銀座プレイス
銀座プレイス GINZA PLACE | |
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工事中の銀座プレイス (2016年2月4日撮影) | |
情報 | |
用途 | 展示場、物販店舗、飲食店舗、駐車場 |
設計者 |
大成建設一級建築士事務所 クライン ダイサム アーキテクツ |
施工 | 大成建設 |
建築主 | サッポロ不動産開発、つゞれ屋 |
管理運営 | サッポロ不動産開発 |
構造形式 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 645.28 m² |
建築面積 | 576.18 m² |
延床面積 | 7,382.49 m² |
状態 | 解体 |
階数 |
地下2階、地上12階 (建築基準法上は地上12階) |
高さ | 55.86m |
着工 | 2015年(平成27年)2月1日 |
竣工 | 2016年(平成28年)5月15日予定 |
開館開所 | 2016年(平成28年)夏予定 |
解体 |
2014年(平成26年)4月着手 旧サッポロ銀座ビル |
所在地 |
〒104-0061 東京都中央区銀座五丁目1番1号 |
座標 | 北緯35度40分14.95秒 東経139度45分54.15秒 / 北緯35.6708194度 東経139.7650417度座標: 北緯35度40分14.95秒 東経139度45分54.15秒 / 北緯35.6708194度 東経139.7650417度 |
銀座プレイス(ぎんざプレイス、GINZA PLACE)は、東京都中央区銀座五丁目交差点にある、展示場、物販店舗、飲食店舗、駐車場からなる再開発の複合商業施設。
概要
銀座プレイスは、サッポロホールディングスグループである「サッポロ不動産開発株式会社」と「株式会社つゞれ屋」との共同再開発事業。立地的には、商業都市である銀座の中央部に位置する、人通りの多い銀座中央通りと晴海通りの交差点に面する好立地である。この土地は、1911年(明治44年)に、大日本麦酒(1949年にサッポロビールとアサヒビールに分割さした)の所有となり、「カフェー・ライオン」を開業した、企業によって歴史ある場所である。
建物の特徴として、ファサードを重視したこと、銀座の街並みとの調和を図り、新たなランドマークとなるよう個性的デザインを目指し、伝統工芸の「FRETWORK(透かし彫り)」の技法をイメージしている。また、建物地下1階において、旧ビルと同様、東京メトロ銀座線の銀座駅と接続する。建物完成後は、旧「サッポロ銀座ビル」に入居していた、サッポロホールディングスグループのサッポロライオン、つゞれ屋銀座店、日産自動車等が再入居する。2016年(平成28年)夏のグランドオープンに向け建設中である[1]。
名称の「銀座プレイス」のプレイス(PLACE)とは、「銀座の中央に立地する商業都市(Market Plece)であることを表現し、訪れる多くの人達に親しんでもらうように考えた。」[2]
沿革
- 1886年(明治19年)-1909年(明治42年) - 毎日新聞社(横浜毎日新聞の後身)が所有。
- 1911年(明治44年) - 築地精養軒(現・上野精養軒の本店)が「カフェー・ライオン」を開業。
- 1931年(昭和6年) - 大日本麦酒に経営が移り「ライオンエビスビヤホール」を開業。
- 1936年(昭和11年) - 隣接地を買収し店舗を2階建とする。
- 1940年(昭和15年) - 「銀座ライオン」の愛称で呼ばれた。
- 1945年(昭和20年) - 店舗が戦災により焼失、その後、バラックにて営業。
- 1952年(昭和27年) - 店舗の改装工事を行う。
- 1970年(昭和45年) - 建替えて「サッポロ銀座ビル」として開業。
- 2014年(平成26年)
- 3月30日 - 建て替えに伴い「ビヤホールライオン 銀座五丁目店」長期休業。
- 4月 - 「銀座五丁目再開発計画」による建替えのため、解体工事に着手。
- 2015年(平成27年)3月 - 「銀座五丁目再開発計画」建設工事に着手。
- 2016年(平成28年)5月 - 「銀座プレイス」建設工事が完了予定。
- 2016年(平成28年)夏 - 「銀座プレイス」グランドオープン予定[3]。
建築概要
- 所在地 - 東京都中央区銀座五丁目1番1号。
- 地域地域 - 商業地域、防火地域、高度利用地区。
- 敷地面積 - 645.28㎡。
- 建築面積 - 576.18㎡。
- 建蔽率 - 89.29%
- 延面積 - 7,382.49㎡。
- 階数 - 地下2階、地上12階。
- 構造 - 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造。
- 基礎工法 - べた基礎 。
- 高さ - 55.86m。
- 建築主 - サッポロ不動産開発株式会社、株式会社つゞれ屋。
- 設計者 - 大成建設株式会社 一級建築士事務所、外観デザイン - クライン ダイサム アーキテクツ。
- 施工者 - 大成建設株式会社 東京支店。
- CM・監理 - 株式会社久米設計。
- 工期
主要施設
- 展示施設
- 物販店舗
- 1階、中2階 - つゞれ屋。
- 3階 - 6階、8 - 10階 - イベントスペース、カフェ、ショールーム、物販、サービス等。
- 飲食店舗
- 地下1階、地下2階 - サッポロライオン。
- 7階、11階 - 各種店舗。
交通アクセス
- 鉄道
脚注
- ^ 銀座五丁目再開発計画」本日、上棟 施設名称「GINZA PLACE(銀座プレイス)」に決定 (PDF) - サッポロ不動産開発(2015年12月14日)、2016年2月5日閲覧。
- ^ 「銀座五丁目再開発計」画概要の決定について (PDF) - サッポロ不動産開発(2014年10月8日)、2016年2月5日閲覧。
- ^ 銀座五丁目再開発計画について (PDF) - サッポロ不動産開発(2014年2月24日)、2016年2月5日閲覧。
- ^ 「銀座五丁目再開発計画」本日、上棟 施設名称「GINZA PLACE(銀座プレイス)」に決定 (PDF) - サッポロ不動産開発(2015年12月14日)、2016年2月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
座標: 北緯35度40分14.95秒 東経139度45分54.15秒 / 北緯35.6708194度 東経139.7650417度{{#coordinates:}}: 各ページで primary のタグは複数指定できません