金沢イボンヌ

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金沢イボンヌ Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム かなざわ いぼんぬ すこっと
ラテン文字 Yvonne Kanazawa Scott
国籍 日本の旗 日本
競技 トラック競技ハードル
種目 100mH
大学 コロラド大学
生年月日 (1974-11-19) 1974年11月19日(49歳)
出身地 東京都新宿区
身長 173cm
体重 65kg
引退 2005年
成績
オリンピック 100mH 準決勝2組8着 (2000年)
世界選手権 100mH 2次予選3組8着 (1999年)
4x100mR 予選3組5着 (1999年)
国内大会決勝 日本選手権
100mH 優勝 (1995,96,97,98,99,2000,02,03年)
自己ベスト
60m 7秒53 (1999年)
100m 11秒73 (1999年)
200m 23秒94 (1999年)
60mハードル 8秒12 (1999年)
100mハードル 13秒00 (2000年) 
獲得メダル
陸上競技
日本の旗 日本
アジア選手権
2002 コロンボ 100mH
東アジア大会
1997 釜山 100mH
1997 釜山 4×100mR
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金沢 イボンヌ (かなざわ イボンヌ、米国での旧姓のフルネーム: Yvonne Kanazawa Scott、婚姻後の氏名: Yvonne Wade[1]1974年11月19日 - )は、日本の元陸上競技選手で、現在は陸上コーチ。

人物[編集]

100メートルハードルで13秒00の元日本記録保持者。元400メートルリレー走日本記録保持者。

東京都新宿区出身。母親は日本人、父親はジャマイカ系アメリカ人である[2]。2歳の時にアメリカ移住。高校から陸上を始める。

1992年コロラド大学に入学。1995年、東京陸協所属に登録し、日本国内の大会に出場。1996年、日本選手権兼五輪選考会で日本記録で優勝し、アトランタ五輪への出場権を獲得。その後、1996年から2000年まで日本記録を5回更新、1995年から日本陸上競技選手権大会を6連覇するなど活躍。

2000年、シドニー五輪に出場。2004年、アテネ五輪の選考会で代表落ち。2005年に現役を引退。

その後、ロングビーチ大学の短距離コーチに就任。2007年、ネバダ州立ラスベガス大学の陸上部の監督に就任、日本人として初めてアメリカの大学で陸上部監督となった。

元ハードル選手で現在陸上コーチのラリー・ウェイドは、夫。

略歴[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]

記録
先代
佐々木あゆみ
(13秒36)
100mハードル 日本記録保持者
(13秒09 - 13秒00)

1996年4月6日 - 2019年9月1日
次代
寺田明日香
(12秒97)