瑞浪Mio
瑞浪Mio(みずなみ みお)は、岐阜県瑞浪市にある瑞浪市化石博物館のイメージキャラクター。
来歴
瑞浪市の文化啓発キャラクター、そして瑞浪市化石博物館のイメージキャラクターとして2010年10月6日に誕生した。名前のMio(ミオ)は瑞浪市に広がる1700万年前の地層の時代(Miocene:マイオシーン)から付けられている。作画は「4コマnanoエース」に2011年3月9日より掲載されている『ぶらっくろっくちゃん』の作者「ringo」が担当。
キャラ設定
瑞浪市に住む化石が大好きな13歳の女の子。化石の楽しさや瑞浪市の文化を伝えたり、イベントの告知をしたりと博物館だけでなく皆のアイドル、萌えキャラを目指している。
Mioが手に連れているのは、瑞浪市からも発見されている化石哺乳類のデスモスチルスをモチーフにしたキャラクター、「デスモ」。従来、「デスモくん」として描かれたマスコットキャラクターをもとに、Mioのデザインと合わせて描き直された。従来の「デスモくん」と区別するために、「デスモ」として表記するのが正確である。
Mioが首にしているのはビカリアのネックレスで、デスモはその中身の化石「おさがり」を身につけている。また、髪留めにはデスモスチルスの歯をイメージしたものをつけており、古生物学者も納得する細部へのこだわりが見られる。腰には化石採取用のハンマーやタガネ、ものさしを装備。
二次創作も公認されているため、様々な絵師によるイラストが描かれている。
活動年譜
- 2010年
- 2011年
- 4月5日 瑞浪市コミュニティバスにMioのステッカーを貼りPR。
- 5月1日 化石図鑑も兼ねたMioの缶バッジを販売開始。Mioのイラストは5人の絵氏(ringo、茶みらい、ゆ~のす、美月めいあ、松本結)が担当。カラーは赤、ピンク、黒、青、黄。
- 7月1日 Mioのイラスト展が開催。計18人の絵師が参加(ringo、久正人、茶みらい、美月めいあ、ゆ~のす、松本結樹、akira、Kumata、いちかわしょうご、斉藤樹、戦ピー、中島真理、ちおり、AL Hachino、Meribenni、赤井さしみ、うまるつふり、佐武原)。
- 8月17日 MioのイメージBGMがニコニコ動画、YouTubeに公開される。「瑞浪Mioテーマソング」(戦ピー 作曲)
- 8月19日 博物館プロモーションビデオ製作のため、Mioとデスモに声があてられる。キャストはMioが野中藍、デスモは瑞浪市に住む中学生が担当。
- 10月8日 博物館プロモーションビデオ公開。常設展とYoutubeにて見ることができる。
- 2017年
- ミュージアム キャラクター アワード 2017で、4位となる。