零式艦上戦闘機に関連する作品の一覧

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零式艦上戦闘機に関連する作品の一覧(ぜろしきかんじょうせんとうきにかんれんするさくひんのいちらん)は、日本海軍を代表する戦闘機零式艦上戦闘機(通称:ゼロ戦、零戦)が登場する作品の一覧である。

日本人に馴染みの深い戦闘機であるため、架空戦記映画など、数多くのフィクションにも登場している。

開発・メカ[編集]

開発
文藝春秋1977年ISBN 4-16-334100-5
文春文庫1980年ISBN 4-16-724001-7
  • 森史朗『零戦の誕生』
光人社、2003年)ISBN 4-7698-1082-2
(文春文庫、2005年ISBN 4-16-767957-4
メカ
(光人社保存版、1993年ISBN 4-7698-0635-3
(光人社ハンディ判、1999年ISBN 4-7698-0914-X
  • 『航空ファン別冊No.53 零式艦上戦闘機 世界の有名戦闘機No.2』(文林堂、1990年
  • 『世界の傑作機No.55 零式艦上戦闘機11-21型』(文林堂、1998年ISBN 4-89319-052-0
  • 『世界の傑作機No.56 零式艦上戦闘機22-63型』(文林堂、1998年)ISBN 4-89319-053-9
  • 『歴史群像太平洋戦史シリーズ12 零式艦上戦闘機 蒼穹を駆けた帝国海軍の名機「ゼロ戦」の真実』(学習研究社1996年ISBN 4-05-601262-8
  • 『歴史群像太平洋戦史シリーズ33 零式艦上戦闘機2 最新の考証とCGで現出する不朽の名機の雄姿』(学習研究社、2001年)ISBN 4-05-602655-6
  • 『歴史群像シリーズ 零戦パーフェクトガイド』(学習研究社、2003年)ISBN 4-05-603233-5
  • 野原茂『零戦ウォッチング』(光人社、2005年)ISBN 4-7698-1236-1
  • 野原茂『零戦六二型のすべて』(光人社、2005年)ISBN 4-7698-1257-4
  • 『超精密「3D CG」シリーズ36 零戦 Zero Fighter』(双葉社、2007年)ISBN 978-4-575-47922-5
  • 『丸』編集部 編『不滅の零戦 生きつづける名戦闘機』(光人社、2007年)ISBN 978-4-7698-1373-6
  • 野原茂『世界の傑作機別冊 日本海軍零式艦上戦闘機 名機ゼロ戦を徹底分析する』(文林堂、2008年新装改訂版)ISBN 978-4-89319-168-7
  • 『歴史群像シリーズ 太平洋航空大決戦 零式艦上戦闘機』(学研パブリッシング2012年ISBN 978-4-05-606585-5
  • 『歴史人 別冊 BEST MOOK SERIES59 零戦の真実』(KKベストセラーズ、2012年)ISBN 978-4-584-20459-7
図面・写真集

通史[編集]

戦記[編集]

回憶録・手記
証言集
史話
操縦

ドキュメンタリー[編集]

実写映画[編集]

『トラ・トラ・トラ!』の撮影に使われたT-6 テキサンの改造機「テキサン・ゼロ」(2007年撮影)

第二次世界大戦を舞台とした映画で、数多くの作品に登場している。

あゝ零戦
永遠の0
終盤に主人公が二一型で米空母タイコンデロガ」に特攻する。
エイセス/大空の誓い
航空ショーで模擬空中戦を展示飛行する航空サーカス所有の動態保存機という設定。なぜかミサイル接近警報装置付きのレーダーを備えている。
大空のサムライ
ゴジラシリーズ
ゴジラ
劇中には登場しないが、何故かゴジラを攻撃する零戦が描かれているポスターがある[注 1]
ゴジラ-1.0
五二型が登場。冒頭、主人公の敷島浩一が特攻に向う途中で機体不良と偽って大戸島に着陸する。その夜、上陸したゴジラを20mm機銃で攻撃しようとするが、敷島が恐怖で発砲出来なかったため、大戸島守備隊は全滅してしまい。更に本機はゴジラによって破壊される。
さらばラバウル
ゼロ・ファイター 大空戦
『零 ゼロ』
『零戦黒雲一家』
零戦燃ゆ
太陽の帝国
トラ・トラ・トラ!
撮影に使われたのは実機ではなくT-6 テキサンの改造機「テキサン・ゼロ」である。この機体は他の映画や航空ショーで使われている。
パール・ハーバー
ハワイ・マレー沖海戦
海軍航空隊が撮影に協力している。
ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
ファイナル・カウントダウン
実機ではなく、『トラ・トラ・トラ!』で先述した「テキサン・ゼロ」を使用。
『プテロドン 零式戦闘機 vs 翼竜軍団』
ミッドウェイ
ミッドウェイ (2019年の映画)
雷撃隊出動
海軍航空隊が撮影に協力している。
連合艦隊

ニュース映画[編集]

『日本ニュース第99号 <凱歌高しインド洋>』
セイロン沖海戦全般を国民に向け報道するニュース映画で、空母赤城」と思われる飛行甲板上で零戦の発艦作業および発艦シーンが撮影されている。NHK戦争証言アーカイブスにて全編を無料視聴可能。

DVD[編集]

『日本海軍艦艇集【下】』(2005年コニービデオ発売、ASIN
B000A6K8AG)
過去にVHSで発売されていたもののDVD再発売版。日本海軍が撮影したフィルムのうち未公開のものを集めて解説を加えたもの。南太平洋海戦における「瑞鶴」が撮影されており、三二型の発艦シーンもある。なお、この零戦発艦シーン4秒が、JRA2012年に放映したテレビCM「近代競馬150周年(60秒バージョン)」内にて使用されている。

テレビドラマ[編集]

ゼロ戦黒雲隊
ゼロファイター

小説[編集]

永遠の0
2013年に映画化(山崎貴監督)、2015年にテレビドラマ化(テレビ東京開局50周年特別企画)。
太田出版2006年ISBN 4-7783-1026-8
講談社文庫2009年ISBN 978-4-06-276413-1
『真珠湾ようそろ』
川又千秋の仮想戦記。ラバウルに残留していた日本軍将兵と空技廠職員らにより、廃機を継ぎ接ぎして再生した零戦が登場。現地指揮官の立案した「虎作戦」に使用するため、特設空母「南鷹」(元は架空の睦月型駆逐艦13番艦「峰月」を現地改造したもの)に2機が搭載される。一部の機体は複座化されている。
ベルリン飛行指令
望月三起也作画で漫画化。
『レイテ驀進1 逆襲の機動部隊』
マリアナ沖海戦にて、空母千代田」から五二型が2機、爆戦仕様の二一型が14機、アメリカ海軍の第五八任務部隊を攻撃するため出撃する。しかし、第五八任務部隊のF6F-3 ワイルドキャット 63機による迎撃と艦艇による対空砲撃を受け、五二型が2機、二一型が13機撃墜される。だが、唯一生き残った二一型が空母「レキシントン」に特攻し、中破させる。その他、多数の架空戦記に登場する。

ライトノベル[編集]

ゼロの使い魔
主人公の平賀才人が搭乗し、トリステイン王国へ侵攻したアルビオン軍の迎撃に向かい、敵軍の竜騎兵隊を撃退する。最終的に、ルイズが虚無の魔法を使い、アルビオン軍を撃退する。アニメ版では、零戦の機体がリアルに再現されており、空戦の模様が映像化されている他、OP映像にも登場する。墜落し、プロペラも曲がってしまうが、後に機体はプロペラを含め修復されている。燃料ガソリンだが、これは、作中の舞台となる世界で精製した物である。
日本国召喚
グラ・バルカス帝国の戦闘機として「アンタレス艦上戦闘機」の名称で登場[注 2]ワイバーンをはじめとする異世界のあらゆる航空戦力を圧倒する性能をみせるが、航空自衛隊F-15J改戦闘機やF-2戦闘機には敵わなかった。また小説第3巻や外伝1巻などでは旧日本軍の本物の21型が登場する。
『蒼穹のローレライ』
尾上与一のボーイズラブ小説。太平洋戦争中期、一式陸攻ラバウルに向かう途中の主人公は敵の攻撃に遭うが、不思議な音を響かせて戦う一機の零戦に助けられる。

漫画・アニメ[編集]

『0戦あらし 完全版』(上 ISBN 4-7759-1063-9、下 ISBN 4-7759-1064-7
『0戦仮面』(ISBN 4-7759-1102-3
梶原一騎原作『空母島』を併録。
『0戦太郎』(1 ISBN 4-7759-1091-4、2 ISBN 4-7759-1092-2、3 ISBN 4-7759-1093-0、4 ISBN 4-7759-1094-9、5 ISBN 4-7759-1095-7、6 ISBN 4-7759-1096-5
1-6巻に登場する。
0戦はやと
アニメンタリー 決断
風立ちぬ
零式艦上戦闘機の開発者である堀越二郎をモデルにした人物が主人公。原作である漫画とアニメ映画がある。
艦隊これくしょん -艦これ-
赤城」「加賀」などの空母の艦娘が零戦のを放ち、その矢から二一型が数機登場する。
ガンパパ島の零戦少女
エンジン始動方法が詳細に描写されている。
『黄色い零戦 イエロー・ファイター』(ISBN 4-10-603001-2
零戦開発実録コミック。
荒野のコトブキ飛行隊
21型、32型、52型が登場。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE2 UFO襲来! トルネード大作戦!!
二一型が登場。ハッピー殿山が経営する「ハッピー航空」に保管されている(殿山曰く日本軍の忘れ物)。中盤でヒロインのミーナが強奪し、ホノルル警察に連行される両津勘吉を救出後、中川コンツェルンボーイング747にくっついて日本に向う。日本到着後は上野を破壊する「飛竜丸」に両津が乗り込むのに使用される。
紺碧の艦隊
機体の大部分を特殊木材製にした「木零戦」が登場する他、登場人物の前世回想および後世ハワイ攻撃に参加。
ザ・コクピットシリーズ
作中に度々登場する。OVA化もされた。
新竹取物語 1000年女王
原作での登場は僅かだが、それを原作としたアニメ映画『1000年女王』では主要キャラクターの雨森始が使用する機体として活躍する。
ストライクウィッチーズ
TVアニメ第1期で主人公の宮藤芳佳と坂本美緒のストライカーユニットとして登場。また、TVアニメ第2期では宮藤芳佳が第8話まで使用するほか、第2期8話では実機の21型も登場する。同シリーズのTVアニメ『ブレイブウィッチーズ』にも11型をモデルとした練習用ストライカーユニットおよび実機の21型が登場する。
ゼロセン
主人公、旭歳三の愛機として登場する。
『零戦 荒鷲の凱歌』(ISBN 978-4-05-607010-1
『零戦激闘録 ゼロの系譜』(ISBN 978-4-05-607029-3
ゼロ戦行進曲 完全版』(上 ISBN 978-4-7759-1226-3、下 ISBN 978-4-7759-1227-0
『零戦の記憶』(ISBN 978-4-05-607052-1
『ゼロ戦マンガ戦史』(ISBN 978-4-87149-964-4
『零戦遊撃隊 剣』(ISBN 4-418-03166-9
『ゼロ戦レッド』(1 ISBN 4-253-06042-0、2 ISBN 4-253-06043-9
1・2巻に登場する。
『戦空の魂 零式艦上戦闘機五四型 最後の零戦』(ISBN 4-08-106718-X
『戦空の魂 零式艦上戦闘機 中部太平洋の決戦編』(ISBN 4-08-109022-X
『戦空の魂 零式艦上戦闘機 零戦初陣編』(ISBN 4-08-109239-7
『大空戦 水木しげる戦記選集』(ISBN 978-4-7767-9487-5
ドラえもん
第14巻「ラジコン大海戦」に登場。
『ダムダム五郎 飛行機野郎』[1][2]
主人公の愛機として登場する。

ゲーム[編集]

第二次世界大戦を舞台としたシューティングゲームウォー・シミュレーションゲームなどでプレイヤー機ユニットの一部として登場することが多い。

Aces High
Aces of the Pacific
Air Warrior
Battlestations: Midway
ハンガリー製のストラテジーゲーム。シミュレーションであるが操縦可能。
Battlestations: Pacific
メインビジュアル(表紙)を飾っている。
IL-2 Sturmovik
コンバットフライトシミュレータゲーム。『PACIFIC FIGHTERS』『1946』に操縦可能機体として登場。一一型・二一型・三二型・五二型(五二型・五二甲・五二乙・五二丙)・六二型・六三型が登場する。
Microsoft Combat Flight Simulator 2
「三菱 A6M2(二一型)」「三菱 A6M5(五二型)」をプレイヤー機として操縦できる(他に川西 N1K2-J 紫電改グラマン F4F-4 ワイルドキャットグラマン F6F-3 ヘルキャットロッキード P-38F ライトニングボート F4U-1A コルセアも操縦可能)。オリジナルのミッションが作成できること、自由度が高く航空機兵器の追加も容易なことなどから人気を博した。日本側の考証にエース・パイロット坂井三郎が起用された。
『Pacific Air War』
R.U.S.E.
日本戦闘機として登場。
WarBirds
War Thunder
コンバットフライトシミュレーターゲーム。プレイヤーの操縦機体として一一型・二一型・二一型(米軍鹵獲機)・二一型(中華民国軍鹵獲機)・三二型・二二型・二二型甲・五二型・五二型甲・五二型乙・五二型丙・五三型丙(プレミアム報酬機)が登場する
World of Warplanes
日本ツリーのTierIV-TierVIまで登場。
TierIVにA6M十二試艦上戦闘機とA6M1一一型が登場、TierVにA6M2一一型とA6M2二一型とA6M3三二型(30mm搭載)が登場、TierVIにA6M5五二型とA6M5五二型甲が登場する。
蒼の英雄
エースコンバットシリーズ
エースコンバットX2』『エースコンバット3D』『エースコンバット∞』においてプレイヤー機として操縦できる(他にF6F ヘルキャットも操縦可能)。武装機銃と誘導性能のない特殊兵装しかなく、ミサイルは一切装備できない。さらに装甲は薄くジェット戦闘機に比べて速度も出ないが、機動性は極めて優秀。また、なぜかステルス性があり、レーダーに探知されにくいという特性を持つ。名称は「A6M5 ZERO」で、特にゲーム内では説明がないものの零戦五二型であることがわかる。特殊カラーは実際に零戦に塗装されていたものだが、五二型以外の塗装も採用されている。なお、ゲーム中のような兵装の搭載は実際には行うことができない。
艦隊これくしょん -艦これ-
二一型・二二型・三二型・五二型・五二型甲・五二型丙・五三型・六二型・六三型・六四型が登場。これらのうち六四型のみ、装備名が甲乙丙ではなく、六四型(複座KMX搭載機)・六四型(制空戦闘機仕様)・六四型(熟練爆戦)という独特のものになっている。六二型・六三型・六四型(複座KMX搭載機)・六四型(熟練爆戦)は爆戦と呼称される戦闘爆撃機仕様であり、システム上「艦上爆撃機」と扱われているが、対空戦闘能力が通常の艦爆よりも向上する。
また、二一型・三二型・五二型には熟練パイロットの操縦する二一型(熟練)・三二型(熟練)・五二型(熟練)がある。二一型には他に「付岩本小隊」仕様のものがあり、五二型甲(付岩本小隊)・五三型(岩本隊)へと発展する。五二型丙は六〇一空仕様のものと付岩井小隊のものがあり、六〇一空のものは烈風へ、付岩井小隊のものは六二型(岩井隊)へ発展する。なお、岩本・岩井両名は史実では飛行隊長に就任したことはなく、岩本隊の五二型甲および五三型、岩井隊の六二型はゲームオリジナル仕様である。支援システムである基地航空隊のみに配備可能な、局地戦闘機カテゴリーのものも存在し、二一型(台南空)・三二型(台南空)・二二型(二五一空)がこれに該当する。
この中で、六四型(複座KMX搭載機)のみは唯一、完全な架空の発展型かつ、戦闘爆撃機に分類されてはいるものの、対潜攻撃機寄りの性能となっている。
艦つく
二一型が四代目の艦上戦闘機として開発可能。また「祥鳳」の初期の艦上戦闘機や、「信濃」の初期の艦上戦闘機として搭載されている。名称は『零戦艦上戦闘機二一型』。
五一型は艦上戦闘機として特殊アイテムで購入可能。カラーリングがゲームオリジナルである。名称は『零戦艦上戦闘機五一型』。
六二型は艦上爆撃機として特殊アイテムで購入可能。艦上爆撃機なので戦闘はできない。(なので戦闘爆撃機ではない)名称は『零式艦上戦闘機六二型』。
『空戦』
荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!
コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー
一部ミッションで登場し、フレッチャー級駆逐艦特攻する。
スカイデストロイヤー
自機として登場する。
ストライカーズ1945
「零式艦上戦闘機52型」の名で自機のひとつとして登場。移動速度が劣悪でサブウェポンの攻撃範囲が狭いという欠点を持つが、フォーメーション攻撃の使い勝手が良く、全体的にはバランスが取れている。ボムの名前は「ゴッドウインド」(直訳して神風)。使用すると暴風が吹き荒れる。何故かパイロットは竹槍で戦闘機を撃墜したという巫女、御神愛。後の『ストライカーズ1945Plus』にも参戦するが、性能は一新されている。
『ゼロパイロット 第三次世界大戦 1946』
二一型と二二型が登場する。
ソニックウィングス3
8種類選択可能な自機の1つとして航空忍者・緋炎が搭乗する五二型丙が登場する。サブウェポンは苦無を飛ばし、特殊武器は「科学忍法”火の鳥”」。
バトルフィールドシリーズ
BF1942
日本軍の戦闘機として登場する。
BF1943
日本海軍の戦闘機として登場する。
BFBC2
シングルプレイにのみ日本海軍の戦闘機として登場し、島を空爆するF4U コルセアを迎撃する。また、地上には整備中と思われる、主翼が取り外された機体が何機か存在する。
BFV
日本軍の戦闘機として、二一型と五ニ型が登場する。
ヒーローズインザスカイ
オンラインフライトシューティングゲーム。Lv12-68で乗れる日本の操縦可能機体として登場。二一型(Lv12)・三二型(Lv20)・五二型(Lv42)・五二丙型(Lv49)・五三型(Lv56)・五四型(Lv68)が登場する。
零式艦上戦闘記

プラモデルや完成品など[編集]

人気の高い戦闘機であるため、ノンスケールのブリキのおもちゃをはじめ、日本アメリカイギリスなどの各メーカーから多数のプラモデル食玩製や金属のソリッドモデルや飛行可能な零戦玩具など多数が世界中で発売されている。過去にモデル化されていても入手が現在困難なスケールや製品も多い。プラモデルは特に種類が豊富で、設計者の堀越二郎が監修したハセガワの1/32スケールの五二型のプラモデルをはじめ、1/700から1/24まで豊富に販売されている。変わり種では金属製の1/16の雑誌型の大スケールキットが出版されている。

Raiden Tech Zero Fighter R/C model

関連書籍[編集]

復元機
モデル製作
代表な模型雑誌特集
  • モデルアート社『モデルアート
    • 1995年9月号 No.454 特集 零式艦上戦闘機 パート1
    • 1995年10月号 No.456 特集 零式艦上戦闘機 パート2
    • 2006年10月号 No.712 特集 零式艦上戦闘機二一型
    • 2007年5月号 No.725 特集 零式艦上戦闘機補完計画
    • 2008年11月号 No.760 特集 比較研究・零戦五二型
  • 大日本絵画『モデルグラフィックス
    • 2006年8月号 No.261 特集 ゼロ戦が作りたくなる本
    • 2007年11月号 No.276 特集 至高のゼロ・接触編
    • 2007年12月号 No.277 特集 至高のゼロ・発動編
    Finemolds製 1/72 零戦二一型のインジェクションキットが付属。1機分のパーツが11月号と12月号に分割されて同梱。
    • 2009年6月号 No.295 特集 ザ・全工程 タミヤ1/48「零戦五二型」編
  • 大日本絵画『スケールアヴィエーション
    • 1998年8月号 Vol.3 特集 絶対零戦
    • 2009年1月号 Vol.65 特集 零戦三二型の真実 至高のゼロ第二弾
    Finemolds製 1/72 零戦三二型のインジェクションキットが付属。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 少なくとも作中の時代背景は戦後である。
  2. ^ 正確には外見と性能が偶然ゼロ戦と酷似しているだけの別モノ

出典[編集]

関連項目[編集]