沖村志宏
沖村 志宏(おきむら ゆきひろ、1970年 - )は、日本の撮影監督(カメラマン)。
大阪府出身。大阪府立清水谷高等学校在学中から“映画通”として知られ、授業でチャーリー・チャップリンが上映されたおりの補足説明役を行ったり、当時、主流となっていた8ミリビデオではなく、まだ残っていたが高価な8ミリフィルムにてミニ自主映画を撮影するなどの活動ぶりをみせていた。卒業後は大阪芸術大学を経て、日活撮影所に入社。撮影助手で経験を積んだ後、2007年に『サウスバウンド』で本格デビュー。
撮影作品
- 星屑夜曲(2006年・外山文治監督)
- サウスバウンド(2007年・森田芳光監督)
- 休暇(2008年・門井肇監督)
- わたし出すわ(2009年・森田芳光監督)
- 川の底からこんにちは(2010年・石井裕也監督)
- 武士の家計簿(2010年・森田芳光監督)
- 武士の献立(2013年・朝原雄三監督)
撮影助手ほか担当作品
- 大病人(1993年・伊丹十三監督)
- 怖がる人々(1994年・和田誠監督)
- 平成無責任一家 東京デラックス(1995年・崔洋一監督)
- 静かな生活(1995年・伊丹十三監督)
- (ハル)(1996年・森田芳光監督)
- 失楽園(1997年・森田芳光監督)
- プープーの物語(1998年・渡辺謙作監督)
- 39 刑法第三十九条(1999年・森田芳光監督)
- 日本の黒い夏 冤罪(2000年・熊井啓監督)
- 海は見ていた(2002年・熊井啓監督)
- 星に願いを。(2003年・冨樫森監督)
- 海猫(2004年・森田芳光監督)
- 7月24日通りのクリスマス(2006年・村上正典監督)