篠崎真吾

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篠崎 真吾(しのざき しんご、1962年8月17日 - )は日本の実業家公認会計士税理士ロッテリア代表取締役社長などを経て、篠崎公認会計士事務所代表。

人物[編集]

静岡県賀茂郡河津町出身。高校在学中アメリカ合衆国コロラド州に一年間留学[1]一橋大学法学部在学中にソフトウェア開発会社を起業し、1988年大学中退。1990年中央新光監査法人入社、国際部勤務。1995年マイクロソフト入社、管理本部勤務。マスターフーズ(現マース ジャパン)財務経理部長・人事本部長を経て、独立し、2000年に公認会計士事務所を設立。2005年リヴァンプ入社。リヴァンプパートナー[2]

2006年経営再建のためリヴァンプから派遣され、ロッテリア代表取締役社長兼最高執行責任者に就任[3]。2007年から100円商品の提供を開始[4]。2008年春から開始した「絶品バーガーシリーズ」のヒットなどで、集客力が改善するも[5]リーマン・ショックなどを受け環境悪化を迎える中、経営にあたった。また、地域別戦略をとるなどして、地方店舗の集客力落ち込みに対応した[6]

脚注[編集]

  1. ^ 「会計士の肖像「ビジネスの共通言語は"数字"。それに最も精通する会計士が、自らできることを限定する。実にもったいないことである」」アカウンタンツマガジン2015年12月01日発行
  2. ^ 「公認会計士経営者が語るマネジメントのスキルと資質」日本公認会計士協会組織内会計士協議会
  3. ^ 2006/01/21, 日本経済新聞
  4. ^ 2007/09/28, 日経MJ(流通新聞)
  5. ^ 2009/01/09, 日経MJ(流通新聞)
  6. ^ 2009/07/20, 日経MJ(流通新聞)