郡上八幡駅
郡上八幡駅 | |
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駅舎 | |
ぐじょうはちまん Gujō-hachiman | |
◄相生 (3.9 km) (4.0 km) 自然園前► | |
所在地 | 岐阜県郡上市八幡町稲成 |
所属事業者 | 長良川鉄道[1] |
所属路線 | 越美南線[1] |
キロ程 | 46.9 km(美濃太田起点) |
電報略号 | マン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1929年12月8日[2] |
備考 | 駅員配置駅(自動券売機設置) |
郡上八幡駅(ぐじょうはちまんえき)は、岐阜県郡上市八幡町稲成にある、長良川鉄道越美南線の駅。郡上市の代表駅であり、越美南線内においても列車運行上の要となっている。
2015年(平成27年)3月の文化審議会で、開設当初の姿を残している駅舎本屋などの建造物が有形文化財に登録するように答申された[1]。
歴史
- 1929年(昭和4年)12月8日 - 国鉄越美南線 深戸駅 - 当駅間開通と同時に開業[2]。旅客および貨物の取扱を開始。
- 1932年(昭和7年)7月9日 - 当駅 - 美濃弥富駅(現・郡上大和駅)間が延伸開業[2]。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)12月11日 - 国鉄越美南線の長良川鉄道への転換により同社の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)12月11日 - 「ふるさとの鉄道館」開館。
- 2015年(平成27年)3月 - 文化審議会で、駅舎本屋などの建造物の有形文化財への登録を答申[1]。
駅構造
単式・島式2面3線ホームの地上駅で、トイレも改札内外にある。駅舎側が単式ホームで、二つのホームは跨線橋により結ばれている。 ホームの側面は玉石積みの構造が残されている[1]。
駅舎は、開業当時の建物を数度の改修を経ながら使用している本屋の他、信号関連機器を保管していた灯室なども残されている[1]。
駅舎内の「ふるさとの鉄道館」では越美南線時代に実際に使用した鉄道用品などが展示されている。駅舎には喫茶店「あじさいのはな」が隣接して営業している。
のりば
1 | ■越美南線 | 美濃市・関・美濃太田方面 |
2 | ■越美南線 | 美濃白鳥・白鳥高原・北濃方面 |
3 | 予備ホーム |
駅周辺
駅の北側で吉田川が長良川に注ぎ、吉田川沿いに郡上八幡の市街地が広がっている。当駅は市街地の南の長良川沿いに位置する。
- 長良川
- 吉田川
- 郡上八幡地方合同庁舎
- 郡上市民病院
- 郡上八幡民芸美術館
- 国道156号
- 国道256号
- 岐阜県道327号八幡停車場線
- 岩崎模型製造
- 郡上八幡インターチェンジ - 駅から北に約1.8km。郡上八幡バスストップを併設。詳細は当該記事を参照。
バス路線
- 相生線
白鳥交通
- 郡上八幡白鳥線
- 荘川白川郷線
- 白鳥ひるがの線
- 白鳥荘川線
- 高速八幡線