白山神社 (文京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。203.165.28.105 (会話) による 2016年3月2日 (水) 14:13個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

白山神社
所在地 東京都文京区白山五丁目31番26号
位置 北緯35度43分19.5秒 東経139度45分1.9秒 / 北緯35.722083度 東経139.750528度 / 35.722083; 139.750528 (白山神社 (文京区))座標: 北緯35度43分19.5秒 東経139度45分1.9秒 / 北緯35.722083度 東経139.750528度 / 35.722083; 139.750528 (白山神社 (文京区))
主祭神 菊理姫命
伊弉諾命
伊弉冉命
社格 准勅祭社・旧郷社
創建 天暦2年(948年
本殿の様式 流造
例祭 9月21日
地図
白山神社の位置(東京都区部内)
白山神社
白山神社
テンプレートを表示

白山神社(はくさんじんじゃ)は、東京都文京区にある神社である。旧称白山権現社。この一帯の「白山」という地名の由来である。

祭神

菊理姫命伊弉諾命伊弉冊命を祀る。

歴史

天暦2年(948年)、加賀国白山比咩神社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町(現在の本郷1丁目)に創建された。元和年間(1615年-1624年)に将軍徳川秀忠の命で巣鴨原(現 小石川植物園内)に移ったが、明暦元年(1655年)、その地に館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られることになったため、現在地に遷座した。その縁で綱吉とその母桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰された。明治初期には准勅祭社に指定された。

文京あじさいまつり

毎年6月の中旬に、文京花の五大まつりのひとつ文京あじさいまつりが開催され、境内や隣接する白山公園[1]では、約3,000株の紫陽花を見ることが出来る。まつりの会期中は富士塚が公開され、土日を中心に歯ブラシ供養や縁日など、様々な催しが実施される。

摂末社

  • 関東松尾神社
  • 稲荷神社
  • 浅間神社

交通

脚注

注釈

参照

関連項目

外部リンク

東京十社(准勅祭社)
社名 主祭神 鎮座地(東京都) 近代 別表
根津神社
(根津権現)
須佐之男命
大山咋命
誉田別命
大国主命
菅原道真公
文京区根津 府社
芝大神宮
(芝神明宮、飯倉神明宮)
天照皇大御神
豊受大御神
港区芝大門 府社
神田明神
(神田神社)
大己貴命
少彦名命
平将門神
千代田区外神田 府社 別表
日枝神社
(山王権現、麹町山王)
大山咋神 千代田区永田町 官幣大社 別表
亀戸天神社
(東宰府、亀戸天満宮)
天満大神
天菩日命
江東区亀戸 府社
白山神社 菊理姫命
伊弉諾命
伊弉冉命
文京区白山 郷社
品川神社 天比理乃咩命
素盞嗚尊
宇賀之売命
品川区北品川 郷社
富岡八幡宮
(深川八幡)
品陀和気命 江東区富岡 府社
王子神社
(王子権現)
伊弉諾命
伊弉冉命
天照大御神
速玉之男命
事解之男命
北区王子本町 郷社
氷川神社
(赤坂氷川神社)
素盞鳴尊
奇稲田姫命
大己貴命
港区赤坂 府社