随身
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。(2010年3月) |
随身(ずいじん、ずいしん)とは、平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人のことである。
また、日本の神道において、神を守る者として安置される随身姿の像のことも「随身」といい、この場合は随神とも書かれる。門守神(かどもりのかみ)、看督長(かどのおさ)、矢大神・左大神とも言う。なお、神社の門のうち、門の左右に随身(随神)を安置した門のことを「随身門」と呼ぶことがある。
出典
- 「日本国語大辞典」第2版、第7巻、小学館、2001年、ISBN 4095210079、784頁
- 「日本の神仏の辞典」大修館書店、2001年、ISBN 4469012688、690頁