金港町
金港町(きんこうちょう)は横浜市神奈川区の町名。住居表示未実施[1]。郵便番号は221-0056。
沿革
1944年(昭和19年)2月1日に、林町と高島通を合併して新設された。町名は「金川(神奈川)の港」「錦の港」からきており、 横浜港を意味する[2]。
地理
神奈川区南部の臨海部に位置し、横浜駅東口に近い。北西をJR東海道本線や京急本線の線路が通り、中央を国道1号や首都高速道路神奈川1号横羽線が通る。国道1号は金港橋で西区境の新田間川を渡り、その上部に首都高速の金港ジャンクションが構築されている。川沿いの、以前そごう横浜店の駐車場があった一角は大野町・栄町の各一部とともにポートサイド地区として再開発され、金港町にはそごうと直結する商業施設横浜ベイクォーターが建設された。町の北部は京急神奈川駅に近く、予備校や専門学校などがある。金港町の面積は0.163km2[3]。2000年の国勢調査では人口は50人に満たなかった[3]が、2010年11月時点では775世帯・1,548人が暮らす[4]。
脚注・参考資料
- ^ 横浜市神奈川区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年12月13日閲覧
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ a b 平成12年国勢調査結果町別人口指標(Microsoft Excel)
- ^ 神奈川区町別世帯と人口(2010年11月30日現在の住民基本台帳・外国人登録原票に基づく)横浜市統計ポータルサイト、2010年12月13日閲覧
- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
- ちず丸(昭文社)2010年12月13日閲覧
座標: 北緯35度28分9.7秒 東経139度37分33.3秒 / 北緯35.469361度 東経139.625917度