福島レッドホープス
福島ホープス | |
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会社名 | 株式会社福島県民球団 福島HOPES |
創設 | 2014年 |
所属リーグ | |
ベースボール・チャレンジ・リーグ(東地区) | |
歴代チーム名 | |
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本拠地 | |
なし(主たるホーム試合開催野球場は福島県営あづま球場) | |
収容人員 | 30,000人 |
福島県(2015年 - ) | |
永久欠番 | |
なし | |
獲得タイトル | |
成績(タイトル以外) | |
球団組織 | |
監督 | 岩村明憲 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒963-8044 福島県郡山市備前館2-22 ジャッジ郡山内 |
設立 | 2014年8月 |
業種 | サービス行 |
法人番号 | 9380001029604 |
事業内容 | 野球の興行 |
代表者 | 扇谷富幸(代表取締役社長) |
外部リンク | 福島ホープス公式サイト |
福島ホープス(ふくしまホープス、Fukushima Hopes)は、プロ野球独立リーグのベースボール・チャレンジ・リーグ(BCL)に所属する福島県のプロ野球球団である。2015年よりリーグに加盟した。
概要
リーグでは初めて(かつ唯一)東北地方を本拠とする球団で、東地区に所属する。
チーム名は、東日本大震災の影響で避難や外遊びの制限を余儀なくされた子どもたちに、野球を通じて「望み」を持ってほしいという意図から付けられた[1][2]。
開催球場
ジャパン・ベースボール・マーケティング(リーグ運営会社)代表の村山哲二は構想発表時に、専用球場をもたずに、県内の球場を回り、福島でのホームゲームを行なうとした[3]。これは従来から所属するリーグ他球団の多くと同じである[4]。
2015年は、福島県営あづま球場・あいづ球場・郡山総合運動場開成山野球場・いわきグリーンスタジアム・白河グリーンスタジアム・ほばら大泉野球場・しらさわグリーンパーク・いわき市南部スタジアム・いわせグリーン球場・さゆり公園野球場・福島市信夫ヶ丘球場で試合が実施された[5]。公式戦38試合中、最多開催はいわきグリーンスタジアムの8試合で、福島県営あづま球場・開成山野球場・しらさわグリーンパークの各球場がそれに次ぐ5試合を開催している。初出場の地区チャンピオンシップは、福島県営あづま球場で開催された[6]。
歴史
BCリーグ加盟決定まで
2014年5月20日、郡山市に本社をおく「扇」の社長、扇谷富幸を球団代表とする形で、「県民球団設立推進準備室」が発足し、「福島県民球団」として活動を開始した[3]。
BCリーグ加盟決定後
2014年6月24日、新潟県長岡市で開かれた、BCLの加盟球団代表者会議において、埼玉県の球団「武蔵ヒートベアーズ」とともに、福島県民球団のリーグ本加盟が承認され、2015年のリーグ開幕時からの参戦が決定した[7]。
扇谷代表は、会議後の記者会見で、当初の計画を1ヶ月前倒しして、7月中にチーム名やマスコットを公表すると述べた[7]。
7月18日、新球団名を「福島ホープス」とすることが発表された[1]。同時に、球団ロゴと、福島県の鳥であるキビタキの兄妹をイメージした球団マスコットが発表された[8][9]。
2014年12月にドラフト会議に参加し、2015年1月に選手を発表する予定とされた[10]。
11月4日、元プロ野球選手で、現在、会津若松市の「芦ノ牧ホテル」会長を務める小野剛が、球団GMに就任したことが、福島県庁にて行われた記者会見で発表された[11]。また、11月27日には、岩村明憲が選手兼任という形で監督に就任することが報道により明らかになった[12]。
12月1日、球団公式Twitterを通じて、球団代表の扇谷富幸が、福島ホープスの代表取締役社長に就任する事が発表された[13]。
2015年9月13日、伊勢崎市民球場で行なわれた群馬ダイヤモンドペガサス戦に勝利し、参入初年度での東地区後期優勝を決めた[14]。
11月1日、新球団代表に選手兼任監督の岩村明憲が就任[15]。
成績
シーズン
年度 | 期 | 監督 | 順位 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 | 打率 | 防御率 | 本塁打 |
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2015 | 前 | 岩村明憲 | 4 | 37 | 8 | 25 | 4 | .242 | 14.5 | .261(5位) | 3.97(4位) | 23(5位) |
後 | 1 | 36 | 20 | 13 | 3 | .606 | ※2.5 |
- 順位は地区(東地区)での順位、打率・防御率・本塁打はBCリーグ総合での順位。
- 優勝した期のゲーム差は※をつけて2位とのゲーム差を掲載。
地区チャンピオンシップ
※全3戦(2勝)制。
- 2015年 - 1勝2敗(対戦は新潟)
スタッフ・選手
マスコットキャラクター
キビタキをモチーフにしており[1]、男子の「キーボー」(5月20日生まれ)と女子の「ノゾミン」(6月24日生まれ)の2人[16][17]。名前は公募により、郡山市在住の小学生の案が採用された[17]
脚注
- ^ a b c “球団名は「福島ホープス」と発表”. 日刊スポーツ. (2014年7月18日) 2014年7月19日閲覧。
- ^ 福島ホープス/チーム情報 - ベースボール・チャレンジ・リーグ
- ^ a b “福島に初のプロ野球チーム BCリーグ加盟へ準備室”. MSN産経ニュース. (2014年5月21日) 2014年7月7日閲覧。
- ^ 2014年からの群馬、また福島と同時に加入した武蔵は特定の本拠地球場を設定している。
- ^ 球団別スタジアム一覧 福島ホープス - ベースボール・チャレンジ・リーグ。なお、本リストに掲載されているさつき公園球場では実際には公式戦は開催されなかった。
- ^ 09月19日(土)/福島ホープス VS 新潟アルビレックスBC - ベースボール・チャレンジ・リーグ(試合結果)
- ^ a b “福島県民球団が本加盟 プロ野球BCリーグ 来年4月から参戦正式決定 (福島民報)”. Yahoo!ニュース. (2014年6月25日) 2014年7月7日閲覧。
- ^ “福島県民球団、名称は「福島ホープス」に”. 朝日新聞デジタル. (2014年7月19日) 2014年8月12日閲覧。
- ^ BCリーグ「ホープス」をよろしく 福島県民球団名決定
- ^ “本県初プロ球団誕生へ 野球BCリーグ 来春参戦目指す”. 福島民報. (2014年5月14日) 2014年7月7日閲覧。
- ^ “プロ野球通し復興を 福島ホープス小野GM会見で決意”. 福島民報. (2014年11月4日) 2014年11月6日閲覧。
- ^ “福島ホープス監督に岩村氏”. 福島民報. (2014年11月27日) 2014年11月27日閲覧。
- ^ 代表取締役社長就任の告知
- ^ “岩村率いる福島ホープスが後期V、前期は最下位”. (2015年9月13日) 2015年9月13日閲覧。
- ^ “新球団代表就任のお知らせ”. (2015年11月1日) 2015年11月2日閲覧。
- ^ 球団案内 - 福島ホープス
- ^ a b マスコットキャラクター - 福島ホープスブログ
関連項目
- 福島ファイヤーボンズ - 福島ホープスより一足早く活動を開始したプロバスケットボール球団。
外部リンク
- 福島ホープス公式サイト
- BCリーグ福島県民球団設立推進準備室
- 福島ホープス (@fukushimaHOPES) - X(旧Twitter)
- 福島レッドホープス (bcl.fukushima) - Facebook