絶対に笑ってはいけない名探偵24時
絶対に笑ってはいけない名探偵24時 | |
---|---|
ジャンル | 特別番組(バラエティ番組) |
企画 | 松本人志、浜田雅功(企画構成) |
出演者 |
ダウンタウン 月亭方正 ココリコ 藤原寛 中居正広(SMAP) ほか |
ナレーター | 広中雅志 |
製作 | |
プロデューサー | 森實陽三 |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 下記を参照 |
絶対に笑ってはいけない名探偵24時(本編) | |
放送期間 | 2015年12月31日 - 2016年1月1日 |
放送時間 | 18:30 - 翌0:30 |
放送枠 | 笑ってはいけないシリーズ |
放送分 | 360分 |
回数 | 1 |
未公開SP | |
放送期間 | 2016年1月4日 |
放送時間 | 21:00 - 22:54 |
放送枠 | 笑ってはいけないシリーズ |
放送分 | 114分 |
回数 | 1 |
『絶対に笑ってはいけない名探偵24時』(ぜったいにわらってはいけないめいたんていにじゅうよじ)とは2015年12月31日18:30(午後6時30分)から2016年1月1日0:30(午前0時30分、JST)にかけて、日本テレビ制作のバラエティー番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP』として放送された企画である[1]。テレビ大分を除く日本テレビ系列[注 1](NNS加盟)28局同時ネット。テレビ大分では2016年1月2日(1日深夜)0:55 - 6:55に放送。琉球放送では2016年3月12日12:57 - 15:10に前編、同年3月13日13:00 - 16:35に後編を放送予定[注 2]。
2016年1月4日21:00 - 22:54には未公開シーンを集めた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!お見逃しも未公開も一挙大公開SP!!』がNNS29局で放送された。
概要
「笑ってはいけないシリーズ」の通算13作目。放送時間は歴代シリーズ最長タイとなる6時間(未公開を含むと現在8時間)。
『絶対に笑ってはいけない病院24時』から引き続き、ガキの使いメンバー5人での実施となってからは2年ぶりの職業としての役柄(探偵業)となり、罰ゲームを受ける。
名探偵24時のメンバー (台詞テロップの色) |
第一印象 | お仕置き(ケツバット)を受けた回数 |
---|---|---|
浜田(青■) | 精悍ツッコミ探偵 | 276回(キス3回) |
松本(赤■) | 超ムキムキマッチョ探偵 | 331回(キス3回、大サイエンスショックの刑1回) |
方正(緑■) | とっつぁん坊や探偵 | 237回(ビンタ、ブラジリアンショックの刑1回) |
遠藤(橙■) | 男前再婚探偵 | 269回(浮気の鬼退治の刑1回) |
田中(紫■) | ひょろひょろノッポ探偵 | 267回(タイキック3回) |
中居(水色■) | サイズが小さい | 10回(キス1回、途中までゲスト出演) |
藤原(黒■) | 名探偵藤原 | - |
舞台は「ガースー黒光り探偵事務所(GKDA)」(ガースーくろびかりたんていじむしょ)。
視聴率
平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)で第1部(18:30 - 21:00)が17.6%、第2部(21:00 - 翌0:30)が15.3%を記録した。『第66回NHK紅白歌合戦』の裏番組としては最高視聴率で、2010年から6年連続で民放の首位となった[2]。
2016年1月4日に放送された『お見逃しも未公開も一挙大公開SP!!』は15.7%を記録した。
出演者
本編
- 名探偵24時のレギュラーメンバー
- 引率
- 参戦
- オープニング
- バス内
- 探偵事務所内
-
- チビ探偵 - 本物少年の姿の藤原寛成らぬ江戸川コナン。名画ハマ・リザ(モナ・リザの浜田バージョン)盗難事件にも登場。
- 新人研究室
-
- 写真週刊誌「MONDAY」
-
- 篠崎愛 - 表紙 厳密には写真のみの使用で企画そのものには出演していない。
- 某地方局の美人アナウンサー
- Team 宮迫
- 捕まってはいけない名探偵
- 事件現場
- ダウンタウンDX鑑賞
- 探偵事務所報告会
- 犬神家
- 名画ハマ・リザ盗難事件
-
- 蝶野正洋 - 警視庁刑事
- 探偵事務所 分室(プライドをかけた体張り祭り)
- 驚いてはいけない名探偵
-
- 内海桂子 - 悪の組織のボス
- ねば〜る君 - 窓越しに登場したほか、大量の人形が落下した
- 林家ペー・パー子
- 石山大輔(バンビーノ)
- 中岡創一(ロッチ) - 『キングオブコント2015』の決勝1本目で披露した、試着室ネタで登場
- バービー(フォーリンラブ) - 捕えられた浜田と田中を、真っ暗な部屋の中で悪戯した
- 叶姉妹 - セクシーランボー
- 佐藤蛾次郎 - 浜田が写真撮影したときに差し変わった他、捕えられた際に浜田と入れ替わりで本人が登場した
- 長江康裕 - 浜田のマネージャーで、後述するM1号を誘導
- M1号 - 浜田と誤って現場入りした(声は浜田の音声素材を使用)
- 謎の覆面集団 - 前回も登場したガイ・フォークスの仮面をかぶった集団
- 進撃の巨人
- エンディング
-
- 菅賢治 - スガーロック・ホームズ(初代所長)
- Every Little Thing - 「fragile」の替え歌、本人によるリテイク、女性が唄うのは初、ラストサビは『警察24時』『病院24時』『空港24時』『熱血教師24時』『地球防衛軍24時』のワンシーンが流れた。[4]
未公開シーン
- 探偵事務所内
-
- 竹内力 - 神田銀次郎
- アグネス・チャン - 浪速金融・キタの昇り龍 アグネス
- 田嶋陽子 - 京橋金融・京橋の猛虎 田嶋
- 石井正則(アリtoキリギリス) - 社内のナレーション
- 神田の舎弟 - エキストラ
- 債務者の男性 - エキストラ
- 新人研修室
-
- ジミー大西 - NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』のパロディDVDに出演
- エキストラ少女達
- 捕まってはいけない名探偵
-
- 小峠英二(バイきんぐ) - 生ビール鬼
- 獣神サンダーライガー - サンダーライガー鬼
- バス内
-
- 小藪千豊 - バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク
- 前園真聖 - バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティ
- 伊藤一朗(Every Little Thing) - チャールズ・チャップリン
- パンツェッタ・ジローラモ - 横山やすし
- アニマル浜口 - 植木等
- 新人研究室
-
- 平尾昌晃 - 5人の会話を絵の裏から盗聴していた人物
- ダウンタウンDX「スターの私服」
-
- 遠藤の父・母 - VTRのみ出演
- 福田起弘 - 今昔庵のマスターで遠藤夫婦同様、VTRのみ出演
- 驚いてはいけない名探偵
完結編
- 遠藤「ニコニコ動画」VTR
主な出来事
この節の加筆が望まれています。 |
- バス車内『絶対に笑ってはいけない新聞社24時』から引き続き
-
- 事務所に到着する前に中居がバンダナを巻いて帽子を被るチャゲに似たスタイルをしているとして「チャゲ罪」で連行され、これを最後に中居は離脱した、ちなみに最初に罰を受けたのは中居。
- アニメーションDVD
-
- 正式タイトルは「名探偵アニメシリーズ ドンコング殺人事件」。金田一耕助のパロディキャラである探偵・ハマダイチコウスケが助手のタナカナオキと共にボクシング試合のプロモーター・ドンコングが殺害された事件を解決するもの。最後に監視カメラに映ったタナカが自慢のアゴでドンコングを殺害した証拠を手に入れ、タイ人キックボクサーのデカ長から「タイキックの刑」に処され、田中はそのオチの通りにタイキックを受けた。
- ガースー直販
-
- 田中の引き出しにあったDVDに収録されていた通販のCM。元ネタは日本直販で、オープニングロゴやラストでの歌など、本家を意識した作りになっている。このDVDでは「パンツ型タイキックサポーター まもるくん[6]」を紹介し、興味を持った田中は引き出しにあった5000円を使って購入した。その後アニメDVDのオチで田中はタイキックを受けることになりまもるくんを使用するが、エアバッグは思ったほど小さく、タイキックを防ぎきれなかった。田中はガースー直販にクレームの電話を掛けるが、オペレーターは「まもるくんミニを購入した」と説明し、その後交換と言う形で別のまもるくんを入手する。その直後、ガースー直販からお詫びの粗品として「ポータブル扇風機 つむじ丸」が届き、起動させると扇風機のファンに「田中タイキック」の文字が現れてまもるくんを使用するが今度はエアバッグが前方に膨らみ、田中は再度タイキックを防ぎきれなかった。再度クレームの電話を掛けるが、今度は「まもるくんフロントを購入した」と説明し、確認のためとして保留にするが、保留中に電話が切られてしまった。
- DVDに出演した女性は日本直販(この年の7月に正式名称がトランスコスモス株式会社日本直販事業となる)の社員であり、エンドロールでは日本直販の名がクレジットされている。
- レクリエーション大会
- スーパーマリオメーカー攻略
-
- 怪人二十面相からの挑戦状として封筒にWii Uのコントローラーとスーパーマリオメーカーのソフトが入っており、ガキ使スタッフが作ったステージに挑むというもの。あまりにも難解なステージにメンバーを苦戦させ、35回目のプレイで田中が見事クリアするが、足場のない状態で土管から落下し、足場のブロックに「田中タイキック」の文字が描かれ、クリアしたにもかかわらずタイキックを受けた
- 驚いてはいけない名探偵
-
- モニターが消えたあと浜田が肘を動かした途端、2016年の年が明けた。
その他
- 本編中で、ダウンタウン自らMCを務める『ダウンタウンDX』(ytv制作)のスペシャル版『ダウンタウンDXDX』内のコーナー「スターの私服」のパロディが流れた[7]。ここでは見学席に座らされたダウンタウンに代わり、ダウソタウソ(浜田のみ)が進行役を担当した。
- 『名探偵』つながりで、江戸川コナン(CV:高山みなみ)が『驚いてはいけない』に登場した。しかし、本放送では登場せず、未公開シーンでの登場だった。最初は声のみの登場で、劇場版予告風のナレーションを高山みなみが担当した。その後、江戸川コナンがセグウェイに乗って登場。しかし、そのまま直進し、事務所内の階段にぶつかって転倒、出番は終了した。未公開シーンの終盤に、2016年公開の映画、純黒の悪夢の宣伝(画面左下にタイトルロゴと公開日の表示のみ)が行われた。
あいうえお作文
(エンディング)お題:さるどし 作者:菅賢治
主要スタッフ
- 企画構成:松本人志、浜田雅功
- 構成:高須光聖/塩野智章、西田哲也、八代丈寛、鈴木雅貴、堀江B面、深田憲作、ビル坂恵、ゴージャス染谷、渡辺陽介、米田匡篤、大塚泰博、白武ときお、日高ユウキ、土橋敬弘、坂本貴彦、宮本有美香、南本真希、宮川大樹、小島隆仁
- フードコーディネーター:あまこようこ、佐世あやか
- ナレーション:広中雅志・山田真一(1月10日の未公開シーンのみ)・石井一則
- TM:新名大作
- 美術プロデューサー:稲本浩、山本澄子
- TK:前田淳子
- デスク:國井萌
- ケータリング:内野幸
- エキストラ:土屋良介、仙田麻子
- 制作進行:飯作直哉、上田一徳
- AP:小川望、大城裕子、原田ともよ、加世田菜穂、柳祐輔、山角沙織、松本あゆみ、橋本直美、金沢紀子、小坂道洋
- 総合演出:斉藤敏豪
- 総監督:菅賢治
- ディレクター:但木洋光、堤本幸男、鶴田哲朗、山本カンスケ、名嘉鎮士、諏訪裕紀、島田健作、間篠高行、小柴弘三、古橋正裕、小笹優、山川泰一、青木孝之、前田匡寛、岡山薫
- プロデューサー:斎藤政憲、鈴木淳一、中村喜伸、小林宏充、本間正幸、成瀬弘靖、大沼朗裕/浜田和宏
- 演出:田中竜登、高橋敬治
- 監修:柳岡秀一
- プロデューサー・演出:大友有一
- チーフプロデューサー:森實陽三
- 協力:吉本興業
- 制作協力:charie's ZORO、オフィスぼくら、Fact
- 製作著作:日本テレビ
脚注
注釈
出典
- ^ 笑ってはいけない、2015年は「さらに不信感抱く結果に」【ガキの使いやあらへんで】
- ^ 「ガキ使」大みそかSP 6年連続で紅白裏民放トップ17・6% スポニチアネックス 2016年1月2日
- ^ 石坂浩二は、『犬神家の一族』などの金田一耕助シリーズで演じた役と同じ役名で登場。
- ^ ボーカルの持田香織は伊藤が出演していることを知らされなく、オンエアで見て出てる事を知った。
- ^ 厳密には篠崎同様、写真のみの使用(コラージュ)で、企画そのものには出演していない。
- ^ 紐を引くことで後方(お尻にあたる部分)に210デニールのナイロンで出来たエアバッグが瞬時に膨らみ、タイキックを防ぐもの。ちなみに黒・白・デニム・ブルー・クロコダイルの5種類の中から選べ、田中が注文した際デニムを希望したがブルーしか在庫がなかったためブルーを注文した
- ^ 「ダウンタウンDXDX」も「絶対に笑ってはいけない名探偵24時」も、ともに木曜日の放送だった。