音楽文化振興議員懇談会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Norio-abc (会話 | 投稿記録) による 2015年8月19日 (水) 07:37個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

音楽文化振興議員懇談会(おんがくぶんかしんこうぎいんこんだんかい)は、音楽文化育成のため1997年に設立された自民党議員の議員連盟。自民党音楽文化振興議員懇談会ともいう。

設立時の賛同議員は55名であり、再販制度維持やレコード輸入権創設(音楽レコードの還流防止措置)のために活動した。

懇談会の総会には度々日本レコード協会JASRACなどの音楽団体が参加し、再販制度維持や私的録音補償金対象の拡大、著作権の保護期間延長を要望している。

会長の島村宜伸は2004年(平成16年)のレコード輸入権創設に関する著作権法改正において、日本レコード協会と共に法改正を主張した。

来歴

  • 1997年06月 音楽文化振興議員懇談会設立
  • 1998年03月 緊急集会にて「音楽著作物の再販制度維持を求める緊急決議」を採択
  • 2004年03月 フォーラム「音楽における文化芸術振興基本法の意義と展望を考える」開催
  • 2004年05月 FMラジオJ-WAVEの「Jam the WORLD」に会長:島村宜伸と日本レコード協会常務理事が共に出演し、レコード輸入権創設について説明

役員

引退・落選議員

関連項目

外部リンク