羅大用 (潜水艦)

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羅大用
基本情報
建造所 大宇重工業
玉浦造船所
運用者  大韓民国海軍
艦種 通常動力型潜水艦
級名 張保皐級
艦歴
就役 2000年12月
要目
排水量 水上 1,100t
水中 1,285t
全長 56.0m
最大幅 6.2m
吃水 5.5m
機関 ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進
MTU 12V493 AZ 80ディーゼルエンジン × 4基(800bhp)
シーメンス 電動機 × 1基
出力 4,600馬力
速力 水上 11kt
水中 22kt
潜航深度 250m(試験で320m)
乗員 33名
搭載能力 魚雷 × 14本
機雷 × 28個
ハープーンSSM
兵装 533mm魚雷発射管 × 8門
C4ISTAR STN アトラス ISUS-83 TFCS
ソナー STN アトラス CSU-83 統合ソナー
電子戦
対抗手段
対魚雷デコイ
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羅大用(ナ・デヨン、日本語読み:ら だいよう、朝鮮語나대용ラテン文字Na Dae Yong, SS-069)は、大韓民国海軍潜水艦張保皐級潜水艦の8番艦。艦名は李舜臣配下の武将羅大用ko:나대용)に由来する。

艦歴

「羅大用」は、大宇重工業玉浦造船所で建造され、2000年12月に就役し、鎮海に所在する第9戦団に配備される。

2002年に、リムパック2002に参加し、演習中に10隻10万トンを仮想撃沈させた。また、大韓民国海軍初のハープーン対艦ミサイル射撃を実施し、60km離れた目標物に命中させた。

2012年に「DDG-992 栗谷李珥」、「DDH-981 崔瑩」と共にリムパックに参加する。

脚注


外部リンク

関連項目