続後撰和歌集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。121.117.129.100 (会話) による 2015年7月18日 (土) 09:10個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

続後撰和歌集』(しょくごせんわかしゅう)は、後嵯峨上皇の命により宝治二年(1248)七月二十五日、奉勅。建長三年(1251)十月二十七日、奏覧された10番目の勅撰和歌集。撰者は藤原為家。20巻。歌人は藤原定家藤原俊成後鳥羽上皇、後嵯峨上皇などでおよそ1400首を納める。

なお、冷泉家時雨亭文庫に、撰者自筆本が伝存しており、昭和59年に重要文化財に指定された。