細山貴嶺
細山 貴嶺(ほそやま たかね、1994年12月22日[1] - )は、東京都出身のホリプロ所属のタレント[1]。テレビ番組「おはスタ」の「おはキッズ」などとして活躍[2][3]。
来歴
- 2001年:「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)でデビュー。
- 2004年:テレビドラマ「ワンダフルライフ」に出演し、俳優デビュー。
- 2005年:秋、映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の監督、マイク・ニューウェルに自己を売り込み次回作への出演の約束を取り付けた(但し2014年3月現在、ニューウェル作品への出演は果たしていない)。
- 2006年:バラエティ番組では日本テレビ「世界一受けたい授業」や「サルヂエ」などにレギュラー出演。
- 2006年10月:映画「デコトラの鷲4」クランクアップ。2007年公開。
- 2008年:TBS系列「ピン子の時間」のダイエット企画で107kgから89kgへ、更に58kgにまで減量に成功した(後述)。
- 2013年4月:慶應義塾大学法学部政治学科に入学。
- 2015年9月:米国・カリフォルニア大学に交換留学。
人物
- 生後2週間の頃から、紙おむつの広告などに「赤ちゃんモデル」として登場。誕生時の体重は3180gと普通だった。実母も芸能活動の経験がある。
- 「芸能界霊能力検定」(テレビ朝日)で、「霊感を持っている」と告白。お化けレーダーなる霊を感じるアイテムを試した所、外では全く反応しないのに自宅でひどく反応したので共演者から『落ち着けない家だな』と突っこまれ、本人も頷いていた。
- フジテレビ『考えるヒト』出演時には、次のエピソードがある。
- 眼鏡や体形などがフジテレビの軽部真一アナウンサーに似ておりネタにされることも多い。
- 自身で考えたキャッチコピーは「太いけど、細山ですっ」。痩せてからは「細くなった、細山ですっ」。
- 特技は英会話で、英検1級を持っている。これは、インターナショナルスクールに通学していたためである。
- 世界一受けたい授業に出演時、普通に回答した後「それを英語で言うと?」と振られ、英語で答え直すボケで新境地を開いた。
- 以前のように太ったその原点は、このインターナショナルスクール時代にあったという。本人曰く「外国人(特にアメリカ系)生徒が多い環境ゆえ学内の給食、生徒・教員仲間と食事がらみの付き合いで高カロリー・高脂肪の食習慣がフツーになっちゃって…」。
- ところが、インターナショナルスクール時代、太っていることを理由にいじめに遭い、自殺未遂まで経験したことを『爆報! THE フライデー』(TBS系)で涙ながらに告白した。テレビで売れれば売れるほど次第にエスカレートし、その影響が母親にまで及ぶほどで、学校外でも通行人から暴言を浴びせられたり、電子掲示板に誹謗中傷が書き込まれたり、自宅に殺害予告が送りつけられたこともあった。
- 「まるまるちびまる子ちゃん」に出演した時に同い年の村崎真彩(お姉ちゃん役。因みに細山とは誕生日が2日違い)に「好きなタイプなんです」と言って喜ばせたが、その後品川庄司の品川祐に促され「付き合ってください」と告白するもあっけなくフラれた。
- 好物はフォアグラ、ネギ。
主な出演作品
テレビドラマ
- ワンダフルライフ(2004年、フジテレビ) - 黒羽拓真 役
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2006年、フジテレビ) - 杉本春男(バカボン、少年時代) 役
- 有閑倶楽部(2007年、日本テレビ) - 第9話ゲスト、飛良泉龍一郎 役
- ケータイ捜査官7(2008年10月29日、テレビ東京) - Lサイズ 役
書籍
- デブ、死ね、臭い!を乗り越えて(2012年、マガジンハウスより)
映画
バラエティ番組
- とんねるずのみなさんのおかげでした(2001年、フジテレビ)
- ドレミノテレビ(2003年、NHK教育テレビジョン)
- おはスタ(2003年、テレビ東京)
- ギャグコロスタジオ(2004年、テレビ東京)
- 考えるヒト(2004年 - 2005年、フジテレビ)
- ラジかる!!(2005年、日本テレビ)
- 世界一受けたい授業(日本テレビ)
- サルヂエ(日本テレビ)
- ラジかるッ(2007年7月27日、日本テレビ)
- 同事務所の西村優奈とのデュエットで「ふたりの愛ランド」のカラオケを披露。
- 元祖!でぶや(2007年、テレビ東京)
- クイズ☆タレント名鑑(2012年、TBS)
- 『ギリギリ有名人が逃走中』にゲスト出演
- 爆報!THE フライデー(2012年3月9日、TBS)
- タカトシのクイズ!サバイバル(2012年12月26日、日本テレビ)
- クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(2014年、テレビ朝日)
- 有吉反省会(2015年6月27日、日本テレビ)
CM
注釈
- ^ a b c http://www.horipro.co.jp/hosoyamatakane/
- ^ 岩永直子 タレント・細山貴嶺さんインタビュー全文(1)幼稚園からいじめに苦しむ (2012年4月19日 読売新聞)
- ^ 安楽由紀子「いじめの原因でもあり、アイデンティティーでもあった」細山貴嶺くんが語る、子役の光と陰 2012年7月16日 12時0分 サイゾーウーマン