若草公園 (大分市)

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若草公園
セントポルタ中央町側入口
分類 都市公園(街区公園)
所在地
大分県大分市中央町二丁目
座標 北緯33度14分12秒 東経131度36分19.7秒 / 北緯33.23667度 東経131.605472度 / 33.23667; 131.605472座標: 北緯33度14分12秒 東経131度36分19.7秒 / 北緯33.23667度 東経131.605472度 / 33.23667; 131.605472
面積 6,158平方メートル
開園 1952年(昭和27年)3月31日
運営者 大分市
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若草公園(わかくさこうえん)は、大分県大分市中央町にある都市公園(街区公園)である[1]

概要

1952年(昭和27年)3月31日に開園。大分駅セントポルタ中央町ガレリア竹町等の商店街に近く、面積が比較的大きいことから、古くから大分七夕まつり等の各種のイベントの会場として利用されてきた。

1993年(平成5年)に開始された大分市中心部の5つの公園のリフレッシュ事業のうちの第3弾としてふないアクアパークジャングル公園に次いで改装が行われ、1998年(平成10年)5月29日にリフレッシュオープンした。公園リフレッシュ事業では、「花」をテーマとして、花壇や芝生面積が拡張された。また、ステージが新設され、その地下には457台収容の駐輪場が設けられている。

公園内には、1972年4月11日から国鉄C55形蒸気機関車静態保存されており[2]、大分市内の小中学生から募集して、戦国時代の豊後国の大名大友義鎮(宗麟)に因む「そうりん号」という名称が付けられていた[3]。1998年の改装に伴い、この蒸気機関車の展示についても、屋根などが整備されている。

また、公園内には、朝倉響子作の「平和のわらべ」(1952年(昭和27年)設置)および岩尾順作の「花冠」(1980年(昭和55年)5月設置)[4]の2体の彫刻が設置されている。

改装前の1996年までは、蒸気機関車のほかに大分交通別大線の500型ワンマン車も静態保存されていたが、公園の改装開始に伴い、佐野植物公園に移設された。また、改装前には、クジャク等を飼育する小規模な動物の飼育・展示施設もあった。

毎月第3土曜日には、チャレンジマーケット『まちなか市場』が開催されている[5]

交通

脚注

外部リンク