泉尾公園

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泉尾公園
Izuo Park
泉尾公園
分類 都市公園(地区公園)[1][2]
所在地
座標 北緯34度39分23.7秒 東経135度28分8.5秒 / 北緯34.656583度 東経135.469028度 / 34.656583; 135.469028座標: 北緯34度39分23.7秒 東経135度28分8.5秒 / 北緯34.656583度 東経135.469028度 / 34.656583; 135.469028
面積 45,293m2[1]
開園 1950年(昭和25年)3月31日[2]
運営者 大阪市
設備・遊具 多目的グラウンド野球場グラウンドゴルフコース、ゲートボール場(2箇所)[4]
駐車場 無し
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泉尾公園(いずおこうえん)は、大阪市大正区泉尾にある都市公園(地区公園)である[1][2]一時避難所に指定されている[3]。西側に多目的グラウンド野球場、南東にはグラウンドゴルフのコースを有する他、2つのゲートボール場を構える[4]。公園面積は45,293m2と、大正区内では千島公園に次いで二番目に広い公園[1]

国道43号線の南、大浪通の東に面し、近くには、国道をはさんで向かい側に泉尾中公園がある。また、当公園は中泉尾小学校の校区に属し、北には泉尾高校、中泉尾小、西には大正高校、東には大正通が通り、南には泉尾工業高校がある。

歴史[編集]

  • 昭和7年(1932年) - 都市計画により、大正区内で泉尾公園および千島公園の二箇所での造園が決定。用地確保のための買収が始まる[2]
  • 昭和25年(1950年3月31日 - 泉尾公園開園。大正橋公園に次いで、大正区内で戦後2つ目に造成された公園となった[2]
  • 昭和54年(1979年3月 - 千島公園と泉尾公園を結ぶ緑陰道が完成する[5]
  • 平成23年(2011年11月 - 多目的グラウンドにて、地震・渇水時のための泉尾配水場建設工事が開始[4]。平成25年度には敷地内に水力発電設備(出力110kW)が設置された[6]

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 大阪市都市公園一覧表 (PDF)
  2. ^ a b c d e 大阪都市協会 1983, p. 206-209.
  3. ^ a b 大阪市大正区:大正区内の避難場所 (まちづくり・防災>防災)”. 大阪市大正区役所 地域課地域グループ. 2018年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月19日閲覧。
  4. ^ a b c 泉尾配水場建設工事 実施状況説明資料 (PDF)
  5. ^ 大阪都市協会 1983, p. 408.
  6. ^ 大阪市水道局:水力発電 (水道局の主な取り組み>環境対策)”. 大阪市水道局工務部施設課. 2018年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月19日閲覧。

参考文献[編集]

  • 大阪都市協会『大正区史』大正区制施行五十周年記念事業委員会、1983年。