行唐県

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中華人民共和国 河北省 行唐県
旧称:章武・永昌・恒陽


簡体字 行唐
繁体字 行唐
拼音 Xíngtáng
カタカナ転写 シンタン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
河北
地級市 石家荘市
行政級別
面積
総面積 1,025 km²
人口
総人口(2004) 41 万人
経済
電話番号 0311
郵便番号 050600
行政区画代碼 130125
公式ウェブサイト http://www.xingtang.gov.cn/

行唐県(こうとう/ぎょうとう-けん)は中華人民共和国河北省石家荘市に位置する

歴史

戦国時代により設置された南行唐邑を前身とする。前漢になると南行唐県が設置され、県治が県城北東部の故郡村に設置された。南北朝時代になると北魏により行唐県と改称、熙平年間に県治が犢乾城に遷された。

唐代になると693年長寿2年)に章武県と改称、705年神龍元年)に行唐県と改称されている。五代十国時代になると王朝の興亡と共に改称されることとなり、908年開平2年)に後梁により章武県同光初年に後唐により行唐県後晋永昌県後唐には行唐県と改称されている。

宋代以降は行唐県と称され現在に至る。

行政区画

  • 鎮:竜州鎮、南橋鎮、口頭鎮、上碑鎮
  • 郷:安香郷、只里郷、九口子郷、市同郷、城寨郷、上方郷、玉亭郷、北河郷、上閻荘郷、独羊崗郷、翟営郷
中国地名の変遷
建置 戦国時代
使用状況 行唐県
戦国南行唐邑
前漢南行唐県
後漢南行唐県
三国南行唐県
西晋南行唐県
東晋十六国南行唐県
南北朝行唐県(北魏)
行唐県
行唐県
章武県(693年)
行唐県(705年)
五代章武県(後梁)
行唐県(後唐)
永昌県(後晋)
行唐県(後漢)
北宋/行唐県
南宋/行唐県
行唐県
行唐県
行唐県
中華民国行唐県
現代行唐県