辻ヶ森三社

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辻ヶ森三社
所在地 岐阜県高山市岡本町2丁目128番地
位置 北緯36度08分35.7秒 東経137度14分45.1秒 / 北緯36.143250度 東経137.245861度 / 36.143250; 137.245861 (辻ヶ森三社)座標: 北緯36度08分35.7秒 東経137度14分45.1秒 / 北緯36.143250度 東経137.245861度 / 36.143250; 137.245861 (辻ヶ森三社)
主祭神 白山比売神
大山咋神
熊野櫛御気野命
社格村社
創建 1339年延元4年)頃
地図
辻ヶ森三社の位置(岐阜県内)
辻ヶ森三社
辻ヶ森三社
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辻ヶ森三社(つじがもりさんしゃ)は、岐阜県高山市にある神社。旧社格は村社

祭神[編集]

歴史[編集]

奈良時代に建立された飛騨国国分尼寺は、遅くとも平安時代末期には衰退したと推測される。言い伝えによると、その跡に国分寺観音堂仁王堂が移されたといい、1339年延元4年)頃に観音堂を移し(現・飯山寺観音堂)、白山神社(白山比売神)を創建、この地の産土神とする。

1897年明治30年)、熊野社(熊野櫛御気野命)、日枝社(大山咋神)を合祀して「辻ヶ森三社」と改称。1988年に社殿を改築した際に国分尼寺金堂の礎石が発見された。

境内[編集]

境内は飛騨国国分尼寺跡地である。1988年昭和63年)社殿改築時の発掘調査で国分尼寺金堂礎石が発見され、翌1989年平成元年)2月7日に高山市の史跡に指定された[1]

現地情報[編集]

所在地
交通アクセス

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 国分尼寺金堂跡”. 高山市. 2013年4月23日閲覧。

外部リンク[編集]