永遠 (ZARDの曲)
「永遠」 | ||||
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ZARD の シングル | ||||
初出アルバム『永遠』 | ||||
B面 | I can't let go | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | B-Gram RECORDS | |||
作詞・作曲 |
坂井泉水 徳永暁人 栗林誠一郎 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ZARD シングル 年表 | ||||
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『永遠』(えいえん)は、ZARDの22枚目のシングル。CDコードはJBDJ-1030。
概要
- 当時の流行語にもなっていた日本テレビ系テレビドラマ・『失楽園』の主題歌。シングルCDジャケットの題字は、『失楽園』の作者である渡辺淳一が毛筆による直筆で記したものである。坂井泉水の「タイトルの意味がより重く、深く伝われば」という想いから実現した。
- しかし、最初はキヤノン「NEW EOS KISS」CMソングとして起用された。1996年中頃から『マジカル頭脳パワー!!』やTBS系報道番組『報道特集』などの、キヤノン提供の番組のCM中に流れるようになった。当時の題名は、「Fallin' of the Rain」であり、サビの部分しか存在していなかった。CD化の要望はCMが流れた時から高かったが、1997年夏に話題のテレビドラマ『失楽園』の主題歌となった為、CD化することになった。なお、CMでオンエアされたバージョンは『ZARD BLEND II 〜LEAF&SNOW〜』に収録されている。この曲は作曲家の徳永がイーグルスの「ホテルカリフォルニア」にインスパイアされて作った曲がきっかけになっている。
- オリコンチャートでは初登場1位を獲得し、その後6週間連続でTOP10をキープした。
収録曲
- 永遠
- 曲の時間が4分を切るほど短い。久しぶりにフルバージョンPVが作られ、アメリカの砂漠で撮影され、坂井泉水がポンティアック・GTOを運転するシーンが見られる。初の全国ツアー『What a beautiful moment』のオープニングでは、プロモーションビデオに使用された映像と共に、「永遠 (What a beautiful moment Tour Opening Ver.)」と題したインストとして使用された。後にこの音源は、38thシングル「かけがえのないもの」のカップリングに収録された。徳永初のZARDシングル表題曲作曲作品でもある。
- ビデオクリップは、ベストアルバム『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』の第2次特典「show reel ver.03」と『ZARD Le Portfolio 1991-2006』で視聴可能であるが、いずれも2番最初から最後までの映像となっており、フルバージョンでの商品化は実現されておらず、フルで放送されたのはCS放送のみである。
- ベストアルバム『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』の第3次特典のENHANCED CD、ライブアルバム『ZARD Cruising & Live 〜限定盤ライヴCD〜』のCD-ROM、には英語詞バージョンが収録された。いずれも歌詞カードが入っていなかったが、『ZARD ALBUM COLLECTION 20th ANNIVERSARY』に収録され、ここには英語詞バージョンの歌詞が掲載された。
- 2007年に行われたファン投票では4位となり、ベストアルバム『ZARD Request Best 〜beautiful memory〜』にはライブバージョンが収録された。
- I can't let go
- 編曲がZARD初の古井弘人(現GARNET CROW)。
- 永遠(オリジナルカラオケ)
- I can't let go(オリジナルカラオケ)
タイアップ
- アレンジや歌詞がフルバージョンとは異なっている。
収録アルバム
- 永遠(#1、途中からモノラルに変わるバージョン)
- ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜(#1、Intro Piano Version)
- ZARD BLEND II 〜LEAF&SNOW〜(#1、40秒弱のCMバージョン(永遠 〜君と僕との間に〜))
- Golden Best 〜15th Anniversary〜(#1、途中からモノラルに変わるバージョン)
- ZARD Request Best 〜beautiful memory〜(#1、'07 Live Ver.)
- ZARD Single Collection 〜20TH ANNIVERSARY〜(#1,2、#1は途中からモノラルに変わるバージョン)
関連項目