羽生駅

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羽生駅
東口(2012年10月)
はにゅう
Hanyū
所在地 埼玉県羽生市南一丁目1-62
北緯36度10分13.27秒 東経139度32分2.66秒 / 北緯36.1703528度 東経139.5340722度 / 36.1703528; 139.5340722 (羽生駅)
所属事業者 東武鉄道駅詳細
秩父鉄道駅詳細
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東武鉄道・秩父鉄道
羽生駅配線図

西羽生駅 / ↑川俣駅

STRq STRq STRlg STRg STRf
ÜWc2 ABZg3 STRrg ABZrf ABZlf STRlg
ÜWc2 STR3+1 STR+BSl STR+BSr STR STR
ÜWo+l ÜWc4 STR STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
BUILDING
leer+BS
STR+BSr
STR+BSr BUILDING
STR+BSl leer+BS STR+BSr STR+BSl
STR+BSl
ÜWol
STR STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
ÜWc1 ABZg+4 STR STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
ÜWol
STR STR STR+BSl STR+BSr
ÜWc1 ABZg+4 STR STR STR STR
STR ÜWol
ÜWor
ÜWol
ABZg+4 ABZg+1 ÜWc4
ÜWc1 STR2+4
STR
ÜWc1 ABZg+4 STR
STRg STRf

         ↓南羽生駅

羽生駅(はにゅうえき)は、埼玉県羽生市南一丁目にある東武鉄道秩父鉄道である。

東武鉄道の伊勢崎線と、秩父鉄道の秩父本線が乗り入れており、接続駅となっている。

年表

駅構造

橋上駅舎からの駅全景。北西方向(館林駅・行田市駅 方)を望む。右手の複線が東武伊勢崎線、左に大きくカーブしているのが秩父本線の線路である。 手前の車両は停車中の秩父鉄道の車両、右手を走行するのは駅を発車した東武鉄道の車両である。

東西自由通路を兼ねた橋上駅舎を有しており、両社の改札口は別々となっている。以前は、東武鉄道の管轄駅で改札を共用していたが、橋上駅舎完成により2004年平成16年)10月22日から東武鉄道と秩父鉄道の改札は分離された。東武鉄道改札内には男女別の水洗式トイレが設置されている。秩父鉄道の駅員が配置されている。

東武鉄道

東武鉄道 羽生駅
はにゅう
Hanyū
TI 06 南羽生 (3.1 km)
(4.3 km) 川俣 TI 08
駅番号 TI 07
所属事業者 東武鉄道
所属路線 TI 伊勢崎線
キロ程 66.2 km(浅草起点)
電報略号 ハネ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
7,273人/日(降車客含まず)
-2013年-
乗降人員
-統計年度-
14,840人/日
-2013年-
開業年月日 1903年明治36年)4月23日
備考 業務委託駅
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島式ホーム2面4線を有する地上駅東武ステーションサービスによる業務委託駅である。駅番号はTI 07

2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正の際に上りホームに待避線(1番線)が新設され、それまで川俣駅で特急「りょうもう」の待避をしていた列車が、当駅で待避するように変更された。

以前は利根川橋梁を挟んで川俣駅との間が単線区間となっており、当駅始発・終着の準急列車が多数設定されていたが、1988年昭和63年)8月9日ダイヤ改正で上下2往復に減少し、1992年(平成4年)9月21日のダイヤ改正時に当駅 - 川俣駅間が複線化された。これに伴い、当駅発着の準急列車は廃止された。

当駅で接続する秩父鉄道を介して、新製車両の搬入および東上線車両の検査および転配のための回送が行われる。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 TI 伊勢崎線 上り 久喜東武動物公園
TS 東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
3・4 下り 館林足利市太田方面
東武伊勢崎線ホーム(2008年1月)

秩父鉄道

秩父鉄道 羽生駅
はにゅう
Hanyū
(1.2km) 西羽生
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 0.0 km(羽生起点)
電報略号 ハネ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
2,659人/日(降車客含まず)
-2014年-
乗降人員
-統計年度-
5,173人/日
-2014年-
開業年月日 1921年大正10年)4月1日
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島式ホーム1面2線を有する地上駅。直営駅である。改札が分離される前は、東武鉄道に駅業務を委託していた。

東武の新ホーム(現行の1番線)が設置されるまで、東武は1 - 3番線(現在の2 - 4番線)、秩父鉄道は4・5番線であった。新ホーム完成後に東武が番線を繰上げ変更した際に秩父鉄道は変更しなかったため、4番線は2つ存在する。当駅ホームにおいてはJR東日本に準じたデザインの駅名版を使用している。

のりば

番線 路線 行先
4・5 秩父線 行田市熊谷寄居長瀞秩父三峰口方面
秩父本線ホーム(2008年1月)

利用状況

  • 東武鉄道 - 2014年度の1日平均乗降人員14,588人である[2]
  • 秩父鉄道 - 2014年度の1日平均乗車人員は2,659人である[3]
    • 秩父本線の駅(35駅)では熊谷駅に次ぐ第2位。

近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別一日平均乗降・乗車人員[3][4]
年度 東武鉄道 秩父鉄道
1日平均
乗降人員[5]
1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1998年(平成10年) 14,378
1999年(平成11年) 14,131 6,977 4,366 2,124
2000年(平成12年) 14,046 6,942 4,386 2,107
2001年(平成13年) 13,802 4,339 2,080
2002年(平成14年) 13,800 4,380 2,091
2003年(平成15年) 13,840 6,871 4,425 2,126
2004年(平成16年) 13,985 6,989 4,552 2,234
2005年(平成17年) 13,972 7,030 4,684 2,378
2006年(平成18年) 14,034 7,044 4,697 2,394
2007年(平成19年) 14,308 7,221 4,761 2,438
2008年(平成20年) 14,488 7,318 4,992 2,542
2009年(平成21年) 14,188 7,150 4,901 2,507
2010年(平成22年) 14,229 7,159 4,943 2,527
2011年(平成23年) 14,408 7,173 4,994 2,576
2012年(平成24年) 14,840 7,371 5,146 2,635
2013年(平成25年) 14,840 7,384 5,092 2,617
2014年(平成26年) 14,588 7,273 5,173 2,659

駅周辺

西口(2012年10月)

路線バス

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
羽生駅西口   イオンモール羽生線 下岩瀬 イオンモール羽生 平成エンタープライズ
  川俣・新郷ルート 下新郷北・新郷駅・本川俣・羽生駅東口 市役所 あい・あいバス 平日運行
栄町 市役所 平日運行
須影・岩瀬ルート 下新城中・南羽生駅・文化ホール・羽生駅東口 市役所 あい・あいバス 平日運行
宮田団地入口 市役所 平日運行
羽生駅東口   川俣・新郷ルート 本川俣・別所・新郷駅・羽生駅西口 市役所 あい・あいバス 平日運行
須影・岩瀬ルート 文化ホール・南羽生駅・下新城中・羽生駅西口 市役所 あい・あいバス 平日運行
手子林・三田ヶ谷ルート 北袋集会所・南羽生駅・三田ヶ谷2区・羽生駅東口 市役所 あい・あいバス 平日運行
北袋・三田ヶ谷2区・南羽生駅・羽生駅東口 市役所 平日運行
井泉・村君ルート 中央公園入口・井泉公民館前・スカイスポーツ公園・羽生駅東口 市役所 あい・あいバス 平日運行
稲子集会場・スカイスポーツ公園・井泉公民館前・羽生駅東口 市役所 平日運行
    市役所 あい・あいバス 平日運行
平成エンタープライズのイオンモール羽生線

かつては東武鉄道による路線バスが運行され、羽生車庫も設置されていたが、いずれも廃止された。また、羽生には戦後間もない時期に東武鉄道によりバス工場が設置されていたことがある。バス運行会社のものとしては当時の日本でも稀な規模で、東武のバス車両について車検や大規模な修繕などを手がけていた。なお、現在、東武グループにおけるバス・自動車車両のメンテナンス・車検は関連会社の朝日カーメンテナンスに一部を除き集約されている。

隣の駅

東武鉄道
TI 伊勢崎線
区間急行・区間準急(上り列車は平日の1本のみ)・普通
南羽生駅 (TI 06) - 羽生駅 (TI 07) - 川俣駅 (TI 08)
秩父鉄道
秩父本線
急行「秩父路
羽生駅 - 行田市駅
普通
羽生駅 - 西羽生駅

脚注

  1. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月号、22頁。 
  2. ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
  3. ^ a b 埼玉県統計年鑑より算出
  4. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
  5. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会

関連項目

外部リンク