釧路信用組合
釧路信用組合のデータ | |
統一金融機関コード | 2025 |
店舗数 | 11店 (2014年3月31日現在) |
設立日 | 1954年12月 |
本店 | |
所在地 | 〒085-0015 |
北海道釧路市北大通9丁目2番地 | |
外部リンク | 釧路信用組合 |
釧路信用組合(くしろしんようくみあい)は、北海道釧路市に本店を置く信用組合。
2002年7月には経営破綻した網走信用組合の事業を譲り受けたため網走管内にも店舗を設けた。
信用組合では珍しく日本銀行の歳入復代理店に指定されている。この為同信組の本店などで国税の納付や交通違反の罰則金等の納付が出来る。
概要
ちなみに、1925年に設立された釧路信用組合(現在の釧路信用組合とは無関係)は1951年に釧路信用金庫に改組しているが、その3年後に、釧路商工信用組合(現在の釧路信用組合)として設立され今日に至っている。
2001年11月9日に経営破綻を表明した網走信用組合の受皿金融機関としても名乗りを上げ、営業区域をさらに広げている。
自己資本の充実に努めており、2012年3月末現在での自己資本比率は昨年比0.58%増の7.35%となっている[1]。
店舗
同信組は釧路市、釧路町、中標津町、羅臼町の他に網走管内にも複数の支店を構えている(詳細は同組合のHPを参照)。
ATMについて
- 同信組が設置しているATMは店舗内、店舗外問わず国内の金融機関への振込は出来ない。
- 両替機同様、硬貨については入出金とも使用できない。紙幣のみ使用可能。
- 土、日、祝日においては通帳記帳ができない。(通帳つまり等の事故防止の為)
- セブン銀行ATMと提携している。平日8時45分~18時00分・土曜日9時00分~14時00分までは手数料無料。その他の時間は108円(税込)。
両替機について
- 同信組は本店の他主要支店にも両替機を設置しているが1円と5円には対応していないのでこれらの硬貨が必要な場合は窓口に出向く必要がある。
沿革
- 1954年11月 釧路商工信用組合設立認可
- 1954年12月 釧路商工信用組合設立
- 1955年1月 釧路市北大通4丁目6番地において営業開始
- 1970年12月 釧路市北大通9丁目2番地に本店社屋を新築し移転。
- 1999年10月 創立45周年を期に「釧路信用組合」に名称を変更、同時に新本店が完成しさらにシンボルマークも変更する。
- 2002年7月 経営破綻した網走信用組合の事業を譲受する(網走信用組合紋別支店のみ廃止)。
- 2007年 釧路信用組合が不採算となっていた釧路管内2店舗、網走管内3店舗の計5店舗の閉鎖を発表(いずれも2007年11月2日に営業終了)。その対象は以下のとおり。
- 鉄北支店は鳥取支店に業務継承
- 寿支店は本店営業部に業務継承
- 斜里支店は清里支店に業務継承
- 佐呂間支店は北見支店に業務継承、遠紋圏から撤退
- 女満別支店は網走支店に業務継承
脚注
- ^ 釧路信用組合 (2012). 2012年版ディスクロージャー誌 (P1~9) (PDF) (Report). p. 4-5.