雨宮哲

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あめみや あきら
雨宮 哲
プロフィール
生年月日 1982年(41 - 42歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
出身校 東京工科大学(中退)
職業
所属 トリガー
ジャンル アニメーション
代表作
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雨宮 哲(あめみや あきら、1982年[2][3] - )は、日本男性アニメーターアニメ演出家監督トリガー所属。東京都出身[2][3]

来歴[編集]

東京工科大学中退後、ガイナックスに入社し、トリガー設立後はそちらに移籍した。

2010年代からはアニメーターだけではなく演出家としても活動を開始し、2012年にWebアニメ『インフェルノコップ』で初のシリーズディレクターを務める[2][3]

2018年に『SSSS.GRIDMAN』でテレビシリーズとしては初めての監督を務める[4]

人物[編集]

少ないカットを集中して描くという業界の傾向から原画スタッフが担当できるカット数が減っている中、アニメーター時代に多くのカット数を捌いていた。このことで大塚雅彦から「雨宮はアニメーター時代に多くのカットを担当したことで、演出に対する素養が付いて、一番スケジュールコントロールができる監督」と称賛されている[4]

参加作品[編集]

テレビアニメ[編集]

2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2021年

劇場アニメ[編集]

2006年
2008年
2009年
2011年
2013年
2015年
2023年
  • 劇場総集編 SSSS.GRIDMAN(総監督
  • 劇場総集編 SSSS.DYNAZENON(総監督
  • グリッドマン ユニバース監督・共同脚本・絵コンテ・演出・原画・設定デザイン)[7]

OVA[編集]

Webアニメ[編集]

ゲーム[編集]

その他[編集]

2009年
2013年
2017年
  • GRAVITY DAZE 〜The Animation Ouverture〜(絵コンテ)
2021年

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 「日本アニメ(ーター)見本市」 第9弾「電光超人グリッドマン boys invent great hero」公開 ~日本アニメ(―ター)見本市公開記念アイテムが販売開始~”. ドワンゴ (2015年1月16日). 2023年8月30日閲覧。
  2. ^ a b c 『宇宙船別冊 SSSS.GRIDMAN』〈ホビージャパンMOOK〉2019年2月1日、79頁。ISBN 978-4-7986-1859-3 
  3. ^ a b c 別冊 2021, pp. 74–75, 「雨宮哲」
  4. ^ a b 粕谷太智 (2023年8月29日). “TRIGGER 大塚雅彦(代表取締役) | アニメスタジオクロニクル No.5”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ. 2023年8月30日閲覧。
  5. ^ 夜ノヤッターマン : 作品情報 : 作品情報”. アニメハック. 2020年9月24日閲覧。
  6. ^ 「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」2015年始動 監督は「キルラキル」の雨宮哲
  7. ^ “劇場版「グリッドマン ユニバース」2023年公開、手首を見つめる響裕太のビジュアル”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月26日). https://natalie.mu/comic/news/491203 2022年8月26日閲覧。 
  8. ^ 「SSSS.DYNAZENON」Blu-ray・DVD追加特典発表PV - YouTube

参考文献[編集]

  • 『宇宙船別冊 SSSS.DYNAZENON』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2021年10月1日。ISBN 978-4-7986-2607-9 

関連項目[編集]