比地大駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
比地大駅
ホーム(2007年5月、高瀬方より)
ひじだい
Hijidai
Y16 高瀬 (3.0 km)
(2.4 km) 本山 Y18
地図
所在地 香川県三豊市豊中町比地大
北緯34度10分1.9秒 東経133度41分25.07秒 / 北緯34.167194度 東経133.6902972度 / 34.167194; 133.6902972座標: 北緯34度10分1.9秒 東経133度41分25.07秒 / 北緯34.167194度 東経133.6902972度 / 34.167194; 133.6902972
駅番号 Y17
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 予讃線
キロ程 50.0 km(高松起点)
電報略号 ヒシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
120人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1957年昭和32年)10月1日[2]
備考 無人駅[1]
テンプレートを表示

比地大駅(ひじだいえき)は、香川県三豊市豊中町比地大にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線[1]駅番号Y17

歴史[編集]

1957年(昭和32年)に上高瀬駅(現・高瀬駅)と、本山駅の間に「気動車旅客駅」として新設された。開業当時のホーム有効長は50m。当時は3往復しかなく、通勤通学には不便なダイヤだった。その後、客車列車も停車できるだけの有効長を確保するため、近隣住民が奉仕により盛土し、ホームを延伸した逸話がある[1]

年表[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]無人駅である[1]。駅構内にトイレはないが、駅前ロータリーに市営のトイレがある。待合室内にオレンジカード未対応の自動券売機自動販売機が設置されている。また線路を跨いで駅北東側に、市営の二輪車置場がある。

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は以下の通り。[3]

乗車人員推移
年度 1日平均人数 出典
2004年 142 [4]
2005年 136
2006年 118
2007年 136
2008年 150
2009年 137 [5]
2010年 122
2011年 124
2012年 116
2013年 119
2014年 127 [6]
2015年 131
2016年 134
2017年 134
2018年 137
2019年 120 [7]

駅周辺[編集]

駅前ロータリー

三野町吉津・詫間町へ通じる県道や、七宝山トンネルを通って仁尾町に抜ける県道ができ、交通の要所になりつつある。

バス路線[編集]

隣の駅[編集]

四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
高瀬駅 (Y16) - 比地大駅 (Y17) - 本山駅 (Y18)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、21頁。 
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、634頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ みとよの身の丈 2021年4月14日閲覧
  4. ^ 平成22年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.72 、2021年4月14日閲覧
  5. ^ 平成27年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.69、2021年4月14日閲覧
  6. ^ 令和2年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.66、2021年4月14日閲覧
  7. ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]