狩野岳也

狩野 平左衛門岳也（かのう へいざえもんたかや、1964年9月19日 - ）は、社会福祉法人明岳会の理事長。ピソ天神（介護利用型軽費老人ホーム）の施設長。日本の政治家。議員名は狩野 岳也（かのう たかや）。元茨城県議会議員（かすみがうら市選挙区選出）。園芸療法・動物介在療法の実践者でラマとカピバラを飼育している。（ラマは３頭、カピバラは昨年没）

経歴

茨城県水戸市出身。現在は、かすみがうら市宍倉に在住、自宅は300年以上経つ茅葺の家。水戸市立吉田小学校から東京都の私立啓明学園に進み、6年間寮生として過ごす。東京農業大学を卒業。その後衆議院議員（通産大臣・外務大臣・自民党政調会長・清和会会長）三塚博の秘書を経て、社会福祉法人明岳会を設立し理事長、ピソ天神施設長を13年間務める。

2006年の茨城県議選に自民党公認で出馬し無投票で当選した。平成21年度は総務企画委員会・情報委員会に所属。平成22年12月の茨城県議会議員選挙にて、2期目当選。平成23年度は、農林水産委員会副委員長。24年度は土木企業員会副委員長・議会運営委員会委員・県議会改革等調査検討会議委員を歴任した。

その後、衆議院茨城6区より出馬するため2012年11月19日に県議会議員の辞職願を提出し受理された。また同選挙区には自民党公認の丹羽雄哉が出馬するため、初代自民党県連会長であった祖父の代から続いていた自民党を離党した。（地元の選挙区をはじめ党本部や県連からは『世代交代』の声があったとされる）。なお、11月19日に県連に離党届を提出したが、県連はこれを受理せず選挙後に扱いを決めるとしている。

2012年12月16日に行われた第46回衆議院議員総選挙に無所属で茨城6区より出馬するも落選。

人物

父は元衆議院議員・参議院議員の狩野明男。母は自民党元参議院議員の狩野安。母方の祖父に元衆議院議員の加藤高蔵がいる。父方の曽祖父は、旧志士庫村長の狩野義胤。そしてこの元村長義胤の父は貴族院議員互選者の狩野助胤で、栃木県選出の貴族院議員であった矢口長衛門は父親の母方曽祖父にあたる。また、幕末の天狗党の末裔で先祖の名は「天勇隊隊長の須藤敬之進」である。

役職

• 茨城県防衛協会青年部会顧問。
• かすみがうら市体育協会少林寺拳法連盟会長。
• 茨城県オリエンテーリング協会会長。
• 茨城県ユースホステル協会副会長。
• かすみがうら市商工会副会長。
• （財）進化生物学研究所評議員。
• 東京農業大学総和会副会長。
• 日本鍼灸理療専門学校同窓会理事。
• （財）霞ヶ浦成人病研究事業団評議員。
• 全国軽費老人ホーム協議会顧問。
• 真言宗豊山派普門寺檀家総代。
• 茨城空港応援団団長
• 茨城県ターゲットバードゴルフ協会　名誉会長
• 保護司
• 　社会福祉法人 明岳会 理事長
• 　社会福祉法人 青洲会 理事
• 社会福祉法人　斑山会 理事

ほか

外部リンク

• かのう岳也（狩野平左衛門岳也）
• 狩野岳也 (@Heizaemon_Kanou) - X（旧Twitter）