野口弥太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Angol Mois (会話 | 投稿記録) による 2015年10月19日 (月) 10:36個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

1951年頃

野口 弥太郎(のぐち やたろう、野口 彌太郎、1899年10月1日 - 1976年3月23日)は、洋画家日本芸術院会員。

来歴

東京生まれ。1920年関西学院中学部卒後、川端画塾に学び、1922年二科展で初入選。26年「一九三〇年協会」会員となる。29年フランスに渡り、サロン・ドートンヌに出品。33年帰国、独立美術協会会員となる。戦後1949年から日本大学芸術学部教授。以後独立展に出品を続け、62年国際形象展同人。64年「セビラの行列」で毎日芸術賞受賞、70年日大を辞める。72年紺綬褒章受章。73年芸術選奨文部大臣賞受賞。75年勲三等瑞宝章受章、日本芸術院会員。

画集

  • 野口弥太郎画集 美術工芸会 1942
  • 野口弥太郎滞欧作 美術出版社 1963
  • 野口弥太郎水彩素描画集 求竜堂 1975
  • 野口弥太郎素描集 五月書房 1978
  • 野口弥太郎画集 日動出版部 1983

外部リンク