金子昇

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かねこ のぼる
金子 昇
生年月日 (1974-10-18) 1974年10月18日(49歳)
出生地 長崎県長崎市
国籍 日本の旗 日本
身長 178 cm[1]
血液型 O型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画舞台OV
活動期間 1999年 -
配偶者 既婚
著名な家族 金子のあ (次女)
事務所 有限会社ゴールドチルドレン
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年)
ママはニューハーフ』(2009年)
映画
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003年)
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金子 昇かねこ のぼる[2][3]1974年[2][3]10月18日 - )は、日本俳優タレント長崎県[3]長崎市出身。現在はフリーランス。

既婚者で1男2女の父親。次女の金子のあは2023年4月2日に芸能界デビューした。

来歴

長崎総合科学大学附属高等学校を経て、長崎総合科学大学工学部建築学科卒業[4]

1999年の『女医』(読売テレビ)にて、ドラマデビューした[4]

2001年、「スーパー戦隊シリーズ」第25作『百獣戦隊ガオレンジャー』にて獅子走 / ガオレッド 役で出演し、主演を務める[2][3][4]

2003年には、映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』で主演の中條義人 役を演じた[2][4]

2009年、ドラマ『ママはニューハーフ』(テレビ東京)でニューハーフを演じるため、5キログラムの減量を行った[5]

2011年、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の9話にて、約8年ぶりに獅子走 役を演じた。さらに2019年の『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』でも再び同役で出演した。

2020年東京国際映画祭『酒井一圭presentsスーパー戦隊サプライズフェスティバル』に出席し、オスカープロモーションからアパッチへ移籍したことを報告した[6]

人物

趣味はサッカーサーフィンフットサル。特技はテニスビリヤード料理

自身の性格について、シャイで自分の思っていることを表に出さないタイプと述べている[7]

学生時代はビートルズなどのコピーバンドとして活動していた[4]。そのころにビートルズを題材にした映画『バック・ビート』を観て俳優業に興味を持ち、映画好きでもあったことから俳優になることを決意した[4]。大学卒業後は、東京の企業に勤めながら演技のレッスンも受けていたが、大阪へ転勤になったことでレッスンを受けられなくなったため、退社してアルバイトをしながら本格的に俳優の道へと進んだ[4]。このころ、アルバイト先の常連客の男性(北村一輝の兄)が芸能事務所の社長を務めていたことがきっかけで事務所へと所属する[8]。また、融合事務所に書類を提出していたことから同事務所でレッスンを受けていた経験もある[9]

2000年平成仮面ライダーシリーズ仮面ライダークウガ』(2000年)の主演最終オーディションまで残るも、落選していた[4]2013年の『ハイパーホビー』5月号のインタビューでは、「今度は仮面ライダー役を演じてみたい」と語っている[要ページ番号]

『百獣戦隊ガオレンジャー』に出演する以前は仕事が少なくアルバイト中心の生活を送っていたため、同作の撮影でスケジュールが埋まっていることに喜びを感じていたと語っている[4]。また、当時は共演者の酒井一圭と共に書店を訪れて関連書籍へのサインを申し出たり、DJが番組のファンであったラジオ番組へ出演を申し出るなど、ファンサービスに積極的だった[4]2016年朝日新聞社のニュースサイト「withnews」によるインタビューには(15年後の今も『ガオレンジャー』は)「僕にとっては財産であり宝。それをなくしたら僕の半分くらいはなくなっちゃう感じ」と語っている[10]

『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』で共演した小泉博は、金子について爽やかでいい俳優だと評しており[11][12]、役柄の性格を理解して自身をそこにはめ込んでいたと証言している[12]。同じく共演者の吉岡美穂は、話しかけて緊張を和らげてもらい感謝していると述べている[13]。同作品監督の手塚昌明は、金子について涙もろかった[14]、やる気があり役柄と同様に自分の信じるものに真っ直ぐで一生懸命であった[15]と述懐している。

スポーツマンNo.1決定戦

  • 第9回芸能人サバイバルバトルに予選会を突破しての参戦。MONSTER BOX 17段の記録を出すも、IRON SQUATで怪我をして途中棄権の憂き目にあう。
  • 続く第10回大会ではBURN OUT GUYS 3位、POWER FORCE 2回戦進出、MONSTER BOX 17段、QUICK MUSCLE 5位、TAIL IMPOSSIBLE 6位の成績を収めて暫定総合4位でファイナリストに進むも、TAIL IMPOSSIBLEで足を痛めた影響で、3回全て失敗し、水内猛に逆転され、総合5位入賞に終わる。
  • 第11回大会では全種目で6位以内に入る活躍を見せ、SHOT-GUN-TOUCHでは3回全て成功を収め、総合3位入賞を果たす。
  • 第12回大会では初登場のSPIN OFFで決勝戦で池谷直樹を破り初めての種目別No.1を獲得。さらにMONSTER BOXとSHOT-GUN-TOUCHの2種目で自己記録更新を果たし、総合3位入賞を果たす。
  • そして3年ぶりに参加した第17回大会ではQUICK MUSCLEで自己記録を塗り替え、全種目で安定した活躍を見せて総合5位入賞と、ブランクを感じさせない活躍を見せた。
芸能人サバイバルバトル
大会 放送日 総合順位
第9回大会 2002年3月23日 途中棄権
第10回大会 2002年9月27日 5位
第11回大会 2003年3月31日 3位
第12回大会 2003年9月26日 3位
第17回大会 2006年10月4日 5位

出演

テレビドラマ

WEBドラマ

映画

バラエティ

ウェブテレビ

教育番組

広告

舞台

ビデオ

ゲーム

作品

CD

発売日 楽曲タイトル アーティスト名義 収録アルバム 最高
順位
2002年11月21日 大空への階段 ガオレンジャー
[ガオレッド(金子昇)、ガオイエロー(堀江慶)、ガオブルー(柴木丈瑠)、
ガオブラック(酒井一圭)、ガオホワイト(竹内実生)]
忍風戦隊ハリケンジャー VS 百獣戦隊ガオレンジャー -位
ガオレンジャー吼えろ!!
[オールキャスト・スペシャル・ヴァージョン]
ガオレンジャー&山形ユキオ
[ガオレンジャー:獅子走(金子昇)、鷲尾岳(堀江慶)、鮫津海(柴木丈瑠)、
牛込草太郎(酒井一圭)、大河冴(竹内実生)、大神月麿(玉山鉄二)]

書箱

  • 金子昇 / らいっ! (2001年、学研
  • 金子昇×要潤 / 抜群 (2002年、講談社
  • 金子昇 魅せるカラダ改造術 (2004年、宝島社

DVD

  • 金子昇 Myself(バップ)
  • 金子昇 逃げ水のむこうに(ZONE
  • 金子昇 PREMIUM EDITION(ベガファクトリー)
  • 金子昇 in RIDE ON STREET(KSS)

脚注

注釈

  1. ^ a b AbemaTVと名古屋テレビによる共同制作。

出典

  1. ^ GOLD・CHILDREN”. 有限会社ゴールドチルドレン. 2024年2月3日閲覧。
  2. ^ a b c d FCGMMG 2003, p. 20, 「キャストインタビュー INTERVIEW 01 金子昇」
  3. ^ a b c d 3式機龍CP 2016, pp. 36–37, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS キャストインタビュー 金子昇」
  4. ^ a b c d e f g h i j スーパー戦隊21st 2017, pp. 14–15, 「SPECIAL INTERVIEW VOL.01 金子昇」
  5. ^ 金子昇がニューハーフ役で「美貌」見せつける /テレ東4月新昼ドラ会見”. 文化通信. 文化通信 (2009年4月3日). 2021年12月12日閲覧。
  6. ^ 金子昇、オスカーからの移籍を生報告 生涯ガオレンジャー宣言「ガオレッドで生き続けないと」”. ORICON NEWS. オリコン (2020年11月8日). 2021年12月12日閲覧。
  7. ^ 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 24–25, 「[インタビュー] 金子昇」
  8. ^ 俳優・金子昇さん(前編)はガオレンジャー6人目の戦士・玉山鉄二に嫉妬していた!?. 該当時間: 7分3秒.
  9. ^ 俳優・金子昇さん(後編)「ボボる」の意味とは?超モテ爆笑エピソード. 該当時間: 8分15秒.
  10. ^ 元ガオレンジャーが語る、ヒーロー道 「タバコも買い食いもやめた」 - withnews
  11. ^ FCGMMG 2003, p. 24, 「キャストインタビュー INTERVIEW 05 小泉博」
  12. ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2004, p. 28, 「[インタビュー] 小泉博」
  13. ^ FCGMMG 2003, p. 21, 「キャストインタビュー INTERVIEW 02 吉岡美穂」
  14. ^ FCGMMG 2003, p. 61, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 01 手塚昌明」
  15. ^ 3式機龍CP 2016, p. 76, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 手塚昌明監督による一口キャストコメント」
  16. ^ 「スーパー戦隊最強バトル!!」に結木滉星、市道真央、金子昇、出合正幸、古原靖久出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2019年1月27日). 2019年1月27日閲覧。
  17. ^ “滝沢カレン、Kaito「逃げ恥」新春SPゲストキャスト「まさか自分が出演できるなんて」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年11月24日). https://hochi.news/articles/20201123-OHT1T50168.html 2020年11月24日閲覧。 
  18. ^ “納言・薄幸、連ドラ初レギュラーに喜びも 撮影現場に「喫煙所がありません」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年9月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2249765/full/ 2022年9月17日閲覧。 
  19. ^ “R-指定ら梅田サイファーメンバーがドラマ「さし誰」の劇中ラップ監修、劇伴はG.B.'s Band”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2022年9月24日). https://natalie.mu/music/news/494906 2022年9月24日閲覧。 
  20. ^ 『グランマの憂鬱』足立梨花ら追加キャスト&メインビジュアル解禁!”. フジテレビュー!!. フジテレビ (2023年3月16日). 2023年3月16日閲覧。
  21. ^ 玉木宏主演『ジャンヌの裁き』メインビジュアル公開 長谷川純、金子昇ら追加キャストも”. リアルサウンド映画部. blueprint (2024年1月8日). 2024年1月8日閲覧。
  22. ^ “板尾創路、息子役の川西拓実に「とても好感」 JO1初主演ドラマ全キャスト発表”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年2月22日). https://news.mynavi.jp/article/20220222-2277974/ 2022年2月22日閲覧。 
  23. ^ 金子昇『いのちの停車場公開中‼️』”. 金子昇オフィシャルブログ Powered by Ameba. 2022年11月10日閲覧。
  24. ^ 映画『灰色の壁 -大宮ノトーリアス-』公式サイト > CAST”. 映画『灰色の壁 -大宮ノトーリアス-』公式サイト (2021年11月24日). 2021年11月24日閲覧。
  25. ^ 24人の麻雀好き芸能人が24時間ぶっ通しで“打ち初め”開始/新春オールスター麻雀”. AbemaTIMES. 2020年1月5日閲覧。
  26. ^ TVCMイメージキャラクター紫吹淳さん、金子昇さんが登壇「凄十 新TVCM発表会」開催~初共演CMが初お披露目!~』(プレスリリース)株式会社宝仙堂(PR TIMES)、2019年3月20日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000042796.html 
  27. ^ 明治座九月公演「おたふく物語」を藤山直美が動画で告知”. ステージナタリー (2016年3月11日). 2016年3月11日閲覧。
  28. ^ 博多座「熱血!ブラバン少女。」博多華丸&星野真里インタビュー - ステージナタリー 特集・インタビュー”. ステージナタリー. 2019年11月27日閲覧。
  29. ^ シリーズ最新作、端島・軍艦島編最終章「月のバッキャロー!!」が12月に - ステージナタリー”. ステージナタリー. 2019年11月27日閲覧。
  30. ^ 人生を取り戻す中年の旅路「心は孤独なアトム」2018年版に金子昇、宮地真緒ら - ステージナタリー”. ステージナタリー. 2019年11月27日閲覧。
  31. ^ シブヤクチュアリー 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!”. 2019年11月27日閲覧。
  32. ^ 浜中文一、8役演じています! 舞台『スケリグ』開幕 RanRanEntertainment ランランエンタメ!”. ランランエンタメ!. 2019年11月27日閲覧。
  33. ^ 舞台《桃源郷ラビリンス》公式サイト。2019-4-4~7:東京・なかのZERO 大ホール、4-13~14:岡山・おかやま未来ホール  キャスト”. 2019年11月27日閲覧。
  34. ^ 転生伝奇アドベンチャー「新宿羅生門」ゲームリリースに先駆け舞台化、出演に中島健ら”. ステージナタリー (2023年7月2日). 2024年4月5日閲覧。
  35. ^ 「Change the World」で松岡充が主人公のベテラン刑事に、共演に辰巳雄大・剛力彩芽ら”. ステージナタリー (2024年4月5日). 2024年4月5日閲覧。

参考文献

外部リンク