辰巳 (江東区)
辰巳 | |
---|---|
辰巳駅 1番出入口(2016年6月) | |
北緯35度38分45.43秒 東経139度48分37.26秒 / 北緯35.6459528度 東経139.8103500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 江東区 |
人口 | |
• 合計 | 11,265人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
135-0053[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 江東 |
辰巳(たつみ)は、東京都江東区の地名。現行行政地名は辰巳一丁目から辰巳三丁目。郵便番号は135-0053[2]。
地理
江東区南部に位置し、深川地域に属する。東京湾埋立7号地に属する辰巳一丁目・辰巳二丁目と、同埋立12号地に属する辰巳三丁目からなる。
歴史
一・二丁目は1968年(昭和43年)4月1日に住居表示が実施された。三丁目は1976年(昭和51年)の成立で、2009年(平成21年)11月1日に住居表示が実施された。
地名の由来
皇居の辰巳の方向(南東)にあるために名づけられた。江戸時代においては深川(現在の門前仲町近辺)を「辰巳」と呼称した(辰巳芸者など)。
沿革
- 1926年(大正15年)2月 - 隅田川改良工事による埋立許可が下りる。東京湾埋立7号地。
- 1936年(昭和11年)12月 - 辰巳橋竣工。東雲(東京湾埋立6号地)・豊洲(同埋立5号地)地区と接続。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 辰巳一・二丁目に住居表示が実施される。
- 1976年(昭和51年)- 辰巳三丁目が成立。
- 1978年(昭和53年)- 東京港港湾計画による東京湾埋立12号地が竣工。
- 2009年(平成21年)11月1日 - 辰巳三丁目の住居表示を実施。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
辰巳一丁目 | 4,729世帯 | 9,330人 |
辰巳二丁目 | 880世帯 | 1,897人 |
辰巳三丁目 | 32世帯 | 38人 |
計 | 5,641世帯 | 11,265人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4][5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
辰巳一丁目 | 1番34〜44号 5番6・12号 6番10号 7番28号 9〜12番 |
江東区立辰巳小学校 | 江東区立辰巳中学校 |
その他 | 江東区立第二辰巳小学校 | ||
辰巳二丁目 | 全域 | 江東区立辰巳小学校 | |
辰巳三丁目 | 全域 |
-
江東区立辰巳小学校(2018年9月28日撮影)
-
江東区立第二辰巳小学校(2018年9月28日撮影)
-
江東区立辰巳中学校(2018年7月27日撮影)
交通
都営バスが運行されている。
- 首都高速道路・出入口
施設
- 江東区立辰巳小学校
- 江東区立第二辰巳小学校
- 江東区立辰巳中学校
- 辰巳一丁目アパート - 1号棟から104号棟で構成される3326戸大規模な団地。建替事業が行われている。
- WOWOW放送センター
- 辰巳の森緑道公園 - 春は桜の名所となっている。
- 辰巳の森海浜公園
- 東京アクアティクスセンター
- 東京辰巳国際水泳場
- 日本赤十字社辰巳ビル
- 日本赤十字社血液事業本部
- 東京都赤十字血液センター - 献血ルームは設置されていない。
- 東京湾岸警察署辰巳交番
- 日本空手道会館(全日本空手道連盟)
-
辰巳の森海浜公園から見た「WOWOW放送センター」(2019年2月21日撮影)
-
辰巳の森海浜公園(2018年12月19日撮影)
-
オリンピックアクアティクスセンター(2018年12月19日時点の工事進捗状況)
-
日本赤十字社辰巳ビル(2018年7月27日撮影)
関連項目
脚注
- ^ a b “世帯と人口(毎月1日)”. 江東区 (2017年12月1日). 2017年12月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月20日閲覧。
- ^ “区立小学校の通学区域”. 江東区 (2019年4月4日). 2019年8月20日閲覧。
- ^ “区立中学校の通学区域”. 江東区 (2019年4月4日). 2019年8月20日閲覧。