野見祐二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Saishusengen (会話 | 投稿記録) による 2015年7月16日 (木) 14:28個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

野見 祐二
(のみ ゆうじ)
生誕 (1958-07-19) 1958年7月19日(65歳)
出身地 日本の旗 日本
学歴 中央大学理工学部中途退学
職業 作曲家アレンジャー
担当楽器 シンセサイザー

野見 祐二(のみ ゆうじ、1958年7月19日 - )は、東京都出身の作曲家アレンジャー

来歴

生い立ち

1958年生まれ。中央大学理工学部中退。

友人に音楽制作を頼まれ、シンセサイザーを多重録音したレコードを自主制作する。野見の音楽を聴いた坂本龍一に認められ、坂本の監修で自身のユニットおしゃれテレビのアルバムを1986年にリリース。その後、坂本のかかわる映画音楽の作曲、編曲に携わる。

作曲家として

1995年、『耳をすませば』(近藤喜文監督、宮崎駿脚本・絵コンテ、スタジオジブリ)の音楽を担当して以降、スタジオジブリ作品への参加が続く。宮崎の映画には『くじらとり』、『コロの大さんぽ』と2本続けて参加し、『耳をすませば』のスピンオフ作品『猫の恩返し』(森田宏幸監督)でも音楽を担当している。また、テレビアニメでは、『ぼくらの』(森田宏幸監督、イズミプロジェクト)や『日常』(石原立也監督、東雲研究所)などで音楽を担当している。

神戸ルミナリエの音楽も3年連続で担当し、映画音楽以外にも活動の場を広げている。

主な作品

外部リンク