聖隷三方原病院
聖隷三方原病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院三方原病院 |
前身 | 聖隷保養農園附属病院 |
標榜診療科 | 内科、外科他24科 |
許可病床数 |
934床 一般病床:810床 精神病床:104床 結核病床:20床 |
機能評価 |
一般500床以上:Ver5.0 付加機能評価(リハビリテーション機能、緩和ケア機能) |
開設者 | 社会福祉法人聖隷福祉事業団 |
管理者 | 荻野和功(病院長) |
開設年月日 | 1942年(昭和17年)12月 |
所在地 |
〒433-8558 |
位置 | 北緯34度47分33秒 東経137度41分25秒 / 北緯34.79250度 東経137.69028度 |
二次医療圏 | 西部 |
PJ 医療機関 |
社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院聖隷三方原病院(しゃかいふくしほうじん せいれいふくしじぎょうだんそうごうびょういん せいれいみかたはらびょういん)は、浜松市北区にある病院である。
2015年(平成27年)3月31日に静岡県から24時間体制で高度な救急医療を行う「高度救命救急センター」に指定された[1]。 地域医療支援病院や3次救急指定病院にも指定されている。
特徴
- 浜松医科大学医学部附属病院、浜松医療センター、聖隷浜松病院と並び、遠州地方(静岡県西部)の中核となっている医療機関である。
- 日本初のホスピスである聖隷ホスピスがある。
- ドクターヘリを持つ救命救急センターがある。
- 嚥下リハビリテーションでは国内有数の病院。病院食に力を入れていることでも知られている。
沿革
- 1942年(昭和17年) - 当院の前身である「聖隷保養農園附属病院」開設
- 1973年(昭和48年) - 『聖隷三方原病院』と改称
- 1981年(昭和56年) - 日本初のホスピス(聖隷ホスピス)開設
- 1999年(平成11年) - ドクターヘリコプター研究事業開始
- 2001年(平成13年) - ドクターヘリコプター運用開始
- 2002年(平成14年) - (財)日本医療機能評価機構の認定を受ける
- 2004年(平成16年) - 新館建築工事が始まる
- 2008年(平成20年) - 新館「F号館」が完成する
- 2015年(平成27年)3月31日 - 静岡県が「高度救命救急センター」に指定[1]
聖隷ホスピス
ホスピスとは悪性腫瘍(しゅよう)などの患者の身体的苦痛を軽減するだけでなく、精神的苦痛、不安なども軽減して、患者やその家族と共に最期まで人間らしく尊厳をもって生きることができるように援助をする施設。聖隷三方原病院のホスピス病棟は、1981年(昭和56年)に日本で初めて開設。1984年(昭和59年)マザー・テレサが訪問。
ドクターヘリ
- 当院のドクターヘリは1999年(平成11年)4月に浜松救急医学会の研究事業として運用が開始された。
- 2001年(平成13年)10月から正式なドクターヘリ導入促進事業として運用を開始した。
- 県内ではドクターヘリを有する病院が当院と順天堂大学医学部附属静岡病院であり、当院は静岡県西部を主たる運航範囲としている。
- F号館屋上にヘリポートを有し、毎日平均1、2回の発着がある。
診療科
- 内科
- 内分泌代謝科
- 循環器科
- 脳卒中科
- 小児科
- 産科
- 婦人科
- 外科
- 消化器外科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- 整形外科
- 人工関節外科
- 脳神経外科
- 脳血管内外科
- 耳鼻咽喉科
- 頭頚部甲状腺外科
- 泌尿器科
- 皮膚科
- 眼科
- ホスピス科
- 緩和支持治療科
- 化学療法科
- 精神科
- 麻酔科・ペインクリニック
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 放射線治療科
- 病理診断科
- 救命救急センター
- リプロダクション(不妊)センター
- カウンセリング外来(臨床心理室)
医療機関の指定等
- 保険医療機関
- 結核予防法指定医療機関
- 被爆者一般疾病指定医療機関
- 育成医療指定医療機関
- 小児慢性医療指定医療機関
- 特定疾患治療取扱病院
- 地域災害医療センター(災害拠点病院)
- 精神保健福祉法指定医療機関
- 地域周産期母子医療センター
- 重症難病患者協力病院
- 臨床研修指定病院
- 臓器移植推進協力病院
- 地域がん診療連携拠点病院
- 精神科救急医療施設
- 地域肝疾患診療連携拠点病院
- 労災保険指定医療機関
- 労災保険二次健診等給付医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 更生医療指定医療病院
- 母子保健法指定養育医療機関
- エイズ治療拠点病院
- 静岡県精神科救急医療基幹病院
- 救急指定病院
- 救命救急センター
- 日本医療機能評価機構認定病院
- 応急入院指定病院
- 地域医療支援病院
- 特定不妊治療費助成事業指定病院
- 新人助産師臨床実践能力向上推進事業実施施設
- 新人看護師臨床実践能力向上推進事業実施施設
交通アクセス
聖隷三方原病院内にバスターミナルが併設されている。浜松駅バスターミナルから来る場合は、15番のりばとなる。停留所名は聖隷三方原病院
のりば | 路線名 | 系統 | 主要経由地 | 主な行先 | 備考 |
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北方面 | 奥山線 | 45 | 根洗・浜松湖北高校・井伊谷・竜ヶ岩洞入口 | 奥山 | |
気賀三ヶ日線 | 40 | 高台幼稚園・湖東・気賀四ッ角・片町・都筑・三ヶ日 | 三ヶ日車庫 | かつては三ヶ日車庫から先、三ヶ日高校ゆきや浜名湖レークサイドプラザ発着が存在した。 | |
高台幼稚園・湖東・気賀四ッ角・片町 | 気賀駅前 | かつては気賀駅前から先、東急リゾート経由かんぽの宿浜名湖三ヶ日ゆきが、気賀四ッ角から先、気賀高校前ゆきが存在した。 | |||
浜松駅方面 | 姫街道車庫・追分・葵町・和合町・静岡大学・浜松北高・市役所南・田町 | 浜松駅 | かつては市役所南・田町経由ではなく高町・ゆりの木通り経由で、その頃は聖隷三方原病院発着も高台幼稚園発着聖隷三方原病院経由だった。 | ||
(引佐線) | (43) | (聖隷クリストファー中・高等学校・三方原・追分・葵町・和合町・静岡大学・浜松北高・市役所南・ゆりの木通り) | 下りのみの設定。 | ||
渋川線 | 44 | 根洗・三方原・追分・葵町・和合町・静岡大学・浜松北高・市役所南・ゆりの木通り | かつては市役所南経由ではなくゆりの木通り経由だった。 | ||
奥山線 | 45 | ||||
杏林堂前 | 浜北医大三方原聖隷線 | 100 | 根洗・三方原営業所・医科大学・小松駅・なゆた浜北・浜北区役所 | 南中瀬 | 浜北区役所発着が基本で、南中瀬発着は入出庫のみ。 |
かつてはこれ以外に51泉高丘線も通っていた。
関連施設
- 聖隷予防検診センター
- 聖隷おおぞら療育センター