海開き

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海開き(うみびらき)とは、日本語においてその年に砂浜レジャーの場として供され始めること、およびその日に行われる年中行事を言う。

行事

行事としての海開きは、海水浴場で行われレジャーシーズン中の繁盛と安全を祈願し、神主などによる神事を執り行うことが多い。日本の本州では7月1日に行っている場合が多い[1]が、温暖な沖縄県などではこれよりも早く(3月下旬 - 4月にかけて)海開きとなる。日本一早い海開きは小笠原諸島父島母島で元旦に海開きとなる。

海水浴場における遊泳の時期的な規制とは無関係で、特段の規制が設けられている場合を除き、海開きを迎える以前でも遊泳は可能である。

脚注

  1. ^ 「年中行事事典」p94 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版