移は下記の通り。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
{| class="wikitable" style="font-size:small"
! 公式発表日!! 登録者数
! 稼動順!! サーバー名!! 稼動開始時期
|-
|-
|[[2017年]][[9月14日]]||(配信開始)
|1|| ブレストサーバー ||初期
|-
|-
|2017年[[10月17日]]||2,000,000<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff|920168791740366849|4=アズールレーン公式(2017年9月26日). つい先程、登録者数が200万人突破しました!...|accessdate=2017-12-22}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://gamebiz.jp/?p=195650|title=Yostar、『アズールレーン』の登録者数が200万人突破! 後日、燃料や海軍カレー、各種教科書などアイテムをプレゼント|accessdate=2017-11-12|date=2017-10-17|publisher=Social Game Info}}</ref>
|2|| 横須賀サーバー ||
|-
|-
|2017年[[11月9日]]||3,000,000<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff|928441544046125056|4=アズールレーン公式(2017年11月9日). つい先日に、登録者数が300万人突破しました!...|accessdate=2017-11-12}}</ref>
|3|| トラックサーバー ||
|-
|-
|2017年[[12月7日]]||4,000,000<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff/status/938664595220185088|4=アズールレーン公式(2017年12月7日).【登録者数400万人突破記念!】ありがとうございます!アズールレーンの戦いはこれからだ!!|accessdate=2018-01-10}}</ref>
|4|| 佐世保サーバー ||
|-
|-
|[[2018年]][[1月12日]]||5,000,000<ref>{{Cite news|date=2018-01-12|title=Yostar、『アズールレーン』の登録者数が500万人を突破! 2月28日までに登録したユーザー全員にプレゼントを実施へ|url=http://gamebiz.jp/?p=201795|work=Social Game Info|accessdate=2018-01-19}}</ref>
|5|| サモアサーバー ||
|-
|-
|}
|6|| 呉サーバー ||

[[モバイルアプリケーション]]の市場分析を行っているAppApeの調査では、本作が日本版のリリース開始から1か月時点で『[[ドラゴンボールZ ドッカンバトル]]』『[[モンスターストライク]]』に次いで1日単位での利用者(DAU)ランキング第3位にランクインし、ダウンロード後にアプリを起動した月単位での利用者(MAU)数も92%を記録している<ref name="appape20171026">{{Cite news|date=2017-10-26|url=https://lab.appa.pe/2017-10/azur-lane.html|title=アズールレーン配信1カ月で大躍進 ブレイクの秘密は真摯な○○○にあり!?|work=AppApe|publisher=フラー|accessdate=2018-01-20}}</ref>。また、続報では11月以降に急増した登録ユーザーが高い割合で定着しており、アプリをインストールしたユーザーが月1回以上アプリを起動した割合が90%以上にのぼる「安定飛行」状態を実現していることが報じられた<ref name="appape20171227">{{Cite news|date=2017-12-27|url=https://lab.appa.pe/2017-12/azur-lane-grossing-no1.html|title=アズールレーン、ついにストアランキング売上1位 上昇気流を支えたのは誰??|work=AppApe|publisher=フラー|accessdate=2018-01-20}}</ref>。Social Game Infoでは、2017年のゲームアプリ市場でアプリオリジナル作品(既存のゲームやアニメ等を基にした「[[知的財産権|IP]]作品」でないタイトル)としてランキング1位を獲得したのが本作と『[[SINoALICE]]』の2作で、特に7〜12月の日本国外で開発されたタイトルの躍進を象徴する存在として本作を挙げている<ref>{{Cite news|date=2018-01-04|url=http://gamebiz.jp/?p=201289|title=【年始企画】2017年の国内アプリストア売上ランキングを探る…任天堂やアニプレックスの存在感増す 『リネレボ』『アズールレーン』など海外タイトルも活躍|work=Social Game Info|accessdate=2018-01-20}}</ref>。

開発国である中国以上に日本で大ヒットを記録したことについて、AppApeでは運営開始当初にユーザー数の急増で見られた緊急メンテナンスや[[サーバ|サーバー]]ダウン等のトラブルに対し、[[Twitter]]の公式アカウントが状況と対応策を丁寧な姿勢で逐次報告したことがユーザーの運営に対する信頼感を高めたと分析している<ref name="appape20171026" />。日本版のユーザー比率は男性が94.4%・女性が5.6%で、このうち20代男性と30代男性の合計が全体の77%を占めており、月20日以上ゲームを起動するヘビーユーザーの割合が4割にのぼっている<ref name="bj20171128" /><ref name="appape20171227" />。

; 韓国
[[大韓民国|韓国]]では、X.D. Globalが「'''벽람항로'''」(碧藍航路、ピョクラムハンロ)のタイトルで[[朝鮮語|韓国語]]版をリリースする予定<ref>{{Cite news|date=2018-02-12|url=http://www.thisisgame.com/webzine/news/nboard/4/?n=80020|title=‘벽람항로’가 본격적으로 국내 서비스를 준비하고 있다|work=THIS IS GAME|accessdate=2018-02-17}} {{Ko icon|kr=1}}</ref>。リリース時期は[[2018年]]3月末を目処としており、[[2月28日]]から事前予約を開始した<ref>[https://twitter.com/azurlanekorea/status/968687839889170432 今日から事前予約ページで事前予約が出来るにゃ ] - 韓国語版公式twitter2018年2月28日ツイート{{Ko icon|kr=1}}</ref>。

== 評価 ==
ねとらぼ([[ITmedia]])の依頼により本作をレビューした怪しい隣人は、本作がリリース直後からユーザー数の急増でサーバの増設が追い付かない状況について『艦これ』の初期を彷彿とさせるとしつつ、本作の戦闘はシューティングのため『艦これ』とゲーム性が大きく異なることや『艦これ』では複雑な手順の艦船建造が簡素化されているのを始め「轟沈や修理時間不要のシステムと合わせて、短時間に集中してやり込むプレイに向いています」と指摘している<ref name="nlab20170930" />。

ゲームライターのプレジデント竹中は[[ファミ通|ファミ通App]]([[カドカワ#Gzブレイン|Gzブレイン]])に寄稿したレビューで「ゲームの特徴が、“お手軽操作”、“美少女キャラ多数”、“やりこみ要素が豊富”という、“よくあるキャッチフレーズ3種の神器”」だったため「第一印象はそこまでよくありませんでした」としつつ、建造のSSレア(星4)が7%と他のゲームの[[カプセルトイ#用語の転用|ガチャ]]と比較して高確率で戦闘後のドロップでもレア艦が入手可能なため課金要素が薄く、敢えて課金する場合でも「キャラや武器を手に入れるための課金ではなく(中略)よりゲームを楽しむための課金」になっているため「“ガチャ疲れ”しているユーザー層に刺さったのでないか」とヒットの要因を分析した<ref>{{Cite news|date=2017-11-13|url=https://app.famitsu.com/20171113_1178294/|title=『アズレン』『みんゴル』など20タイトルの中から2017年の注目アプリを決めるGoogle Play“ベスト オブ 2017”開催|work=ファミ通App|publisher=Gzブレイン|accessdate=208-01-20}}</ref>。

[[マフィア梶田]]は[[4Gamer.net]]([[Aetas]])の連載コラムで本作を取り上げ「艦砲射撃はもちろん、[[艦載機]]による面制圧や雷撃の概念も上手く活かされていて、思いの外しっかりしたゲーム性です」「控えのメンバーを委託任務に出して報酬や経験値を獲得したり、寮舎で休憩させることでオートレベリングが行えたり、なんとも痒いところに手が届くシステムが好印象ですね」「個人的には日本艦が[[獣耳|ケモミミ]]だったりツノ生えてたり、人外娘っぽいデザインなのがツボですね。また、キャラクターボイスを担当しているのが日本の声優であるのも人気の理由として大きいかもしれません」と評している<ref name="mk20171017" />。

=== 社会的反響 ===
前述のように開発国の中国ではリリース当初から数多く存在する「『艦これ』フォロワー」の1作と言う評価の域を出ていない状況だったが、日本でのリリース後は「中国製日系ゲームが日本で大ヒットを記録」という形でメディアに取り上げられることが多くなっている<ref name="weibo20171029">{{Cite news|date=2017-10-29|url=http://games.sina.com.cn/g/g/2017-10-29/fynfrfn0024692.shtml|title=这些国产游戏不但入侵了日本,还成功赚走了日本玩家不少钱|accessdate=2018-01-20|work=新浪游戏|publisher=[[新浪微博]]}} {{Zh-smpl icon}}</ref><ref name="hk01-20171008">{{Cite news|date=2017-10-08|author=欧敬洛|url=https://www.hk01.com/sns/124335/|title=國產手遊《碧藍航線》日本人氣暴升直衝五大 艦娘玩家不滿終爆發|accessdate=2018-01-20|work=香港01}} {{Zh-hk icon}}</ref>。

日本版の運営元であるYostar代表取締役社長の李衡達は、[[ドワンゴ]]が運営する電ファミニコゲーマーのインタビューに対し「中国のゲームですし、艦船の擬人化なので、日本では叩かれるという予測はしていました」と述べている<ref name="dfng20171101" />。実際にリリース当初は[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]]視点で日本軍をモデルにした敵艦船と戦うことへの違和感や反発も一部に見られたが<ref name="cyzo20171023" /><ref group="注">日本で開発されたゲームでも『[[1943 ミッドウェイ海戦]]』([[カプコン]]、[[1987年]])のように連合国視点で日本軍と戦うゲームは存在する。</ref>、中国メディアでは「そうした意見は日本のユーザー間で主流を占めていない」と伝えている<ref name="weibo20171029" /><ref name="rc20171113">{{Cite web|author=川尻|date=2017-10-11|url=http://www.recordchina.co.jp/b193295-s0-c30.html|title=「このゲームで課金すると中国に軍事費が入る」、日本のネットユーザーが警告―中国メディア|accessdate=2017-11-13|work=[[Record China]]}}</ref>。また、[[香港]]や[[台湾]]などの[[繁体字]]圏ではゲーム自体は未進出ながら、日本での[[pixiv]]へのイラスト投稿数の増減などを引き合いに出して「大陸製の『アズレン』が日本でヒットして『艦これ』を脅かしている」と言う趣旨の報道が見られる<ref name="hk01-20171008" />。ドワンゴ取締役の[[栗田穣崇]]はTwitterで本作について「艦これで泣くことはあってもアズールレーンで泣くことはなさそう」「アズールレーンは艦これをよく研究して作られているだけに楽しいことは間違いないが、艦これが持つ悲壮感は全く持ち合わせておらず、単なる艦隊モチーフのアイドルアクションゲームだと思った。艦これの持つ最大の魅力は日本海軍の悲哀なんだよなあ」と述べているが<ref>{{Twitter status|sigekun|929032036521713664}}</ref><ref>{{Twitter status|sigekun|929031630496317441}}</ref>、中国のDoNewsはこの発言について「日本の多くのプレイヤーにとって自国の艦船が持つ歴史や[[愛国心]]などのメッセージ性でなく、擬人化されたキャラクターへの愛が重要なウェイトを占めているようだ」と分析すると共に「『アズレン』の日本でのヒットを通じて日中のプレイヤー間で新たな交流が生じている」と報じた<ref name="donews20171128" />。

2017年11月頃からはユーザー数の急増を受けて、ゲーム系のニュースサイト以外の媒体でも取り上げられる事例が見られる<ref>{{Cite news|date=2017-11-19|author=卯月鮎|url=https://nikkan-spa.jp/1431118|title=中国発の艦隊ゲーム『アズールレーン』がブレイク寸前!? かわいい姿に惹かれる擬人化スマホゲーム|work=[[SPA!|日刊SPA!]]|publisher=[[扶桑社]]|accessdate=2018-01-20}}</ref>。また、[[12月29日]]から[[12月31日|31日]]まで開催された[[コミックマーケット]]93では応募の締め切りがリリース開始前だったためにサークルカット数は0ながら[[ニコニコニュース]]で「冬コミではあくまでゲリラ的な展開になるが、それでも期待値は非常に高い」として注目ジャンルに挙げられ<ref>{{Cite news|date=2017-12-27|url=http://originalnews.nico/70505|title=【C93】今年の冬コミ注目ジャンル『Fate』や『アズールレーン』などをコミケ参加までにより知るための方法をまとめてみた【2017冬コミ】|work=ニコニコニュースオリジナル|publisher=大百科ニュース社|accessdate=2018-01-20}}</ref>、開催後には本作の[[コスプレ]]が人気の状況が報じられた<ref>{{Cite news|date=2017-12-29|url=https://mantan-web.jp/article/20171229dog00m200037000c.html|title=コミケ93:早くも「アズールレーン」コスプレが人気|work=[[まんたんブロード|まんたんウェブ]]|publisher=[[毎日新聞社]]|accessdate=2018-01-20}}</ref><ref>{{Cite news|date=2018-01-05|author=ソムタム田井|url=https://webnewtype.com/report/article/133082/|title=【コスプレ20選】「Fate」「アズールレーン」が大人気! 2日目のコミケ93&となコスで見つけたコスプレ美女たち|work=[[Newtype|WebNewtype]]|publisher=KADOKAWA/[[角川書店]]|accessdate=2018-01-20}}</ref>。

=== 受賞歴 ===
{|class="wikitable sortable" style="font-size:small"
!開催国
!賞
!ノミネート対象
!結果
|-
|-
|{{CHN}}
|7|| ルルイエサーバー ||
|2017 TapTap 年度最佳遊戯<ref><span lang="zh">[https://www.taptap.com/award/69 2017 TapTap 年度最佳游戏提名]</span> {{zh-smpl icon}}</ref>({{仮リンク|TapTap|zh|Tap Tap (游戏社区)}})
|'''<span lang="zh">碧蓝航线</span>'''
|{{nom}}
|-
|-
|{{JPN}}
|8|| 舞鶴サーバー ||
|アプリオブザイヤー2017(フラー)ゲーム部門 大賞<ref>{{Cite news|date=2018-02-08|url=https://app.famitsu.com/20180208_1233397/|title=2017年もっとも勢いのあったアプリは『アズールレーン』! App Ape Awards 2017優秀賞&アプリ・オブ・ザ・イヤーが発表|work=ファミ通App|publisher=Gzブレイン|accessdate=2018-02-08}}</ref>
|'''アズールレーン'''
|{{won}}
|}

== サーバー ==
以下は日本版のサーバー名である。中国版については後述。

なお、負担の大きいサーバーは登録制限がされるようになっている<ref name="nlab20170930" /><ref>[http://www.azurlane.jp/news-item.html?i=1021 現時点のサーバー新規登録制限について] 2017年11月16日公式サイト通知</ref>。

{| class="wikitable" style="width:62%;font-size:small"
! width="7%"| 稼動順!! width="21%"|サーバー名!! width="21%"| 稼動開始時期!! width="2%" rowspan="9"| !! width="7%"|稼動順!! width="21%"|サーバー名!! width="21%"|稼動開始時期
|-
|-
|9|| ラバウルサーバー ||
|1|| [[ブレスト (フランス)|ブレスト]]サーバー ||rowspan="3"|2017年9月14日(初期) ||9||| [[ラバウル]]サーバー ||2017年10月13日
|-
|-
|10|| 大湊サーバー ||
|2|| [[横須賀港|横須賀]]サーバー |||10|| [[大湊港|大湊]]サーバー ||2017年10月17日
|-
|-
|11|| サンディエゴサーバー ||
|3|| [[チューク諸島|トラック]]サーバー |||11|| [[サンディエゴ]]サーバー ||2017年10月23日
|-
|-
|12|| 鹿児島サーバー ||
|4|| [[佐世保港|佐世保]]サーバー ||2017年9月26日 |||12|| [[鹿児島港|鹿児島]]サーバー ||2017年10月28日
|-
|-
|13|| マドラスサーバー ||
|5|| [[サモア]]サーバー ||2017年9月30日 |||13|| [[チェンナイ|マドラス]]サーバー ||2017年11月3日
|-
|-
|14|| 竹敷サーバー ||
|6|| [[呉港|呉]]サーバー ||2017年10月4日 |||14|| [[竹敷要港部|竹敷]]サーバー ||2017年11月24日
|-
|7|| [[ルルイエ]]サーバー ||rowspan="2"|2017年10月5日 |||15|| [[キール (ドイツ)|キール]]サーバー ||2017年12月27日
|-
|8|| [[舞鶴港|舞鶴]]サーバー |||16|| [[北九州港|若松]]サーバー ||2018年2月12日
|-
|-
|}
|}


== ゲームシステム ==
== ゲームシステム ==
シューティングゲームの要素があるため、基本的には艦隊は手動で操作する。特に海域1-3クリアまでは手動操作必須。それ以降は左上のボタンを押して「自律停止」にすることでオート戦闘が可能になるが、戦艦の主砲、空母や軽空母の航空攻撃、前衛艦の魚雷などはゲージが溜まるとその場で発射するため特にシューティングが苦手でなければ手動の方が有利といわれている<ref>{{Cite web|url=https://gamedeets.com/archives/317351|title=アズールレーン【攻略】: 手動操作のメリットとバトルで役立つテクニック|accessdate=2017-11-12|author=保坂陽介|date=2017年10月13日|publisher=Nyle}}</ref>。
シューティングゲームの要素があるため、基本的には艦隊は手動で操作する。特に海域1-3クリアまでは手動操作必須。それ以降は左上のボタンを押して「自律停止」にすることでオート戦闘が可能になるが、戦艦の主砲、空母や軽空母の航空攻撃、前衛艦の魚雷などはゲージが溜まるとその場で発射するため特にシューティングが苦手でなければ手動の方が有利とれている<ref>{{Cite web|url=https://gamedeets.com/archives/317351|title=アズールレーン【攻略】: 手動操作のメリットとバトルで役立つテクニック|accessdate=2017-11-12|author=保坂陽介|date=2017年10月13日|publisher=Nyle}}</ref>。


=== ログイン画面 ===
=== ログイン画面 ===
プレイ中の端末から「ID」と「引き継ぎコード」を発行し、他の端末に登録。または、Twitterと連携することで、複数の端末でプレイすることが可能(同時ログイン不可)<ref>{{Twitter status2|azurlane_staff|912538158612439041|4=アズールレーン公式(2017年9月26日). ...IDと引継ぎコードを使って、アカウント情報を複数の端末に記録することができるようになりました!...|accessdate=2017-12-22}}</ref>。
; 引継ぎ
; 引継ぎ
: 他の端末のアカウントを継承するために用いるボタン。事前に他の端末の「設定」→「引継ぎ」で引き継ぎコードを発行する必要がある。もちろん、同じ端末であらかじめ引継ぎコードを発行しておいてアカウント修復するためにも使え、推奨される(不測の事態で再インストールなどが必要となった際に有効)。
: 他の端末のアカウントを継承するために用いるボタン。事前に他の端末の「設定」→「引継ぎ」で引き継ぎコードを発行する必要がある。もちろん、同じ端末であらかじめ引継ぎコードを発行しておいてアカウント修復するためにも使え、推奨される(不測の事態で再インストールなどが必要となった際に有効)。
; 連携
: 2017年12月15日のアップデートより、事前に「設定」→「連携」を行い、Twitterアカウントとの連携を行うことでコードを発行しなくても引き継ぎが可能になった<ref>{{Cite news|url=https://gamedeets.com/archives/317351|title=【アズールレーン】ツイッター連携で引き継ぎコード不要に! 本日メンテ後実装!|accessdate=2017-12-29|author=ka-ko|date=2017-12-15|publisher=Appbank}}</ref>。

=== 出撃 ===
=== 出撃 ===
;海域出撃
;海域出撃
: 通常海域(現状では第9章まで開放。5章までハードモードがある。なお、ハードモードには1日6回の出撃制限と艦隊編成における艦種縛りがある)への出撃。制限時間は3分だが、完全勝利には「120秒以内終結」「敵艦隊撃破」「味方艦隊から戦闘不能艦を出さない」が条件。なお、この場合の「全滅」は後述する「前衛艦隊の全滅」で、たとえ後衛の主力艦隊が残存していても前衛艦隊が全滅していれば「艦隊全滅」とみなされ敗北となる。逆に、前衛艦隊が残存していても主力艦隊の旗艦が倒された時点で「旗艦大破」となり、敗北となる。また、艦これ等と異なり、ルート分岐方式でなく、海域内で艦隊を自分の意思で自由に航行する等、運要素はほとんど排除されている。艦船ドロップの他に装備箱(装備は建造せずにドロップや学園内購買部で手に入れる)、設計図(艦これの"設計図"とは全く意味が異なり、規定の個数でレア装備を建造できるコアのこと)、改造設計図(ハードモード海域でドロップ。ドロップする改造設計図の種類は海域によって分かれる)、パーツ(装備強化素材)等がドロップする。なお、陣形を選択したい場合は海図画面右側の"◁"を押して選択る。なお、'''撤退をしない限り'''(左上に表示される作戦時間中は)'''戦闘は継続中'''である。戦闘中に所用か何かでゲームを終了させた場合、再起動時は戦闘が始まる前の待機状態に戻る。また、戦闘を一時止めたいときは右上の一時停止ボタンを押せば一時停止できる。
: 通常海域(現状では第10章まで開放。6章までハードモードがある。なお、ハードモードには1日6回の出撃制限と艦隊編成における艦種縛りがある)への出撃。制限時間は3分だが、完全勝利には「120秒以内終結」「敵艦隊撃破」「味方艦隊から戦闘不能艦を出さない」が条件。なお、この場合の「全滅」は後述する「前衛艦隊の全滅」で、たとえ後衛の主力艦隊が残存していても前衛艦隊が全滅していれば「艦隊全滅」とみなされ敗北となる。逆に、前衛艦隊が残存していても主力艦隊の旗艦が倒された時点で「旗艦大破」となり、敗北となる。また、艦これ等と異なり、ルート分岐方式でなく、海域内で艦隊を自分の意思で自由に航行する等、運要素はほとんど排除されている。艦船ドロップの他に装備箱(装備は建造せずにドロップや学園内購買部で手に入れる)、設計図(艦これの"設計図"とは全く意味が異なり、規定の個数でレア装備を建造できるコアのこと)、改造設計図(ハードモード海域でドロップ。ドロップする改造設計図の種類は海域によって分かれる)、パーツ(装備強化素材)等がドロップする。緊急補修工具がある場合は海図画面右側の"◁"を押して雲形のアイコンを押せばHPが10%回復する(リリース当初は陣形選択画面としても使用していたが、アップデート後、単縦陣以外の陣形が消滅したため、陣形選択画面としては機能しなくなってい)。なお、'''撤退をしない限り'''(左上に表示される作戦時間中は)'''戦闘は継続中'''である。戦闘中に所用か何かでゲームを終了させた場合、再起動時は戦闘が始まる前の待機状態に戻る。また、戦闘を一時止めたいときは右上の一時停止ボタンを押せば一時停止できる。
;演習
;演習
: '''これだけはオート戦闘モード'''。制限時間は5分で、こちらは後衛含めてどちらかの艦隊が全滅するまで戦闘が続く。なお、演習時間は特に決まっておらず、0時、12時、18時に5回ずつ演習回数が回復し最大10回まで貯められる。なお、階級は演習の結果によって加算されるポイントによって上昇し准将以上になるには高順位をとる必要がある。また、演習の戦果(剣のマーク)を貯めれば購買部で艦船等と交換できる。
: '''このモードに限り、完全にオート戦闘'''である。制限時間は5分で、こちらは後衛含めてどちらかの艦隊が全滅するまで戦闘が続く。なお、演習時間は特に決まっておらず、0時、12時、18時に5回ずつ演習回数が回復し最大10回まで貯められる。なお、階級は演習の結果によって加算されるポイントによって上昇し准将以上になるには高順位をとる必要がある。また、演習の戦果(剣のマーク)を貯めれば購買部で艦船等と交換できる。
; 委託
; 委託
: 委託任務に条件を満たした艦船を招集して差し向ける(艦隊が行くのではない)ことで、経験値、家具コインなどを受領することが出来る。特に家具コインは基本的にはここでしか手に入らない(ただ、任務(クエスト)でも手に入ることがある)。燃料消費あり。
: 委託任務に条件を満たした艦船を招集して差し向ける(艦隊が行くのではない)ことで、経験値、家具コインなどを受領することが出来る。特に家具コインは基本的にはここでしか手に入らない(ただ、任務(クエスト)でも手に入ることがある)。燃料消費あり。
82行目: 141行目:
:* パーツを入手できる商船護衛は月・木・日。戦闘不能にならずに1分間魚雷を避け切れれば勝ち。対空パーツと艦載機パーツを入手できる(航空)モードと艦砲パーツと魚雷パーツを入手できる(水上)モードがあり合計で3回クリアできる。ちなみに汎用パーツは両モードで入手可能。
:* パーツを入手できる商船護衛は月・木・日。戦闘不能にならずに1分間魚雷を避け切れれば勝ち。対空パーツと艦載機パーツを入手できる(航空)モードと艦砲パーツと魚雷パーツを入手できる(水上)モードがあり合計で3回クリアできる。ちなみに汎用パーツは両モードで入手可能。
:
:
:*教科書を入手できる海域掃討は火・金・日。自爆ボートがひたすら襲い掛かるので、戦闘不能にならずに1分間耐え切ったら勝ち。
:*教科書を入手できる海域掃討は火・金・日。自爆ボートがひたすら襲い掛かるので、戦闘不能にならずに規定時まで耐え切ったら勝ち。なお、自爆ボートが全滅した場合は規定時間より早く終了する
:
:
:* 装備箱を入手できる強襲作戦は水・土・日。3分以内に3段階のボスを撃破する。
:* 装備箱を入手できる強襲作戦は水・土・日。5分以内に3段階のボスを撃破する。
: 指揮官レベルの上昇により挑戦できるレベルが解放され、よりレベルの高い海域をクリアすることでレアなドロップを期待できる。
: 指揮官レベルの上昇により挑戦できるレベルが解放され、よりレベルの高い海域をクリアすることでレアなドロップを期待できる。


91行目: 150行目:
: 駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦で構成。実際に戦闘で前線に立つのはこちら(前衛が全滅した時点で負け)。手動モードの場合は画面左下の円状コントローラーで操作する。なお、魚雷発射以外の砲撃はオートで行う。
: 駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦で構成。実際に戦闘で前線に立つのはこちら(前衛が全滅した時点で負け)。手動モードの場合は画面左下の円状コントローラーで操作する。なお、魚雷発射以外の砲撃はオートで行う。
; 主力艦隊
; 主力艦隊
: 戦艦、巡洋戦艦、空母、軽空母、砲艦(モニター艦)、工作艦で構成。後方支援部隊で、手動モードの場合は、右下のゲージが貯まった時点でボタンを押して攻撃する。
: 戦艦、巡洋戦艦、空母、軽空母、砲艦(モニター艦)、工作艦で構成。後方支援部隊で、手動モードの場合は、右下のゲージが貯まった時点でボタンを押して攻撃する。工作艦は戦力面で劣るが、同伴すれば弾薬個数が1(5→6)増え、緊急補修(1回ごとにHP10%回復)が3回使えるようになる。

=== 建造 ===
=== 建造 ===
; 建造
; 建造
: 建造に必要なのはコインとメタルキューブ(委託や任務等で入手出来る)
: 建造に必要なのはコインとメタルキューブ(委託や任務等で入手出来る)
; 支援要請
; 支援要請
: 勲章(艦船を退役した際に入手可能)と引き換えに艦船や物資を手に入れられる。
: 勲章(艦船を退役した際に入手可能)と引き換えに艦船や物資を手に入れられる。
102行目: 162行目:
=== 任務 ===
=== 任務 ===
クエストはここで自動的に表示される。満たされたクエストがあれば表示が出るから回収。
クエストはここで自動的に表示される。満たされたクエストがあれば表示が出るから回収。

=== 寮舎 ===
=== 寮舎 ===
艦娘をここで休ませるだけで経験値が貯まる便利な場所。家具コインを稼いで家具を購入して居住性を向上させればさらに効率がアップする。ただ、食糧を与えておかないと騒ぎ出すので食糧が保つ時間を考慮して食糧を与えるのが望ましい。忙しくて構ってられないときはかなり有用な機能。なお、食糧補充は食糧右上の+をクリックする。その際、燃料を消費する。一階フロアが一杯まで拡張したら階フロアの増築が可能になる。
艦娘をここで休ませるだけで経験値が貯まる便利な場所。家具コインを稼いで家具を購入して居住性を向上させればさらに効率がアップする。ただ、食糧を与えておかないと騒ぎ出すので食糧が保つ時間を考慮して食糧を与えるのが望ましい。忙しくて周回に時間をかけられないときはかなり有用な機能。なお、食糧補充は食糧右上の+をクリックする。その際、燃料を消費する。一階フロアが一杯まで拡張したら2階フロアの増築が可能になる。


=== 学園 ===
=== 学園 ===
111行目: 172行目:
: ここで燃料を受け取ることが出来る。
: ここで燃料を受け取ることが出来る。
; 戦術教室
; 戦術教室
: ここで教科書を用いてスキルを向上させることが出来る。艦船毎の属性が「攻撃」「防御」「支援」に分かれているため、属性に合った教科書の方が効果的。
: ここで教科書を用いてスキルを向上させることが出来る。艦船毎の属性が「攻撃」「防御」「支援」に分かれているため、属性に合った教科書の方が効果的。
; 購買部
; 購買部
: ここで装備箱、パーツ、教科書(艦船毎に属性が分かれているため、赤 - 攻撃、青 - 防御、黄色 - 支援、の三種の教科書を販売している)等を購入できる。右下の「特別補給」をクリックすれば、演習で得られた戦果と艦船等を交換できる。
: ここで装備箱、パーツ、教科書(艦船毎に属性が分かれているため、赤 - 攻撃、青 - 防御、黄色 - 支援、の三種の教科書を販売している)等を購入できる。右下の「特別補給」をクリックすれば、演習で得られた戦果と艦船等を交換できる。

=== 倉庫 ===
=== 倉庫 ===
; 素材
; 素材
123行目: 185行目:
; 一括廃棄
; 一括廃棄
: 「装備」を選択すると上記3つのボタンの左に表示される。ここで装備を廃棄することが出来る。40個(40種ではない)までまとめて廃棄可能。廃棄時レア度に応じてパーツやコインを入手できる。
: 「装備」を選択すると上記3つのボタンの左に表示される。ここで装備を廃棄することが出来る。40個(40種ではない)までまとめて廃棄可能。廃棄時レア度に応じてパーツやコインを入手できる。

=== ドック ===
=== ドック ===
ここで艦船を選択すれば、艦船の様子を見られる。疲労度設定があり、表示される顔アイコンが赤になったらコンディション悪化が著しいことになるから寮舎での休養が望ましい(赤アイコンで出撃した場合、好感度が下がり、得られる経験値も半減する)。好感度設定もあり、[[2017年]][[10月12日]]のアップデートでケッコンシステムが実装された(重婚以上課金なのは艦これ戦艦少女Rと共通)。好感度が最高値の「愛」になったらハートマークが出るから「愛」のアイコンをクリックすればケッコン出来る。なお艦これと異なり「修理」の概念がないから、入渠修理することはない。
ここで艦船を選択すれば、艦船の様子を見られる。疲労度設定があり、表示される顔アイコンが赤になったらコンディション悪化が著しいことになるから寮舎での休養が望ましい(赤アイコンで出撃した場合、好感度が下がり、得られる経験値も半減する)。好感度設定もあり、2017年[[10月12日]]のアップデートでケッコンシステムが実装された(重婚以上課金なのは艦これ』や『戦艦少女Rと共通)。好感度が最高値の「愛」になったらハートマークが出るから「愛」のアイコンをクリックすればケッコン出来る。なお艦これと異なり「修理」の概念がないため、入渠修理することはない。


; 改造
; 改造
131行目: 194行目:
: 素材艦を投入して強化する(パラメータ:火力 - 砲撃攻撃力、雷装 - 魚雷攻撃力、航空 - 艦載機の与えるダメージ、装填 - 武器・スキルの発動時間(向上すれば短くなる))。10月27日アップデート以降より、その際装備もまとめて廃棄するかどうかの確認が入るようになった。残したい装備の右上の"-"を消して「確認」を押せば廃棄したい装備のみ廃棄できる、
: 素材艦を投入して強化する(パラメータ:火力 - 砲撃攻撃力、雷装 - 魚雷攻撃力、航空 - 艦載機の与えるダメージ、装填 - 武器・スキルの発動時間(向上すれば短くなる))。10月27日アップデート以降より、その際装備もまとめて廃棄するかどうかの確認が入るようになった。残したい装備の右上の"-"を消して「確認」を押せば廃棄したい装備のみ廃棄できる、
; 限界突破
; 限界突破
: '''同一艦'''か'''汎用型ブリ'''(限界突破する艦船がレアまでの場合)、'''試作型ブリMkⅡ'''(SSレアの場合)を投入することで、艦船の最大性能を向上させる。
: '''同一艦'''か'''汎用型ブリ'''(限界突破する艦船がノーマル〜Sレアの場合、'''試作型ブリMkII'''(SSレアの場合を投入することで、艦船の最大性能を向上させる。
; 装備
; 装備
: ここで装備(兵装)を交換したり、強化することが出来る(この強化に前述のパーツを使用する)。ただし、"E"の印のある装備は既に他の艦船に搭載済みの装備(搭載済みの装備を表示したくない場合は右下のチェックを外す)。
: ここで装備(兵装)を交換したり、強化することが出来る(この強化に前述のパーツを使用する)。ただし、"E"の印のある装備は既に他の艦船に搭載済みの装備(搭載済みの装備を表示したくない場合は右下のチェックを外す)。
137行目: 200行目:
=== ショップ ===
=== ショップ ===
課金及び衣装、ドック枠、(装備)倉庫枠の拡張はここで出来る(寮舎の居住人数増加や食糧庫拡張にもダイヤ(課金等によって得られるゲーム内仮想通貨)を消費するが、それは寮舎の画面から行う)。ただし、燃料は売っていないから燃料は燃料数値の右の+キーを押して購入するか、委託や海軍食堂で回収することになる。ケッコン指輪もここで売っている(初婚に限って好感度最高値達成時点で「任務」から指輪が貰える)。
課金及び衣装、ドック枠、(装備)倉庫枠の拡張はここで出来る(寮舎の居住人数増加や食糧庫拡張にもダイヤ(課金等によって得られるゲーム内仮想通貨)を消費するが、それは寮舎の画面から行う)。ただし、燃料は売っていないから燃料は燃料数値の右の+キーを押して購入するか、委託や海軍食堂で回収することになる。ケッコン指輪もここで売っている(初婚に限って好感度最高値達成時点で「任務」から指輪が貰える)。

=== 設定 ===
=== 設定 ===
; 引継ぎ
; 引継ぎ
: 他の端末にゲームを移行させるための移行コードを発行する(別端末へのアカウントの共有やアカウントの復旧に必要)。
: 他の端末にゲームを移行させるための移行コードを発行する(別端末へのアカウントの共有やアカウントの復旧に必要)。
; 連携
: Twitterアカウントとの連携をかける(これを行えば、上記の「引継ぎ」無しでも別端末へアカウントを移行できる)。
; 画面
; 画面
: 手動モードで使うコントローラーの位置を調整することが出来る。
: 手動モードで使うコントローラーの位置を調整することが出来る。
; 音声
; 音声
: 初期の状態では実装済みの音声が一部しか入っていないため、ここから追加ダウンロード出来る。
: 初期の状態では実装済みの音声が一部しか入っていないため、ここから追加ダウンロード出来る。

== 世界観 ==
== 世界観 ==
海洋が70%を占める海の惑星で、突如、謎の海洋勢力「[[セイレーン]]」が出現し、人類は9割の制海権を喪失する被害を受けた。
海洋が70%を占める海の惑星で、突如、謎の海洋勢力「[[セイレーン]]」が出現し、人類は9割の制海権を喪失する被害を受けた。
158行目: 225行目:


== 登場陣営 ==
== 登場陣営 ==
備考に★マークの付いたものは同型未実装艦あり。カッコで括った艦船は中国版で実装済みだが、日本版では未実装。
備考に★マークの付いたものは同型未実装艦あり。カッコで括った艦船は中国版で実装済みだが、日本版では未実装。

陣営の名称は「日本語(読み仮名、簡体字中文/英語)」。

=== アズールレーン ===
=== アズールレーン ===
セイレーンに対抗する為に四大国家を中心にして結成された人類連合。「'''連合'''」と呼ばれることもある。「人類の科学技術と天然自然の力による人類の発展」を組織の主題に掲げていたが、後に方針の違いから鉄血と重桜が脱退し、彼らによる新勢力であるレッドアクシズと戦争状態になる。
セイレーンに対抗する為に四大国家を中心にして結成された人類連合。「'''連合'''」と呼ばれることもある。「人類の科学技術と天然自然の力による人類の発展」を組織の主題に掲げていたが、後に方針の違いから鉄血と重桜が脱退し、彼らによる新勢力であるレッドアクシズと戦争状態になる。


モチーフは[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]]。
第二次世界大戦の[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]](Allies)がモチーフとされる

==== ユニオン ====
==== ユニオン ====
科学と自由を重んじる連邦制国家。その科学技術は主に航空機を中心に発展している。装備開発は「クロキッド」という名称の企業が行っている。ゲーム本編はユニオン視点で描かれる場合が多い。
'''ユニオン'''(<span lang="zh">白鹰</span > / Eagle Union)は、科学と自由を重んじる連邦制国家。その科学技術は主に航空機を中心に発展している。装備開発は「クロキッド」という名称の企業が行っている。ゲーム本編はユニオン視点で描かれる場合が多い。


[[アメリカ合衆国]]がモチーフとされる<ref name="nlab20170930" /><ref name="febri47-5">Febri 47, p5</ref>。
モチーフは[[アメリカ合衆国|アメリカ]]。
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{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
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|rowspan="4"|[[戦艦]]||[[ネバダ級戦艦|ネバダ級]]||[[ネバダ (戦艦)|ネバダ]]、[[オクラホマ (戦艦)|オクラホマ]]||
|style="width:10%" rowspan="6"|[[戦艦]]||style="width:20%"|[[ネバダ級戦艦|ネバダ級]]||style="width:43%"|[[ネバダ (戦艦)|ネバダ]]、[[オクラホマ (戦艦)|オクラホマ]]||style="width:27%"|
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|[[テネシー級戦艦|テネシー級]]||[[テネシー (戦艦)|テネシー]]、[[カリフォルニア (戦艦)|カリフォルニア]]||
|[[テネシー級戦艦|テネシー級]]||[[テネシー (戦艦)|テネシー]]、[[カリフォルニア (戦艦)|カリフォルニア]]||
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|[[コロラド級戦艦|コロラド級]] || ([[コロラド (戦艦)|コロラド]])、([[メリーランド (戦艦)|メリーランド]])、([[ウェストバージニア (戦艦)|ウェストバージニア]])||
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|[[ノースカロライナ級戦艦|ノースカロライナ級]]||([[ノースカロライナ (戦艦)|ノースカロライナ]])、([[ワシントン (BB-56)|ワシントン]])||
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|[[サウスダコタ級戦艦 (1939)|サウスダコタ級]]||[[サウスダコタ (戦艦)|サウスダコタ]]||★
|[[サウスダコタ級戦艦 (1939)|サウスダコタ級]]||[[サウスダコタ (戦艦)|サウスダコタ]]||★
178行目: 253行目:
|[[ペンシルベニア級戦艦|ペンシルベニア級]]||[[ペンシルベニア (戦艦)|ペンシルベニア]]、[[アリゾナ (戦艦)|アリゾナ]]||
|[[ペンシルベニア級戦艦|ペンシルベニア級]]||[[ペンシルベニア (戦艦)|ペンシルベニア]]、[[アリゾナ (戦艦)|アリゾナ]]||
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|rowspan="2"|[[正規空母]]||[[レキシントン級航空母艦|レキシントン級]]||[[レキシントン (CV-2)|レキシントン]]、[[サラトガ (CV-3)|サラトガ]]||サラトガは初回課金すると無条件で獲得
|rowspan="3"|[[正規空母]]||[[レキシントン級航空母艦|レキシントン級]]||[[レキシントン (CV-2)|レキシントン]]、[[サラトガ (CV-3)|サラトガ]]||サラトガは初回課金すると無条件で獲得
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| - ||([[ワスプ (CV-7)|ワスプ]])||
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|[[ヨークタウン級航空母艦|ヨークタウン級]]||[[ヨークタウン (CV-5)|ヨークタウン]]、[[エンタープライズ (CV-6)|エンタープライズ]]、[[ホーネット (CV-8)|ホーネット]]||
|[[ヨークタウン級航空母艦|ヨークタウン級]]||[[ヨークタウン (CV-5)|ヨークタウン]]、[[エンタープライズ (CV-6)|エンタープライズ]]、[[ホーネット (CV-8)|ホーネット]]||
186行目: 263行目:
|レンジャー級||[[レンジャー (CV-4)|レンジャー]]||
|レンジャー級||[[レンジャー (CV-4)|レンジャー]]||
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| - ||[[ロング・アイランド (護衛空母)|ロング・アイランド]]||
| - ||[[ロング・アイランド (護衛空母)|ロング・アイランド]]||事実上の初期艦
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|[[ボーグ級航空母艦|ボーグ級]]||[[ボーグ (護衛空母)|ボーグ]]||★
|[[ボーグ級航空母艦|ボーグ級]]||[[ボーグ (護衛空母)|ボーグ]]||★
194行目: 271行目:
|[[ノーザンプトン級重巡洋艦|ノーザンプトン級]]||[[ノーザンプトン (重巡洋艦)|ノーザンプトン]]、[[シカゴ (CA-29)|シカゴ]]、[[ヒューストン (重巡洋艦)|ヒューストン]]||★
|[[ノーザンプトン級重巡洋艦|ノーザンプトン級]]||[[ノーザンプトン (重巡洋艦)|ノーザンプトン]]、[[シカゴ (CA-29)|シカゴ]]、[[ヒューストン (重巡洋艦)|ヒューストン]]||★
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|[[ポートランド級重巡洋艦|ポートランド級]]||[[ポートランド (重巡洋艦)|ポートランド]]、[[インディアナポリス (重巡洋艦)|インディアナポリス]]||
|[[ポートランド級重巡洋艦|ポートランド級]]||[[ポートランド (重巡洋艦)|ポートランド]]、[[インディアナポリス (重巡洋艦)|インディアナポリス]]||インディアナポリスはログインボーナスの過程で獲得できる。
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| - ||[[ウィチタ (重巡洋艦)|ウィチタ]]||
| - ||[[ウィチタ (重巡洋艦)|ウィチタ]]||
200行目: 277行目:
|rowspan="5"|[[軽巡洋艦]]||[[セントルイス級軽巡洋艦|セントルイス級]]||[[セントルイス (軽巡洋艦)|セントルイス]]、[[ヘレナ (軽巡洋艦)|ヘレナ]]||
|rowspan="5"|[[軽巡洋艦]]||[[セントルイス級軽巡洋艦|セントルイス級]]||[[セントルイス (軽巡洋艦)|セントルイス]]、[[ヘレナ (軽巡洋艦)|ヘレナ]]||
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|[[アトランタ級軽巡洋艦|アトランタ級]]||[[アトランタ (軽巡洋艦)|アトランタ]]、[[ジュノー (CL-52)|ジュノー]]、[[サンディエゴ (軽巡洋艦)|サンディエゴ]]||★
|[[アトランタ級軽巡洋艦|アトランタ級]]||[[アトランタ (軽巡洋艦)|アトランタ]]、[[ジュノー (CL-52)|ジュノー]]<ref group="注" name="jj">ユニオンの[[ジュノー (CL-52)|軽巡洋艦ジュノー]](USS '''Juneau''', CL-52、簡体字:<span lang="zh">朱诺</span>)とロイヤルの[[ジュノー (駆逐艦)|駆逐艦ジュノー]](英:HMS '''Juno''', F46、簡体字:天后)は日本語のカタカナ表記で同名となるが、[[英語]]の綴りや中国語の訳名は異なる。軽巡洋艦は[[アラスカ州]]の都市([[ジュノー (アラスカ州)|Juneau]])、駆逐艦は[[ローマ神話]]の女神([[ユーノー|Juno]])が名前の由来。</ref>、[[サンディエゴ (軽巡洋艦)|サンディエゴ]]||★
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|[[オマハ級軽巡洋艦|オマハ級]]||[[オマハ (軽巡洋艦)|オマハ]]、[[ローリー (軽巡洋艦)|ローリー]]、[[リッチモンド (軽巡洋艦)|リッチモンド]]||★
|[[オマハ級軽巡洋艦|オマハ級]]||[[オマハ (軽巡洋艦)|オマハ]]、[[ローリー (軽巡洋艦)|ローリー]]、[[リッチモンド (軽巡洋艦)|リッチモンド]]||★
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|[[ブルックリン級軽巡洋艦|ブルックリン級]]||[[ブルックリン (軽巡洋艦)|ブルックリン]]、[[フェニックス (軽巡洋艦)|フェニックス]]||★
|[[ブルックリン級軽巡洋艦|ブルックリン級]]||[[ブルックリン (軽巡洋艦)|ブルックリン]]、[[フェニックス (軽巡洋艦)|フェニックス]]、[[ホノルル (軽巡洋艦)|ホノルル]]||★
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|[[クリーブランド級軽巡洋艦|クリーブランド級]]||[[クリーブランド (軽巡洋艦)|クリーブランド]]||★
|[[クリーブランド級軽巡洋艦|クリーブランド級]]||[[クリーブランド (軽巡洋艦)|クリーブランド]]||★
224行目: 301行目:


==== ロイヤル ====
==== ロイヤル ====
劇中世界で最も海洋国家としての歴史が長く、同時に最も造船技術に秀でた王政国家。なお、当代の国王は女<ref group="注">史実上では第2次大戦の国王は男性([[ジョージ6世 (イギリス王)|ジョージ6世]])で現女王([[エリザベス2世]])はまだ即位していない。ただし、王女(現女王)大戦時に軍務に就いていたことは事実。</ref>。装備開発は「ヴィスカー」という名称の企業が行っている。ゲームのプロローグはロイヤル視点で描かれている。
'''ロイヤル'''(皇家 / Royal Navy)は劇中世界で最も海洋国家としての歴史が長く、同時に最も造船技術に秀でた王政国家。当代の君主は女王である<ref group="注">史実上では次大戦期間中の国王は男性[[ジョージ6世 (イギリス王)|ジョージ6世]]ある。現女王[[エリザベス2世]]当時、まだ即位しておらず王女であったが軍務に就いていた。</ref>。装備開発は「ヴィスカー」という名称の企業が行っている。ゲームのプロローグはロイヤル視点で描かれている。


モチーフは[[イギリス]]が、史の「[[イギリス帝国|大英帝国]]」の範疇内の国家にしている艦船も含んでいる。
基本的なモチーフは[[イギリス]]とされる<ref name="nlab20170930" /><ref name="febri47-5" />史上において広義の「[[イギリス帝国|大英帝国]]」の一部であった[[カナダ]]、[[オーストラリア]]、[[ニュージーランド]]などの国家に属る艦船もこの陣営にまれている。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
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|rowspan="3"|[[戦艦]]||[[クイーン・エリザベス級戦艦|クイーン・エリザベス級]]||[[クイーン・エリザベス (戦艦)|クイーン・エリザベス]]、[[ウォースパイト (戦艦)|ウォースパイト]]||★
|style="width:10%" rowspan="3"|[[戦艦]]||style="width:20%"|[[クイーン・エリザベス級戦艦|クイーン・エリザベス級]]||style="width:43%"|[[クイーン・エリザベス (戦艦)|クイーン・エリザベス]]、[[ウォースパイト (戦艦)|ウォースパイト]]||style="width:27%"|★
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|[[ネルソン級戦艦|ネルソン級]]||[[ネルソン (戦艦)|ネルソン]]、[[ロドニー (戦艦)|ロドニー]]||
|[[ネルソン級戦艦|ネルソン級]]||[[ネルソン (戦艦)|ネルソン]]、[[ロドニー (戦艦)|ロドニー]]||
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|[[キング・ジョージ5世級戦艦|キング・ジョージ5世級]]||[[プリンス・オブ・ウェールズ (戦艦)|プリンス・オブ・ウェールズ]]||★
|[[キング・ジョージ5世級戦艦|キング・ジョージ5世級]]||[[プリンス・オブ・ウェールズ (戦艦)|プリンス・オブ・ウェールズ]]、[[デューク・オブ・ヨーク (戦艦)|デューク・オブ・ヨーク]]||★
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|-
|rowspan="2"|[[巡洋戦艦]]|| - ||[[フッド (巡洋戦艦)|フッド]]||
|rowspan="2"|[[巡洋戦艦]]|| - ||[[フッド (巡洋戦艦)|フッド]]||
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|[[レナウン級巡洋戦艦|レナウン級]]||[[レナウン (巡洋戦艦)|レナウン]]、[[レパルス (巡洋戦艦)|レパルス]]||
|[[レナウン級巡洋戦艦|レナウン級]]||[[レナウン (巡洋戦艦)|レナウン]]、[[レパルス (巡洋戦艦)|レパルス]]||レパルスは開始直後に獲得できる。
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|rowspan="2"|[[正規空母]]|| - ||[[アーク・イヤル (空母・初代)|アーク・イヤル]]||
|rowspan="3"|[[正規空母]]||[[グローリス級航空母艦|グロリアス級]]||([[グーリアス (空母)|ーリアス]]||
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|-
|[[イラストリアス級航空母艦|イラストリアス級]]||[[イラストリアス (空母・初代)|イラストリアス]]||
| - ||[[アーク・ロヤル (空母・初代)|アーク・ロヤル]]||
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|[[イラストリアス級航空母艦|イラストリアス級]]||[[イラストリアス (空母・初代)|イラストリアス]]、[[ヴィクトリアス (空母)|ヴィクトリアス]]||★
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|rowspan="2"|[[軽空母]]|| - ||[[ハーミーズ (空母・初代)|ハーミーズ]]||
|rowspan="2"|[[軽空母]]|| - ||[[ハーミーズ (空母・初代)|ハーミーズ]]||
256行目: 335行目:
|[[ヨーク級重巡洋艦|ヨーク級]]||[[ヨーク (重巡洋艦)|ヨーク]]、[[エクセター (重巡洋艦)|エクセター]]||
|[[ヨーク級重巡洋艦|ヨーク級]]||[[ヨーク (重巡洋艦)|ヨーク]]、[[エクセター (重巡洋艦)|エクセター]]||
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|-
|rowspan="3"|[[軽巡洋艦]]|||[[アリシューザ級軽巡洋艦 (2代)|アリシューザ級]]||[[アリシューザ (軽巡洋艦・2代)|アリシューザ]]、[[ガラティア (軽巡洋艦・2代)|ガラティア]]||★
|rowspan="5"|[[軽巡洋艦]]|||[[アリシューザ級軽巡洋艦 (2代)|アリシューザ級]]||[[アリシューザ (軽巡洋艦・2代)|アリシューザ]]、[[ガラティア (軽巡洋艦・2代)|ガラティア]]、[[オーロラ (軽巡洋艦・2代)|オーロラ]]||★
|-
|[[クラウン・コロニー級軽巡洋艦#フィジー級|フィジー級]]||[[フィジー (軽巡洋艦)|フィジー]]、[[ジャマイカ (軽巡洋艦)|ジャマイカ]]||★
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|-
|[[エディンバラ級軽巡洋艦|エディンバラ級]]||[[エディンバラ (軽巡洋艦)|エディンバラ]]、[[ベルファスト (軽巡洋艦)|ベルファスト]]||
|[[エディンバラ級軽巡洋艦|エディンバラ級]]||[[エディンバラ (軽巡洋艦)|エディンバラ]]、[[ベルファスト (軽巡洋艦)|ベルファスト]]||
|-
|[[サウサンプトン級軽巡洋艦|サウサンプトン級]]||[[シェフィールド (軽巡洋艦)|シェフィールド]]||★
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|[[リアンダー級軽巡洋艦|リアンダー級]]||[[リアンダー (軽巡洋艦)|リアンダー]]、[[アキリーズ (軽巡洋艦)|アキリーズ]]、[[エイジャックス (軽巡洋艦)|エイジャックス]]||★
|[[リアンダー級軽巡洋艦|リアンダー級]]||[[リアンダー (軽巡洋艦)|リアンダー]]、[[アキリーズ (軽巡洋艦)|アキリーズ]]、[[エイジャックス (軽巡洋艦)|エイジャックス]]||★
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|-
|rowspan="9"|[[駆逐艦]]||[[G級駆逐艦 (2代)|G級 (2代)]]||[[グローウォーム (駆逐艦)|グローウォーム]]||★
|rowspan="11"|[[駆逐艦]]||[[G級駆逐艦 (2代)|G級 (2代)]]||[[グローウォーム (駆逐艦)|グローウォーム]]||★
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|-
|[[V/W級駆逐艦|アドミラルティV級]]||[[ヴァンパイア (駆逐艦・初代)|ヴァンパイア]]||★
|[[V/W級駆逐艦|アドミラルティV級]]||[[ヴァンパイア (駆逐艦・初代)|ヴァンパイア]]||★
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|-
| - ||[[アマゾン (駆逐艦・2代)|アマゾン]]||
|プロトタイプA級||[[アマゾン (駆逐艦・2代)|アマゾン]]||ゲーム開始時のチュートリアルでも登場。
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|[[A級駆逐艦 (2代)|A級 (2代)]]||([[アカスタ (駆逐艦・2代)|アカスタ]])、([[アーデント (駆逐艦・3代)|アーデント]])||★
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|[[B級駆逐艦 (2代)|B級 (2代)]]||[[ビーグル (駆逐艦・2代)|ビーグル]]、[[ブルドッグ (駆逐艦・2代)|ブルドッグ]]||★
|[[B級駆逐艦 (2代)|B級 (2代)]]||[[ビーグル (駆逐艦・2代)|ビーグル]]、[[ブルドッグ (駆逐艦・2代)|ブルドッグ]]||★
274行目: 359行目:
|[[F級駆逐艦 (2代)|F級 (2代)]]||[[フォーチュン (駆逐艦・2代)|フォーチュン]]、[[フォックスハウンド (駆逐艦・2代)|フォックスハウンド]]||
|[[F級駆逐艦 (2代)|F級 (2代)]]||[[フォーチュン (駆逐艦・2代)|フォーチュン]]、[[フォックスハウンド (駆逐艦・2代)|フォックスハウンド]]||
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|-
|[[J級駆逐艦|J級]]||[[ジャヴェリン (駆逐艦)|ジャべリン]]、[[ジュノー (駆逐艦)|ジュノー]]||★ジャベリンは初期艦の一人
|[[J級駆逐艦|J級]]||[[ジャヴェリン (駆逐艦)|ジャべリン]]、[[ジュノー (駆逐艦)|ジュノー]]<ref group="注" name="jj" />、([[ジャージー (駆逐艦)|ジャージー]])、[[ジュピター (駆逐艦)|ジュピター]]||★ジャベリンは初期艦の一人
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|[[C級駆逐艦 (3代)#Co級|Co級]]||[[コメット (駆逐艦・3代)|コメット]]||★
|[[C級駆逐艦 (3代)#Co級|Co級]]||[[コメット (駆逐艦・3代)|コメット]]||★
|-
|-
|[[C級駆逐艦 (3代)#Cr級|Cr級]]||[[クレセント (駆逐艦・2代)|クレセント]]||★
|[[C級駆逐艦 (3代)#Cr級|Cr級]]||[[クレセント (駆逐艦・2代)|クレセント]]||★
|-
|[[M級駆逐艦 (2代)|M級 (2代)]]||[[マスケティーア (駆逐艦・2代)|マスケティーア]]、[[マッチレス (駆逐艦・2代)|マッチレス]]||★
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|[[モニター艦]]||[[エレバス級モニター|エレバス級]]||[[エレバス (モニター)|エレバス]]、[[テラー (モニター)|テラー]]||
|[[モニター艦]]||[[エレバス級モニター|エレバス級]]||[[エレバス (モニター)|エレバス]]、[[テラー (モニター)|テラー]]||
284行目: 371行目:
|}
|}


==== 東煌(どんふぁん) ====
==== 東煌 ====
東方の大陸に存在する国家で、鉄血と重桜の脱退後にアズールレーンに加入した。海洋国家としては日が浅く、重桜と対立している。
'''東煌'''(どんふぁん、<span lang="zh">东煌</span> / Dong Huang)は東方の大陸に存在する国家で、鉄血と重桜の脱退後にアズールレーンに加入した。海洋国家としては日が浅く、重桜と対立している。


基本的なモチーフは[[中華民国の歴史|大戦期の中華民国]]とされるが、戦中に[[ロシア・ソビエト社会主義共和国|ロシア]]や[[ウクライナ・ソビエト社会主義共和国|ウクライナ]]で建造され中華人民共和国の建国([[1949年]])以降に[[ロシア海軍#ソ連海軍|ソビエト連邦海軍]]から譲り受けた[[中国人民解放軍海軍|人民解放軍海軍]]の艦船も含まれている。
モチーフは[[中華民国|中国]]。
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{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
|-
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|rowspan="2"|[[軽巡洋艦]]||[[寧海級巡洋艦|寧海級]]||[[寧海 (巡洋艦)|寧海]]、[[平海 (巡洋艦)|平海]]||
|style="width:10%" rowspan="2"|[[軽巡洋艦]]||style="width:20%"|[[寧海級巡洋艦|寧海級]]||style="width:43%"|[[寧海 (巡洋艦)|寧海]]、[[平海 (巡洋艦)|平海]]||style="width:27%"|
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| - ||[[逸仙]]||
|逸仙級||[[逸仙]]||
|-
|[[駆逐艦]]||[[鞍山級駆逐艦|鞍山級]]||[[レコールドヌイ (駆逐艦)|鞍山]]、[[レースキイ (駆逐艦)|撫順]]、[[長春 (駆逐艦)|長春]]、[[レチーヴイ (駆逐艦・2代)|太原]]||
|}
|}
==== 北方連合(ほっぽうれんごう) ====
大陸の北方に存在する国家で、鉄血と重桜の脱退後にアズールレーンに加入した。鉄血と対立している。


==== 北方連合 ====
モチーフは[[ソビエト連邦|ソ連]]。
'''北方連合'''(ほっぽうれんごう、<span lang="zh">北方联合</span><!--英語名は作中に登場していないため省略 / -->)は大陸の北方に存在する国家で、鉄血と重桜の脱退後にアズールレーンへ加入した。鉄血と対立している。
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[[ソビエト連邦]]がモチーフとされる。
{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
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|-
|[[軽巡洋艦]]||[[ヂアーナ級防護巡洋艦|ヂアーナ級]]||[[アヴローラ (防護巡洋艦)|アヴローラ]]||★
|style="width:10%"|[[軽巡洋艦]]||style="width:20%"|[[ヂアーナ級防護巡洋艦|ヂアーナ級]]||style="width:43%"|[[アヴローラ (防護巡洋艦)|アヴローラ]]||style="width:27%"|★ベータテストのみ登場、本実装は未定。
|}
|}


308行目: 398行目:
アズールレーンから脱退した鉄血によって結成されたもうひとつの軍事連合。ストーリー開始とほぼ同時に重桜もこちらに加入する。「セイレーンとの戦いで戦利品として手に入れた彼女たちの技術や力を積極的に導入し、人類のさらなる発展と革新を目指す」ことを主題に掲げており、あくまで人類の力のみで戦う主義のアズールレーンと対立する。
アズールレーンから脱退した鉄血によって結成されたもうひとつの軍事連合。ストーリー開始とほぼ同時に重桜もこちらに加入する。「セイレーンとの戦いで戦利品として手に入れた彼女たちの技術や力を積極的に導入し、人類のさらなる発展と革新を目指す」ことを主題に掲げており、あくまで人類の力のみで戦う主義のアズールレーンと対立する。


基本的に敵側陣営が、所属艦船を味方に引き入れることちろん可能。
基本的に敵側陣営として登場しているが、所属艦船を味方に引き入れることも可能である


第二次世界大戦の[[枢軸国]](Axis Powers)がモチーフとされる。
モチーフは[[枢軸国]]<ref group="注">「枢軸国」は英語で"Axis Powers"という。</ref>。
==== 鉄血(てっけつ) ====
強大な軍事力とそこから生まれた高度な科学技術により勇往邁進を続ける軍事独裁国家。敵キャラクターとしては主にイベント海域に登場する。セイレーンとの戦いで得た技術を解析し、これを自軍の戦力として転用したが、これによりユニオン・ロイヤルと意見対立を引き起こし、やがてアズールレーンを脱退、レッドアクシズを設立した。「戦場で散った者たちの魂は[[ヴァルハラ]]へ赴く」という教えが慣習化している。装備開発は「クラップ」という名称の企業が行っている。セイレーンの技術を取り入れた影響により、艤装は異形なデザインのものが多く、モブの艦も異形のデザインとなっている。


==== 鉄血 ====
モチーフは[[ナチス・ドイツ|ドイツ]]だが、ベースは史実における「[[ナチス・ドイツ]]」ではなく「[[ドイツ帝国]]」。
'''鉄血'''(てっけつ、<span lang="zh">铁血</span> / Metal Blood)は強大な軍事力とそこから生まれた高度な科学技術により勇往邁進を続ける軍事独裁国家。敵キャラクターとしては主にイベント海域に登場する。セイレーンとの戦いで得た技術を解析し、これを自軍の戦力として転用したが、これによりユニオン・ロイヤルと意見対立を引き起こし、やがてアズールレーンを脱退、レッドアクシズを設立した。「戦場で散った者たちの魂は[[ヴァルハラ]]へ赴く」という教えが慣習化している。装備開発は「クラップ」という名称の企業が行っている。セイレーンの技術を取り入れた影響により、艤装は異形なデザインのものが多い<ref name="nlab20170930" />。
{| class="wikitable" style="font-size:small"

[[ドイツ]]がモチーフとされるが<ref name="nlab20170930" /><ref name="febri47-5" />、史実における[[ナチス・ドイツ]](第三帝国)ではなくそれ以前の[[ドイツ帝国|第二帝国]]時代の意匠を取り入れている<ref group="注">一部艦船で甲板に[[ナチス・ドイツの国旗]]が描かれたものは、[[ハーケンクロイツ]]の部分を黒い×印に置き換えている。</ref>。現時点では敵艦船のみで登場しているもの([[ビスマルク (戦艦)|ビスマルク]]など)もある。

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!艦種!!艦型!!艦名!!備考
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
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|[[戦艦]]||[[ビスマルク級戦艦|ビスマルク級]]||[[ティルピッツ (戦艦)|ティルピッツ]]||★ビスマルクはストーリーモードで登場。
|style="width:10%"|[[戦艦]]||style="width:20%"|[[ビスマルク級戦艦|ビスマルク級]]||style="width:43%"|[[ティルピッツ (戦艦)|ティルピッツ]]||style="width:27%"|★
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|-
|[[巡洋戦艦]]||[[シャルンホルスト級戦艦|シャルンホルスト級]]||[[シャルンホルスト (戦艦)|シャルンホルスト]]、[[グナイゼナウ (戦艦)|グナイゼナウ]]||
|[[巡洋戦艦]]||[[シャルンホルスト級戦艦|シャルンホルスト級]]||[[シャルンホルスト (戦艦)|シャルンホルスト]]、[[グナイゼナウ (戦艦)|グナイゼナウ]]||
|-
|-
|[[正規空母]]||グラーフ・ツェッペリン級||[[グラーフ・ツェッペリン (空母)|グラーフ・ツェッペリン]]||
|[[正規空母]]||[[グラーフ・ツェッペリン級航空母艦|グラーフ・ツェッペリン級]]||[[グラーフ・ツェッペリン (空母)|グラーフ・ツェッペリン]]||
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|-
|rowspan="2"|[[重巡洋艦]]||[[ドイッチュラント級装甲艦|ドイッチュラント級]]||[[ドイッチュラント (装甲艦)|ドイッチュラント]]||★
|rowspan="2"|[[重巡洋艦]]||[[ドイッチュラント級装甲艦|ドイッチュラント級]]||[[ドイッチュラント (装甲艦)|ドイッチュラント]]、([[アドミラル・グラーフ・シュペー (装甲艦)|アドミラル・グラーフ・シュペー]])||★
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|[[アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦|アドミラル・ヒッパー級]]||[[アドミラル・ヒッパー (重巡洋艦)|アドミラル・ヒッパー]]、[[プリンツ・オイゲン (重巡洋艦)|プリンツ・オイゲン]]||★プリンツ・オイゲンはログインボーナスで獲得
|[[アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦|アドミラル・ヒッパー級]]||[[アドミラル・ヒッパー (重巡洋艦)|アドミラル・ヒッパー]]、[[プリンツ・オイゲン (重巡洋艦)|プリンツ・オイゲン]]||★プリンツ・オイゲンはログインボーナスで獲得できる。
|-
|-
|rowspan="2"|[[軽巡洋艦]]||[[ケーニヒスベルク級軽巡洋艦|ケーニヒスベルク級]]||[[ケーニヒスベルク (軽巡洋艦・3代)|ケーニヒスベルク]]、[[カールスルーエ (軽巡洋艦・3代)|カールスルーエ]]、[[ケルン (軽巡洋艦・3代)|ケルン]]||ケルンは戦術教室にも登場。
|rowspan="2"|[[軽巡洋艦]]||[[ケーニヒスベルク級軽巡洋艦|ケーニヒスベルク級]]||[[ケーニヒスベルク (軽巡洋艦・3代)|ケーニヒスベルク]]、[[カールスルーエ (軽巡洋艦・3代)|カールスルーエ]]、[[ケルン (軽巡洋艦・3代)|ケルン]]||ケルンは戦術教室にも登場。
336行目: 428行目:
|[[Z17型駆逐艦|Z17型]]||[[ヘルマン・キュンネ (駆逐艦)|Z19]]、[[カール・ガルスター (駆逐艦)|Z20]]、[[ヴィルヘルム・ハイドカンプ (駆逐艦)|Z21]]||★
|[[Z17型駆逐艦|Z17型]]||[[ヘルマン・キュンネ (駆逐艦)|Z19]]、[[カール・ガルスター (駆逐艦)|Z20]]、[[ヴィルヘルム・ハイドカンプ (駆逐艦)|Z21]]||★
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|-
|[[Z23型駆逐艦|Z23型]]||[[Z23 (駆逐艦)|Z23]]||★中国版では初期艦の一人
|[[Z23型駆逐艦|Z23型]]||[[Z23 (駆逐艦)|Z23]]||★中国版では初期艦の一人
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|[[Z46型駆逐艦|Z46]]||Z46||★
|[[Z46型駆逐艦|Z46]]||[[Z46 (駆逐艦)|Z46]]||★
|}
|}


==== 重桜(じゅうおう) ====
==== 重桜 ====
極東に存在する君主制国家。主に敵として登場するのはここの艦である。島国という立地に加え、「数百年に渡り他国との交流を極力避けていた」という歴史ゆえに、「[[神_(神道)#八百万の神|ヤオヨロズノカミガミ]]」を祀る精霊信仰など独自の文化・風習を今もなお色濃く残している。鉄血同様、セイレーンとの戦いで得た技術を積極的に取り入れる方針を掲げたためにユニオン・ロイヤルと対立、最終的にアズールレーンを裏切る形でレッドアクシズに加入した。装備開発は「蔵王重工」という名称の企業が行っている。また、「セイレーン由来の力を肉体そのものに宿す」という方法でセイレーンから得た技術を自軍に取り込んでおり、その影響で所属艦の肉体には獣耳や尻尾等の人外的な器官が生えている特徴がある。
'''重桜'''(じゅうおう、<span lang="zh">重樱</span> / Sakura Empire)は極東に存在する君主制国家。主に敵として登場するのはここの艦である。島国という立地に加え、「数百年に渡り他国との交流を極力避けていた」という歴史ゆえに、「[[神_(神道)#八百万の神|ヤオヨロズノカミガミ]]」を祀る精霊信仰など独自の文化・風習を今もなお色濃く残している。鉄血同様、セイレーンとの戦いで得た技術を積極的に取り入れる方針を掲げたためにユニオン・ロイヤルと対立、最終的にアズールレーンを裏切る形でレッドアクシズに加入した。装備開発は「蔵王重工」という名称の企業が行っている。また、「セイレーン由来の力を肉体そのものに宿す」という方法でセイレーンから得た技術を自軍に取り込んでおり、その影響で所属艦の肉体には獣耳や尻尾等の人外的な器官が生えている特徴がある<ref name="nlab20170930" />


[[大日本帝国]]がモチーフとされる<ref name="nlab20170930" /><ref name="febri47-5" />。
モチーフは[[大日本帝国|日本]]。なお、中国語版では{{要出典|date=2017-11-12|「旧日本軍の軍艦の名称を使用している[[ファシズム]]・[[日本帝国主義]]的な作品」という批判を避けるため}}、艦名が動植物の名前になっている<ref name="ascii-interview"/><ref group="注">これはアズールレーンに限った話ではなくて、戦艦少女R中国語版の方も同様の規制を受けている。</ref>。

{| class="wikitable" style="font-size:small"
日本版では敵艦船として重桜艦が登場する場合は[[片仮名]]、自陣営に加わるものは漢字で表記する形で両者を区別しており、現時点では敵艦船のみで登場しているもの([[陸奥 (戦艦)|ムツ]]、[[長門 (戦艦)|ナガト]]、[[金剛 (戦艦)|コンゴウ]]、[[利根 (重巡洋艦)|トネ]]、[[筑摩 (重巡洋艦)|チクマ]]など)もある。また、艦載機の[[国籍マーク]]が中国版・日本版とも共通で「[[日章]]」から「赤い[[渦巻]]」へ改変されている。

なお、中国版では政府による規制の影響で、重桜の艦船が敵として登場する場合の名称はモデルの通りだが建造やドロップで自陣営の艦船として入手した場合は「愛宕→犬」のように動植物の名称へ改変される<ref name="ascii20171112" /><ref name="nlab20170930" /><ref group="注">これは本作に限らず、例えば『戦艦少女R』の中国語版でも同様の規制の影響が見られる。</ref>。ただし、プレイヤー自身が入手後に本来の名称へ改変することは可能(NGワード等は設けられていない)<ref name="nlab20170930" />。

{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
|-
|-
|rowspan="3"|[[戦艦]]||[[敷島型戦艦|敷島型]]||[[三笠 (戦艦)|三笠]]||★
|style="width:10%" rowspan="3"|[[戦艦]]||style="width:20%"|[[敷島型戦艦|敷島型]]||style="width:43%"|[[三笠 (戦艦)|三笠]]||style="width:27%"|★
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|[[扶桑型戦艦|扶桑型]]||[[扶桑 (戦艦)|扶桑]]、[[山城 (戦艦)|山城]]||山城は改造により、航空戦艦に艦種変更される。
|[[扶桑型戦艦|扶桑型]]||[[扶桑 (戦艦)|扶桑]]、[[山城 (戦艦)|山城]]||山城は改造により、航空戦艦に艦種変更される。
366行目: 463行目:
|[[翔鶴型航空母艦|翔鶴型]]||[[翔鶴 (空母)|翔鶴]]、[[瑞鶴 (空母)|瑞鶴]]||
|[[翔鶴型航空母艦|翔鶴型]]||[[翔鶴 (空母)|翔鶴]]、[[瑞鶴 (空母)|瑞鶴]]||
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|rowspan="2"|[[軽空母]]||鳳翔型||[[鳳翔 (空母)|鳳翔]]||
|rowspan="3"|[[軽空母]]||鳳翔型||[[鳳翔 (空母)|鳳翔]]||
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|龍驤型||([[龍驤 (空母)|龍驤]])||
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|[[瑞鳳型航空母艦|祥鳳型]]||[[祥鳳 (空母)|祥鳳]]||★
|[[瑞鳳型航空母艦|祥鳳型]]||[[祥鳳 (空母)|祥鳳]]||★
380行目: 479行目:
|rowspan="3"|[[軽巡洋艦]]||[[長良型軽巡洋艦|長良型]]||[[長良 (軽巡洋艦)|長良]]、[[五十鈴 (軽巡洋艦)|五十鈴]]、[[阿武隈 (軽巡洋艦)|阿武隈]]||★
|rowspan="3"|[[軽巡洋艦]]||[[長良型軽巡洋艦|長良型]]||[[長良 (軽巡洋艦)|長良]]、[[五十鈴 (軽巡洋艦)|五十鈴]]、[[阿武隈 (軽巡洋艦)|阿武隈]]||★
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|[[川内型軽巡洋艦|川内型]]||[[神通 (軽巡洋艦)|神通]]||★
|[[川内型軽巡洋艦|川内型]]||[[神通 (軽巡洋艦)|神通]]||★
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|-
|夕張型||[[夕張 (軽巡洋艦)|夕張]]||
|夕張型||[[夕張 (軽巡洋艦)|夕張]]||
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|-
|rowspan="9"|[[駆逐艦]]||[[神風型駆逐艦 (2代)|神風型 (2代)]]||[[神風 (2代神風型駆逐艦)|神風]]、[[松風 (2代神風型駆逐艦)|松風]]||★
|rowspan="9"|[[駆逐艦]]||[[神風型駆逐艦 (2代)|神風型 (2代)]]||[[神風 (2代神風型駆逐艦)|神風]]、[[松風 (2代神風型駆逐艦)|松風]]||★
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|-
|[[睦月型駆逐艦|睦月型]]||[[睦月 (駆逐艦)|睦月]]、[[如月 (睦月型駆逐艦)|如月]]、[[卯月 (睦月型駆逐艦)|卯月]][[水無月 (睦月型駆逐艦)|水無月]][[三日月 (睦月型駆逐艦)|三日月]]||★
|[[睦月型駆逐艦|睦月型]]||[[睦月 (駆逐艦)|睦月]]、[[如月 (睦月型駆逐艦)|如月]]、[[卯月 (睦月型駆逐艦)|卯月]][[水無月 (睦月型駆逐艦)|水無月]]、[[三日月 (睦月型駆逐艦)|三日月]]||★
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|-
|[[吹雪型駆逐艦|特型I型]]||[[吹雪 (吹雪型駆逐艦)|吹雪]]||★
|[[吹雪型駆逐艦|特型I型]]||[[吹雪 (吹雪型駆逐艦)|吹雪]]||★
|-
|-
|[[吹雪型駆逐艦#綾波型(II型)|特型II型]]||[[綾波 (吹雪型駆逐艦)|綾波]]||★日本版での初期艦の一人
|[[吹雪型駆逐艦#綾波型(II型)|特型II型]]||[[綾波 (吹雪型駆逐艦)|綾波]]||★日本版での初期艦の一人
|-
|-
|[[吹雪型駆逐艦#暁型(III型)|特型III型]]||[[暁 (吹雪型駆逐艦)|暁]]、[[雷 (吹雪型駆逐艦)|雷]]、[[電 (吹雪型駆逐艦)|電]]||★
|[[吹雪型駆逐艦#暁型(III型)|特型III型]]||[[暁 (吹雪型駆逐艦)|暁]]、[[雷 (吹雪型駆逐艦)|雷]]、[[電 (吹雪型駆逐艦)|電]]||★
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|-
|[[初春型駆逐艦|初春型]]||([[初春 (初春型駆逐艦)|初春]])、[[夕暮 (初春型駆逐艦)|夕暮]]||★
|[[初春型駆逐艦|初春型]]||([[初春 (初春型駆逐艦)|初春]])、([[若葉 (初春型駆逐艦)|若葉]])、[[夕暮 (初春型駆逐艦)|夕暮]]||★
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|-
|[[白露型駆逐艦|白露型]]||[[白露 (白露型駆逐艦)|白露]]、[[時雨 (白露型駆逐艦)|時雨]]、[[夕立 (白露型駆逐艦)|夕立]]||★
|[[白露型駆逐艦|白露型]]||[[白露 (白露型駆逐艦)|白露]]、[[時雨 (白露型駆逐艦)|時雨]]、[[夕立 (白露型駆逐艦)|夕立]]||★
|-
|-
|[[陽炎型駆逐艦|陽炎型]]||[[陽炎 (陽炎型駆逐艦)|陽炎]]、[[不知火 (陽炎型駆逐艦)|不知火]]、[[黒潮 (駆逐艦)|黒潮]]、[[親潮 (駆逐艦)|親潮]]、[[浜風 (陽炎型駆逐艦)|浜風]]、[[野分 (陽炎型駆逐艦)|野分]]||★不知火は補給にも登場。
|[[陽炎型駆逐艦|陽炎型]]||[[陽炎 (陽炎型駆逐艦)|陽炎]]、[[不知火 (陽炎型駆逐艦)|不知火]]、[[黒潮 (駆逐艦)|黒潮]]、[[親潮 (駆逐艦)|親潮]]、[[雪風 (駆逐艦)|雪風]]、[[浦風 (陽炎型駆逐艦)|浦風]]、[[浜風 (陽炎型駆逐艦)|浜風]]、[[谷風 (陽炎型駆逐艦)|谷風]]、[[野分 (陽炎型駆逐艦)|野分]]||★不知火は補給にも登場。
|-
|-
|[[秋月型駆逐艦|秋月型]]||[[新月 (駆逐艦)|新月]]||★
|[[秋月型駆逐艦|秋月型]]||[[新月 (駆逐艦)|新月]]||★
406行目: 505行目:


=== セイレーン ===
=== セイレーン ===
本作における人類の敵。物語の舞台である「地球と類似した水の惑星」に突如として出現した怪異で、その圧倒的な力で全人類の91%を殲滅した。このため、敵対していた各国はそれまでの問題を棚上げし、一丸となってセイレーンと戦うことを決意し、四大国家が中心となって「アズールレーン」を設立。だがセイレーンを人類の生存圏から退けることに成功しつつも完全な殲滅までには至らず、四大国家は対セイレーン戦における方針の対立から内部争いを起こすようになり、ついに鉄血と重桜はアズールレーンと袂を分かち「レッドアクシズ」を設立、両陣営はセイレーンそっちのけで武力衝突を引き起こしてしまう。その有り様をセイレーンたちは「面白い」と評し、陰ながら両陣営の戦いの行方を観察することにした。
本作における人類の敵。物語の舞台である「地球と類似した水の惑星」に突如として出現した怪異で、その圧倒的な力で全人類の91%を殲滅した。このため、敵対していた各国はそれまでの問題を棚上げし、一丸となってセイレーンと戦うことを決意し、四大国家が中心となって「アズールレーン」を設立。だがセイレーンを人類の生存圏から退けることに成功しつつも完全な殲滅までには至らず、四大国家は対セイレーン戦における方針の対立から内部争いを起こすようになり、ついに鉄血と重桜はアズールレーンと袂を分かち「レッドアクシズ」を設立、両陣営はセイレーンそっちのけで武力衝突を引き起こしてしまう。その有り様をセイレーンたちは「面白い」と評し、陰ながら両陣営の戦いの行方を観察することにした。


その正体はゲーム中の世界とは異なる平行世界の未来から来襲した存在であり、艦船を生み出すための「メンタルキューブ」を生み出した張本人。かつて自分たちの世界の過去で起きた「大戦」と呼ばれる戦争の記録(レコード)を有し、「人類に敵対的な存在」でありながらも、同時に「人類がいなければ種族として生きていくことができない存在」で、自身と人類のパワーバランスを調整するためにメンタルキューブを生み出し、人類に意図的に流出させた。その理由は現時点では不明だが、セイレーンにも自らを生み出した「創造主」と呼ばれる存在がおり、その命令により何らかの目的を持って行動している模様。
その正体はゲーム中の世界とは異なる平行世界の未来から来襲した存在であり、艦船を生み出すための「メンタルキューブ」を生み出した張本人。かつて自分たちの世界の過去で起きた「大戦」と呼ばれる戦争の記録(レコード)を有し、「人類に敵対的な存在」でありながらも、同時に「人類がいなければ種族として生きていくことができない存在」で、自身と人類のパワーバランスを調整するためにメンタルキューブを生み出し、人類に意図的に流出させた。その理由は現時点では不明だが、セイレーンにも自らを生み出した「創造主」と呼ばれる存在がおり、その命令により何らかの目的を持って行動している模様。

この陣営に属する艦船の量産型には駆逐艦が「[[ポーン]]」、軽巡洋艦が「[[ナイト (チェス)|ナイト]]」、重巡洋艦が「[[ビショップ]]」、空母が「[[クイーン (チェス)|クイーン]]」、戦艦が「[[ルーク]]」と[[チェス]]の[[駒 (チェス)|駒]]から採った名前が付けられている。2018年2月開催のイベント「凛冽なりし冬の王冠」からは、新たに海域マップ上を移動するタイプのものが登場している。

{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
|-
|style="width:10%"|[[駆逐艦]]||style="width:20%"|-||style="width:43%"|スカベンジャーI型||rowspan="4" style="width:27%"|敵艦船としてのみ登場。
|-
|[[軽巡洋艦]]||-||チェイサーI型
|-
|[[重巡洋艦]]||-||ナビゲーターI型
|-
|[[戦艦]]||-||テスターα型、テスターβ型
|}


=== その他 ===
=== その他 ===
* 艦船の性能を向上させる「限界突破」に必要な素材として'''汎用型ブリ'''、'''試作型ブリMkⅡ'''キャラクターが登場する。これらは駆逐艦扱いで戦闘に参加させること可能。
[[コラボレーション]]で登場する艦船など。それ以外に艦船の性能を向上させる「限界突破」に使用可能な素材として、所属欄が'''ぶり'''(布里 / Buli)とされ2隻の艦船が登場する。この2隻も駆逐艦扱いで戦闘に参加させること可能である
{| class="wikitable" style="width:88%; font-size:small"
!艦種!!艦型!!艦名!!備考
|-
|style="width:10%"|[[空母]]||style="width:20%"|リーンボックス||style="width:43%"|ベール、グリーンハート||rowspan="4" style="width:27%"|『[[超次元ゲイム ネプテューヌ]]』とのコラボレーション<ref name="nep">{{Cite news|date=2018-01-22|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/666/1666210/|title=『アズレン』『ネプ』コラボで着せ替えアイテム実装。ゲスト声優の色紙をプレゼント|work=電撃App|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2018-01-23}}</ref>。
|-
|[[重巡洋艦]]||ラステイション||ノワール、ブラックハート
|-
|[[軽巡洋艦]]||プラネテューヌ||ネプテューヌ 、パープルハート
|-
|rowspan="2"|[[駆逐艦]]||ルウィー||ブラン、ホワイトハート
|-
|ブリ||試作型ブリMkII、汎用型ブリ||限界突破用素材。
|}

== 用語 ==
; 駒
: メンタルキューブより生み出される、いわば「艦船のコピー体」であり、同一個体が敵味方双方に複数体存在する。アズールレーンを主軸としている舞台の「学園」において、レッドアクシズの艦も混在しているのはこのためである。主にプレイヤーが操作するのはこの「駒」である。一部の「駒」の中には「覚醒」するものもあり、これにより「素体」の力や記憶を引き出すことが可能となる。現時点で作中において覚醒していると明言されているのは、翔鶴と瑞鶴のみ。
; 素体
: 「駒」の元となったオリジナルと言える存在であり、艦船1種類につき1体しか存在しない。異世界における「大戦」の記憶を有し、本来の人格を所持しているとされる。
; メンタルキューブ
: 艦船を生み出すための「[[竜骨 (船)|リュウコツ]]」を構成する特殊な素材。その正体は前述の通りセイレーンがもたらしたもの。
; 鏡面海域
: 海上に現れる特異点で接続された別次元の海域。その名の通り作中の世界とは[[合わせ鏡]]のような関係となっており、セイレーンはこの海域内で「駒」の動作テストを行っているとされる。同時に、鏡面海域と接続された特異点はセイレーンの侵攻拠点としても機能する。イベント「軍神の帰還」では、特異点から鏡面海域に迷い込んでしまった五航戦姉妹ら重桜艦隊がテスターαの襲撃を受けて危機に陥った所を三笠に救われている。
: また、燃料消費なし・事前に選抜した15隻のみ参加可能・戦闘で受けたダメージが蓄積する(工作艦を使った修理は可)と言う特殊な条件下で10連勝を目指す同名の期間限定イベントも開催された。
; 創造主
: セイレーンを生み出したとされる存在で、レッドアクシズ所属艦からは「カミ」と呼ばれる。詳細は不明。


== 声優 ==
== 声優 ==
{| class="wikitable" style="font-size:small"
{| class="wikitable" style="font-size:small"
! 声優名!! 配役
! style="width:16%"|声優名!! style="width:84%"|配役
|-
|[[浅川悠]]||レンジャー
|-
|-
|[[朝日奈丸佳]]||神風
|[[朝日奈丸佳]]||神風
|-
|-
|[[阿澄佳奈]]||ブラン、ホワイトハート
|[[阿部里果]]||Z23
|-
|[[阿部里果]]||Z23、(ワシントン)
|-
|-
|[[雨宮天]]||イラストリアス
|[[雨宮天]]||イラストリアス
|-
|-
|[[荒浪和沙]]||アトランタ
|[[荒浪和沙]]||アトランタ、雷
|-
|-
|[[五十嵐裕美]]||グローウォーム
|[[五十嵐裕美]]||グローウォーム
432行目: 575行目:
|-
|-
|[[伊藤あすか]]||ハムマン、サンディエゴ、アーク・ロイヤル
|[[伊藤あすか]]||ハムマン、サンディエゴ、アーク・ロイヤル
|-
|[[今井麻美]]||ノワール、ブラックハート
|-
|-
|[[石見舞菜香]]||ペンサコーラ、ソルトレイクシティ、フレッチャー
|[[石見舞菜香]]||ペンサコーラ、ソルトレイクシティ、フレッチャー
|-
|-
|[[上坂すみれ]]||サラトガ、クイーン・エリザベス、ウォースパイト、明石、ドイッチュラント
|[[上坂すみれ]]||サラトガ、クイーン・エリザベス、ウォースパイト、明石、ドイッチュラント
|-
|[[上原あかり]]||サフォーク
|-
|[[内山夕実]]||ネバダ、オクラホマ
|-
|-
|[[大久保瑠美]]||睦月、如月
|[[大久保瑠美]]||睦月、如月
|-
|[[大西沙織]]||摩耶
|-
|-
|[[大原さやか]]||三笠
|[[大原さやか]]||三笠
|-
|[[小倉唯]]||夕張
|-
|[[小野涼子]]||ライプツィヒ
|-
|-
|[[加隈亜衣]]||エクセター、ユニコーン、高雄
|[[加隈亜衣]]||エクセター、ユニコーン、高雄
|-
|-
|[[影山灯]]||古鷹、加古、青葉、衣笠
|[[影山灯]]||古鷹、加古、青葉、衣笠
|-
|[[加藤英美里]]||電、野分
|-
|[[金元寿子]]||神通、ケント
|-
|-
|[[茅野愛衣]]||レナウン、愛宕、加賀、グラーフ・ツェッペリン
|[[茅野愛衣]]||レナウン、愛宕、加賀、グラーフ・ツェッペリン
|-
|-
|[[久野美咲]]||平海(※)
|[[喜多村英梨]]||比叡
|-
|[[鬼頭明里]]||長良、五十鈴、阿武隈
|-
|[[木戸衣吹]]||リアンダー、シュロップシャー
|-
|[[木村珠莉]]||オマハ、ローリー、ジュノー【軽巡】<ref group="注" name="jj" />
|-
|[[釘宮理恵]]||ヴァンパイア
|-
|[[久野美咲]]||平海<ref group="注" name="mandarin">中国語(普通話)版の声優はHanser。</ref><ref>[https://www.bilibili.com/video/av16268190/index_2.html#page=2 中国語版平海音声]</ref>
|-
|-
|[[黒沢ともよ]]||サウスダコタ
|[[黒沢ともよ]]||サウスダコタ
456行目: 625行目:
|-
|-
|[[小泉喬生]]||ノーザンプトン
|[[小泉喬生]]||ノーザンプトン
|-
|[[小清水亜美]]||扶桑、山城
|-
|[[小原好美]]||モーリー、シェフィールド
|-
|-
|[[小原莉子]]||リッチモンド
|[[小原莉子]]||リッチモンド
|-
|[[後藤邑子]]||フォーチュン、エディンバラ
|-
|[[榊原ゆい]]||オーロラ
|-
|-
|[[佐倉綾音]]||プリンツ・オイゲン
|[[佐倉綾音]]||プリンツ・オイゲン
|-
|-
|[[佐久間ひろみ]]||ノーフォーク
|[[佐久間比呂美]]||ノーフォーク
|-
|-
|[[ささきのぞみ]]||エルドリッジ
|[[ささきのぞみ]]||エルドリッジ
|-
|[[佐藤利奈]]||テネシー、カリフォルニア、ベール、グリーンハート
|-
|[[三瓶由布子]]||ジャマイカ
|-
|-
|[[篠原なるみ]]||グリッドレイ、白露
|[[篠原なるみ]]||グリッドレイ、白露
469行目: 650行目:
|[[篠田みなみ]]||レキシントン、グナイゼナウ
|[[篠田みなみ]]||レキシントン、グナイゼナウ
|-
|-
|[[下田麻美]]||汎用型ブリ、試作型ブリMKII
|[[白壁爽子]]||アリゾナ、ジュノー(ロイヤル)
|-
|-
|[[白壁爽子]]||アリゾナ、ジュノー【駆逐】<ref group="注" name="jj" />
|[[鈴木みのり]]||コメット、クレセント
|-
|[[鈴木絵理]]||ベイリー、ブルドッグ、ビーグル、妙高、那智
|-
|[[鈴木みのり (声優)|鈴木みのり]]||コメット、クレセント
|-
|[[諏訪彩花]]||アリシューザ、ガラティア
|-
|[[高野麻里佳]]||(初春)
|-
|-
|[[たかはし智秋]]||鳳翔
|[[たかはし智秋]]||鳳翔
478行目: 667行目:
|-
|-
|[[田中敦子]]||ティルピッツ、フッド
|[[田中敦子]]||ティルピッツ、フッド
|-
|[[田中理恵 (声優)|田中理恵]]||ネプテューヌ、パープルハート
|-
|-
|[[種田梨沙]]||翔鶴、瑞鶴、シグニット
|[[種田梨沙]]||翔鶴、瑞鶴、シグニット
|-
|[[田村睦心]]||伊勢
|-
|-
|[[大地葉]]||ロドニー、綾波
|[[大地葉]]||ロドニー、綾波
486行目: 679行目:
|-
|-
|[[中条智世]]||ヘレナ、エイジャックス
|[[中条智世]]||ヘレナ、エイジャックス
|-
|[[長縄まりあ]]||ラフィー
|-
|-
|[[中原麻衣]]||赤城
|[[中原麻衣]]||赤城
|-
|-
|[[長縄まりあ]]||ラフ
|[[中村繪里子]]||クトリアス
|-
|[[新名彩乃]]||ダウンズ、クレイヴン
|-
|[[沼倉愛美]]||ドーセットシャー、ベンソン
|-
|[[根本流風]]||サッチャー、シカゴ
|-
|-
|[[野方こはる]]||ボーグ、レパルス
|[[野方こはる]]||ボーグ、レパルス
|-
|-
|[[橋本ちなみ]]||プリンス・オブ・ウェールズ
|[[橋本ちなみ]]||プリンス・オブ・ウェールズ
|-
|[[秦佐和子]]||フィジー
|-
|[[花守ゆみり]]||マスケティーア、マッチレス
|-
|[[春村奈々]]||カッシン、マッコール
|-
|-
|[[日高里菜]]||Z19、Z20、Z21
|[[日高里菜]]||Z19、Z20、Z21
499行目: 706行目:
|[[福原綾香]]||シャルンホルスト
|[[福原綾香]]||シャルンホルスト
|-
|-
|[[堀江由衣]]||ベルファスト
|[[堀江由衣]]||ベルファスト、(ノースカロライナ)
|-
|-
|[[堀籠沙耶]]||クリーブランド、エレバス
|[[堀籠沙耶]]||クリーブランド、エレバス
|-
|-
|[[maia]]||ヴェスタル、テラー
|[[マイア (声優)|マイア]]||ヴェスタル、テラー
|-
|-
|[[御手洗かりん]]||蒼龍
|[[御手洗かりん]]||蒼龍
|-
|-
|[[三宅麻理恵]]||寧海(※)、アヴローラ
|[[三宅麻理恵]]||寧海<ref group="注" name="mandarin" /><ref>[https://www.bilibili.com/video/av16268190/index_2.html#page=1 中国語版寧海音声]</ref>、アヴローラ
|-
|-
|[[向山直美]]||ロンドン
|[[向山直美]]||ロンドン
513行目: 720行目:
|[[森田さつき]]||チャールズ・オースバーン
|[[森田さつき]]||チャールズ・オースバーン
|-
|-
|[[山岡ゆり]]||アドミラル・ヒッパー
|[[山岡ゆり]]||アドミラル・ヒッパー、フォックスハウンド、アキリーズ
|-
|-
|[[山本希望]]||ウィチタ、ホーネット
|[[山本希望]]||ウィチタ、ホーネット
519行目: 726行目:
|[[山根希美]]||ペンシルベニア、ジャベリン、ヨーク
|[[山根希美]]||ペンシルベニア、ジャベリン、ヨーク
|-
|-
|[[優木かな]]||ヨークタウン
|[[優木かな]]||ヨークタウン、雪風
|-
|-
|[[横田彩]]||ヒューストン、インディアナポリス
|[[横田彩]]||ヒューストン、インディアナポリス
528行目: 735行目:
|-
|-
|[[佳村はるか]]||ラングレー
|[[佳村はるか]]||ラングレー
<!--
|-
|[[Lynn]]||ブルックリン、フェニックス
|-
|[[渡辺明乃]]||日向
<!---
|-
|-
|未発表||
|未発表||
-->
--->
|}
|}
</div>
(※)中国語版では、寧海と平海の声優はHanser。それ以外は日本語版と共通<ref>[https://www.bilibili.com/video/av16268190/index_2.html#page=1 中国語版寧海音声][https://www.bilibili.com/video/av16268190/index_2.html#page=2 中国語版平海音声]</ref>。
{{clear}}

== コラボレーション ==
; 小さな星の歌姫
: 2017年11月19日から23日まで開催されたユニコーンの衣装入手イベント。中国版では、現地で発売されている[[VOCALOID]]・{{仮リンク|星塵|zh|星尘 (Vocaloid)}}とのコラボレーションだった<ref>{{Cite news|url=http://www.4gamer.net/games/390/G039084/20171107088/|title=「アズールレーン」,11月9日のメンテ終了後より「人気投票イベント」やボーカロイド「星尘」とのコラボイベントがスタート|accessdate=2017-12-29|date=2017-11-07|work=4Gamer.net|publisher=Aetas}}</ref>。中国版では「星塵」が実名で登場するが、日本版ではキャラクター像を明示しない形の「星の歌姫」とされていた(入手する衣装のデザイン等は変わらない)。

; 最近、綾波の様子が…
: 2017年11月30日から12月7日まで開催された[[ニコニコ動画]]とのコラボレーションによる綾波の衣装入手イベント。中国版では、ゲームの配信元であるビリビリ動画とのコラボレーションでジャベリンとラフィーの着せ替えが実装されたため、その代替イベントのような形になっている。
: 中国版ではニコニコ動画コラボの綾波着せ替えを、日本版ではビリビリ動画コラボのラフィーとジャベリンの着せ替えを入手することは出来ない。Z23の着せ替えは中国版・日本版の両方で実装された。

; 別次元からの来訪者
: 2018年1月26日から2月12日まで開催された『[[超次元ゲイム ネプテューヌ]]』とのコラボレーションイベント。指揮官レベル15以上で出現する任務報酬と期間限定建造で合計8種類のイベント限定艦船が入手可能<ref name="nep" />。

; [[装甲騎兵ボトムズ]](予定)
: 2018年[[2月19日]]の生放送でコラボレーションの実施が発表された<ref name="inside20180220">{{Cite web|date=2018-02-20|url=https://www.inside-games.jp/article/2018/02/20/112879.html|title=『アズールレーン』×「装甲騎兵ボトムズ」コラボ決定! ―他にもキャラソン・ノベライズ・新キャラ情報が続々公開|work=iNSIDE|publisher=イード|accessdate=2018-02-20}}</ref>。実施のきっかけは、日本版を運営するYostar社長の李が来日前から『ボトムズ』や『[[無敵超人ザンボット3]]』などの[[ロボットアニメ]]に慣れ親しんでいたことを電ファミニコゲーマーのインタビューで知った[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]の担当者が同社の商品化部門に持ち掛けたのが発端であることが『[[VIRTUAL ADVENTURE|星空サンライズ]]』のTwitterアカウントで明かされている<ref>{{Twitter status|hoshi_su|965592319171817474|@hoshi_sun, 2018-02-19のツイート}}</ref>。

== 各言語版の相違点 ==
一部(東煌艦船)キャスト、重桜の艦船名に関するものは前述。また、言語版ごとのイベントの名称や実施時期等の違いは割愛する。

; サーバー名
日本版のサーバー名は世界各地の[[軍港]]や[[泊地]]の名称から採られているが、中国版のサーバー名はiOSが<span lang="zh">「[[ハワイ諸島|夏威夷]]」「[[マリアナ諸島|马里亚纳]]」「[[ソロモン諸島|所罗门]]」「[[硫黄島 (東京都)|硫磺岛]]」「[[沖縄本島|冲绳岛]]」「[[アイアンボトム・サウンド|鉄底湾]]」</span>のように[[太平洋戦争]]の激戦地の名称から<ref name="nlab20170930" />、Androidが<span lang="zh">「[[バルバロッサ作戦|巴巴罗萨]]」「[[ポーランド侵攻|白色方案]]」「[[ドーリットル空襲|杜立特空袭]]」「[[ポツダム宣言|波滋坦公告]]」</span>のように第二次世界大戦の著名な軍事作戦や条約の名称から採られている。

; ゲーム開始時の秘書艦
中国版ではラフィー、ジャベリン、Z23の3隻からの選択だが、日本版ではZ23の代わりに綾波が選択対象となっている。中国版の綾波(柚)と日本版のZ23は、それぞれ図鑑報酬として登場する。

; 限界突破
日本版では艦船のレベル上限が初期状態の70から限界突破1回ごとに10ずつ引き上げられて行く仕様だが、中国版では限界突破の有無に関わらず艦船のレベル上限が初期状態から100に固定されている。

; スキン(着せ替え)
日本版では[[水着]]のスキン(着せ替え)が販売されているが、中国版では政府[[中華人民共和国文化部|文化部]]の指導で露出度の高いグラフィックが規制対象となっており<ref name="dfng20171101" />、一部の水着スキンは販売が中止された。[[新華社]]では、文化部が本作を含む複数のゲームに対し「青少年に刺激の強い性描写を含んでいる」として罰金を科し、グラフィックの修正を指示したことが報じられている<ref>{{Cite news|date=2018-01-23|url=http://www.xinhuanet.com/politics/2018-01/23/c_1122302368.htm|title=文化部门严查网游违法违规内容强化价值导向|work=新华网|publisher=新華社|accessdate=2018-01-24}} {{Zh-smpl icon}}</ref>。

; インディアナポリスと寮舎内の家具
[[インディアナポリス (重巡洋艦)|インディアナポリス]]と寮舎内での家具について、日本版でのローカライズに当たりリリース当初もしくは事後に以下の変更が行われている<ref group="注">Yostar社長の李は電ファミニコゲーマーのインタビューに対し「[[不謹慎]]な内容やコンテンツは取り除き、不快感を与えないようにしています」と述べている。</ref>。当該艦船と日本へ投下された[[原子爆弾]]の関わりは、艦船の記事を参照のこと。
* 当初は[[放射能汚染]]を表す標識(ハザードマーク)が描かれた爆弾に腰かける画像が使われていたが<ref>差し替え前の画像はリンク先を参照。{{Cite web|date=2017-11-29|url=https://game-maniax.com/archives/detail/12057|title=『アズレン』シナジー効果と史実を紐解く(2):ポートランドとインディアナポリス|work=ゲーム★マニアックス|publisher=アニマックス||accessdate=2018-01-12}}</ref>、2017年11月のアップデート時に標識の部分が猫の顔へ変更された。
* 中国版ではインディアナポリスを含む「[[ポートランド級重巡洋艦|ポートランド級]]」の図鑑報酬として[[ファットマン|胖子(FAT MAN)]]と名付けられた家具が手に入る。日本では中国版のこの家具の実装に対する批判が一部に存在しているが<ref name="rc20171113" />、日本版では当初から該当する図鑑報酬が「秘蔵タペストリー」へ差し替えられている。また、日本版でリリース当初に購入可能な家具として存在した「ボムチェア」(<span lang="zh">原子弹凳</span>)は、アップデートで「ギリシャチェア」へ差し替えられた<ref>{{Cite web|date=2017-11-22|url=http://gamebiz.jp/?p=198315|title=Yostar、『アズールレーン』で明日10時よりメンテナンス…イベント「軍神の帰還」開催、「三笠」&「比叡」など期間限定建造など|work=Social Game Info||accessdate=2018-01-19}}</ref>。

== 楽曲 ==
{{External media
| align = right
| width = 300px
| video1 = {{Bilibili|av17703340|新年献礼!上坂堇献唱《激昂壮志》完整版PV正式发布}}
}}
中国では上坂すみれが歌唱する日本語歌詞の公式テーマソング「'''激昂壮志'''」が発表されている。

; <span lang="zh">碧蓝航线</span> 官方主題曲「激昂壮志」(日本語タイトル「壮絶激昂」)
: 作詞・作曲:ヒゲドライバー / 編曲:橘亮祐

=== キャラクターソング ===
* Twitterの40万フォロワー突破記念家具「メガステージ」を寮舎内に設置し、ステージ上に艦船少女を置くとサンディエゴ(声 - [[伊藤あすか]])のキャラクターソング(タイトル未公表)が演奏される。ステージ上に置く艦船少女はサンディエゴ以外でも良く、艦によって様々なリアクションが見られる<ref>{{Cite web|author=ka-ko|date=2017-12-27|url=http://www.appbank.net/2017/12/27/iphone-application/1471788.php|title=【アズールレーン】メガステージにいろんなキャラを乗せて遊ぶと想像以上にオモロかった!|work=APPBANK|accessdate=2018-02-20}}</ref>。
* 2018年2月19日の生放送では、ユニコーン(声 - [[加隈亜衣]])のキャラクターソング「'''My night'''」が発表された<ref name="inside20180220" />。この曲は「[[#ラジオ番組|加隈亜衣のアズールレーディオ]]」でエンディングテーマとして使用される。

== 関連書籍 ==
; アズールレーン コミックアンソロジー
* [[一迅社]]、2018年1月31日発売<ref>{{Cite news|date=2018-01-31|url=https://www.inside-games.jp/article/2018/01/31/112483.html|title=『アズールレーン』初のコミックアンソロジーが発売―表紙には「エンタープライズ」と「三笠」が!|work=iNSIDE|publisher=イード|accessdate=2018-02-09}}</ref> ISBN 978-4-7580-0980-5

上記の他、[[小説化|ノベライズ]]の企画が進行中であることが公表されている<ref name="inside20180220" />。

== 宣伝活動 ==
日本版では事前登録の段階から[[KADOKAWA]]/[[アスキー・メディアワークス]]事業局が運営するゲーム・アニメ系[[ニュースサイト]]の電撃オンラインを中心に広告宣伝活動が展開されており、同サイトではこれまでに[[東京ゲームショウ]]会場からの公開生放送<ref>{{Cite news|date=2017-09-14|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/583/1583001/|title=TGS2017で“電撃”が今年も4日連続生放送を配信します!|work=電撃オンライン|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2018-01-20}}</ref>、生放送番組の配信などを実施している<ref>{{Cite news|date=2017-12-13|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/642/1642176/|title=『アズレン』生放送を19日に配信。石上静香さんらが最新情報をお届け|work=電撃オンライン|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2018-01-20}}</ref>。

2017年[[12月9日]]からは[[林遣都]]、[[木下ほうか]]が出演する[[コマーシャルメッセージ|テレビCM]]の放送を開始した<ref name="prt20171209" />。

=== 公式生放送 ===
ニコニコ生放送、[[YouTube#YouTube Live|YouTube Live]]で配信。放送後は電撃オンラインのYouTube公式チャンネルでアーカイブ配信を行っている<ref>{{YouTube channel|DENGEKIONLINE|電撃オンライン|(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局)}}</ref>。

肩書未記載の出演者は声優。

{| class="wikitable" style="width:60%; font-size:small"
!回数!!配信日!!MC!!ゲスト
|-
|#1||2017年12月19日<ref>{{Cite news|date=2017-12-13|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/642/1642176/|title=『アズレン』生放送を19日に配信。石上静香さんらが最新情報をお届け|work=電撃App|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2018-02-27}}</ref>||石上静香||伊藤あすか、番茶(ゲーム実況)
|-
|#2||2018年1月22日<ref>{{Cite news|date=2018-01-17|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/663/1663498/|title=『アズレン』生放送を1月22日に配信。『ネプテューヌ』コラボ記念で豪華ゲストが登場|work=電撃App|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2018-02-27}}</ref>||上倉万実(公式コスプレイヤー)||伊藤あすか、田中理恵、今井麻美、番茶(ゲーム実況)
|-
|#3||2018年2月19日<ref>{{Cite news|date=2018-02-16|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/680/1680461/|title=『アズールレーン』2月の生放送は19日に配信。今後のイベントや最新情報を紹介|work=電撃App|publisher=KADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局|accessdate=2018-02-27}}</ref>||伊藤あすか||加隈亜衣、優木かな、番茶(ゲーム実況)
|}

=== ラジオ番組 ===
{{Infobox animanga/Header2}}
{{Infobox animanga/Radio
| タイトル=Yostar presents<br />加隈亜衣のアズールレーディオ
| 愛称=
| 放送開始= [[2018年]][[2月3日]]
| 放送終了= 放送中
| 放送時間= [[土曜日]] 21:45 – 55頃<br />(『[[A&G TRIBAL RADIO エジソン]]』内)
| 放送形式=
| 放送局= [[文化放送]]、[[超!A&G+]]
| ネット局=
| 構成作家=
| ディレクター=
| プロデューサー =
| 提供= Yostar
| その他=
}}{{Infobox animanga/Footer}}
『'''Yostar presents 加隈亜衣のアズールレーディオ'''』(ヨースタープレゼンツ かくまあいのアズールレーディオ)は、日本で[[2018年]][[2月3日]]から[[文化放送]]『[[A&G TRIBAL RADIO エジソン]]』内のフロート番組として放送中のラジオ番組<ref>[http://www.agqr.jp/topics/archives/_yostar_presents.php スマホ向けゲーム「アズールレーン」の公式ラジオ番組 『Yostar presents 加隈亜衣のアズールレーディオ』 2月3日放送スタート!!]</ref>。

パーソナリティにはゲーム中でエクセター、ユニコーン、高雄の3役を演じる加隈亜衣が起用されている<ref>{{Cite news|date=2018-01-19|title=『アズールレーン』公式ラジオ番組が2月3日より文化放送で放送開始 加隈亜衣さんがパーソナリティ|url=http://gamebiz.jp/?p=202255|work=Social Game Info|accessdate=2018-01-20}}</ref>。

== 参考文献 ==
* 一迅社『[[Febri]]』Vol.47(2018年3月1日発行), pp4 - 43「[巻頭特集]アズールレーン」


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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{{脚注ヘルプ}}
言語アイコンのない出典元はいずれも日本語。

=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
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{{Reflist|group="注"|2}}

=== 出典 ===
=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[萌え擬人化]]
* [[萌え擬人化]]
* [[艦船擬人化]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://blhx.biligame.com/ 《碧蓝航线》-战舰拟人即时海战手游] {{Zh-smpl icon}}
* [http://www.azurlane.jp/ 日本語版公式サイト]
** {{Weibo|azurlane|碧蓝航线}} {{Zh-smpl icon}}
* [https://twitter.com/azurlane_staff アズールレーン公式twitter]
* [http://www.azurlane.jp/ アズールレーン] {{Ja icon}}

** {{Twitter|azurlane_staff|アズールレーン公式}} {{Ja icon}}
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* [http://azurlane.xdg.com/pr 벽람항로] - 韓国語版公式サイト(事前予約には韓国の電話番号が必要) {{Ko icon|kr=1}}
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[[Category:中華人民共和国で開発されたコンピュータゲーム]]
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[[Category:海を扱った作品]]
[[Category:2017年のコンピュータゲーム]]
[[Category:2017年のコンピュータゲーム]]

2018年2月28日 (水) 09:57時点における版

アズールレーン
ジャンル 育成シミュレーションゲーム横スクロールシューティングゲーム
対応機種 iOS / Android
開発元 上海蛮啾網絡科技有限公司
厦門勇仕網絡技術有限公司[1][2]
運営元 中華人民共和国の旗 ビリビリ動画
日本の旗 Yostar
大韓民国の旗 X.D. Global
プロデューサー 魚丸[3]
人数 1人(オンライン専用)
運営開始日 中華人民共和国の旗 2017年5月25日
日本の旗 2017年9月14日
大韓民国の旗 2018年3月下旬(予定)
対象年齢 App Store:17+
Google Play:16歳以上
テンプレートを表示
アズールレーン
各種表記
繁体字 碧藍航線
簡体字 碧蓝航线
拼音 Bìlánhángxiàn
発音: ビーランハンシェン
英文 Azur Lane
テンプレートを表示

アズールレーン』(Azur Lane / 簡体字碧蓝航线)は、中華人民共和国の上海蛮啾網絡科技有限公司(マンジュウ、Manjuu Co.ltd)[注 1]と厦門勇仕網絡技術有限公司(ヨンシー、Yongshi Co.ltd)が共同で開発し、動画共有サービスビリビリ動画が中心となって2017年5月25日から配信しているiOS/Android向けゲームアプリである。日本では、株式会社Yostarが2017年9月14日から日本語版を配信している。

主な略称は日本では「アズレン[4][5]中国大陸(以下、特に断りのない限り「中国」とする)では「艦B」(簡体字:舰B[6][7][注 2]。キャッチコピーは“これが君の望んでいる「海戦 -ロマン-」[8]

概要

中国製でローカライズ前の開発段階から中国語普通話)版を含めて日本の声優をキャスティングし、日本語の音声を実装する「中国製日系ゲーム」の1タイトルである[9][注 3]

2017年5月に中国でリリースを開始した当初から、2013年に日本でリリースされたブラウザゲーム艦隊これくしょん -艦これ-』にインスパイアを受ける形で中華圏において大量に作成された艦船擬人化をテーマとするゲーム作品(いわゆる「『艦これ』フォロワー」)の1作とみなされている[2][10][11]。日本でもリリース当初は中国と同じように「『艦これ』フォロワー」とする見方が支配的であったため[10]、ニュースサイトやレビューではリリースに前後して“中国版艦これ”のような触れ込みでの紹介が見られた[2]。もっとも、ゲームシステムの面では純然たるウォー・シミュレーションゲームの『艦これ』とは大きく異なっており[12][13]シューティングゲームの要素を取り入れている[14][15]

開発経緯

プロデューサーの魚丸とその友人ら5名が組織したチームにより「商業がダメだったら同人ゲームでもいい」と言う気持ちで開発プロジェクトが立ち上げられたのを発端とする[3]。立ち上げ時点において中華圏では既に「『艦これ』フォロワー」がブラウザゲーム、スマートフォン用アプリとも大量にリリースされていたが「艦船の擬人化で、今までの作品とは違うものを作る」と言う目標を掲げて開発が進められた。その際、ジャンルの先駆者である『艦これ』やそのフォロワーの多くが採用しているターン制を避けること、また『艦これ』に登場する艦船は日本中心のため「同時期の他国の艦船にも活躍するステージを与える」ことが主要なコンセプトとされている[3]。特に開発が難航したのはシューティングゲームの要素を取り入れた部分で、既存のタイトルで参考となるものが皆無だったため時間をかけて改良が重ねられた[16]

登場艦船の大半は同ジャンルの他作品がそうであるのと同様に「第二次世界大戦の当時に現役だった艦船」だが「記念艦として現存している船には、やはり活躍の場をあげたいと思っている」と言う理由により、開戦当時には既に退役していた三笠アヴローラをゲーム中に登場させている[17]

ユーザー数の推移

中国大陸

中国では数多くリリースされた「『艦これ』フォロワー」の中でもMoe Fantasy中国語版の『戦艦少女R』が先行して人気を博していることもあり、日本版を配信しているYostarでは現地の状況について「日本風ゲームの中でダントツとまではいかないものの、第二集団のリーダーの様な感じ」、ビリビリ動画が中国で配信しているタイトルの中では「『Fate/Grand Order』が1位で、『アズールレーン』が2位」としている[11]。ただし、国自体の人口が多いこともあり、同社によれば日本版のリリース前から「ダウンロード数は数千万回、デイリーアクティブユーザーが数百万人規模」とされている[2]

日本

日本でのリリース以降の登録者数推移は下記の通り。

公式発表日 登録者数
2017年9月14日 (配信開始)
2017年10月17日 2,000,000[18][19]
2017年11月9日 3,000,000[20]
2017年12月7日 4,000,000[21]
2018年1月12日 5,000,000[22]

モバイルアプリケーションの市場分析を行っているAppApeの調査では、本作が日本版のリリース開始から1か月時点で『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』『モンスターストライク』に次いで1日単位での利用者(DAU)ランキング第3位にランクインし、ダウンロード後にアプリを起動した月単位での利用者(MAU)数も92%を記録している[23]。また、続報では11月以降に急増した登録ユーザーが高い割合で定着しており、アプリをインストールしたユーザーが月1回以上アプリを起動した割合が90%以上にのぼる「安定飛行」状態を実現していることが報じられた[24]。Social Game Infoでは、2017年のゲームアプリ市場でアプリオリジナル作品(既存のゲームやアニメ等を基にした「IP作品」でないタイトル)としてランキング1位を獲得したのが本作と『SINoALICE』の2作で、特に7〜12月の日本国外で開発されたタイトルの躍進を象徴する存在として本作を挙げている[25]

開発国である中国以上に日本で大ヒットを記録したことについて、AppApeでは運営開始当初にユーザー数の急増で見られた緊急メンテナンスやサーバーダウン等のトラブルに対し、Twitterの公式アカウントが状況と対応策を丁寧な姿勢で逐次報告したことがユーザーの運営に対する信頼感を高めたと分析している[23]。日本版のユーザー比率は男性が94.4%・女性が5.6%で、このうち20代男性と30代男性の合計が全体の77%を占めており、月20日以上ゲームを起動するヘビーユーザーの割合が4割にのぼっている[14][24]

韓国

韓国では、X.D. Globalが「벽람항로」(碧藍航路、ピョクラムハンロ)のタイトルで韓国語版をリリースする予定[26]。リリース時期は2018年3月末を目処としており、2月28日から事前予約を開始した[27]

評価

ねとらぼ(ITmedia)の依頼により本作をレビューした怪しい隣人は、本作がリリース直後からユーザー数の急増でサーバの増設が追い付かない状況について『艦これ』の初期を彷彿とさせるとしつつ、本作の戦闘はシューティングのため『艦これ』とゲーム性が大きく異なることや『艦これ』では複雑な手順の艦船建造が簡素化されているのを始め「轟沈や修理時間不要のシステムと合わせて、短時間に集中してやり込むプレイに向いています」と指摘している[10]

ゲームライターのプレジデント竹中はファミ通AppGzブレイン)に寄稿したレビューで「ゲームの特徴が、“お手軽操作”、“美少女キャラ多数”、“やりこみ要素が豊富”という、“よくあるキャッチフレーズ3種の神器”」だったため「第一印象はそこまでよくありませんでした」としつつ、建造のSSレア(星4)が7%と他のゲームのガチャと比較して高確率で戦闘後のドロップでもレア艦が入手可能なため課金要素が薄く、敢えて課金する場合でも「キャラや武器を手に入れるための課金ではなく(中略)よりゲームを楽しむための課金」になっているため「“ガチャ疲れ”しているユーザー層に刺さったのでないか」とヒットの要因を分析した[28]

マフィア梶田4Gamer.netAetas)の連載コラムで本作を取り上げ「艦砲射撃はもちろん、艦載機による面制圧や雷撃の概念も上手く活かされていて、思いの外しっかりしたゲーム性です」「控えのメンバーを委託任務に出して報酬や経験値を獲得したり、寮舎で休憩させることでオートレベリングが行えたり、なんとも痒いところに手が届くシステムが好印象ですね」「個人的には日本艦がケモミミだったりツノ生えてたり、人外娘っぽいデザインなのがツボですね。また、キャラクターボイスを担当しているのが日本の声優であるのも人気の理由として大きいかもしれません」と評している[12]

社会的反響

前述のように開発国の中国ではリリース当初から数多く存在する「『艦これ』フォロワー」の1作と言う評価の域を出ていない状況だったが、日本でのリリース後は「中国製日系ゲームが日本で大ヒットを記録」という形でメディアに取り上げられることが多くなっている[29][30]

日本版の運営元であるYostar代表取締役社長の李衡達は、ドワンゴが運営する電ファミニコゲーマーのインタビューに対し「中国のゲームですし、艦船の擬人化なので、日本では叩かれるという予測はしていました」と述べている[11]。実際にリリース当初は連合国視点で日本軍をモデルにした敵艦船と戦うことへの違和感や反発も一部に見られたが[13][注 4]、中国メディアでは「そうした意見は日本のユーザー間で主流を占めていない」と伝えている[29][31]。また、香港台湾などの繁体字圏ではゲーム自体は未進出ながら、日本でのpixivへのイラスト投稿数の増減などを引き合いに出して「大陸製の『アズレン』が日本でヒットして『艦これ』を脅かしている」と言う趣旨の報道が見られる[30]。ドワンゴ取締役の栗田穣崇はTwitterで本作について「艦これで泣くことはあってもアズールレーンで泣くことはなさそう」「アズールレーンは艦これをよく研究して作られているだけに楽しいことは間違いないが、艦これが持つ悲壮感は全く持ち合わせておらず、単なる艦隊モチーフのアイドルアクションゲームだと思った。艦これの持つ最大の魅力は日本海軍の悲哀なんだよなあ」と述べているが[32][33]、中国のDoNewsはこの発言について「日本の多くのプレイヤーにとって自国の艦船が持つ歴史や愛国心などのメッセージ性でなく、擬人化されたキャラクターへの愛が重要なウェイトを占めているようだ」と分析すると共に「『アズレン』の日本でのヒットを通じて日中のプレイヤー間で新たな交流が生じている」と報じた[7]

2017年11月頃からはユーザー数の急増を受けて、ゲーム系のニュースサイト以外の媒体でも取り上げられる事例が見られる[34]。また、12月29日から31日まで開催されたコミックマーケット93では応募の締め切りがリリース開始前だったためにサークルカット数は0ながらニコニコニュースで「冬コミではあくまでゲリラ的な展開になるが、それでも期待値は非常に高い」として注目ジャンルに挙げられ[35]、開催後には本作のコスプレが人気の状況が報じられた[36][37]

受賞歴

開催国 ノミネート対象 結果
中華人民共和国の旗 中国 2017 TapTap 年度最佳遊戯[38]TapTap中国語版 碧蓝航线 ノミネート
日本の旗 日本 アプリオブザイヤー2017(フラー)ゲーム部門 大賞[39] アズールレーン 受賞

サーバー

以下は日本版のサーバー名である。中国版については後述。

なお、負担の大きいサーバーは登録制限がされるようになっている[10][40]

稼動順 サーバー名 稼動開始時期 稼動順 サーバー名 稼動開始時期
1 ブレストサーバー 2017年9月14日(初期) 9 ラバウルサーバー 2017年10月13日
2 横須賀サーバー 10 大湊サーバー 2017年10月17日
3 トラックサーバー 11 サンディエゴサーバー 2017年10月23日
4 佐世保サーバー 2017年9月26日 12 鹿児島サーバー 2017年10月28日
5 サモアサーバー 2017年9月30日 13 マドラスサーバー 2017年11月3日
6 サーバー 2017年10月4日 14 竹敷サーバー 2017年11月24日
7 ルルイエサーバー 2017年10月5日 15 キールサーバー 2017年12月27日
8 舞鶴サーバー 16 若松サーバー 2018年2月12日

ゲームシステム

シューティングゲームの要素があるため、基本的には艦隊は手動で操作する。特に海域1-3クリアまでは手動操作必須。それ以降は左上のボタンを押して「自律停止」にすることでオート戦闘が可能になるが、戦艦の主砲、空母や軽空母の航空攻撃、前衛艦の魚雷などはゲージが溜まるとその場で発射するため特にシューティングが苦手でなければ手動の方が有利とされている[41]

ログイン画面

プレイ中の端末から「ID」と「引き継ぎコード」を発行し、他の端末に登録。または、Twitterと連携することで、複数の端末でプレイすることが可能(同時ログイン不可)[42]

引継ぎ
他の端末のアカウントを継承するために用いるボタン。事前に他の端末の「設定」→「引継ぎ」で引き継ぎコードを発行する必要がある。もちろん、同じ端末であらかじめ引継ぎコードを発行しておいてアカウント修復するためにも使え、推奨される(不測の事態で再インストールなどが必要となった際に有効)。
連携
2017年12月15日のアップデートより、事前に「設定」→「連携」を行い、Twitterアカウントとの連携を行うことでコードを発行しなくても引き継ぎが可能になった[43]

出撃

海域出撃
通常海域(現状では第10章まで開放。6章までハードモードがある。なお、ハードモードには1日6回の出撃制限と艦隊編成における艦種縛りがある)への出撃。制限時間は3分だが、完全勝利には「120秒以内終結」「敵艦隊撃破」「味方艦隊から戦闘不能艦を出さない」が条件。なお、この場合の「全滅」は後述する「前衛艦隊の全滅」で、たとえ後衛の主力艦隊が残存していても前衛艦隊が全滅していれば「艦隊全滅」とみなされ敗北となる。逆に、前衛艦隊が残存していても主力艦隊の旗艦が倒された時点で「旗艦大破」となり、敗北となる。また、艦これ等と異なり、ルート分岐方式でなく、海域内で艦隊を自分の意思で自由に航行する等、運要素はほとんど排除されている。艦船ドロップの他に装備箱(装備は建造せずにドロップや学園内購買部で手に入れる)、設計図(『艦これ』の"設計図"とは全く意味が異なり、規定の個数でレア装備を建造できるコアのこと)、改造設計図(ハードモード海域でドロップ。ドロップする改造設計図の種類は海域によって分かれる)、パーツ(装備強化素材)等がドロップする。緊急補修工具がある場合は、海図画面右側の"◁"を押して雲形のアイコンを押せばHPが10%回復する(リリース当初は陣形選択画面としても使用していたが、アップデート後、単縦陣以外の陣形が消滅したため、陣形選択画面としては機能しなくなっている)。なお、撤退をしない限り(左上に表示される作戦時間中は)戦闘は継続中である。戦闘中に所用か何かでゲームを終了させた場合、再起動時は戦闘が始まる前の待機状態に戻る。また、戦闘を一時止めたいときは右上の一時停止ボタンを押せば一時停止できる。
演習
このモードに限り、完全にオート戦闘である。制限時間は5分で、こちらは後衛含めてどちらかの艦隊が全滅するまで戦闘が続く。なお、演習時間は特に決まっておらず、0時、12時、18時に5回ずつ演習回数が回復し最大10回まで貯められる。なお、階級は演習の結果によって加算されるポイントによって上昇し准将以上になるには高順位をとる必要がある。また、演習の戦果(剣のマーク)を貯めれば購買部で艦船等と交換できる。
委託
委託任務に条件を満たした艦船を招集して差し向ける(艦隊が行くのではない)ことで、経験値、家具コインなどを受領することが出来る。特に家具コインは基本的にはここでしか手に入らない(ただ、任務(クエスト)でも手に入ることがある)。燃料消費あり。
デイリーチャレンジ
曜日により挑戦できる海域が違う。
  • パーツを入手できる商船護衛は月・木・日。戦闘不能にならずに1分間魚雷を避け切れれば勝ち。対空パーツと艦載機パーツを入手できる(航空)モードと艦砲パーツと魚雷パーツを入手できる(水上)モードがあり合計で3回クリアできる。ちなみに汎用パーツは両モードで入手可能。
  • 教科書を入手できる海域掃討は火・金・日。自爆ボートがひたすら襲い掛かるので、戦闘不能にならずに規定時間まで耐え切ったら勝ち。なお、自爆ボートが全滅した場合は規定時間より早く終了する。
  • 装備箱を入手できる強襲作戦は水・土・日。5分以内に3段階のボスを撃破する。
指揮官レベルの上昇により挑戦できるレベルが解放され、よりレベルの高い海域をクリアすることでレアなドロップを期待できる。

編成

前衛艦隊
駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦で構成。実際に戦闘で前線に立つのはこちら(前衛が全滅した時点で負け)。手動モードの場合は画面左下の円状コントローラーで操作する。なお、魚雷発射以外の砲撃はオートで行う。
主力艦隊
戦艦、巡洋戦艦、空母、軽空母、砲艦(モニター艦)、工作艦で構成。後方支援部隊で、手動モードの場合は、右下のゲージが貯まった時点でボタンを押して攻撃する。工作艦は戦力面で劣るが、同伴すれば弾薬個数が1(5→6)増え、緊急補修(1回ごとにHP10%回復)が3回使えるようになる。

建造

建造
建造に必要なのはコインとメンタルキューブ(委託や任務等で入手出来る)
支援要請
勲章(艦船を退役した際に入手可能)と引き換えに艦船や物資を手に入れられる。
退役
艦船はここで退役させる(レア以上の艦船はレアの度合いに応じて退役時に支援要請で使用出来る勲章をそれぞれ入手する事が出来る)。解りづらいので注意。

任務

クエストはここで自動的に表示される。満たされたクエストがあれば表示が出るから回収。

寮舎

艦娘をここで休ませるだけで経験値が貯まる便利な場所。家具コインを稼いで家具を購入して居住性を向上させればさらに効率がアップする。ただ、食糧を与えておかないと騒ぎ出すので食糧が保つ時間を考慮して食糧を与えるのが望ましい。忙しくて周回に時間をかけられないときはかなり有用な機能。なお、食糧補充は食糧右上の+をクリックする。その際、燃料を消費する。一階フロアが一杯まで拡張したら2階フロアの増築が可能になる。

学園

海軍売店
ここでコインを受け取ることが出来る。
海軍食堂
ここで燃料を受け取ることが出来る。
戦術教室
ここで教科書を用いてスキルを向上させることが出来る。艦船毎の属性が「攻撃」「防御」「支援」に分かれているため、属性に合った教科書の方が効果的。
購買部
ここで装備箱、パーツ、教科書(艦船毎に属性が分かれているため、赤 - 攻撃、青 - 防御、黄色 - 支援、の三種の教科書を販売している)等を購入できる。右下の「特別補給」をクリックすれば、演習で得られた戦果と艦船等を交換できる。

倉庫

素材
装備箱、食糧、パーツ等の保管所。
装備
装備(兵装)の保管所。装備をクリックすれば装備できる艦種を確認することが出来る。
設計図
ドロップ等で集めた設計図の保管所。規定の個数に達すると装備を入手できる。
一括廃棄
「装備」を選択すると上記3つのボタンの左に表示される。ここで装備を廃棄することが出来る。40個(40種ではない)までまとめて廃棄可能。廃棄時レア度に応じてパーツやコインを入手できる。

ドック

ここで艦船を選択すれば、艦船の様子を見られる。疲労度設定があり、表示される顔アイコンが赤になったらコンディション悪化が著しいことになるから寮舎での休養が望ましい(赤アイコンで出撃した場合、好感度が下がり、得られる経験値も半減する)。好感度設定もあり、2017年10月12日のアップデートでケッコンシステムが実装された(重婚以上課金なのは『艦これ』や『戦艦少女R』と共通)。好感度が最高値の「愛」になったらハートマークが出るから「愛」のアイコンをクリックすればケッコン出来る。なお『艦これ』と異なり「修理」の概念がないため、入渠修理することはない。

改造
限界突破、規定レベル達成、改造設計図による強化などの数段階の項目をクリアし近代化改修を行う。改造可能艦種は限られており、該当艦船には「改造」のボタンが左上にある。
強化
素材艦を投入して強化する(パラメータ:火力 - 砲撃攻撃力、雷装 - 魚雷攻撃力、航空 - 艦載機の与えるダメージ、装填 - 武器・スキルの発動時間(向上すれば短くなる))。10月27日アップデート以降より、その際装備もまとめて廃棄するかどうかの確認が入るようになった。残したい装備の右上の"-"を消して「確認」を押せば廃棄したい装備のみ廃棄できる、
限界突破
同一艦汎用型ブリ(限界突破する艦船がノーマル〜Sレアの場合)、試作型ブリMkII(SSレアの場合)を投入することで、艦船の最大性能を向上させる。
装備
ここで装備(兵装)を交換したり、強化することが出来る(この強化に前述のパーツを使用する)。ただし、"E"の印のある装備は既に他の艦船に搭載済みの装備(搭載済みの装備を表示したくない場合は右下のチェックを外す)。

ショップ

課金及び衣装、ドック枠、(装備)倉庫枠の拡張はここで出来る(寮舎の居住人数増加や食糧庫拡張にもダイヤ(課金等によって得られるゲーム内仮想通貨)を消費するが、それは寮舎の画面から行う)。ただし、燃料は売っていないから燃料は燃料数値の右の+キーを押して購入するか、委託や海軍食堂で回収することになる。ケッコン指輪もここで売っている(初婚に限って好感度最高値達成時点で「任務」から指輪が貰える)。

設定

引継ぎ
他の端末にゲームを移行させるための移行コードを発行する(別端末へのアカウントの共有やアカウントの復旧に必要)。
連携
Twitterアカウントとの連携をかける(これを行えば、上記の「引継ぎ」無しでも別端末へアカウントを移行できる)。
画面
手動モードで使うコントローラーの位置を調整することが出来る。
音声
初期の状態では実装済みの音声が一部しか入っていないため、ここから追加ダウンロード出来る。

世界観

海洋が70%を占める海の惑星で、突如、謎の海洋勢力「セイレーン」が出現し、人類は9割の制海権を喪失する被害を受けた。

この強大な海の脅威に対抗するため、人類は各国家間で生じていた問題を棚上げし、「ユニオン」、「ロイヤル」、「鉄血」、「重桜」の四大国家を中心とした軍事連合「アズールレーン」を結成。一丸となって反抗を開始する。

やがて、アズールレーンの活躍で制海権を奪還することに成功した人類であったが、人類の総力をもってしてもセイレーンの完全な撃滅には至れず、その後の方針をめぐって各国家間で意見対立が表面化していく。

曰く「人類の力のみで脅威に立ち向かっていく」か、それとも「毒を以て毒を制す」か……

意見対立の果てに鉄血と重桜はアズールレーンを離反し、もうひとつの軍事連合である「レッドアクシズ」を結成。対立するふたつの陣営は、やがて「人類の未来」という道筋をめぐる本格的な武力衝突へと至る。

同時に、セイレーンたちも自らの「本来の目的」を果たさんと暗躍を開始。人類の運命はますますその混迷度を深めることとなった……

登場陣営

備考に★マークの付いたものは同型未実装艦あり。カッコで括った艦船は中国版で実装済みだが、日本版では未実装。

陣営の名称は「日本語(読み仮名、簡体字中文/英語)」。

アズールレーン

セイレーンに対抗する為に四大国家を中心にして結成された人類連合。「連合」と呼ばれることもある。「人類の科学技術と天然自然の力による人類の発展」を組織の主題に掲げていたが、後に方針の違いから鉄血と重桜が脱退し、彼らによる新勢力であるレッドアクシズと戦争状態になる。

第二次世界大戦の連合国(Allies)がモチーフとされる。

ユニオン

ユニオン白鹰 / Eagle Union)は、科学と自由を重んじる連邦制国家。その科学技術は主に航空機を中心に発展している。装備開発は「クロキッド」という名称の企業が行っている。ゲーム本編はユニオン視点で描かれる場合が多い。

アメリカ合衆国がモチーフとされる[10][44]

艦種 艦型 艦名 備考
戦艦 ネバダ級 ネバダオクラホマ
テネシー級 テネシーカリフォルニア
コロラド級 コロラド)、(メリーランド)、(ウェストバージニア
ノースカロライナ級 ノースカロライナ)、(ワシントン
サウスダコタ級 サウスダコタ
ペンシルベニア級 ペンシルベニアアリゾナ
正規空母 レキシントン級 レキシントンサラトガ サラトガは初回課金すると無条件で獲得
- ワスプ
ヨークタウン級 ヨークタウンエンタープライズホーネット
軽空母 - ラングレー
レンジャー級 レンジャー
- ロング・アイランド 事実上の初期艦
ボーグ級 ボーグ
重巡洋艦 ペンサコーラ級 ペンサコーラソルトレイクシティ
ノーザンプトン級 ノーザンプトンシカゴヒューストン
ポートランド級 ポートランドインディアナポリス インディアナポリスはログインボーナスの過程で獲得できる。
- ウィチタ
軽巡洋艦 セントルイス級 セントルイスヘレナ
アトランタ級 アトランタジュノー[注 5]サンディエゴ
オマハ級 オマハローリーリッチモンド
ブルックリン級 ブルックリンフェニックスホノルル
クリーブランド級 クリーブランド
駆逐艦 マハン級 カッシンダウンズ
グリッドレイ級 グリッドレイクレイヴンマッコールモーリー
シムス級 シムスハムマン
ベンソン級 ベンソンラフィーベイリー ★ラフィーは初期艦の一人
フレッチャー級 フレッチャーラドフォードジェンキンスニコラスフートスペンスサッチャーオーリックチャールズ・オースバーン
キャノン級 エルドリッジ
工作艦 - ヴェスタル

ロイヤル

ロイヤル(皇家 / Royal Navy)は劇中世界で最も海洋国家としての歴史が長く、同時に最も造船技術に秀でた王政国家。当代の君主は女王である[注 6]。装備開発は「ヴィスカー」という名称の企業が行っている。ゲームのプロローグはロイヤル視点で描かれている。

基本的なモチーフはイギリスとされるが[10][44]、歴史上において広義の「大英帝国」の一部であったカナダオーストラリアニュージーランドなどの国家に属する艦船もこの陣営に含まれている。

艦種 艦型 艦名 備考
戦艦 クイーン・エリザベス級 クイーン・エリザベスウォースパイト
ネルソン級 ネルソンロドニー
キング・ジョージ5世級 プリンス・オブ・ウェールズデューク・オブ・ヨーク
巡洋戦艦 - フッド
レナウン級 レナウンレパルス レパルスは開始直後に獲得できる。
正規空母 グローリアス級 グローリアス
- アーク・ロイヤル
イラストリアス級 イラストリアスヴィクトリアス
軽空母 - ハーミーズ
- ユニコーン
重巡洋艦 ケント級 ケントサフォーク
ロンドン級 ロンドンシュロップシャー
ノーフォーク級 ノーフォークドーセットシャー
ヨーク級 ヨークエクセター
軽巡洋艦 アリシューザ級 アリシューザガラティアオーロラ
フィジー級 フィジージャマイカ
エディンバラ級 エディンバラベルファスト
サウサンプトン級 シェフィールド
リアンダー級 リアンダーアキリーズエイジャックス
駆逐艦 G級 (2代) グローウォーム
アドミラルティV級 ヴァンパイア
プロトタイプA級 アマゾン ゲーム開始時のチュートリアルでも登場。
A級 (2代) アカスタ)、(アーデント
B級 (2代) ビーグルブルドッグ
C級 (2代) シグニット
F級 (2代) フォーチュンフォックスハウンド
J級 ジャべリンジュノー[注 5]、(ジャージー)、ジュピター ★ジャベリンは初期艦の一人
Co級 コメット
Cr級 クレセント
M級 (2代) マスケティーアマッチレス
モニター艦 エレバス級 エレバステラー

東煌

東煌(どんふぁん、东煌 / Dong Huang)は東方の大陸に存在する国家で、鉄血と重桜の脱退後にアズールレーンに加入した。海洋国家としては日が浅く、重桜と対立している。

基本的なモチーフは大戦期の中華民国とされるが、戦中にロシアウクライナで建造され中華人民共和国の建国(1949年)以降にソビエト連邦海軍から譲り受けた人民解放軍海軍の艦船も含まれている。

艦種 艦型 艦名 備考
軽巡洋艦 寧海級 寧海平海
逸仙級 逸仙
駆逐艦 鞍山級 鞍山撫順長春太原

北方連合

北方連合(ほっぽうれんごう、北方联合)は大陸の北方に存在する国家で、鉄血と重桜の脱退後にアズールレーンへ加入した。鉄血と対立している。

ソビエト連邦がモチーフとされる。

艦種 艦型 艦名 備考
軽巡洋艦 ヂアーナ級 アヴローラ ★ベータテストのみ登場、本実装は未定。

レッドアクシズ

アズールレーンから脱退した鉄血によって結成されたもうひとつの軍事連合。ストーリー開始とほぼ同時に重桜もこちらに加入する。「セイレーンとの戦いで戦利品として手に入れた彼女たちの技術や力を積極的に導入し、人類のさらなる発展と革新を目指す」ことを主題に掲げており、あくまで人類の力のみで戦う主義のアズールレーンと対立する。

基本的に敵側陣営として登場しているが、所属艦船を味方に引き入れることも可能である。

第二次世界大戦の枢軸国(Axis Powers)がモチーフとされる。

鉄血

鉄血(てっけつ、铁血 / Metal Blood)は強大な軍事力とそこから生まれた高度な科学技術により勇往邁進を続ける軍事独裁国家。敵キャラクターとしては主にイベント海域に登場する。セイレーンとの戦いで得た技術を解析し、これを自軍の戦力として転用したが、これによりユニオン・ロイヤルと意見対立を引き起こし、やがてアズールレーンを脱退、レッドアクシズを設立した。「戦場で散った者たちの魂はヴァルハラへ赴く」という教えが慣習化している。装備開発は「クラップ」という名称の企業が行っている。セイレーンの技術を取り入れた影響により、艤装は異形なデザインのものが多い[10]

ドイツがモチーフとされるが[10][44]、史実におけるナチス・ドイツ(第三帝国)ではなくそれ以前の第二帝国時代の意匠を取り入れている[注 7]。現時点では敵艦船のみで登場しているもの(ビスマルクなど)もある。

艦種 艦型 艦名 備考
戦艦 ビスマルク級 ティルピッツ
巡洋戦艦 シャルンホルスト級 シャルンホルストグナイゼナウ
正規空母 グラーフ・ツェッペリン級 グラーフ・ツェッペリン
重巡洋艦 ドイッチュラント級 ドイッチュラント、(アドミラル・グラーフ・シュペー
アドミラル・ヒッパー級 アドミラル・ヒッパープリンツ・オイゲン ★プリンツ・オイゲンはログインボーナスで獲得できる。
軽巡洋艦 ケーニヒスベルク級 ケーニヒスベルクカールスルーエケルン ケルンは戦術教室にも登場。
ライプツィヒ級 ライプツィヒ
駆逐艦 Z1型 Z1
Z17型 Z19Z20Z21
Z23型 Z23 ★中国版では初期艦の一人
Z46型 Z46

重桜

重桜(じゅうおう、重樱 / Sakura Empire)は極東に存在する君主制国家。主に敵として登場するのはここの艦である。島国という立地に加え、「数百年に渡り他国との交流を極力避けていた」という歴史ゆえに、「ヤオヨロズノカミガミ」を祀る精霊信仰など独自の文化・風習を今もなお色濃く残している。鉄血同様、セイレーンとの戦いで得た技術を積極的に取り入れる方針を掲げたためにユニオン・ロイヤルと対立、最終的にアズールレーンを裏切る形でレッドアクシズに加入した。装備開発は「蔵王重工」という名称の企業が行っている。また、「セイレーン由来の力を肉体そのものに宿す」という方法でセイレーンから得た技術を自軍に取り込んでおり、その影響で所属艦の肉体には獣耳や尻尾等の人外的な器官が生えている特徴がある[10]

大日本帝国がモチーフとされる[10][44]

日本版では敵艦船として重桜艦が登場する場合は片仮名、自陣営に加わるものは漢字で表記する形で両者を区別しており、現時点では敵艦船のみで登場しているもの(ムツナガトコンゴウトネチクマなど)もある。また、艦載機の国籍マークが中国版・日本版とも共通で「日章」から「赤い渦巻」へ改変されている。

なお、中国版では政府による規制の影響で、重桜の艦船が敵として登場する場合の名称はモデルの通りだが建造やドロップで自陣営の艦船として入手した場合は「愛宕→犬」のように動植物の名称へ改変される[2][10][注 8]。ただし、プレイヤー自身が入手後に本来の名称へ改変することは可能(NGワード等は設けられていない)[10]

艦種 艦型 艦名 備考
戦艦 敷島型 三笠
扶桑型 扶桑山城 山城は改造により、航空戦艦に艦種変更される。
伊勢型 伊勢日向
巡洋戦艦 金剛型 比叡
正規空母 赤城型 赤城
加賀型 加賀
蒼龍型 蒼龍
飛龍型 飛龍
翔鶴型 翔鶴瑞鶴
軽空母 鳳翔型 鳳翔
龍驤型 龍驤
祥鳳型 祥鳳
重巡洋艦 古鷹型 古鷹加古
青葉型 青葉衣笠
妙高型 妙高那智
高雄型 高雄愛宕摩耶
軽巡洋艦 長良型 長良五十鈴阿武隈
川内型 神通
夕張型 夕張
駆逐艦 神風型 (2代) 神風松風
睦月型 睦月如月卯月水無月三日月
特型I型 吹雪
特型II型 綾波 ★日本版での初期艦の一人
特型III型
初春型 初春)、(若葉)、夕暮
白露型 白露時雨夕立
陽炎型 陽炎不知火黒潮親潮雪風浦風浜風谷風野分 ★不知火は補給にも登場。
秋月型 新月
工作艦 - 明石 ショップにも登場。

セイレーン

本作における人類の敵。物語の舞台である「地球と類似した水の惑星」に突如として出現した怪異で、その圧倒的な力で全人類の91%を殲滅した。このため、敵対していた各国はそれまでの問題を棚上げし、一丸となってセイレーンと戦うことを決意し、四大国家が中心となって「アズールレーン」を設立。だがセイレーンを人類の生存圏から退けることに成功しつつも完全な殲滅までには至らず、四大国家は対セイレーン戦における方針の対立から内部争いを起こすようになり、ついに鉄血と重桜はアズールレーンと袂を分かち「レッドアクシズ」を設立、両陣営はセイレーンそっちのけで武力衝突を引き起こしてしまう。その有り様をセイレーンたちは「面白い」と評し、陰ながら両陣営の戦いの行方を観察することにした。

その正体はゲーム中の世界とは異なる平行世界の未来から来襲した存在であり、艦船を生み出すための「メンタルキューブ」を生み出した張本人。かつて自分たちの世界の過去で起きた「大戦」と呼ばれる戦争の記録(レコード)を有し、「人類に敵対的な存在」でありながらも、同時に「人類がいなければ種族として生きていくことができない存在」で、自身と人類のパワーバランスを調整するためにメンタルキューブを生み出し、人類に意図的に流出させた。その理由は現時点では不明だが、セイレーンにも自らを生み出した「創造主」と呼ばれる存在がおり、その命令により何らかの目的を持って行動している模様。

この陣営に属する艦船の量産型には駆逐艦が「ポーン」、軽巡洋艦が「ナイト」、重巡洋艦が「ビショップ」、空母が「クイーン」、戦艦が「ルーク」とチェスから採った名前が付けられている。2018年2月開催のイベント「凛冽なりし冬の王冠」からは、新たに海域マップ上を移動するタイプのものが登場している。

艦種 艦型 艦名 備考
駆逐艦 スカベンジャーI型 敵艦船としてのみ登場。
軽巡洋艦 チェイサーI型
重巡洋艦 ナビゲーターI型
戦艦 テスターα型、テスターβ型

その他

コラボレーションで登場する艦船など。それ以外に艦船の性能を向上させる「限界突破」に使用可能な素材として、所属欄がぶり(布里 / Buli)とされる2隻の艦船が登場する。この2隻も駆逐艦の扱いで戦闘に参加させることが可能である。

艦種 艦型 艦名 備考
空母 リーンボックス ベール、グリーンハート 超次元ゲイム ネプテューヌ』とのコラボレーション[45]
重巡洋艦 ラステイション ノワール、ブラックハート
軽巡洋艦 プラネテューヌ ネプテューヌ 、パープルハート
駆逐艦 ルウィー ブラン、ホワイトハート
ブリ 試作型ブリMkII、汎用型ブリ 限界突破用素材。

用語

メンタルキューブより生み出される、いわば「艦船のコピー体」であり、同一個体が敵味方双方に複数体存在する。アズールレーンを主軸としている舞台の「学園」において、レッドアクシズの艦も混在しているのはこのためである。主にプレイヤーが操作するのはこの「駒」である。一部の「駒」の中には「覚醒」するものもあり、これにより「素体」の力や記憶を引き出すことが可能となる。現時点で作中において覚醒していると明言されているのは、翔鶴と瑞鶴のみ。
素体
「駒」の元となったオリジナルと言える存在であり、艦船1種類につき1体しか存在しない。異世界における「大戦」の記憶を有し、本来の人格を所持しているとされる。
メンタルキューブ
艦船を生み出すための「リュウコツ」を構成する特殊な素材。その正体は前述の通りセイレーンがもたらしたもの。
鏡面海域
海上に現れる特異点で接続された別次元の海域。その名の通り作中の世界とは合わせ鏡のような関係となっており、セイレーンはこの海域内で「駒」の動作テストを行っているとされる。同時に、鏡面海域と接続された特異点はセイレーンの侵攻拠点としても機能する。イベント「軍神の帰還」では、特異点から鏡面海域に迷い込んでしまった五航戦姉妹ら重桜艦隊がテスターαの襲撃を受けて危機に陥った所を三笠に救われている。
また、燃料消費なし・事前に選抜した15隻のみ参加可能・戦闘で受けたダメージが蓄積する(工作艦を使った修理は可)と言う特殊な条件下で10連勝を目指す同名の期間限定イベントも開催された。
創造主
セイレーンを生み出したとされる存在で、レッドアクシズ所属艦からは「カミ」と呼ばれる。詳細は不明。

声優

声優名 配役
浅川悠 レンジャー
朝日奈丸佳 神風
阿澄佳奈 ブラン、ホワイトハート
阿部里果 Z23、(ワシントン)
雨宮天 イラストリアス
荒浪和沙 アトランタ、雷
五十嵐裕美 グローウォーム
石川由依 エンタープライズ
石上静香 飛龍
伊藤あすか ハムマン、サンディエゴ、アーク・ロイヤル
今井麻美 ノワール、ブラックハート
石見舞菜香 ペンサコーラ、ソルトレイクシティ、フレッチャー
上坂すみれ サラトガ、クイーン・エリザベス、ウォースパイト、明石、ドイッチュラント
上原あかり サフォーク
内山夕実 ネバダ、オクラホマ
大久保瑠美 睦月、如月
大西沙織 摩耶
大原さやか 三笠
小倉唯 夕張
小野涼子 ライプツィヒ
加隈亜衣 エクセター、ユニコーン、高雄
影山灯 古鷹、加古、青葉、衣笠
加藤英美里 電、野分
金元寿子 神通、ケント
茅野愛衣 レナウン、愛宕、加賀、グラーフ・ツェッペリン
喜多村英梨 比叡
鬼頭明里 長良、五十鈴、阿武隈
木戸衣吹 リアンダー、シュロップシャー
木村珠莉 オマハ、ローリー、ジュノー【軽巡】[注 5]
釘宮理恵 ヴァンパイア
久野美咲 平海[注 9][46]
黒沢ともよ サウスダコタ
桑原由気 ネルソン、時雨
河野ひろみ 祥鳳
小泉喬生 ノーザンプトン
小清水亜美 扶桑、山城
小原好美 モーリー、シェフィールド
小原莉子 リッチモンド
後藤邑子 フォーチュン、エディンバラ
榊原ゆい オーロラ
佐倉綾音 プリンツ・オイゲン
佐久間比呂美 ノーフォーク
ささきのぞみ エルドリッジ
佐藤利奈 テネシー、カリフォルニア、ベール、グリーンハート
三瓶由布子 ジャマイカ
篠原なるみ グリッドレイ、白露
篠田みなみ レキシントン、グナイゼナウ
下田麻美 汎用型ブリ、試作型ブリMKII
白壁爽子 アリゾナ、ジュノー【駆逐】[注 5]
鈴木絵理 ベイリー、ブルドッグ、ビーグル、妙高、那智
鈴木みのり コメット、クレセント
諏訪彩花 アリシューザ、ガラティア
高野麻里佳 (初春)
たかはし智秋 鳳翔
高森奈津美 夕立、Z1
田中敦子 ティルピッツ、フッド
田中理恵 ネプテューヌ、パープルハート
種田梨沙 翔鶴、瑞鶴、シグニット
田村睦心 伊勢
大地葉 ロドニー、綾波
茅原実里 Z46
中条智世 ヘレナ、エイジャックス
長縄まりあ ラフィー
中原麻衣 赤城
中村繪里子 ヴィクトリアス
新名彩乃 ダウンズ、クレイヴン
沼倉愛美 ドーセットシャー、ベンソン
根本流風 サッチャー、シカゴ
野方こはる ボーグ、レパルス
橋本ちなみ プリンス・オブ・ウェールズ
秦佐和子 フィジー
花守ゆみり マスケティーア、マッチレス
春村奈々 カッシン、マッコール
日高里菜 Z19、Z20、Z21
福原綾香 シャルンホルスト
堀江由衣 ベルファスト、(ノースカロライナ)
堀籠沙耶 クリーブランド、エレバス
マイア ヴェスタル、テラー
御手洗かりん 蒼龍
三宅麻理恵 寧海[注 9][47]、アヴローラ
向山直美 ロンドン
森田さつき チャールズ・オースバーン
山岡ゆり アドミラル・ヒッパー、フォックスハウンド、アキリーズ
山本希望 ウィチタ、ホーネット
山根希美 ペンシルベニア、ジャベリン、ヨーク
優木かな ヨークタウン、雪風
横田彩 ヒューストン、インディアナポリス
吉岡香織 ポートランド
吉田幸代 ロング・アイランド
佳村はるか ラングレー
Lynn ブルックリン、フェニックス
渡辺明乃 日向

コラボレーション

小さな星の歌姫
2017年11月19日から23日まで開催されたユニコーンの衣装入手イベント。中国版では、現地で発売されているVOCALOID星塵中国語版とのコラボレーションだった[48]。中国版では「星塵」が実名で登場するが、日本版ではキャラクター像を明示しない形の「星の歌姫」とされていた(入手する衣装のデザイン等は変わらない)。
最近、綾波の様子が…
2017年11月30日から12月7日まで開催されたニコニコ動画とのコラボレーションによる綾波の衣装入手イベント。中国版では、ゲームの配信元であるビリビリ動画とのコラボレーションでジャベリンとラフィーの着せ替えが実装されたため、その代替イベントのような形になっている。
中国版ではニコニコ動画コラボの綾波着せ替えを、日本版ではビリビリ動画コラボのラフィーとジャベリンの着せ替えを入手することは出来ない。Z23の着せ替えは中国版・日本版の両方で実装された。
別次元からの来訪者
2018年1月26日から2月12日まで開催された『超次元ゲイム ネプテューヌ』とのコラボレーションイベント。指揮官レベル15以上で出現する任務報酬と期間限定建造で合計8種類のイベント限定艦船が入手可能[45]
装甲騎兵ボトムズ(予定)
2018年2月19日の生放送でコラボレーションの実施が発表された[49]。実施のきっかけは、日本版を運営するYostar社長の李が来日前から『ボトムズ』や『無敵超人ザンボット3』などのロボットアニメに慣れ親しんでいたことを電ファミニコゲーマーのインタビューで知ったサンライズの担当者が同社の商品化部門に持ち掛けたのが発端であることが『星空サンライズ』のTwitterアカウントで明かされている[50]

各言語版の相違点

一部(東煌艦船)キャスト、重桜の艦船名に関するものは前述。また、言語版ごとのイベントの名称や実施時期等の違いは割愛する。

サーバー名

日本版のサーバー名は世界各地の軍港泊地の名称から採られているが、中国版のサーバー名はiOSが夏威夷」「马里亚纳」「所罗门」「硫磺岛」「冲绳岛」「鉄底湾のように太平洋戦争の激戦地の名称から[10]、Androidが巴巴罗萨」「白色方案」「杜立特空袭」「波滋坦公告のように第二次世界大戦の著名な軍事作戦や条約の名称から採られている。

ゲーム開始時の秘書艦

中国版ではラフィー、ジャベリン、Z23の3隻からの選択だが、日本版ではZ23の代わりに綾波が選択対象となっている。中国版の綾波(柚)と日本版のZ23は、それぞれ図鑑報酬として登場する。

限界突破

日本版では艦船のレベル上限が初期状態の70から限界突破1回ごとに10ずつ引き上げられて行く仕様だが、中国版では限界突破の有無に関わらず艦船のレベル上限が初期状態から100に固定されている。

スキン(着せ替え)

日本版では水着のスキン(着せ替え)が販売されているが、中国版では政府文化部の指導で露出度の高いグラフィックが規制対象となっており[11]、一部の水着スキンは販売が中止された。新華社では、文化部が本作を含む複数のゲームに対し「青少年に刺激の強い性描写を含んでいる」として罰金を科し、グラフィックの修正を指示したことが報じられている[51]

インディアナポリスと寮舎内の家具

インディアナポリスと寮舎内での家具について、日本版でのローカライズに当たりリリース当初もしくは事後に以下の変更が行われている[注 10]。当該艦船と日本へ投下された原子爆弾の関わりは、艦船の記事を参照のこと。

  • 当初は放射能汚染を表す標識(ハザードマーク)が描かれた爆弾に腰かける画像が使われていたが[52]、2017年11月のアップデート時に標識の部分が猫の顔へ変更された。
  • 中国版ではインディアナポリスを含む「ポートランド級」の図鑑報酬として胖子(FAT MAN)と名付けられた家具が手に入る。日本では中国版のこの家具の実装に対する批判が一部に存在しているが[31]、日本版では当初から該当する図鑑報酬が「秘蔵タペストリー」へ差し替えられている。また、日本版でリリース当初に購入可能な家具として存在した「ボムチェア」(原子弹凳)は、アップデートで「ギリシャチェア」へ差し替えられた[53]

楽曲

映像外部リンク
新年献礼!上坂堇献唱《激昂壮志》完整版PV正式发布 - bilibili(中国語)

中国では上坂すみれが歌唱する日本語歌詞の公式テーマソング「激昂壮志」が発表されている。

碧蓝航线 官方主題曲「激昂壮志」(日本語タイトル「壮絶激昂」)
作詞・作曲:ヒゲドライバー / 編曲:橘亮祐

キャラクターソング

  • Twitterの40万フォロワー突破記念家具「メガステージ」を寮舎内に設置し、ステージ上に艦船少女を置くとサンディエゴ(声 - 伊藤あすか)のキャラクターソング(タイトル未公表)が演奏される。ステージ上に置く艦船少女はサンディエゴ以外でも良く、艦によって様々なリアクションが見られる[54]
  • 2018年2月19日の生放送では、ユニコーン(声 - 加隈亜衣)のキャラクターソング「My night」が発表された[49]。この曲は「加隈亜衣のアズールレーディオ」でエンディングテーマとして使用される。

関連書籍

アズールレーン コミックアンソロジー

上記の他、ノベライズの企画が進行中であることが公表されている[49]

宣伝活動

日本版では事前登録の段階からKADOKAWA/アスキー・メディアワークス事業局が運営するゲーム・アニメ系ニュースサイトの電撃オンラインを中心に広告宣伝活動が展開されており、同サイトではこれまでに東京ゲームショウ会場からの公開生放送[56]、生放送番組の配信などを実施している[57]

2017年12月9日からは林遣都木下ほうかが出演するテレビCMの放送を開始した[8]

公式生放送

ニコニコ生放送、YouTube Liveで配信。放送後は電撃オンラインのYouTube公式チャンネルでアーカイブ配信を行っている[58]

肩書未記載の出演者は声優。

回数 配信日 MC ゲスト
#1 2017年12月19日[59] 石上静香 伊藤あすか、番茶(ゲーム実況)
#2 2018年1月22日[60] 上倉万実(公式コスプレイヤー) 伊藤あすか、田中理恵、今井麻美、番茶(ゲーム実況)
#3 2018年2月19日[61] 伊藤あすか 加隈亜衣、優木かな、番茶(ゲーム実況)

ラジオ番組

ラジオ:Yostar presents
加隈亜衣のアズールレーディオ
放送期間 2018年2月3日 - 放送中
放送局 文化放送超!A&G+
放送時間 土曜日 21:45 – 55頃
(『A&G TRIBAL RADIO エジソン』内)
提供 Yostar
テンプレート - ノート

Yostar presents 加隈亜衣のアズールレーディオ』(ヨースタープレゼンツ かくまあいのアズールレーディオ)は、日本で2018年2月3日から文化放送A&G TRIBAL RADIO エジソン』内のフロート番組として放送中のラジオ番組[62]

パーソナリティにはゲーム中でエクセター、ユニコーン、高雄の3役を演じる加隈亜衣が起用されている[63]

参考文献

  • 一迅社『Febri』Vol.47(2018年3月1日発行), pp4 - 43「[巻頭特集]アズールレーン」

脚注

言語アイコンのない出典元はいずれも日本語。

注釈

  1. ^ 拼音の"蛮啾"は"Mánjiū"表記。
  2. ^ 碧蓝航线」の拼音“Bìlánhángxiàn”と「Bilibili(B站)の艦船擬人化ゲーム」のダブル・ミーニングとされる。また、拼音の頭文字4文字から“BLHX”と略される場合もある。
  3. ^ 中国版では、大戦期の中華民国をモデルにした東煌所属の艦船については現地の声優による中国語音声が実装されている。
  4. ^ 日本で開発されたゲームでも『1943 ミッドウェイ海戦』(カプコン1987年)のように連合国視点で日本軍と戦うゲームは存在する。
  5. ^ a b c d ユニオンの軽巡洋艦ジュノー(USS Juneau, CL-52、簡体字:朱诺)とロイヤルの駆逐艦ジュノー(英:HMS Juno, F46、簡体字:天后)は日本語のカタカナ表記で同名となるが、英語の綴りや中国語の訳名は異なる。軽巡洋艦はアラスカ州の都市(Juneau)、駆逐艦はローマ神話の女神(Juno)が名前の由来。
  6. ^ 史実上では、第二次大戦期間中の国王は男性(ジョージ6世)である。現女王(エリザベス2世)は当時、まだ即位しておらず王女であったが軍務に就いていた。
  7. ^ 一部艦船で甲板にナチス・ドイツの国旗が描かれたものは、ハーケンクロイツの部分を黒い×印に置き換えている。
  8. ^ これは本作に限らず、例えば『戦艦少女R』の中国語版でも同様の規制の影響が見られる。
  9. ^ a b 中国語(普通話)版の声優はHanser。
  10. ^ Yostar社長の李は電ファミニコゲーマーのインタビューに対し「不謹慎な内容やコンテンツは取り除き、不快感を与えないようにしています」と述べている。

出典

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関連項目

外部リンク