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美濃市(みのし)は、岐阜県、中濃地方の中央に位置する市。
日本の中心部または岐阜県の中心部に位置し、美濃和紙の産地として有名である。「うだつのあがる町並み」として知られる市街地は1999年5月13日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された歴史的風致の街である。東海北陸自動車道と東海環状自動車道の美濃関ジャンクションの交差点になっており、近年は観光地として定着してきた。[1] [2] [3]
地理
山
河川
標高
最高 |
最低 |
備考
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1162.6m[5] 瓢ヶ岳山頂
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31m[5]
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広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると美濃市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは12.5km、南北の長さは15.8kmである。[4][5]
人口
- 1955年の国勢調査で31,178人を最高にその後は右肩下がりで減少し、1960年の国勢調査からは3万人を割り続けていた。また、1965年頃から1990年頃までは2万6000人台を維持し続けていたが、その後も減少し続け、2010年1月の住民基本台帳人口からは2万2000人台である。美濃地域に人口が集中しており、岐阜県の市の中では人口が最も少ない市となっている。[4] [6] [2]
| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
美濃市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より
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面積
隣接する自治体
歴史
市制施行前
市制施行後
行政
- 市長:武藤鉄弘 (むとう てつひろ)
- 石原泰一
- 松久才治郎
- 加納精吾
- 沢村章
- 西部晃彦
- 石川道政
- 武藤鉄弘 (2014年~)
- 地域ふれあいセンター - 洲原、上牧、下牧、大矢田、藍見、中有知
地域
- 美濃を中部地区、大矢田・藍見・中有知を南部地区、洲原・下牧・上牧を北部地区の3地区7地域に分ける。[4]
役所・出張所
施設名 |
備考
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美濃市役所
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大矢田出張所
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下牧出張所
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上牧出張所
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中有知出張所
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洲原出張所
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警察署
消防署
図書館
県の機関
市の機関
主な病院
郵便局
施設名 |
備考
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美濃郵便局
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美濃長瀬郵便局
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中有知簡易郵便局
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洲原郵便局
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下牧郵便局
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上牧郵便局
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大矢田簡易郵便局
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藍見郵便局
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主な商業施設
- イオンタウン美濃
- スーパーセンターオークワ美濃インター店
- サピーショッピングセンター
その他
経済
産業
本社を置く企業
過去に本社を置いた企業
市内に拠点を置く主な企業
名産品
姉妹都市・提携都市
国内
海外
教育
小学校
- 美濃市立美濃小学校
- 美濃市立中有知小学校
- 美濃市立藍見小学校
- 美濃市立大矢田小学校
- 美濃市立牧谷小学校
中学校
高等学校
その他
閉校した学校
- 少子化により、市の学校再編計画で閉校している。[2]
- 美濃市立洲原小学校 - 2003年3月閉校[2]
- 美濃市立立花小学校 - 2003年3月閉校[2]
- 美濃市立長瀬小学校 - 2003年3月閉校[2]
- 美濃市立蕨生小学校 - 2003年3月閉校[2]
- 美濃市立神洞小学校 - 2003年3月閉校[2]
- 美濃市立洲原小学校 - 2005年3月閉校[2]
- 美濃市立立花小学校 - 2005年3月閉校[2]
- 美濃市立下牧小学校 - 2009年3月閉校[2]
- 美濃市立上牧小学校 - 2009年3月閉校[2]
- 美濃市立美濃北中学校 - 2012年3月閉校[14] [2]
交通
鉄道路線
市の中心となる駅:美濃市駅
- 長良川鉄道
- ■越美南線:松森駅 - 美濃市駅 - 梅山駅 - 湯の洞温泉口駅 - 洲原駅
路線バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・集客施設
寺社
祭事・イベント
出身有名人
ゆるキャラ
- うだつくん(うだつをモチーフにしたゆるキャラ)
- 美濃せんじゅ丸(仙寿菜をモチーフにしたゆるキャラ)
その他
関連項目
参考文献
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、 美濃市に関連するカテゴリがあります。
- 行政
- 観光
- 美濃和紙
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