玉川敏雄

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玉川 敏雄(たまがわ としお、1916年1月26日 - 1994年9月13日)は、日本経営者東北電力社長、会長を務めた[1]山形県山形市出身[1]

経歴[編集]

1938年早稲田大学専門部商科を卒業し、1944年に東北配電(のちの東北電力)に入社[1]1974年に取締役に就任し、1977年に常務、1979年に副社長を経て、1983年6月に社長に就任[1]1987年6月に会長に就任し、1993年には取締役相談役に就任[1]1983年から1993年までに東北経済連合会会長を務めた[2]

1984年藍綬褒章を受章し、1991年勲一等瑞宝章を受章[1]

1994年9月13日肺癌のために仙台市の病院で死去[2]。78歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 「現代物故者事典 1994-1996 p365」
  2. ^ a b 1994年 9月14日 日本経済新聞 朝刊 p39
先代
若林彊
東北電力社長
1983年 - 1987年
次代
明間輝行